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:『[[トラぶる花札道中記|トラぶる花札道中記EX]]』にて使用。ちなみにゲームの仕様上、幼年体の姿の時しか使えない。 | :『[[トラぶる花札道中記|トラぶる花札道中記EX]]』にて使用。ちなみにゲームの仕様上、幼年体の姿の時しか使えない。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2014年7月26日 (土) 18:02時点における版
ギルガメッシュ
- 真名:ギルガメッシュ
- 属性:混沌・善
- CV:遠藤綾
若返りの薬を飲み、幼年体になったギルガメッシュ。
明朗快活な美少年。
彼の名前は変わらず「ギルガメッシュ」であり、基本的に「子ギル」というのはファンが使う俗称。他にも「幼年体」などと注釈をつけて区別される。
- 略歴
- 登場したのは『Fate/hollow ataraxia』からで、繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。ただし、基本は子供モードにしているようだが、大人モードでも普通に登場しており、どういう基準で使い分けているのかは不明。
- 代理マスターであるカレン・オルテンシアの横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。
- 人物
- 大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。
- この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。
- ギルガメッシュが第四次聖杯戦争で受肉してから第五次聖杯戦争が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の片鱗を覗かせることも。
- 女性の好みも大人状態とは異なり、セイバーのような金髪貧乳ではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい三枝由紀香が好みとなっている。
- 能力
- 基本的には戦闘シーンそのものが存在しないため、実力は未知数。戦闘が必要になった時には幼年体を止めて青年体に戻っている。「若返りの薬」が能力にどのような影響を与えているのか(あるいは何も与えていないのか)についても言及されていない。
- ただし油断と慢心がなくなっており、奈須きのこのコメントで「大人状態より強いかも」という評価もある。
- この状態でもスキル「黄金律」は健在らしく、冬木市のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。
ギルガメッシュ(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』にて少年の姿をとっているギルガメッシュ。
冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントとしての子ギルと違い、「クラスカード」という異なる拠り代によって現界し、さらにそこから分かれて受肉した半身、という状態であり、設定段階で存在自体が冬木の子ギルとは異なっている。
- 略歴
- 第2部『ツヴァイ!』のラスボスとして登場。存在しないはずの8枚目のクラスカードであり、魔術協会の探査から逃れて地脈の中で潜伏を続けていたが、遠坂凛の調査によりその存在が発覚する。
- 当初は少年の姿ではなく、他の英霊同様に黒化状態の大人の姿で登場。
- 黒化状態でも、強固な自我によって僅かに意思が残っており、迎え撃つイリヤ達にその圧倒的な力を見せつけ、鏡面界を切り裂き、現実空間にまで侵攻。そして円蔵山の地下にある術式を乗っ取り受肉を果たそうとする。
- しかしイリヤの妨害に遭い、半身のみ受肉して誕生した幼年体と、クラスカードを内包した暴走体に分離する事になる。
- その後、幼年体のギルガメッシュが暴走体をコントロールする形で融合し、黒い泥の巨人へと変貌。加えて美遊・エーデルフェルトを取り込み、更なる暴威を振るう。だが、ツヴァイフォームへと変身したイリヤと壮絶な死闘を演じた末に敗北し、再び幼年体とクラスカードに分離する事になる。
- 第3部『ドライ!!』ではアンジェリカに奪われてしまったカード側の財宝を取り戻す為にイリヤたちに共闘する事になる。財宝から便利なアイテムを貸してくれたり、金銭を都合してくれたりはするが、あくまで自分の目的優先でエインズワース家との戦いには必要以上に関る気がないため、事態の核心には触れず思わせぶりな言動ではぐらかしている。
- 人物
- 基本骨子は冬木の子ギルと同じ。
