ニトクリス〔オルタ〕
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「復讐者」のサーヴァント。ファラオニトクリスがオルタ化した姿。
- Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』で初登場。
- カルデアに召喚されたニトクリスが、カマソッソに対抗するために生前の自身を否定し、心臓を自らの手で抉り出し捧げたことで異霊化した姿。
- 異霊化したことで第四冥界ヤヤウキに「あらゆる忘却を禁ずる」という掟を敷き、人類悪と化したカマソッソを大幅に弱体化させる。
- しかしカマソッソをあと一歩のところまで追い詰めた瞬間、異霊化が解け気を失ってしまった。
- その後は第九層の神殿でトラロックが立ちはだかった際に再び心臓を捧げ異霊化。
- トラロックの真名を見抜き、打ち倒すも命までは取らずに見逃し、最後には元の姿に戻ってそのまま退去していった。
- ファラオと名乗ることを恥じる通常霊基と違って迷いなく断罪のファラオを名乗り、業火にも似た憤怒の激しさによって感情の多くを欠落したことで氷の如き冷静さを得た。
- 人柄は通常時のニトクリスとあまり変わらず生真面目だが、普段より尊大に振る舞おうとするものの時々ポンコツさが見え隠れする。アヌビス神の割合が多い第三再臨でもその傾向はあり、ニトクリスの代名詞である「不敬」の台詞も健在。
- ファラオとしての側面が強いキャスター霊基やアサシン霊基に対して、それらのニトクリスも持つ「怒れる神罰執行者」としての側面が例外的に強く顕れている。
- 本来の人類史での召喚ならばここまで強く極端な指向性にはならないようであり、またアヌビス神をその身に宿したことで半ば神霊化している。
- また、神霊アヌビスはこの霊基の成立にあたり多くの加護と祝福を与えている。神核こそ形成されていないものの、ニトクリス自身が規格外の神霊適正を持つことによって神霊サーヴァントに匹敵する魔力を有する。
- すなわちは砂漠の暗夜に凍てつく風が如きモノ。天空神ホルスの化身でありながら冥府を統べるファラオではなく、冥府神アヌビスの顕現、冥界の女王でありながら天空にも座すファラオである。
- 第三再臨は先に述べた通りアヌビス神の割合が多くなるものの、「神霊アヌビスの分霊」という霊基になっていないのは、古代エジプト第六王朝のファラオたちの想いによるものなのかもしれない。
- アヌビス神の加護によって戦闘力が大幅に上昇しており、ある程度消耗していたとはいえビースト霊基と化したカマソッソと対抗できるほどとなっている。
- 全身に巻かれた包帯を武器にしており、アヌビス神の分霊を召喚して攻撃することもある。
- 第三再臨ではアヌビスとしての攻撃が多くなり、光線や炎による攻撃、神獣アメミットの召喚などを行う。またキャスター霊基での宝具「
冥鏡宝典 」も使用する。 - また冥府神であるアヌビスの権能の一部を、本来よりランクダウンしてはいるもののスキルとして行使可能である。
- 第四冥界を支配下に置いた時は独自の掟を敷いて、カマソッソの発動するスキルを一部無効化するという能力を見せた。
- 古代エジプト第六王朝にて、僅かな時期に玉座に在った魔術女王であるニトクリスが、第七の異聞帯にて異霊化した存在。
- 本来の人類史では召喚されない。
- 第三再臨ではアヌビス神としての割合が大きくなる。
- Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』後編配信前に突如実装されたサーヴァント。
- 初の恒常星5アヴェンジャーであり、また当時はナウイ・ミクトランのシナリオにも未登場であったことから大きな話題を呼んだ。
- カマソッソ
- 南米異聞帯にて相対した相手。異霊化する直前に過去を聞いていたため、彼にもある程度の理解を示していた。
- 彼に忘却を禁ずることで大幅な弱体化に成功した。
- トラロック
- キャスター霊基で完膚なきまでに敗北した相手。アヴェンジャー霊基での再戦では勝利を収めたものの、彼女にも理解を示し命までは取らなかった。
- ナウイ・ミクトランの前編でルーラー霊基として登場していたため「ニトクリス〔オルタ〕にクラス相性で有利をとられてリベンジされるのでは?」と噂されていたもの、実際の戦闘時はプリテンダークラスだった。
- オジマンディアス
- 自分よりも後世のファラオ。
- 年若い弟や子のようなものとして、姉あるいは母のように振る舞っている。
- 第三再臨時はアヌビスの使役するアメミットを「光輝の大複合神殿」内に飼っていることを不敬と抗議している。
- シェヘラザード
- 通常霊基の自分と親しくしている存在ということで、興味を持っている。
- アーラシュ
- 通常霊基の自分と同じように「嬢ちゃん」と呼びかけられたため不敬だと憤慨している。
- 第三再臨時は興味の対象である様子。
- エレシュキガル
- アヌビスと同じく冥府の神であることから、ライバル意識を持っている。
- “山の翁”
- 興味を持っているようであり、仲良くしようとしている。