「アビゲイル・ウィリアムズ」の版間の差分
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=== 生前 === | === 生前 === |
2017年12月29日 (金) 00:33時点における版
フォーリナー | |
---|---|
真名 | アビゲイル・ウィリアムズ |
愛称 | アビー |
性別 | 女性 |
身長 | 152cm |
体重 | 44kg |
出典 | 史実 |
地域 | 北米・マサチューセッツ |
属性 | 混沌・悪 |
声優 | 大和田仁美 |
デザイン | 黒星紅白 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 亜種特異点Ⅳで夜に抜け出して友人たちとまじないの儀式を行っている最中に獣に襲われ、居合わせた主人公達に助けられる。
- 人物
- 金髪・碧眼の12歳の少女。
- 神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女。多感で疑う事を知らない年頃の娘。
- 能力
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フォーリナー | 主人公 (Grand Order) | B | A | C | B | C | A | 領域外の生命:EX 狂気:B 神性:B |
信仰の祈り:C 正気喪失:B 魔女裁判:A+ |
宝具
- 光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)
- ランク:EX
種別:対人宝具 - 人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
- 効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。
- 本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のない性質を有している。
- 『Grand Order』では「敵単体の強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃&敵単体のクリティカル発生率をダウン[1]」という効果の宝具。
真名:アビゲイル・ウィリアムズ
- 17世紀末。清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
- 最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
- 悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年に渡って多くの村人が告発された。
- その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
- 少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。
- 清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女だ。多感で疑う事を知らない年頃の娘に過ぎない。
- 清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられた。
- 退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように───
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。
- ───彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければ何なのだ、と。
- 果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。
その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
人間関係
Fate/Grand Order
- ジェロニモ
- 彼女の両親を殺めた「先住民」側の人物であるために怯えを隠せないが、ジェロニモが真面目な人格者であることは理解しており、ちゃんとお話がしたいと考えている。
- ダビデ
- 敬虔な彼女にとっては信仰の対象であるのだが、あまりと言えばあまりの奔放さに根底から信仰が揺らぎかかる程。
- 一応、「竪琴を弾いている時は」良い人であると思っているようであるが。
- ジル・ド・レェ
- 黒い外套のジル・ド・レェと呼ぶ。何かと気にかけて自分に親切にしてくれることに対して、理由が分からずに首を傾げている。
- トーマス・エジソン
- ライオンさん。マサチューセッツがアメリカという合衆国の一部になったことを、六時間かけて教えてもらった。
- ラヴィニア・ウェイトリー
- 亜種特異点Ⅳでの友人。セイレムでは爪弾き者にされている彼女らウェイトリー家の人々に対しても、アビーは特に差別的な感情は持たず、友好的に接している。
- ラヴィニアとはあることから疎遠になってしまっていたが、心から「仲直りしたい」と願っていた。
生前
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
- 再臨段階によって、戦闘モーションや宝具演出が変わる珍しいサーヴァント。戦闘モーションに関していえば他にニトクリス(アサシン)がいる
- 保有スキルが「狂化」ではなく「狂気」な点がポイント。これが、フォーリナークラスのクラス別スキルなのかは、現時点では不明。
- Fateシリーズ初のクトゥルフ系サーヴァント。セイラムはクトゥルフ神話のメッカたるアーカムのモデルである。
- 異端なるセイラムにて敵として登場した当時、ゲーム上で相性有利を取れるアルターエゴ唯一の配布サーヴァントは直前のハロウィンイベントにて登場したメカエリチャン(Ⅱ号機)のみであった。そのため新たなる某魔を断つ剣が誕生するカルデアが続出した。
- そしてキアラがいるカルデアではパンイチの幼女を触手で襲うエロ尼というR-18な光景まで展開される。
- なお本人も触手使い。2017年末現在唯一のバーサーカー相手に完全有利を取れるサーヴァントということもあり、狂化された筋肉ダルマ達が触手に沈む姿はもはやびぃえる時空である。
- 上記の通りパンイチの幼女という際どすぎる恰好だが、実はアルトリアと身長体重は2cm・2kgしか変わらない。
- ヨグ=ソトースの権能を鑑みるに、宝物庫と「空間を接続する」事で機能している王の財宝にどこまで抗えるか気になる所。
- 英雄王に相性勝ちしてなお勝利できない織田信長の例を見るに、彼女と一世紀程度しか違わないアビゲイルも太刀打ちできない可能性のほうが高いと思われるが。
余談
- これまでもクトゥルフ要素のあるサーヴァントやキャラクターはいたが、アビゲイルの登場により型月作品の世界(型月用語としての「世界」ではなく、メタ的な意味での世界)にもクトゥルフ邪神群が実在することが確定した。ただし、型月作品内におけるクトゥルフ神話は創作であるので、厳密には「クトゥルフ邪神群と全く同じ性質を持つ深淵に潜む名状しがたき冒涜的な何か」である。
- となると、邪神群がどこまで人理と世界に関わっているか気になる所。特に這い寄る混沌は逸話の適用次第で神代から現代まで、世界中のあらゆる所で化身が暗躍していることに。
- 最も影響が大きいのは古代エジプト勢だろう。スフィンクス・ウェヘ厶メスウトがFGO6章CMに登場した際には、直後にクトゥルフ神話と縁深いニトクリスが映ったこともあり、這い寄る混沌の化身の一つ「顔のない黒いスフィンクス」説が流れたのを覚えているプレイヤーも多いだろう。当時はミスリードそのものだったが、さて…?
- 日本絡みでも混沌の化身の一つが織田信長の姿を取って現れる。
脚注
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