アタランテ〔オルタ〕
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バーサーカー | |
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真名 | アタランテ |
性別 | 女性 |
身長 | 166cm |
体重 | 57kg |
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | ギリシャ |
属性 | 混沌・悪 |
声優 | 早見沙織 |
デザイン | 近衛乙嗣 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『永久凍土帝国 アナスタシア』で異聞帯のロシアに召喚され、ヤガの叛逆軍を取りまとめていた。
- 人物
- アタランテが自身の宝具であるカリュドーンの毛皮で変身した姿。
- 相手を倒すための最適な手段を実行可能であり、状況によっては撤退も視野に入れるが、一度敵とみなした相手に説得されることは基本的にない。狂化と同様のスキルを持ちながら会話は通じるが、基本的に論理面での説得はほぼ不可能。
- 彼女はマスターが人間の味方であるかどうかに興味はないが、どれほど獣化されても心に刻んでいるルールを逸脱しない限り、彼女は忠実なサーヴァントである。
- 無論、マスターがそのルールに抵触すればマスターとサーヴァントの関係を捨ててしまい、恐らくマスターの識別すら不可能になると推測される。
- 能力
- カリュドーンの毛皮による魔獣化のため、Aランクの狂化に匹敵するステータス向上がありながら、冷静な思考を保つ稀有な存在。
- 怒りに任せての変身ではなく、既に獣化した状態での召喚のために宝具として使用した時よりランクが落ちている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | C++ | C++ | A+ | B | E | B+ | 獣化:B 単独行動:A |
自己進化:EX アルカディア越え:A 野獣の論理:B |
宝具
- 闇天蝕射(タウロポロス・スキア・セルモクラスィア)
- ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1~99
最大補足:1人 - アーチャークラスで使用するタウロポロスを自身に取り込み、全魔力を注いだ一撃を放つ。
- 矢、というよりは弾道ミサイル。
- 喰らった相手は粘着質の「闇」に取り込まれ、強制的に同化させられる。
- これに抵抗するためには、極めて強力な対魔力スキルが必要。
- 『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&宝具封印状態を付与[注 1]&呪い状態を付与[注 2][注 3]」という効果の宝具。
真名:アタランテ〔オルタ〕
- アタランテが自身の宝具であるカリュドーンの毛皮で変身した姿。
- アタランテ・メタモローゼとも。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』解禁に伴い実装。
- マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 『ますます』第48話でマシュに召喚されるが「ガチャ自慢」に不満を抱いていたため自己防衛反応が働き、マシュを殴りつけた。
- 第69話では第三再臨したが、宝具レベルが未だに1だったことが災いして(間接的に)アルテラが暴走する原因を作ってしまった。
人間関係
Fate/Grand Order
- ベオウルフ、ビリー・ザ・キッド
- 『永久凍土帝国 アナスタシア』で自身とは別の叛逆軍を率いており、後に主人公の手引きで同盟関係を結んで共闘するものの、とある出来事を切っ掛けに対立することになってしまう。
- ジャンヌ・ダルク
- 『Fate/Apocrypha』からの因縁で「綺麗事から目を背けている」と辛辣だが「自分に対して正面から向き合ってくれている」とも評価している。
- ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)
- やはり『Fate/Apocrypha』のことを引きずっており、助けられなかった事を深く後悔している。
- ジャガーマン
- 期間限定イベント『ホーリー・サンバ・ナイト』で森の王国タッグ「森の四次元殺法コンビ」を組んで出場した。
- ちなみにチーム名の元ネタは漫画『キン肉マン』の「四次元殺法コンビ」から。
生前
- メディア
- アルゴー号で乗り合わせた間柄。いろいろと語り合ったとか。
- 行き着いた果ては、互いに語り合った内容とは真逆のろくでもないものだったが。
- ヘラクレス
- アルゴー号からの縁であるが、「生前から少しは学んだようだ」と何かしらの変化を感じ取っている。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「燃ゆる影……裏月の矢……我が憎悪を受け入れよ!『
闇天蝕射 』!!」
「間違いじゃない……! 間違いのはずが無いんだ! ううっ、うあああああーーッ!!『闇天の弓 』! 行けぇーッ!」 - 宝具使用。全魔力を注いだ一撃を、彼女の憎悪を、全てを喰らう闇を放つ。
マイルーム
- 「これが私の最果てだ。どうした? 笑え。目を逸らすな! こうなったのは汝の責任なのだからな!」
- 第三再臨時。再臨を繰り返し力を得るごとに、本来の姿から遠ざかり禍々しく成り果てていく。
- 「眩しい陽だまりのようだな、汝は……だから近寄るな。私には少し、その輝きは強すぎる。」
- マイルーム会話「絆レベル4」。この姿になった聖杯大戦での過ちもあってか、彼女は非常に自虐的な言動を繰り返している。
- それこそ魔性の姿に成り果てていくことも、当然の報いであるかのように受け入れているのだが、最終再臨を果たした時には……
