スカサハ

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2016年2月14日 (日) 13:17時点におけるアムナント (トーク | 投稿記録)による版 (→‎宝具)
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ランサー (Grand Order)

  • 真名:スカサハ
  • 身長:168cm / 体重:55kg
  • 出典:ケルト神話
  • 地域:アイルランド
  • 属性:中立・善
  • 性別:女性
  • CV:能登麻美子 / イラスト:こやまひろかず

Fate/Grand Order』に登場する、「槍兵」のクラスのサーヴァント。黒い戦装束に真紅の魔槍を携えた、赤い瞳の女性。

略歴
真名はスカサハ。「影の国」の女王にして門番。
人物
誇り高く、何者にも靡かない王者の気質を有しており、自己が才能に溢れ、凡人とは違う事を把握しているのと同じく、他者の素質と気質を見抜く鑑識眼を有している。
弟子に対する教育方針はかなりのスパルタであり、そのうちの一人であるクー・フーリンからは「トオサカの嬢ちゃんが逃げ出す」程だと評された。
能力
幾度も「神殺し」を実行してきたと公言しており、圧倒的な武勇を誇る。武勇のみならずルーン魔術にも長けており、原初のルーン文字を用いたそれは神代の領域である。
『Grand Order』では動く骨と動く死体1万体をたった一人で倒したり、自身を触媒として、原初のルーンを用いてフェルグスやディルムッドといった自身と縁ある英霊をストックして召喚するなど、桁外れの力を見せていた。
戦闘時にはディルムッド同様に2本の槍を巧みに操る他、複数の槍を召喚して同時に投擲する。

サベッジクイーン

『Fate/Grand Order』のイベント「セイバーウォーズ」に登場するスカサハ。
サーヴァントたちがサーヴァントらしく活躍する宇宙的な世界観、未来のサーヴァント界からやってきたサーヴァント。
サーヴァント界ではケルト野蛮惑星で求婚者たち相手に無双しているらしい。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) B A A C D A+ 対魔力:A 魔境の智慧:A+
原初のルーン
神殺し:B

宝具

貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)
ランク:B→B+
種別:対人宝具
形はクーフーリンの持っている紅の魔槍と似ているが別物であり、彼女が使うものは一段階古く、前に使っていた同型の得物。それが、一本だけではなく二本存在しており、宝具使用時には刺突と投擲を同時に行う。
強度も頑丈であり、アルテラの「軍神の剣(フォトン・レイ)」を受け止めている。
ゲーム内での効果は、まず確定で相手にスタンを付与し、続いて単発大ダメージ+確率で即死を付与というもの。

真名:スカサハ

スカサハ。ケルト・アルスター伝説の戦士にして女王。異境・魔境「影の国」の女王にして門番であり、槍術とルーン魔術に精通している。
数多の亡霊に溢れる「影の国」の門を閉ざし、支配せしめるに足る絶大な力を有している。後にアルスターの英雄となる若きクー・フーリンの師となって彼を導き、技の悉くを授け、愛用の魔槍さえ与えたという。彼の息子コンラをも教え導いた。

人の身で人と神と亡霊を斬り過ぎた事で、神の領域に近づいてしまい、領地ごと現世でも幽世でもない世界の外側の方へ弾き出されてしまう。 クランの猛犬が彼女を師と仰いだ頃には既に人の身を外れ、自分で死ぬことさえも出来なくなってしまった。

人のように美しい死も、醜い死もなく、ただ世界と、その外側が消えてゆくその時まで、在り続けなければならなくなった。

故に彼女は望んでいる。自分の「死」を。

自分を殺してみせる何者かを寄越すがいい。そして願わくば、
その者が、かつてこの手で授けた槍を持つ者であれば――

登場作品と役柄

Fate/hollow ataraxia
ランサーの回想シーンにて名前のみ登場。
Fate/Grand Order
ランサーのサーヴァントとして登場。レア度は最高位の☆5(SSR)。イラストはこやまひろかず氏。
ランサークラスとしては初めて実装された☆5クラスのサーヴァント。初回登場に伴って専用のイベントも開催されるなど、リリース前からアピールされていただけのことはあるご活躍ぶりである。
ちびちゅき!
教師役。生前はだいぶケルト脳だったため、いざ面と向かって教師をするとなると戸惑っている模様。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)マシュ・キリエライト
教え子として、死さえも滅ぼさんとするものへ立ち向かう心構えを教導する。

ちびちゅき!

