「アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ」の版間の差分

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*居そうで居なかった、凍結系魔術をメインとする魔術師。
 
*居そうで居なかった、凍結系魔術をメインとする魔術師。
**型月で凍結系と言えば[[レン|彼女]][[白レン|達]]だが、純然たる魔術師はアナスタシアが初めてである。
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**型月で凍結系と言えば[[レン|彼女]][[白レン|達]]だが、サーヴァントも含め、Fateシリーズでの氷属性統一キャラはアナスタシアが初めてである。
  
 
*カメラを鏡で映すことによって、自分の姿を残す……今でいう自撮りのような微笑ましいエピソードも残っている。
 
*カメラを鏡で映すことによって、自分の姿を残す……今でいう自撮りのような微笑ましいエピソードも残っている。
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**なお、残されている写真では黒髪となっている。
 
**なお、残されている写真では黒髪となっている。
 
*最後はエカテリンブルクにあったイパチェフ館の地下室で、家族共々チェーカー(革命政府の秘密警察で、後のKGBの前身。)によって射殺されるが、'''遺体はバラバラに切断された後に骨になるまで焼かれて埋められる'''という悲惨な最期であった。
 
*最後はエカテリンブルクにあったイパチェフ館の地下室で、家族共々チェーカー(革命政府の秘密警察で、後のKGBの前身。)によって射殺されるが、'''遺体はバラバラに切断された後に骨になるまで焼かれて埋められる'''という悲惨な最期であった。
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*カドックから『皇帝』になるように言われたアナスタシアだが、女性によるロシア帝位の継承は高祖父パーヴェル1世がロマノフの家内法を改正したことにより禁止されている。ちなみに、彼の母親は“大帝”エカチェリーナ2世だったりする。
 
*カドックから『皇帝』になるように言われたアナスタシアだが、女性によるロシア帝位の継承は高祖父パーヴェル1世がロマノフの家内法を改正したことにより禁止されている。ちなみに、彼の母親は“大帝”エカチェリーナ2世だったりする。
  

2018年5月7日 (月) 02:14時点における版

キャスター
真名 アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
性別 女性
身長 158cm
体重 40kg
出典 史実
地域 ロシア
属性 中立・中庸
声優 原由実
デザイン sime
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

魔術師」のサーヴァント

略歴
『序/2017年 12月31日』では黒い兵士の軍勢を引き連れてカルデアに侵攻、自身はカルデアの東館を氷漬けにした[1]
コヤンスカヤ共々、カルデアから脱出を図るダ・ヴィンチを阻むかのように戦闘を始めるが、ダ・ヴィンチの機転によって逃げられてしまう。その後は陥落した管制室に訪れ、カルデアスを凍結させた。
Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』ではマスターであるカドック・ゼムルプスと共に、ロシアの皇帝を目指す。
人物
縫いぐるみを抱き、雪のような白い髪とドレスを纏った少女。
基本的には天真爛漫であるが、人間不信の気があるため、召喚直後で信用していない段階では淡々とした口調で話す。信頼を勝ち取れば、彼女本来の悪戯好きで活発な姿が見られるだろう。
カメラを鏡で映すことによって、自分の姿を残す……今でいう自撮りのような微笑ましいエピソードも残っている。家族に対する手紙も幾つか残されており、彼女の無邪気な様相と家族への深い愛情が垣間見れる。
クリプターのサーヴァントとして第二部で登場している際は無機質で氷の様な冷たさを持ち、鼠を「囓って増えることしか能のない生命体」と見下す。だが、ソレを汎人類史の強さだと認識している。
能力
ロマノフ帝国の秘蔵精霊であるヴィイと契約しており、氷や冷気を操る力を有する。魔力も大半はヴィイが賄ってくれるためマスターへの負荷も少なく、良好な関係さえ築ければ扱い易いサーヴァントと言える。
『序/2017年 12月31日』にて彼女が引き連れる殺戮猟兵は銃火器で蜂の巣にしても即座に生き返る性質を持ち、ゴルドルフの私兵をあっさりと全滅させた。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
キャスター カドック・ゼムルプス ? ? ? ? ? ? ? ?
主人公 (Grand Order) E E C A D C 陣地作成:EX
妖精契約:A
透視の魔眼:D
絶凍のカリスマ:B
シュヴィブジック:B

宝具

疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ)
ランク:EX
種別:精霊宝具
レンジ:?
最大捕捉:?
ヴィイの魔眼の全力解放。
全てを見透かす眼球は、因果律すらもねじ曲げて弱点を創出する。
残光、忌まわしき血の城塞(スーメルキ・クレムリ)
ランク:A+
種別:城塞宝具
レンジ:1~99
最大補足:11人+1匹
ロシアのあちこちに点在する城塞(クレムリン、またはクレムリ)の再現。
皇帝(ツァーリ)の血を引くアナスタシアは、極めて堅固かつ壮麗な城塞を召喚、己が身の守りに使用することができる。
そしてこの城はアナスタシアが選んだ者しか入ることができない。それ以外の者、侵入者に対しては城塞全体が襲い掛かる。
FGOでは基本的に使用されない。

