「マンドリカルド」の版間の差分
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− | : | + | :『不帯剣の誓い』を封印、破棄することによって発動可能な対人宝具。 |
− | : | + | : かつて手にした絶世剣デュランダルを己が手にする。また、この状態ではただのスキルでしかない『九偉人の鎧』もヘクトールの聖遺物として昇華され、防御面でも類い希なる向上が見られる。 |
− | : | + | : 通常の聖杯戦争では、今の自分であればデュランダルを真に使える・・・という自信を持たなければ発動できない宝具、宝具の情報自体も封印されており、マスターですら把握できない。 |
== 真名:マンドリカルド == | == 真名:マンドリカルド == |
2020年4月15日 (水) 21:49時点における版
ライダー | |
---|---|
真名 | マンドリカルド |
性別 | 男性 |
身長 | 171cm |
体重 | 68kg |
出典 | シャルルマーニュ伝説 |
地域 | 西欧 |
属性 | 中立・中庸 |
声優 | 増田俊樹 |
デザイン | ギンカ |
レア度 | ☆3 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』で出会ったサーヴァント。ゴルドルフのピンチを救うかたちで登場。カルデア一行に合流し、ギリシャ異聞帯攻略に協力する。
- 機神アルテミスとの決戦で時間を稼ぐべくヘクトールの遺したドゥリンダナを使用、アルテミスの主砲を相殺し、光の中に消えていった。
- 人物
- 若干、世を儚む陰気属性が入った青年。
- 自分がマイナーであることを自覚していて、ちょくちょく自虐めいた発言が飛び出すこと多々あり。いわゆる、自分の能力に保険をかけるタイプで、用心深く、消極的に物事を進める。
- 生前はそれなりに尊大、かつ俺様最強みたいなノリで暴れていたが、ブラダマンテの恋人であるロジェロにヘクトールの鎧とデュランダルを以てしても勝てなかったことが強烈なトラウマになっているらしく、常に自信なさそうな態度でマスターに接する。聖杯戦争において重要なコミュニケーションに多大な不安を抱える男。
- 一応、戦闘時には己を鼓舞する意味もあり、やや自信ありげ。
- 料理店でいつも注文するものを覚えられると行き辛くなるタイプ。
- 能力
- 自己評価の低さ、自虐的な態度の割には実力は高い。
- 手にした武器は何の変哲もない木刀だが、宝具の効果により十分な攻撃力を有している。
- 愛馬ブリリアドーロは戦闘中に短時間しか出現させられず、普段の移動には用いていない。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | C | B | A | C | B | A | 対魔力:C 騎乗:B |
九偉人の鎧:A 間際の一撃:C ブリリアドーロの嘶き:A |
宝具
- 不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)
- ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人 - デュランダルを手に入れるまで剣を身につけぬ、と誓った伝説の具現化宝具。
- 手にしているものが、どんな武器であっても彼がかつて身につけたデュランダルと同等の切れ味を持つようになる。
- ランスロットの宝具『騎士は徒手にて死せず』と酷似しているが、こちらはデュランダルと同じ威力を持つという点で上回り、どんな武器でもデュランダルと同じ扱い方になる。
- ただし、デュランダルの通常威力のみをコピーしているので耐久力は手にした武器のランクに準ずる(ほぼEランク)。
- 普段は木刀を介してこの宝具を使用しているが、ちょくちょく破損して交換している模様。
- なお、ライダーらしく馬に乗って突撃するが、鞍に跨がるのではなく馬の背の上に立って突撃するという、人馬一体を体現した勇姿を見せる。
- 絶世の儚剣(レーヴ・デ・デュランダル)
- ランク:A+
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人 - 『不帯剣の誓い』を封印、破棄することによって発動可能な対人宝具。
- かつて手にした絶世剣デュランダルを己が手にする。また、この状態ではただのスキルでしかない『九偉人の鎧』もヘクトールの聖遺物として昇華され、防御面でも類い希なる向上が見られる。