- ただし、『hollow』での子ギルは青年体の性格要素は片鱗レベルに止まっているという程度に両者の印象が違うが、『プリズマ☆イリヤ』での性格は傲慢な部分が若干強めに描かれていて比較的青年体に近い印象を受ける。性格そのものが『hollow』と『プリズマ☆イリヤ』で違うのか、性格それ自体は変わらないが環境的にそういう面を出さざるを得なくなっているのか、詳しいところは不明。
- 能力
- 魔力や身体能力は大人状態(黒化の暴走状態)に比べて低く、「王の財宝」の貯蔵量、一度に可能な射出量も減っている。
- ただし、「夢幻召喚」によってアンジェリカが「王の財宝」を使用した場合は宝具を奪い返すことが可能で、総量に比べれば微々たるものだが、徐々に貯蔵量を回復させている。
- 宝具の知識も確かで、アンジェリカと比べて的確に使いこなす。また、ダリウスが自分の知らない宝具を使ったと聞き、いぶかしんでいる。
宝具
本格的な戦闘描写などがあるのは『プリズマ☆イリヤ』になるため、ここで紹介しているのも大半は『プリズマ☆イリヤ』で登場したものである。
- 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
- ランク:E〜A++
種別:対人宝具
レンジ:− - バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。
大人状態で使った時と効果・解説は変わらない。だが能力の項目で述べているように慢心などせず正確に運用するため、大人以上の強さを発揮している。
『ドライ』開始当初はアンジェリカに財宝の大半を奪われ、総数は全体の1%以下に低下し、残った宝具もDランク以下の物ばかりな上に戦闘用の物もほぼ皆無となり、大幅に弱体化していた。第5話の時点で武器類264本を取り戻したが、それでもまだまだ足りないらしい。
- 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
- ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:1〜99/1〜999(EXTRA)
最大捕捉:1000人
由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。 - 「王の財宝」同様、効果・解説は変わらないが、魔力量の関係から最大出力が若干低下している。
それでも、『プリズマ☆イリヤ』では鏡面界を切り裂くほどの威力を見せた。
「王の財宝」内にある宝具
- 乖離剣エア
- 大人のギルガメッシュが持っている物と全く同じ。だが小ギルが黒化しても、醜悪な泥の巨人となっても黄金の輝きは失われておらず、究極の宝具の名に恥じない効果を持つ。
- 天の鎖(エルキドゥ)
- エア同様大人が持っているのと全く同じ。子ギルはエアよりもこの宝具の方が愛着があり、頻繁に使用する。
当初アンジェリカに奪われ苦戦させられたが、所有権を奪い返し反撃に転ずる。
子ギルは大人よりも遥かに扱いが上手く、アンジェリカが放った財宝を絡めとって防御したり、相手の宝物庫から大量の武器を抜き出し、巻きつけた状態で纏めて叩き付けるなど多彩な攻撃を見せる。
ひろやまひろし氏曰く、「無尽蔵に伸びて縦横無尽に飛び回るビックリ便利宝具」。
- 天翔る王の御座(ヴィマーナ)
- 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。
本来は黄金とエメラルドで形成された美しい姿をしているが、黒化していた際は持ち主同様に船体の色が黒一色となっている。
160万トンのコンクリートと720万トンの地層を突き破るほどの圧倒的な出力を誇る。
- 真・射殺す百頭(ナインライブズ)
- ヘラクレスが生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った巨大な大弓。
豪奢な大弓に番えられた石柱のような矢から、敵対者に向けて自動追尾の「幻想種殺し」の概念を帯びたレーザーを九発同時に射出する。
本来は弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、「流派」と呼ぶべきものであり、使い手の技量に依存する宝具だが、構えればバリスタが自動的に標的に向けてレーザーを射出するため、子ギルは難無く使用する事ができる。 - なお、なにげに珍しいギルガメッシュの使用した「弓」だったりする。
- 神々の盾
- 巨大な花弁の様な形状の大盾。凛の「打ち砕く雷神の指(トールハンマー)」によって増幅されたイリヤと美遊の最大出力の砲撃、続くクロの「約束された勝利の剣」を用いた「壊れた幻想」を受けても傷一つつかない鉄壁の防御力を誇る。
泥の巨人となった時には二対の大盾が中枢の子ギルを守るように追加され、彼自身もその防御力には自信があったが、ツヴァイフォームとなったイリヤの放った一撃で貫かれてしまう。他にも宝物庫には様々な時代・国の紋章が描かれた盾が収蔵されている。
- イガリマ
- メソポタミア神話に登場する、戦いの女神ザババが持つ「翠の刃」。