真名:アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ

ロマノフの末裔にして精霊使い。

関連

ヴィイ
彼女と契約したロマノフ帝国の秘蔵精霊。
ヴィイ、と呼ばれる精霊ないし妖怪は厳密には存在しない。ロシアの文豪であるゴーゴリの怪奇短編小説「ヴィイ」で登場した創作妖怪である。
ただし、ヴィイと似た伝承はスラヴに幾つか存在し、それを原型としたものと推測されている。
アナスタシアが契約したヴィイは、ロマノフ帝国が保有していた使い魔である。彼はその魔眼であらゆる秘密を暴き、城塞の弱点を見つけ出し、更には敵対する者を血に染め上げた。
ただし、才能がなければ彼を見ることも操作することもできない。アナスタシアは死ぬ直前で、ようやく彼と契約する資格を得た。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
『序/2017年 12月31日』にて先駆けて登場。
Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』解禁に伴い実装。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
マスター。
言峰綺礼コヤンスカヤ
第二部序章にて、共にカルデアを襲撃した。
刑部姫
「自称姫」と辛辣だが、彼女が使っていた炬燵がお気に召したらしく、マイルームに持ち込もうと画策している。
カドック・ゼムルプス
第二部第一章で登場した時のマスター。性格の相性は良好。
イヴァン雷帝
第二部第一章では彼の最愛の妻である「アナスタシア」のふりをして怒りを鎮めつつ、皇帝位を簒奪するべく暗躍していた。
マイルームで出会った際には「目が怖い」と露骨に同席を避けようとしていた。……どのあたりが目なのだろうか。

生前

ニコライ2世
父親であり、ロマノフ王朝最後の皇帝。
アナスタシア・ニコラエヴナ
同性同名の大公妃で、アナスタシアの曾叔母。彼女が生き延びた事が、後の生存伝説の一因になったと考えられる。
オリガ、タチアナ、マリア
三人の姉。深い絆で結ばれており、絆礼装でも触れられている。
グリゴリー・ラスプーチン
「怪僧」と呼ばれた人物だが、アナスタシアを含めたロマノフ家から強く慕われた。

名台詞

「え、えーと、私はその、サンタとは何の関係もありません。はい、冬なんですけど、でも、関係ありませんってば!」
マイルーム会話「サンタ系サーヴァント」。冷気を操る自分であれど、サンタクロースとは一切関係ないと必死に弁解する。なお、ロシアにもジェド・マロースというサンタクロースに相当する存在が民間伝承に伝わっている。
「我らの異聞帯は酷薄にして極寒。
 この程度の環境で『寒い』などと知覚する彼らに、真の地獄を見せてあげましょう」
第二部序章にて、兵士達とともにカルデアを襲撃し、周囲を極寒地獄へと変貌させての発言。
「異聞帯は汎人類史とはレベルが違う」ということを言いたいのだろうが[2]、その有様はネットでいう「北から目線」とプレイヤー達から揶揄される結果になってしまった[3]

メモ

  • 居そうで居なかった、凍結系魔術をメインとする魔術師。
    • 型月で凍結系と言えば彼女だが、サーヴァントも含め、Fateシリーズでの氷属性統一キャラはアナスタシアが初めてである。
  • カメラを鏡で映すことによって、自分の姿を残す……今でいう自撮りのような微笑ましいエピソードも残っている。
    • 家族に対する手紙も幾つか残されており、彼女の無邪気な様相と家族への深い愛情が垣間見れる。
    • なお、残されている写真では黒髪となっている。
  • 最後はエカテリンブルクにあったイパチェフ館の地下室で、家族共々チェーカー(革命政府の秘密警察で、後のKGBの前身。)によって射殺されるが、遺体はバラバラに切断された後に骨になるまで焼かれて埋められるという悲惨な最期であった。
  • カドックから『皇帝』になるように言われたアナスタシアだが、女性によるロシア帝位の継承は高祖父パーヴェル1世がロマノフの家内法を改正したことにより禁止されている。ちなみに、彼の母親は“大帝”エカチェリーナ2世だったりする。

脚注

  1. 当然ながら、東館に避難したスタッフも凍結しているが、生死については触れられていない。
  2. 実際コヤンスカヤもこの台詞の直前で「生き延びた年月も、生存してきた環境も違う、人生ハードモード(意訳)」である事を述べていた。
  3. 北から目線=寒さや雪に脆弱な首都圏住民を北陸民や北海道民が“上から目線”で嘲笑することを指す。

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