アステリオス
バーサーカー | |
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真名 | アステリオス |
外国語表記 | Asterios |
性別 | 男性 |
身長 | 298cm |
体重 | 150kg |
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | ギリシャ |
属性 | 混沌・悪 |
一人称 | ぼく |
二人称 | おまえ |
三人称 | あいつ |
声優 | 鳥海浩輔 |
デザイン | しまどりる |
設定作成 | 東出祐一郎 |
レア度 | ☆1 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では、西暦1573年の大海原に召喚されている。黒髭に狙われていたエウリュアレを守るべく結界を展開しており、そのとばっちりで足止めを食らい原因究明のために迷宮に踏み入った主人公らを敵と判断して攻撃を加えたが、最終的に主人公とエウリュアレとの間で誤解を解き、ドレイクの提案で揃って仲間に加わる。その後は、持ち前の怪力によって様々な場面で活躍を見せる。
- 拉致されたエウリュアレを奪還すべく向かったアルゴー号との戦いにおいて、ヘラクレスに単身立ち向かう。その命を一つは奪ってみせたものの敵うはずもなく、最終的に自身が死ぬのを承知の上でヘクトールの『不毀の極槍』にヘラクレスもろともその身を貫かせ、共に串刺しになったヘラクレスごと船から飛び降りる。いかにヘラクレスが不死身と言えどこうなっては彼が力尽きるのを待つほか脱出の術はなく、エウリュアレが主人公らと共に撤退できるだけの時間を稼ぐことに成功した。
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅢの座を統括する観測所フォルネウスと交戦する。
- 『Fate/Labyrinth』では物語の最終幕にて、『Grand Order』とはかけ離れた姿で登場した。
- 人物
- 仮面を着けた全身傷跡だらけの牛頭人身の怪物。
- 仮面をつけた初期の外形からは想像もつかないが、仮面を外したその顔は屈強な肉体に反して意外なほど幼く、言葉遣いや発言内容も子供の様である。
- 生前の事からか当初は突き放す態度も見られるが、彼の本当の「名前」を呼んでくれるものに対しては身を呈して守る一面がある。
- 第三章での船旅は宝石のように輝く大切な記憶となっている。
- 能力
- 本来両刃の斧であるラブリュスを分割した片刃の二丁の斧で戦う。
- 彼が封じ込められていた迷宮を具現化するEXランクの宝具を所持している他、さらに島一つ分に影響を及ぼせるだけの結界を張ることもできるが、この結界はデミ・サーヴァントであるマシュなら突破できる程度のものらしい。
- 極めて高いランクの「天性の魔」を有することにより、人の身では絶対に到達することが不可能なランクの筋力と耐久力に到達しており、作中では極厚の刃を持つ超重量の斧を羽のように軽々と振り回し、重傷を負ったボロボロの体で船底に穴の開いた「黄金の鹿号」を背負って岸まで泳いだり、宝具を用いずに正面からヘラクレスを一度なりとも打倒したりする等、他のサーヴァント全てと比較しても桁外れている。
- ヘラクレスと同ランクの「狂化」を保有しているが、わずかに残った人間の血により、たどたどしいながらも言語を喋り、会話による正確な意思疎通が可能。
- なによりも、彼をミノタウロスという怪物ではなくアステリオスという人間として扱うマスターには全霊を以て応え決して裏切らないため、他のバーサーカーよりは遥かに御しやすい。
バリエーション
ミノタウロス
異聞帯のサーヴァント。
詳細は「ミノタウロス」を参照。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | A++ | A++ | C | D | E | A | 狂化:B | 怪力:A 天性の魔:A++ 深淵のラブリュス:C |
宝具
- 万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)
- ランク:EX
種別:迷宮宝具
レンジ:0
最大捕捉:14人 - 由来:世界最古の迷宮とされるクレタ島のクノッソスの迷宮。
- アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。ギリシャ世界でも有数の“人を食らう罠”。