「斬山剣」という別名を持ち、その名の通り、その刀身は山を切り裂けるほどに大きい。
泥の巨人となった時の使用が初だが、直後にツヴァイフォームとなったイリヤの斬撃によって両断されてしまった。
アンジェリカに所有権を奪われた後も折れたままとなっている。
なお、アンジェリカは「シュルシャガナ」というイガリマの対となる「紅の刃」も使用している。
- 矢避けのお守り
- ランク:D-
子ギルが身に着けていたお守り。
日食を象った金細工で、装備者の回避率を大きく上昇させ、Dランク以下の飛び道具による攻撃を無効化する。攻撃を無効化する度にき金細工の日の欠けは大きくなっていき、欠けが日の大きさに達すると消滅してしまう。また敵に投げつければ小さな太陽の如き閃光と熱を発する。この時の威力は日の欠けの大きさに比例するが、やはりこの使い方も消滅する。
受肉した時から装備していたが、アンジェリカの不意打ちを回避するのに使用され、直後に爆弾として使われた事でこの宝具は宝物庫から失われた。
- 身隠しの布
- ランク:E
古今東西で見られる「姿を隠す」宝具の原典。この布を被せる、もしくは括ったものは魔術的・光学的に観測不能となり、高度な結界にも探知されることはない。だが音や匂い、体温に気配その他諸々はだだ漏れで、全く役に立たない場合もある。極めて複雑な織りをした布で、織りの方向は少なくとも五次元に達しているとされ、この布の完全な再現は人間には不可能と言われている。
……なのだが、イリヤと田中さんも一緒に使うために電車ごっこの紐のように扱われ、貸してもらったイリヤは戦いの影響でこの宝具を紛失してしまう。更にアンジェリカに回収されイリヤを誘拐するのに使われるなど、踏んだり蹴ったりな目に遭う宝具。
- 温泉
- 拠点とした学校の屋上に出現させた露天風呂。男湯と女湯でちゃんと分かれている。
子ギルの計らいで日本風にアレンジされているが、風呂場に「寿司」とか変な言葉が書かれていたりする場所もあり、少々「日本風」の意味を間違えている感は否めない。
因みに、大人ギルは「温泉の原典は持っていない」とか言っていたが、ある時空で美人女教師とロリブルマから「幸運(ラック)の上がる温泉」の権利書を奪っている。その時の物だろうか?
- 占い手袋
- 『アーネンエルベ狂騒曲』にて登場。五芒星があしらわれた右手用の手袋。これをはめて占いを行った場合、的中率が上がるらしい。
- 全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)
- 詳細不明。
- 『トラぶる花札道中記EX』にて使用。ちなみにゲームの仕様上、幼年体の姿の時しか使えない。
登場作品と役柄
- Fate/hollow ataraxia
- 初登場作品。
- トラぶる花札道中記EX
- 珍しくカレンが慰労を兼ねて旅行に招待してくれるとのことで、ランサー共々温泉へ向かう。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- 『ツヴァイ』ではラスボスとしてイリヤ達の前に立ち塞がる。
『ドライ』では協力者兼ライバル的なポジションで登場する。 - Fate/Ace Royal
- 英霊カードの一枚として登場。ステータスは大人版と変わらず、打たれ弱いのもそのまま。だが大人版の「天地乖離す開闢の星」は大事な所で失敗する可能性のあったが、コストダウン・サイコロ判定の消失によってかなり使いやすくなっている。また極一部の相手にしか使えない「グラム」が消え、コストフリーでいつでも使える「わくわくざぶーん」に変わったため使い勝手は格段に違う。
そのため大人版の上位互換と言える。
人間関係
- ギルガメッシュ
- 同一人物。だが内面は180度異なる。また夢幻召喚による融合によって、アンジェリカに表層化した傲慢で慢心しがちな彼の人格を嫌っており、何も考えずにただ財宝を乱れ打ちする様を「贅沢で傲慢な戦い方」と評するなど、やっぱり相容れない存在らしい。
- エルキドゥ
- 掛け替えのない友人。
彼の名を付けられた「天の鎖」が他者に使われれば激昂するほど親密な仲。
Fate/hollow ataraxia
- カレン・オルテンシア
- マスター。彼女から毎日不条理を味あわされる。
- ランサー
- 苦労人仲間。大人の時と違い、関係は凄く良好。
- 三枝由紀香
- かなり気に入られており、「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言われている。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 『ツヴァイ』最終局面で聖杯たる美遊を巡って戦う。『ドライ』では一時協力関係を結ぶ。
それからは度々ちょっかいをかける間柄となる。 - 美遊・エーデルフェルト
- 聖杯たる彼女を手に入れようとする。
- アンジェリカ
- 自らの半身であるクラスカードを用いて財宝を勝手に使っている相手。
