カーミラ〔ライダー〕

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ライダー
真名 カーミラ
性別 女性
身長 168cm
体重 49kg
好きな物 高価で美しい芸術品、貴重な壊れ物
苦手な物 身分を言い訳に身なりがだらしなかったり不潔な人
出典 史実
地域 ハンガリー
属性 中立・悪
副属性
一人称
二人称 あなた/坊や/ガール
三人称 あいつ
声優 田中敦子
デザイン okojo
設定作成 水瀬葉月
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

騎兵」のサーヴァント。期間限定イベント『見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!』にて登場した水着姿のカーミラ
略歴
水着剣豪目慈恵怒に挑まんとファラオカジノに乗り込んだ主人公一行のピンチに高級スポーツカーで颯爽と登場。
窮地を救った見返りとして、謎の女怪盗『ミストレスC』としてカジノの宝物庫にあるという宝石「メジェドの目」を手に入れるための計画に協力するよう要求した。
任務を遂行すると仕事を終えた怪盗は静かに姿を消すものであるからとその場を離脱するが「盗み忘れたものがあるのに気がついた」らしく再び合流、この先も共に行動することになる。
人物
主にハロウィンの度にバリエーションを増やすもう一人の自分に対するフラストレーションが弾けた結果、水着サーヴァントに変貌したらしい。セレブ感を得たことにより、アサシン時ほどの残虐さは身を潜めているが、うっかり断末魔を聞いてしまうとついウットリして仕事への妨げになるようである。
エレガントさに拘るあまりか、はたまた水着サーヴァント特有のノリか、時折ポエム口調で話す他、終始会話の途中で予告状を投げまくる。予告状には何気ない一言が記されている場合も多いため、周囲からは「直接口で言えばいいのでは?」と疑問を持たれている。また、あくまでもメッセージを伝える手段と認識している為か、シナリオ上でも攻撃モーションでもカードを武器に使ったりはしないようである。
能力
「スピエルドルフ[注 1]」「ラインフェルト[注 1]」と名付けた二頭のドーベルマンを従えており、指示を与えると突貫する。
ライダーにクラスチェンジしたことでオープンカーも難なく乗りこなすが、乗車人数オーバー、スピード違反、障害物を感知するとアクセル全開等々、交通ルールに関してはフリーダムである。そもそも明確に乗り物を使うライダーでありながら「騎乗」スキルを持っておらず、むしろ元のクラスであるアサシンのクラススキル「気配遮断」のランクが上がっている。
※サーヴァントでも法律は守りましょう。
また、なんだかんだでプランニングや人材選定などの「怪盗」としての腕前は確かである。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー 主人公 (Grand Order) A++  単独行動:A
気配遮断:B
ファム・ファタール(偽):A
怪盗の予告状:A
ミストレス・C:EX

宝具[編集 | ソースを編集]

夜闇を駆ける鉄処女(テスタロッサ・メイデン)
ランク:B
種別:対人~対軍宝具
レンジ:3~100
最大捕捉:1~500人
彼女の所持する『鋼鉄の処女』を改造した赤い高級スポーツカーに飛び乗り、セレブらしい優雅さで轢き殺す突進攻撃。つまり水着カーミラにとってはこの車こそが『鋼鉄の処女』なのである。
『テスタロッサ』とはイタリア語で『赤い頭』を意味する言葉であり、実在のスポーツカーとは関係がない。多分。
元々、その拷問器具は『持ち物』ではなく『幻想』だったので、形状が変わったとしても意味は変わらない。彼女の自由に扱える幻想のかたちを少しアレンジしてみたというだけのこと。「好みの処女の顔を恐怖で歪ませるもの」「悲鳴を上げさせるもの」「一度乗れば(入れば)逃げられないもの」……といった部分はそのままだとも言える。
どれだけセレブで美しい貴婦人にパーティーで誘われようが、若き女よ、軽々にその車に乗ってはならない。心も体も盗まれて、二度と降りることができなくなるぞ───
そんな新しい怪談が生まれつつあるとかないとか。
 『Fate/Grand Order」では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&Quick攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&強化無効状態を付与(1回・3ターン)」という効果のQuick宝具。

真名:カーミラ[編集 | ソースを編集]

猟奇殺人鬼に押し上げられ、完全に怪物となり果てたエリザベート・バートリー……が水着姿になったもの。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。

