「デイビット・ゼム・ヴォイド」の版間の差分
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2022年2月12日 (土) 20:38時点における版
デイビット・ゼム・ヴォイド | |
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外国語表記 | Daybit Sem Void[出 1] |
性別 | 男性 |
身長 | 179cm |
体重 | 70kg |
特技 | 特になし |
好きな物 | 特徴のある人間 |
苦手な物 | 特になし |
デザイン | 高橋慶太郎[1] |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場するアメリカ・ネバダ州出身の魔術師。Aチーム、後のクリプターの一人。
- 略歴
- Aチームメンバーとしてカルデアから選抜されたが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されてしまった。
- 人物
- 伝承科を追放された魔術師であり、ダ・ヴィンチからは稀な青年、異常者にして天才との評価を受けている。
- 誰も理解しようとせず、誰かから理解されることもない人物。サーヴァントとの意思疎通を捨てておりバーサーカーを召喚予定だった。
- 「現実にできた孔のよう」と評されるように浮世離れした性格をしているが、人付き合いはそれほど悪いわけではなく、質問した内容にもきちんと答えてくれる。
- その一方で「作業じみた殺戮行為をするのは得難い経験だった」等と若干の異常さがにじみ出た言動も散見される。
- 能力
- 高いマスター適性を持つ。
- また、洞察力が異常に高く、カルデア残党がどこに出現するかについて一瞬で正解を言い当てた。確かに推理すればそこ以外にはないのだが、それでも一瞬で当てるのは天才的である。
- このため、クリプター達の中ではご意見番のような役割になっており、多くのメンバーがアドバイスを求めている。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- クリプターの一人として登場。
Fate関連作品
- Fate/Grand Order フロム ロストベルト
- クリプターの一員として登場。
人間関係
Fate/Grand Order
- マリスビリー・アニムスフィア
- その能力を高く買っていた。
- キリシュタリア・ヴォーダイム
- クリプター(Aチーム)のリーダー。神話談義を交わすなど、それなりに交流していた。
- スカンジナビア・ペペロンチーノ
- 同僚。彼に助言を請われた際には、彼自身の人格も加味した上で的確な助言を行った。愛称で呼ぶこともしているあたり、関係は悪くないどころか良好とさえ言える。
- 会議の際の言動が不自然だった事をずっと気にかけており、インド異聞帯では契約したサーヴァントを連れて直接介入しに来た。
- 契約したサーヴァント
- 詳細は不明だが、冠位サーヴァントであると発言されている。
- その実力に間違いは無く、アスクレピオスがヤマの神性で操っていた死者の群れをあっさりと塵に還した。
- 瘴気に包まれた恐ろしい姿とは裏腹に、言動は意外にもぶっきらぼうでデイビットとも親しげに会話していたが、「死者は食らうもの」と異様な価値観も見せつけている。
名台詞
- 「情報が欠落している。所感でいいか?」
- 最初のクリプター会議にて、ペペロンチーノからインド異聞帯の「四角」について意見を求められた際の返答。
- そして彼の「所感」は見事なまでに当たっていた。カルデア一行の最初に行く場所の予想といい。非常に高い直観力が見て取れる[注 1]。
メモ
- 間違われがちだが、名前はよくある外国名のデイビッド(David)ではなく、デイビット(Daybit)である。
- クリプター一同が揃って書かれた公式イラストである『Fate/Grand Order Original Soundtrack III』のカバー絵では、他のクリプターが程度の差こそあれ正面を向いている中一人だけ興味なさげにあらぬ方向を見ている。過去のサントラのカバーイラストには細かなネタが仕込まれていたが、このイラストにも何か意味があるのだろうか?
- ちなみに既に「クリプターの目的はどうでもよかったが形だけ合わせていた」と判明した芥ヒナコは「顔だけ正面で体は完全にそっぽを向いている」状態、カドック・ゼムルプスは「体は正面を向いているが顔はうつむいており視線は悔し気に脇に行っている」状態で書かれている。
- ギリシャ異聞帯におけるキリシュタリアの回想シーンで、彼が他のクリプターを救うために払った代償、簡単に言えば彼らとともに第一部を何度も繰り返すというものがあったが、この時、何故かデイビットとの旅は登場しておらず、キリシュタリアからの言及もなかった。
- 詳細は不明だが、デイビットは自分の力でクリアしているためキリシュタリアが助ける必要がなかったとのこと。[出 2]
脚注
注釈
- ↑ かなりインパクトが強かったせいか、二次創作では意見を求められた際に「所感」と称して「後々考えると正しいがツッコミどころ満載の意見」を言う役になりつつある。