サンジェルマン
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サンジェルマン
リチャードに仕え、宮廷魔術師的な立場で支えてきた、本人曰く「たかが貴族、ただの詐欺師」。
- 略歴
- 『Fate/strange Fake』において、アヤカが睡眠中に見たリチャードの回想の中に登場。
間接的にリチャード一行を騙して荒野に誘い出し、過剰装飾した自動車とスチームパンク風の衣装という意表をついた登場で度肝を抜いた。
その後意気投合したリチャードに仕えることを宣言し、以降は宮廷魔術師のような立場から彼を支え続けたようだが、サンジェルマン自身は魔術師ではないとのこと。
- 人物
- やたらとテンションが高く、自分の名前に強い拘りを持つ人物。
- あまり相手の気持ちを考えずに喋り倒し、空気を読まない所があり、詐欺師のような言動と相まって非常に胡散臭い。
- フランチェスカ・プレラーティ曰く、享楽主義者。
- 能力
- 一体どのようにして知って作ったのかは不明だが、明らかにオーバーテクノロジーな自動車や衣装を持ち込んでいる。
- また、「アヤカが夢で見た、リチャードの回想シーンの中から、アヤカの存在を知覚する」という最早意味不明な行為をしでかしている。
- 高度な千里眼でも持っているのかもしれないが、本人の言葉を信じるなら、「魔術師でも、妖精でも、夢魔でも、吸血種でも、時間逆行者でも、世界を渡る魔法使いでもない」とのこと。
登場作品と役柄
- Fate/strange Fake
- アヤカが見た夢の中、リチャードの回想に登場した。
人間関係
- リチャード
- 生前、宮廷魔術師のような立場で支え続けた相手。
- アヤカ・サジョウ
- 「アヤカが見たリチャードの過去」の夢の中から彼女の存在を感知し、メッセージを返した。
- アレキサンダー
- 生前出会った事があるかのように語る相手。
- 彼曰く「マハトマを知っている」とのことだが、サンジェルマンは神智学ではマハトマの一人に数えられている為、本当に面識があるのかもしれない。
- フランチェスカ・プレラーティ
- 彼女の発言が正しいなら、かつてギャフンと言わせた相手。
名台詞
メモ
話題まとめ
- 不死伝説
- 彼に付き纏う噂の一つとして、「サンジェルマンは老いず、不死である」というものがある。
- 上記のようにリチャードに仕えてきたとされているが、サンジェルマンは18世紀、リチャードは12世紀の人物でそもそも時代がまったく違う。
- これの由来は彼自身が語った「パレスチナでリチャード一世と出会ったことがある」という話であるが、それ以外にも「一切の食事をしなくても問題ない」「キリストに出会った事が在る」「ソロモンとも面識がある」など非常に胡散臭い話を語っている。
- 当然詐欺師呼ばわりされる結果となったが、「数十年の時を経た姿がまったく変わっていなかった」という証言もあり、結果として「サンジェルマンは不老不死である」とまことしやかに語られることになった。