太歳星君
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アルターエゴ | |
---|---|
真名 | 太歳星君 |
読み | たいさいせいくん |
外国語表記 | Taisui Xingjun |
性別 | 男性 |
身長 |
129cm(少年時) 170cm(青年時) |
体重 |
24kg(少年時) 64kg(青年時) |
好きな物 |
楽しいこと、寝ること(少年時) 皆と一緒にいること(青年時) |
苦手な物 |
無理に起こされること、許可なく食べられること(少年時) あまりない(青年時) |
出典 | 伝承 |
地域 | 中国 |
属性 | 中立・中庸 |
副属性 | 地 |
一人称 | ワガハイ |
二人称 |
おまえ(少年時) きみ(青年時) ○○○○(特性や名前の2文字を2回繰り返す独自の渾名) |
三人称 |
あいつ/やつ/独自の渾名(少年時) 彼/彼女(青年時) |
声優 |
南央美(少年時) 河西健吾(青年時) |
デザイン | 竹 |
設定作成 | 水瀬葉月 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『水怪クライシス』にて登場。物語終盤までの展開についてはコンの記述を参照。
- 終盤にてダゴンに対抗するための手段の一つとして、モルガンの手によってエレシュキガルの「陰の神性としての存在」謎のアルターエゴ・Λの「カルデアとコンとの縁」武則天の「中国伝承の知識」を使用し、コン自身を依代・触媒にする形で召喚され、ダゴンへの戦力の一つとなった。
- 人物
- 少年と青年の二つの姿を持つ。しかし青年の姿は長続きせず、基本的には少年の姿をとっている。
- 少年時はコンからそのまま引き継がれたような能天気な性格。元々地中にいたため、新しい物事に目を光らせて首を突っ込もうとする冒険心豊かな一面も持つ。
- 青年時は凶神として活性化している状態であり、他人を不幸にするのを厭う内向的でダウナーな性格になる。この時は祟り神としての自覚が強く、「出来るなら自分は早く地中に埋め戻されるべきではないか」と考えている様子。
- どちらの状態でも本来自身が表に出てくる存在でない事を自覚している。しかし「祟り神の手も借りねばならないほど状況が切迫している」と悟り、速やかに地中に戻るために戦わねばならない、としている。とはいえ少年時には「せっかくだから今の内に珍しい物事を体験したい」という気分でもある模様。
- 能力
- 武器である鐘[注 1]を使って攻撃する他、非常に強力な呪いの力を行使する。爪を使い敵を切り裂く事も。
- また、コンたちが結集し神性を現したものであるためか耐久値が異様に高い。カルデアにおいても、コンたちは太歳星君からふとした拍子ににょっきりと出てくるとか。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルターエゴ | 主人公 (Grand Order) | A | EX | D | B | D | EX | 対魔力:A 道具作成:C 神性:A- |
木星の鏡像:A 視肉:EX 凶つ神:A |
宝具
- 太歳頭上動土(タイソエイ・アウェイクン)
- ランク:A
種別:厄災宝具
レンジ:-
最大捕捉:一族 - 自分という存在に干渉し、覚醒させた者に対して災いをもたらす宝具。
- 宝具名の由来は「太歳の頭上の土を動かす」という中国の諺で、「身の程を知らず、余計なことをする」という意味である。
- 書物でも古くから太歳の呪いに関しての記録は残されており、『広異記』では李氏という人物が太歳を掘り起こした結果、その一族70人以上が死亡したとされている。
- 『Grand Order』では「敵全体に〔太歳の禍〕状態<死亡時に『味方全体の防御力をダウン(3ターン)&呪い状態を付与(3ターン)&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(3ターン)』を発動する状態>を付与(3ターン)&呪い状態を付与(5ターン)&強力な〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のArts宝具。
真名:太歳星君
- 「太歳神」とも称される、中国伝承における木星の鏡像とされる仮想の天体「太歳」が神格化された存在。
- 太歳は地中に埋まった肉の塊で食べると不老長寿になるという伝承を持つ「視肉」という妖怪と同一視されることもあるが、掘り出した者とその一族に災いをもたらすとも言われ、祟り神としての性質も持っている。
- 太歳神は方位神の一人であり、その年にその方角で行われる行為の吉兆に関わるとされていた。
- アルターエゴの太歳星君は『水怪クライシス』の出来事を経た結果、神核のほんの一部・神性の一部が独立して定義された存在である。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『水怪クライシス』の開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装。
- 存在そのものがイベントのネタバレに繋がるため、メインシナリオ最終章更新までの間ショップにおいても名前が伏せられていた。
人間関係
Fate/Grand Order
- 徴姉妹
- 『水怪クライシス』で自分の元となったコン達を守ってくれた「ぼすぼす」。
- カルデアでもその事を忘れておらず、とても懐いている。彼女たちは太歳星君に対しそれぞれ親戚のお姉さんムーブをしているとか。
- 長老
- 『水怪クライシス』で自分の元となったコン達のまとめ役のように振る舞っていた黒幕。
- 終盤でサーヴァントとして召喚された際には強烈な呪力を向けた[注 2]。
- モルガン (Grand Order)
- 『水怪クライシス』で自分を召喚した存在。
- 謎のアルターエゴ・Λ
- 『水怪クライシス』でコンの一体が絆を結んだ。「らむらむ」と呼んでいる。
- 記憶を引き継いでいるため相変わらず懐いており、 『アークティック・サマーワールド!』ではほとんど親子か姉弟のような関係になっている。
- 彼女にぎゅーっと抱きしめられるのが大好きらしい。
- 哪吒
- 特殊な出自を持つ同郷の者。一緒にいると落ち着く相手。似た者同士で仲良くなっている。
- 「なたなた」と呼んでおり、自分と同じ匂いがするとも言っている。
- 蘆屋道満
- 興味津々な目で自分を見てくるから警戒している相手。何かに利用してきそうで苦手ともしている。
- なお、自身が呪いの触媒としては非常に強力であったためか、彼は『地獄界曼荼羅 平安京』で太歳神の殻をかぶせた存在を利用していた。
- イシュタル、エレシュキガル、ケツァル・コアトル
- 金星の女神たち。カルデアではすれ違うたびに頭を撫でられるため若干気にしている。
- 太公望
- どこかで会ったような、頼りになるような、近づきたくないような、不思議な相手。
- 太歳星君のルーツの一つとして、殷の紂王の息子である「殷郊」があり、太公望と敵対したとも協力したとも伝えられているためそこ由来であろうか。
- また、黄飛虎にもうっすらと既視感を覚えている様子。
- 玉藻の前、コヤンスカヤ
- 嫌な感じがするとして近寄りたくないと言及している。なんとなく妲己の匂いがするので、馬が合わないとも思い警戒している。
- 上記の殷郊は玉藻と同一視される妲己に母親を殺されているので、そのためならば嫌うのも無理はない話である。
- ボイジャー
- 星に関連する子供の姿のサーヴァント同士で仲が良い模様。彼のことは「ぼいぼい」と呼んでいる。
- 他にもネモなどの少年系サーヴァントとは仲良く遊んでいる様子。
- 駒姫
- 「こまこま」と呼んで仲良くしているとのこと。千利休の方は「せんせん」と呼んでいるも、じっと見つめてくるから苦手らしい。
名台詞
メモ
脚注
注釈
出典