人間関係[編集 | ソースを編集]

エリザベート=バートリー
自身の別側面。水着になる前と同様に敵視しており、容赦なく車で轢きにかかるほど。
その一方で自分が先に水着になったことから優越感を抱いており、マウントを取ろうとしている。
女王メイヴ
セレブなところや、欲しい物を欲しいと言って奪う為に手段を選ばない姿には共感を抱いている。
ただ、目立つから怪盗の相棒にはしたくない模様。
刑部姫〔アーチャー〕
同じ水着剣豪同士。
元の縁からなのか、話しやすくて相性が良い模様。
ジークフリート
同じ水着剣豪同士。
優れた者が卑屈なのはよくないと考えているようで、傷だらけの姿もまったく気にせず、誇るように諭している。
海賊系サーヴァント
自分と同じ「奪う者」であるが、大砲をぶっ放して船に乗り込んで根こそぎ攫う力技なためか、エレガントの欠片も無いと蔑視している。
鬼系サーヴァント
自分と同じ「奪う者」であるが、適当に人間を襲って殺して食うというやはり力技なためか、スマートさに欠けているとやはり蔑視している。
天草四郎時貞
霊衣「怪盗天草四郎」着用時に専用台詞が追加されており、『怪盗』繋がりから対抗心を持たれている。
坂田金時〔ライダー〕
彼からはオープンカーを絶賛されており、彼女としても彼のバイクには興味津々な模様。
フェレンツⅡ世
生前の夫。勇猛さと残虐さから「黒騎士」の異名を持つ。
一説には彼女の残虐趣味は夫である彼からの影響ともいわれている。
エリザベートと異なり結婚の実感があるのか彼のこともはっきり「愛している」と言っているが、怪盗キャラとしては「それはそれ」で新たなロマンスにも躊躇いがない。
スピエルドルフ、ラインフェルト
『吸血鬼カーミラ』に登場する将軍とその娘。娘の方は物語中で血を吸って殺している。
連れている二頭の犬に彼らの名前をつけているが、関係性は不明。
ローラ
『吸血鬼カーミラ』に登場する主人公。物語中ではカーミラの親友となる。
乗っているオープンカーにその名前を付けており、「昔この車に乗った少女の悲鳴が最高だったから彼女の名前を付けている」とのこと。
なお、物語中では当然ながら彼女を車に乗せたりしていないし、カーミラはローラに執着こそすれ嗜虐癖を発揮したりはしていない。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

「夜闇を切り裂いて奔る scarlet phantom……
 誰にも捕まえられない freedom shadow……」
「水着剣豪七色勝負」イベント内で、自分が怪盗であることを明かした際の台詞。
ライダーのカーミラはこのような、流暢な発音の歌詞のような台詞をしばしば使用する。
女怪盗つながりで「CAT'S EYE」、及びスポーツカーつながりで「レーシングラグーン」が元ネタと思われる。彼女が投げる予告状カードも「CAT'S EYE」のパロディ。

マイルーム[編集 | ソースを編集]

「アッハッハ、あのトカゲっぽい小娘について? 嫌いとか頭痛の種とかじゃなく、眼中になくなったが正しいわね。私水着、アレ水着じゃない。おわかり?」
エリザベート=バートリーに対する特殊会話。パターンは多けれど水着になったことがないエリザベートへ勝ち誇ったように発破をかける。

イベント[編集 | ソースを編集]

「危ない!アクセル全開ッ!」
ドライブ中に過去の自分を轢きそうになった際の台詞。殺る気マンマンである。
「自分を誤魔化すのはおやめなさいな。それはあくまで昭和のビキニアーマー、鎧であって水着ではなくてよ」
水着になったくらいで調子に乗っていると不快感を募らせ、強がる水着っぽいもう一人の自分に対して言い放った言葉。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • いきなり怪盗という斜め上のキャラ付けをして水着になった彼女であるが、怪盗をやっている理由は資金集めであり、そうまでして買いたいものとは「お城」。チェイテ城がエリザベートの占有物になっているのが気に食わないようである。
  • 2024年の水着イベント『BBプレゼンツ☆セレブサマー・エクスペリエンス!』ではラクダレースの参加者の一人として登場したが、シナリオ更新の同日、彼女のCVを担当する田中敦子氏の訃報が発表された。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 小説『カーミラ』に登場する将軍と娘の名。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]