特に『天の鎖』を使われたことには不快感を顕わにしている。
名台詞
Fate/hollow ataraxia
- 「うわっ、ひどい人ですね、そんな人ホントにいるんですか!?」
- ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。
- 心底、本心からの反応。「おまえだよ」と全力で主張したくなること請け合いの言動である。
トラぶる花札道中記EX
- 「だってほら、客間のTVもランサーさんも、叩けばまだ使えるじゃないですか」
- 慰安旅行に行こうと言い出したカレンに対して「らしくない」と返事して。
- 天使のような笑顔でこの一言である。
- 「お疲れ様でした。あと、うちのマスターがたいへん失礼をしたコトをお詫びします」
- 汎用勝利セリフ。大人の時の唯我独尊っぷりが嘘のようである。
- 「あははははは。 本気で死んでくれませんかねあの人」
- カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。
- あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- 「いったー…
キミさぁ、もうちょっと、やさしくしてくれないかなぁ。
あ その左手のことも含めてね。」 - 初登場シーン。押し出された拍子に、イリヤに男の子の大切な部分を荒々しく握られてしまった。パオンヌ。
余りの事に恐慌状態となったイリヤに対し、「叫びたいのはこっち」と返すが、彼自身に動揺は無く淡々としている。
ちなみに単行本版では迷惑ステッキのせいで雑誌掲載時より股間を隠していたロゴが小さくなり、更にきわどい絵面になっている。
- 「なんだそんなことか、安心してよ。
僕の体に、恥ずかしいところなんてないから」 - 受肉して全裸のままでいることを「ちょっとは恥ずかしいとは思わないのーッ!?」とイリヤに咎められるも、返ってきたのはワールドワイドなこの一言。
- 「ごめんね、人の隠し事を暴くのは趣味じゃないんだけど、
でも状況がこうなってしまったんだからしょうがない
許してね、運が悪かったと思って
諦めてね、これが君の――
Fate だと思って」 - 事件の真相、そして美遊の正体をイリヤに明かして。
- 「すごい、すごいよ君。正直言うと少し心配だったんだ
僕とまともに渡り合える者がいるのかって。一方的な虐殺じゃ意味がない
さあ、僕と奪い合おう――
聖杯 を!!」 - 『ツヴァイ』最終決戦。親友のために凄まじい力を秘めたツヴァイフォームで自身に立ち向かうイリヤを歓迎する。
- 「友のために身を滅ぼすか」
「ああ…… 君は… 君こそは」
「僕の全力に 相応しい!!!」 - 同上。親友を助けるために文字通り身を削り、神々の盾すら打ち砕くイリヤ。
そこにかつての親友の姿を見たのだろうか。英雄王は自身の全力――――世界を切り裂く始まりの神話を、解き放つ。
- 「いい加減、僕の
鎖 を勝手に使うなよ雑種――!!」 - 『ドライ』にて、夢幻召喚で自身の宝具の大半を操るアンジェリカに一度は追いつめられる子ギル。だが、天の鎖を使われたことが、彼の逆鱗に触れた。
- 「一時撤退だ」
- 『ドライ』より、形勢が不利と見るやイリヤと田中を連れて撤退する。
大人ギルも自身が不利と判断すれば撤退を選択したが、慢心・プライドの高さによって撤退自体上手くいかない事が多かった。少年期のギルはそれらの弊害が無いため即座に撤退を決める。大人との違いを示す場面の一つである。
メモ
- ツヴァイのラスボスとして登場したが、元々は大人の姿で登場する予定だったらしい。
子ギル化した理由は、
1.魔法少女の活躍する世界観と合ったキャラクターである必要があった。
2.作者のひろやま氏にギルガメッシュのキャラクターを描ききる自信がなかった。
3.元の姿だといい大人が子供をいじめているように見えるから。
と、3つの理由があったとのこと。
実際、大人のギルガメッシュはイリヤにUBWルートでとても酷い事をしている……。幾ら『プリズマ☆イリヤ』が魔法少女モノの中では戦闘が激しい方といっても限度がある。 - ギルガメッシュと言えば、私服センスが最悪な事で有名だったが、子ギルは大分マシ。『hollow ataraxia』ではちょっと怪しかったが、『プリズマ☆イリヤ』では、これまで登場したTYPE-MOON男性キャラの中でもトップクラスにオシャレである。
……まぁ、元々魔法少女物では男性キャラは要らない子扱いされやすいというのに、服装センスがアレでは、絵的にも読者層を考えても……ねぇ?- 事実、『CCC』のギルガメッシュに用意されたコスチュームの内でもっともまともと評判なのが「わくわくすいまー」という水着衣装なのだが、これは『hollow ataraxia』での子ギルの衣装アレンジである。あちらも大人時に比べれば悪くはないといったものだったが、それだけ青年期以降のギルガメッシュの私服センスには問題がある。