- 固有結界に近い大魔術であるが、発動の条件はアステリオスがかつて己が住んでいた迷宮を回想するだけで良い。
- 一旦発現してからは、「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成される。一定範囲内の侵入及び脱出を阻害する結界としての効果も持ち、結界に掛かった物を縛り付けて動けなくする事も可能で、その結界を解除するにはアステリオス自身が宝具を解除するか、迷宮に潜ってアステリオスを倒すか、アステリオスが敵対者を全滅しない限りは解かれないが、アステリオスが死んだ場合は迷宮が崩壊する。ただでさえ迷宮は広大な上に、魔物がウヨウヨしているのでアステリオスの元に辿り着くことすら困難。
- なお固有結界や、赤セイバーの宝具のように現実世界に上書き、もしくは一から建造するというわけではなく世界の下側に作られるらしい。
- 『Grand Order』では「敵全体の攻撃力をダウン[注 1]&敵全体の防御力をダウン[注 1][注 2]」という効果のArts宝具。
真名:アステリオス
- アステリオス。生まれついての魔獣・反英霊。人と牛の間に佇む『牛頭人身』の怪物。
- 「雷光」を意味する「本当の名前」を与えられたこの怪物(えいゆう)が、その名で呼ばれることはほとんどなかった。
- ミノス王の牛を意味する「異名」が世界的に知られていたからだ。その名こそがミノタウロス。
- 今回は捨て名であるアステリオスとして召喚されている。
- クレタ島を支配するミノスは海神ポセイドンに彼から与えられた牡牛を捧げる約束を取り交わしていたが、その神の牡牛が惜しくなり、本来捧げるべきものとは別の牛を捧げてしまう。
- 約束を反故にされたポセイドンはミノス王の妻であるパシパエに牡牛に欲情するように呪いをかけ、アステリオスはそうして生まれたのだ。
- その巨躯と怪力、頭蓋から伸びた角と、何より不義の子である事実に困り果てたミノスは、それを隠すために侍女を皆殺しにし、残った『彼』を封じ込める為の場として高名な工匠ダイダロスに建造を命じた。
- そう「決して出られぬ迷宮」――ラビリンスを。
- 迷宮に閉じ込められたアステリオスは、ミノス王に命じられるまま、何も知らない子供を殺していったが、生贄にされた彼らは既に人としての権利を剥奪された。
- まるで生きること自体が罪で、進んでその身を捧げる事が自然の摂理であるように。
- その噂を聞きつけ、ラビリンスに忍び込んだテセウスに倒されてしまった。
- 生まれついての怪物
は生まれついての英雄 に倒される事が宿命 られたからだ。
- たとえ彼の本質が邪悪ではなかったとしてもその所業が悪である以上、罰を受けることは必然だったからだ。
- たとえ、闇しかない陰鬱な迷宮ではなく、光のもとにある涼やかな自然の風を、豊かな森を求めていたとしても。
- そして、テセウスが彼を助けたかったという願いを持っていても。
関連
- 迷宮
- 複雑な道が入り組んだ建造物。転じて、複雑に入り組んで解明が難しい物事の例えとなっている。
- クレタ島を支配するミノス王がダイダロスに命じて建造し、そこにアステリオスを幽閉させている。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Labyrinth
- 亜種聖杯戦争の開催者により、亜種聖杯や取り出された霊核を利用して召喚される。
- 作中では真名こそ記載はなかったものの、「狂戦士」「ダイダロス大迷宮の主」「巨盾の如き鉄仮面」「豪刃の双斧」といった記述からアステリオスであることが分かる。
- 通常とは形式の違う強引な形で召喚され体中が血液の濁流で構成された異様な存在と化しており、言葉を発することもない召喚者の意のままに動く尖兵と化し、最奥部へと到達した者達へと襲い掛かった。
- Fate/Grand Order
- ゲーム開始時から実装されている。
- スキルや宝具による独特の長所こそあるもののバーサーカーは入手も容易なので☆1の彼を積極的に使う必要も少なく、当初はごく一部でカルト的な人気を持つ程度であまり日の当たらない存在だったが、第三特異点での活躍でその存在感を増した。
- 教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー
- 7時間目の題材。主人公の迂闊な発言によってうっかり宝具を発動させてしまい、脱出のため迷宮をさまようことに。
その他
- ちびちゅき!