- 通常の聖杯戦争では、今の自分であればデュランダルを真に使える・・・という自信を持たなければ発動できない宝具、宝具の情報自体も封印されており、マスターですら把握できない。
真名:マンドリカルド
- マンドリカルド 。シャルルマーニュ伝説の登場人物(ただし敵側)でありタタールに覇を唱えた王の一人。
- なお、タタールとは「韃靼」とも言い、元はモンゴル帝国の遊牧民の一部族である。
- 原作とも言える「ローランの歌」が成立した12世紀当時、タタール人を含むモンゴル帝国の軍勢が北アジア(現在のロシアあたり)から東ヨーロッパまでを侵攻・蹂躙したため、非常に恐れられた。
- つまり当時の情勢を考えるとモンゴル系の人物なのだが、名前と、ヘクトールを知っていて憧れていることを考えるに、「遠く東の(だけどまだ欧州文化圏の)国の王」くらいでふわっととらえた方がいいのかもしれない。
- タタール人の中には、後にはイスラム・キリスト教化し現地で同化する者もあらわれるのだが……。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』の配信に伴い実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- ギリシャ異聞帯で出会い、マスターとサーヴァントの関係を超えた友達となる。
- ゴルドルフ・ムジーク
- ギリシャ異聞帯で彼のピンチを救う形で登場。
- だが、「問おう、貴方が私のマスターか」というサーヴァント言いたいワード一位をうっかり彼に対して言ってしまい、ひどく落ち込んでしまった。
- ヘクトール
- 彼の残した武具を巡る争いの参加者であり、憧れの大英雄。
- カルデアに居ると知るとテンションが爆上がりしてサインを欲しがり始める程。
- ブラダマンテ
- 彼女の近くに居るとロジェロの事を思い出すので、苦手な相手。
- アストルフォ
- ローランともども、あまりのかっ飛びっぷりに「あいつら未来に生きてんな」と呆れ返っている。
- ガレス
- ブラダマンテの幕間の物語で槍試合を挑まれて一旦は断るものの、ヘクトールが立会人となった事で前向きになり、彼女とコンビを組んでブラダマンテと戦った。
- バーソロミュー・ロバーツ
- ギリシャ異聞帯で共闘した相手。
- 性癖をフルオープンしても人づきあいができる彼の事を若干羨ましがっている。
生前
- ロジェロ
- 彼を不意打ちするものの返り討ちにされてしまい、すっかりトラウマになっている。
- ローラン
- 彼との決闘の際、彼が発狂して逃走してしまったために棚ボタ式にデュランダルを手に入れる事になってしまった。
- 彼のアレっぷりにはアストルフォ同様に内心かなり呆れている模様。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
マイルーム
メモ
- 上記のようにマイナーキャラでありその事を自虐しているが、実際実装時点で日本語版のwikipediaページが存在していなかった。
- 同じような周辺状況だったキャラとしてはアーラシュのような人物も居るが、彼の場合は『王書』が中東ではメジャーであるが日本ではほとんど馴染みが無いという問題であり、実際に中東では非常に知名度が高い。対して彼は『シャルルマーニュ伝説』の知名度は高いものの、その1エピソードに出てくる中ボスのような人物であり、記事を書こうにも「wikipediaに書く事が無い」というレベルである。
- ちなみに事前予想で多かった真名候補の筆頭は、十二勇士の一人にしてトランプのスペードのジャックのモデルとされる「オジェ・ル・ダノワ」。奇しくもマンドリカルドのバックボーンにはヘクトール(=ダイヤ)が関わり、宝具の性質はランスロット(=クラブ)に似る…という、既存ジャック組との妙な接点が存在している。
- 「生前とサーヴァントになった後で性格が全然違う」という非常に珍しいサーヴァント。
- 英霊になった後にやさぐれたり、生前の行いに後悔を持ったりというサーヴァントはそこそこいるが、ここまで違うのは過去に例がない。
- 「不帯剣の誓い」は『Grand Order』のゲーム内マテリアルではランスロットの宝具と比較されているが、Fateシリーズ全体を見た場合、より近いのはリチャードⅠ世の「永久に遠き勝利の剣」の方である。
- 『Fake』作中では、リチャードの方も自身の宝具をランスロットと比較している。
- プレイヤーからの通称は、ほぼ「マイフレンド」。アトランティスで登場した呼び名が相当にインパクトがあったようである。
脚注
注釈
出典