異星の巫女

提供: TYPE-MOON Wiki
2024年8月24日 (土) 12:05時点におけるMopheil (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
異星の巫女
読み いせいのみこ
デザイン 山中虎鉄
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

『Fate/Grand Order』で登場した謎の存在。メタリックカラーの女性のような姿をしている。

略歴
アニメ『MOONLIGHT/LOSTROOM』やメインシナリオの『序/2017年 12月31日』で断片的に登場。
第2部第1章『永久凍土帝国 アナスタシア』にてグレゴリー・ラスプーチンと対面、「異星の巫女」という呼称が明らかにされる。その後空想樹オロチの伐採に手こずるシャドウ・ボーダー一行の前に現れ、停止していたオロチを破壊した。
その後もノウム・カルデアが訪れた各異聞帯に姿を現すが、対話をすることなく傍観者に徹する。
大西洋異聞帯ではキリシュタリアに敗れた主人公に蔑みらしき感情を向けたり、機神の心情を問うなど意思表示を見せ始めたが、それ以降は再び傍観者に徹し、U-オルガマリーの降臨後も同様。
人物
当初は感情表現が一切なかったため、人格のほどは不明。
後にどの言語にも相当せず理解されなかったが「喋る」という行為はしようとしたため、コミュニケーションを取ろうとする意志は一応あると思われる。
第2部第4章創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラでペペロンチーノから「Uちゃん」と呼ばれていたが、本人はこの名前が気に入らない様子。
彼女を前にしたペペロンチーノやキリシュタリアからはクリプターや異星の使徒に対する監視役と見なされているが、デイビットは互いに気にする様子が無い等その行動原理・役割の詳細は不明。
能力
当初登場した際には、「そこに居るのに、誰にも気づかれない」という不気味な能力を披露していた[注 1]
第二部第一章では主人公達の目の前に姿を現していたが、姿が目に見えるという点以外は存在がまるでないかのような印象を与え、実際に計器類も「本来どこにでもあるべき反応」を含めたあらゆる反応を感知できないでいた。
また、空想樹に対して干渉する能力を持ち合わせているのか、中心部の熱源反応を失った空想樹を粉々に砕いてみせた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
『序/2017年 12月31日』からの登場。アニメ「MOONLIGHT/LOSTROOM」にも少し登場している。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

グレゴリー・ラスプーチン
他の人物には見えていない彼女を視認出来ており、「異星の巫女」という名称も彼の発言から判明。
ただし、彼の呼びかけなどには全く答えていないらしく、表情も変わらないので感情も分からないという。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ここで消えてしまって、あなたに悔いはないの?」
デメテルアフロディーテそれぞれの死の間際に投げかけた問い。第2部第7章現在、彼女が明確に表した言葉はこれと直前の呼びかけのみ。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 登場当初から憶測が界隈を飛び交っている謎に包まれたキャラクター。多かった説としては「オルガマリー・アニムスフィアがカルデアス内で無限の死を味わった成れの果て」説、「カルデアスに搭載されているレンズシバ、ないしラプラスシステムに宿った自意識」説等がある。便宜上の名称「異星の巫女」という呼称が出来てからもこの説を支持するファンは一定数存在している。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. なお、このような現象には前例がないわけでもなく、『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』でカルデアに迷い込んだシオン・エルトナム・アトラシアが似たような状態に陥っていた。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]