- 「私の愛するものはこう成り果てても変わらん。子供達だけだ。」
- マイルーム会話「好きなもの」。獣化されてもなお「ソレ」は心に刻んでいる。
- 「偽の聖女……私が心から憎いのは彼女だけだ。……でも、彼女だけが私と真正面から向き合ってくれる存在なのだ。だからこそ、憎いのかもな……」
- マイルーム会話「ジャンヌ・ダルク」。
- 聖杯大戦での対立を引きずっており、彼女を嫌っているものの、同時に自分と向き合い戦ったことを認めてもいる。
- この感想は通常のアーチャークラスのときにも見られる。
- 「ジャック・ザ・リッパー……彼女たちがいるのか。そうか……いや、すまない。あの時止められなかった私に何も言う資格はない。ないんだ。」
- マイルーム会話「ジャック・ザ・リッパー」。
- アーチャー時のときと違い、聖杯大戦で彼女たちを救えなかったことを未だ悔やんでいる。
- 「ヘラクレス、か。……ふっ、噂から察するに、神話から少しは学んだようだな。大英雄は死してなお神話を紡ぐ、か。」
- マイルーム会話「ヘラクレス」。
- 「メディア……あなたがあの時聞いてくれた私の想いは間違いではないはずだ。……なのに、行き着いた果てはお互いにろくでもないものだな。」
- マイルーム会話「メディア」。
- 同じアルゴー号に乗船していたときに彼女と語り合うも、互いの結末に自嘲の声を漏らす。
- 「あの時、ああしてくれたのには感謝すべきなのだろうな。……小僧っ子如きが生意気な。次は噛みついてやるか。」
- マイルーム会話「アキレウス」。
- 聖杯大戦で悪霊を憑依させ、カリュドーンの毛皮で暴走していたところを彼に討ち取られる形で止められた。
- 自分の夢を理解し、美しいと呼んでくれた彼に感謝をしているも、自分からすれば小僧である彼に借りを作ってしまったことに気恥ずかしさもある模様。
イベント
- 「最近、町を歩いていると子供たちが私に駆け寄ってくるのだ。」
- 「サインに握手、さらに
消しゴム は出ないのかなどと……」 - 「メキシコの子供たちにとって、強いレスラーは尊敬の対象であるらしく……」
- 「フフ、私に向けられる笑顔……フフフ……!」
- クリスマスイベント『ホーリー・サンバ・ナイト』にて。
- ジャガーマンの強引な誘いを受け、サンタタッグトーナメントに出場した彼女。当初は乗り気ではなかったのだが、しかし何らかの方法で試合を視聴していた子供たちから、声援を受けたことにより、何だか良い気分になってしまっていた。
- ……これだけ見るとただのギャグだが、しかし過去の罪悪に囚われた彼女が、ここまでストレートに幸福を甘受したことは、ここに至るまでには一度もない。
- なので全くの与太話でありながらも、ある意味でアタランテ・オルタが、歴代で最も救われていた場面であったと言えなくもない状態になってしまっている。
- ちなみに消しゴム(フィギュア)というのは、同イベントにおいてパロネタが多用された漫画『キン肉マン』のグッズとしてかつて一大ブームを巻き起こしたガチャガチャ『キン肉マン消しゴム』こと『キンケシ』が元ネタ。
- 「具体的に言うと、噛みつきたい!」
- バレンタインイベントでの主人公への感情。日頃の感謝と愛情と友情とその他諸々……。アーチャーからバーサーカーになったことで、加減と抑制が効かなくなっているらしく、情炎に振り回されている。
- 自分でも何を言っているのかよくわからないらしい。
- 「う、うむ。すなおにどうどうされる。」
- 同上、主人公に「どうどう」と宥められて。人間相手に使うのは失礼にあたる言葉だが、バレンタインのせいで獣の本能が"多少"刺激されていると自覚しており、素直に受け入れている。多少……?
- 「……うん、やっと
理解 った。」
「汝のこれは善良の匂い。日向 の傍 らにいようとする者の匂いだ。」
「この匂いである限り、誰かが汝のサーヴァントとして、汝の傍 らにいる。」
「汝を守り、慈 しんでくれるはずだ。」
「私を信じられずとも、この言葉だけは……信じてくれ。」 - 同上、主人公の"良い匂い"に気づき体を寄せて。
- 主人公に制されるも、ベッドに潜り込むサーヴァント達を引き合いに出し、「私程度の我が侭など可愛いもの」「サーヴァントとして当然の権利」と言って離れようとしなかった。
- 5分程堪能した後、獣性が強化されたアタランテ・オルタならではの視点で、沢山のサーヴァントが集まり、慕い、助けてくれる理由を語ってくれる。
- しかし、どこか「自分はそう(善良)ではない」という心理を匂わせたかのような言葉は、口にした甘口のチョコレートを、「ほろ苦い」と感じさせるものだった。
メモ
- 『Apocrypha』終盤においてアタランテが『神罰の野猪』を纏った姿と同一であるが、あちらでは「オルタネイティブ」という呼称は使われることがなかった。
- つまるところ、『Apocrypha』では『神罰の野猪』の真名開放によって「アタランテ・メタモローゼ」となったのに対し、『Grand Order』では最初の特異点で黒のランサーがバーサーカー召喚された時と似たケースとして、最初のロストベルトにて既に獣化した状態で召喚された事になっている。
- 『Fate/Grand Order』ではアーチャー時でも聖杯大戦での記憶を保有していることが幕間の物語で分かるが、これは『神罰の野猪』の使用条件を未然に満たした状態が保たれている事を意味すると思われる(厳密には使用そのものではなく使い方を知る条件であるため)。
実際、『Fate/Apocrypha Inheritance of Glory』ではジークからのアドバイスをきっかけに『神罰の野猪』が使えることを知り、空中庭園に向かうために空を飛ぶ方法としてカリュドーンの毛皮を用いている。- 露出が多いことを気にしており、大聖杯での決戦でモードレッドから露出強呼ばわりされた際には否定しながらもアーチャーの姿に戻っている。
話題まとめ
脚注
注釈
出典