虞美人〔ランサー〕

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ランサー
真名 虞美人
読み ぐびじん
外国語表記 Yu Mei-ren
性別 女性
身長 160cm
体重 49kg
好きな物 項羽
苦手な物 知りたければ自分で考えなさい
出典 『史記』、『漢書』
地域 中国
属性 秩序・悪
副属性
一人称
二人称 おまえ/貴様/あなた/あんた
貴方(項羽などに対して)
三人称 あれ/彼奴/あいつ/やつ
声優 伊瀬茉莉也
デザイン toi8
設定作成 水瀬葉月
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

槍兵」のサーヴァント虞美人水着姿になった存在。

略歴
『サーヴァント・サマーキャンプ!』では項羽の助言により探索メンバーに指名されて舞い上がるも、項羽がついてこないと事後に知らされやさぐれてしまう。
以降は特異点の早めの解決のために尽力するも、ホラー映画的な死亡フラグを踏みまくって何度も死ぬ羽目に陥る。
騒動の果てにこの特異点を生み出した徐福の企みを知り、自分が現在では死を望んでいないことを告げ、その妄執に幕を引いた。
事件解決後は項羽と無事に逢瀬を遂げた模様。
人物
普段同様にとげとげしいが、項羽の槍を借りた事で若干頭が浮かれ気味。
ただし項羽との絆を普段以上に強く感じているため、自分に注意を向ける男性に対しては普段以上に苛烈になっている。
周囲にその気が無くとも、色目を使われたと勝手に感じた場合でも容赦がなくなる。つまり水着姿を見ただけで槍が飛んでくる可能性がある。
その事に関して彼女は「項羽様との操を守るためなら仕方がないでしょう」と述べている。
能力
項羽から借りた槍を振り回し、舞のような戦闘を行う。元は剣舞だったようだが、それを槍舞にアレンジしている様子。
元々の虞美人同様に死なない上、爆散して再生すれば呪いのようなバッドステータスもきれいさっぱりなくなるため、ホラー映画的な敵に対してはめっぽう強い。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) B D A A C C 対魔力:B 夏の受肉精霊:A+
覇王の姫:EX
在りし日の舞:EX

宝具[編集 | ソースを編集]

夏魔必滅槍舞(アンチフリング・ロンド)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:20人
フリングとは俗語で『浮気』や『一夏の恋』、転じて夏の魔物のことをここでは指す。
項羽に貸し与えられた、項羽の愛の具現化である、(と当人は思っている)槍による、対・夏の魔物専用強制排除ムーブ。
極端な決めつけによる男性特攻を持つ。
虞美人には武術や戦術の心得などないが、項羽への愛が盛り上がった結果、かつて彼の前で踊った剣舞のことを思い出した。
それを利用しようと思い立ち、さらに槍舞としてアレンジしたのがコレである。
結果としてなぜかポールダンスっぽくなってしまった。
元の宝具『呪血尸解嘆歌』と同じように自らの肉体を破壊しながら魔力を暴走させて異常気象を起こすものだが、項羽の槍を軸とした槍舞の動きにより「回転」のベクトルが与えられることで、結果的に血の雨ではなく竜巻型の呪詛が発生することになる。
永遠の嘆歌(ラメント)が形を変えた、死の輪舞(ロンド)。
『Grand Order』では「敵単体に超強力な〔男性〕特攻攻撃[Lv]&呪い状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&やけど状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。

真名:虞美人[編集 | ソースを編集]

史記、漢書にて断片的に語られる、謎に包まれた項羽の寵姫……が水着姿になったもの。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』の開催に伴い、配布サーヴァントとして実装。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

