マグダネル・トランベリオ・エルロッド

概要

時計塔全体基礎科ミスティールの学部長にして、三大貴族の一角。十二人のロードの一人、ロード・トランベリオ。

略歴: 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』内で度々存在を示唆されていたが『cace.冠位決議』にて初登場。貴族主義派と並び時計塔で最も勢力のある派閥、民主主義派の第一位。霊墓アルビオンの再開発の計画を進めるため冠位決議に向けて陰謀を巡らせる。
人物: 外見は45〜50代の政治家の様な雰囲気の筋肉質の男。外面上はフレンドリーで落ち着きのある振る舞いをするが、言動の端々に威圧感を漂わせる。
能力: 火と風の二重属性。その出力の高さは最高峰で、ただシンプルに暴力的なスペックを持つ。オド生成量の高さも凄まじく、例えば「MP100を消費しても深呼吸一度でMP100を回復させる」事ができるほど魔術回路の効率がいい。劇中で一度のみ他派閥の使い魔に対して燃焼魔術を披露しており、その莫大な魔力量には数多の魔術師を調律してきたメルヴィン・ウェインズをも戦慄させた。; ちなみに時計塔における最大魔力消費量を記録している。

上記のように妻や愛人を多く持って愛を注いでおり、三大貴族の一角という最高峰の家柄で、魔術回路も極上ということで、「時計塔で一番抱かれたい男ランキングの一位は彼なのではないか？」と一部では囁かれている。
きのこいわく、トランベリオの魔力量は2000（通常の魔術師の魔力量は20）。