藤村大河
同僚教師。似合いそうだからとスーツをプレゼントされる。

過去

クー・フーリン
ゲイ・ボルクを伝授した弟子。影の国が隣国であるアイフェに攻めこまれた際はスカサハ、クー・フーリン、フェルディアの3人で肩を並べて暴れまわったという。
なお、彼がアイフェを抱いたと知った際は石をゲイ・ボルク風味に投げつけたそうな。
フェルディア
ゲイ・ボルクの伝授をクー・フーリンと競い合った弟子。
コンラ
弟子の一人。クー・フーリンの息子。

名台詞

「力を見せるがよい、勇士よ。出来なければお前の命を貰うまで」
戦闘開始時の台詞。人の身を超越し、魔術を極め、それでもなお彼女は自分と対等に戦える好敵手を聖杯戦争に望む。
「私を殺せる者は何処だ……ふっ、居る筈もないか」
戦闘終了時の台詞。
「私が好むのは、勇気ある者だ。ただの戦士ではいけない、ただの蛮勇でもいけない。勇気ある戦士こそ、私の好む可能性溢れる存在だ」
超一流の師として多くの英雄を育て上げただけに、誰に対しても厳格に全力を求めるが、輝きを放つ可能性を持った人間は師として放っておけないらしい。
「んーそうか、そうかんー、死ぬか。ここで死ぬな? ○○(名前)?」
お見合いをすすめるおばさん的だと言われ、主人公に死を迫るおばさま。(おばさまなら品があって悪くないらしい)
人間風に言えば二千歳以上生きてるのは事実なのでさほど気にはしていない様子。
「はぁ…。そうとも。私は望んでいるよ、死を。
 聖杯なるものが真に万能ならば、自分を殺してみせる何者かを寄越すがいいと。
 そして願わくば、その者が…かつてこの手で授けた槍を持つものであれば……」
絆レベル5時のマイルーム会話。彼女は望んでいた―――死ぬことのない身となった己自身を殺すものを呼び寄せる事を。そしてその者がかつてこの手で授けた槍を持つものである事を―――。
「刺し穿つ……突き穿つ!『貫き穿つ死翔の槍ゲイ・ボルク・オルタナティブ』!!」
宝具解放。因果逆転の呪いの朱槍、その原点。
発生する状態異常や台詞などから鑑みて『刺し穿つ死棘の槍』と『突き穿つ死翔の槍』の両方の効果を一撃で発生させていると思われる。流石師匠……。

メモ

  • 公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は、おっぱいタイツ師匠。もう、清々しさすら感じる位の直球である。
    またゲーム制作会社「アトラス」から発表された大ヒット作『女神転生』シリーズ及び『ペルソナ』シリーズに登場する同名キャラクターにちなみ、正座したまま空中浮遊する
    • なお、『ぐだぐだオーダー』に出てきた彼女の弟子は大いに驚愕したが、まだ正体が判明していなかったこともあってか、ライダーから「まだわかんないでしょ!!」と突っ込まれた。
      ……彼女が初めて出てきたのは、『UBW』にて「言峰が令呪でランサーを自害させた回」に流れたCMだったりするが。
    • また、『ぐだぐだオーダー』で紹介された時は、任天堂の大ヒットシリーズ『ファイアーエムブレム』の同名キャラクターにちなんで色々と言われていた。
      曰く、流星剣使いだのラクチェが強すぎるだのフォーレスト微妙だの……もう散々である。
  • 12月9日にて期間限定で実装されたが、よりにもよって『ぐだぐだ本能寺』が開催されてる最中だった。尤も、『ぐだぐだ本能寺』の開催期間は9日までの予定だったが、諸所の事情により11日まで延期した。
    • 『ぐだぐだおーだー』でもこの件をネタにしており、おき太ノッブがスカサハに殴りこみにかかろうとするも返り討ちにあったそうな。
  • イラストレーターのこやまひろかず氏曰く、「なんかとにかくエロくしろって上の人が」
  • 『くつした集め 聖夜級 大人でもクリスマス』のボスとして登場し、その際の名義は「まだ若いし、いけるし。」んーそうか、そうかんー、死ぬか。ここで死ぬな?
  • 彼女の居城がある「影の国」がどんな所なのかは現在の所は不明。ただ、悍ましい外見の魔神柱を見て「影の国の城の柱にちょうど良い」等と言っていたので、冗談でないのならまともな環境ではなさそうである。
  • 彼女は現在でも生き続けてるため英霊の座には存在せず、サーヴァントとしても召喚されることは不可能。『Grand Order』では人理焼却によって影の国も消滅する事態に陥った為、英霊として召喚されることが出来た。
    • なお、その間に隙を見ては竜、巨人、怪異を退治しているため、クー・フーリンが城にいた頃よりも強化されていた。おかげで弟子から「オレ以上に見境がないな!?死ぬ気あるのかアンタは!?」と突っ込まれたそうな。

話題まとめ

師匠はヤンデレ
誇り高く、何者にも靡かないと言われている彼女だが、原典ではクー・フーリンに対してヤンデレとしての一面を見せている。
例を挙げるのなら血を流すことも厭わないのは勿論、彼が愛する女性の暗殺を企てる(が、無駄だと判断して諦める)、彼が気にいりそうな女捕虜を処刑し、彼が小言言った侍女を即座に殺害したり、彼の言葉を誤解して一度は放免した海賊を処刑、果てには彼がアルスターに帰国した後の落ち込み具合が酷くて影の国の民はだれ一人として目を合わせられないというもの。
本編ではそういった逸話がどこまで反映されているかは不明。

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