主人公 (Grand Order)
先輩を自称して、相変わらず横暴に振る舞っている。
マシュ・キリエライト
芥ヒナコだった頃はいろいろと邪推していたが、現状では彼女の事も後輩と見なして若干横暴に振る舞っている模様。
項羽
相変わらずラブラブ。使用している槍は彼から借りている。
『サーヴァント・サマーキャンプ!』では特異点に彼がついてこなかったためか若干やさぐれ気味で、挙句「イマジナリー項羽様」などと言い出すほど。
また、出発前に彼から受けた「夏の魔物に注意するといい」という言葉を「ナンパに気をつけるように」と解釈して浮かれていたが、項羽の言葉の真意は不明。
徐福
生前からの知り合い。『サーヴァント・サマーキャンプ!』では相変わらずの様子に呆れつつも、彼女の妄執に答えを示して幕を引いた。
言いたいことは色々あるようだが、特に「ぐっ様」という呼び方はどうかと思うらしい。
ブリュンヒルデ〔バーサーカー〕
『サーヴァント・サマーキャンプ!』ではシグルドとラブラブな彼女に対して、項羽と離れ離れの自分と引き比べてやさぐれていた。
殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕
『サーヴァント・サマーキャンプ!』では敵対していた彼女への対抗策を講じるものの、最後でとんでもない勘違いをやらかして地雷を踏んでしまった。
どうやらその後も彼女は「愛」に破れたと思っているようだ。
蘭陵王
生前からの知り合い。『サーヴァント・サマーキャンプ』では同行者でもあった。
彼の水着も悪くはないと褒めている。
神槍 李書文
老人の彼には元々引き気味だったが、彼からもランサー繋がりで追いかけ回されている模様。
ジェロニモ
シャーマン系の魔術師であるためか若干当たりが柔らかく、人格もそれなりに信頼している様子。
紅閻魔
仲の良い生前からの知り合い。
たまには羽目を外してみるのもいいのではと彼女に提案するが、やはりと言うか断られてしまった。
しかし「自分が羽目を外す事で他者が羽目を外す場所が無くなるのを嫌がる」事を知っていたために断られるのは分かっていたようで、本当に真面目と評している。
燕青
『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』では「お宝」の発掘のための手伝いに雇っていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ああ~~項羽さま~~~~」
『サーヴァント・サマーキャンプ』にて。
項羽と一緒にバカンスが出来ると思ったのに、彼が来ない事を知って思いっきり嘆く。
「後輩~。私、死んだわ」
同上。
戦闘が終わって一息ついたら、いきなり天冠(日本で昔の死者が頭に着けていた三角の布)を着けたコッテコテの幽霊になって現れたのでプレイヤーも含めてぶっ飛ぶ羽目に。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • クリプターの中では唯一サーヴァント化してカルデアに来た彼女であるが、とうとう水着&配布キャラにまでなってしまった。
    • 元々ピックアップ召喚で来る可能性があった彼女であったが、水着の彼女は「冬木特異点の解決」が参加条件である期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』をプレイすれば確定で手に入る。
      このため、第一部の途中のプレイヤーの場合「見知らぬ誰か(クリプター)と共に人理焼却を解決する」という事態を起こすことになる。
      • そのことを意識してか、メインシナリオの進行度が第一部である場合、イベント中の彼女はずっとサングラスをしている。ロマニ・アーキマンを始めとしたカルデアスタッフに対する変装のつもりだろうか。…が、髪を横でまとめているため、今度は芥ヒナコの時の姿と印象がそこそこ近似する結果となっている。
  • 上記のようにシナリオ中で何度も死にまくる彼女だが、わざわざ手を前に垂れて天冠をつけた幽霊っぽい立ち絵が用意されている。
    • ただ、この時の服装は水着ではなくアサシンの虞美人の第一再臨状態のものであった。……まさか、水着じゃないほうの彼女でも使い回す意図があるのだろうか。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

フライングパイセン
第二部登場キャラクターにもかかわらずFate/Grand Order Arcade』にかなり早くから実装されてしまう。しかも此方ではシステム関係上Aチームメンバーはまだ出ていないとはいえガッツリ顔出しもしており、アーケードプレイヤーからは「先輩を名乗る謎の不審サーヴァント」と思われ、アプリ側のプレイヤーからは旦那の登場は当分先なんですが良いのでしょうか?」などと言った心配の声が上がった。
なお、イベント内では本編の世界でパラダイスレイクにレイシフトする際に誤ってアーケードの世界に紛れてしまったことが示唆されている。大きな寄り道の末、旦那がお留守と知ったときの落胆は如何ほどか、窺えようものである。
また、最終的に『Arcade』の方には項羽は実装されず終いであった。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]