- 「ローマ食堂」の常連として少しだけ登場。その後、執事喫茶の店員として再登場し、エウリュアレとステンノに危なっかしい給仕をした。
人間関係
Fate/Grand Order
- エウリュアレ
- 第三特異点での相方。怪物と呼ばれた自分の本当の名前を呼んでくれた存在として彼女のために力を尽くそうとする。
- オケアノスで縁ができたのか、その後もイベント等が開催されると彼女と絡むケースが多い。
負担が減って末妹も喜んでいるかもしれない - なお、彼女が必ずしも善良なだけの存在とは思っていないようで、タマモキャットのキャラクエでは「ちょっとだけじゃあく」とのこと。
- 普段の彼はカルデア内をうろうろしているか、エウリュアレに遊ばれてるんだとか。忘れがたい記憶を刻んでくれた彼女が笑っていると自分も楽しい。
- アステリオスが登場すれば殆どの場合エウリュアレの存在がそこにあり、セイレムのお芝居や異聞の姿で登場したロシアでも彼女の存在が彼にとってのキーになっている。
- 主人公 (Grand Order)
- エウリュアレ同様に自身の名前を呼んでくれたことを喜び、彼(彼女)を「ますたー」と呼んだ。
- フランシス・ドレイク
- 第三特異点で同行した船の船長。
- 後に彼女に協力してもらい、自分が住まう迷宮の地図を作製してもらった。
- ジャック・ザ・リッパー、ナーサリー・ライム
- 精神年齢が近い為に波長が合うのか、2016年のクリスマスイベントも迷宮でたびたび遊んでいるようである。
- ヘラクレス
- 第三特異点でぶつかった相手、ちなみに彼は十二の試練において神の牡牛を捕らえたとされているが、その神の牡牛こそがアステリオスの父親の神牛とされている。
- キルケー
- 母パシパエの姉。
- 生前はまったく面識はなかったが、誰に吹き込まれたのか律儀に「伯母さん」と呼んでいるらしい。……やはり彼女なのだろうか。
- 女王メイヴ
- 彼女の幕間の物語にて共演。蜂蜜酒作りの仕上げに襲ってきた彼女と戦う事になった。
- リースXP
- 期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』のシルク・ド・ルカンのシナリオラストで友達になった鮫。
- 「見た目から怖がられるが悪意はない」という共通点だろうか。
Fate/Labyrinth
- ヴォルフガング・ファウストゥス
- 亜種聖杯を利用し、自身の意のままに動く尖兵として彼を召喚する。
- ノーマ・グッドフェロー/沙条愛歌
- 迷宮の怪物として猛威を奮ったが、それを遥かに上回る存在の力を借りた少女により消え去ることとなった。
生前
- テセウス
- 生まれついての怪物であったアステリオスを討ち果たした、生まれついての英雄。
- あらゆる理不尽を納得出来ないという性格の持ち主であり、怪物であることを強いられただけの人間であったアステリオスを本当の怪物であると思い込み、言葉も交わさずに殺してしまったことに自身が死ぬその時まで煩悶することとなった。
- ミノス
- 義父。異形であったアステリオスを忌み嫌い、「怪物」としての役割を押し付けラビリンスに閉じ込めた。
- アステリオスに名前を与えたことは彼が気まぐれで見せた唯一の人間らしさであり、彼がアステリオスに与えた唯一のものである。
- パシパエ
- 実母。過酷な出産に耐え切れずに命を落とした。
その他
- ミノタウロス
- ロシアの異聞帯における彼。
名台詞
- 「まよえ、さまよえ、そして、しね!」
- 宝具開放。彼がかつて存在していた迷宮が具現し、敵を取り込む。
- 「ころ、した、ころした、ころした、ころした!なにもしらない、こどもを、ころした!
ちちうえが、そうしろって。ちちうえが、おまえはかいぶつだからって!
でもぜんぶ、じぶんのせい、だ。きっとはじめから、ぼくのこころは、かいぶつだった
でも、なまえを、よんでくれた。みんながわすれた、ぼくの、なまえ…!
なら、もどらなくっ、ちゃ。ゆるされなくても、みにくいままでも、ぼくは、にんげんに、もどらなくちゃ…!」
「ますたぁ、も、なまえ、よんでくれた。みんな、かいぶつだと、きらわなかった!
うまれて、はじめて!うまれて、はじめて、たのしかった…!
ぼくは、うまれて、うれしかった!
えうりゅあれを、よろし、く…!ぜんぶ、えうりゅあれの、おかげ、で――
ぼくは、えうりゅあれが、だいすき、だ!」 - 第3章にて、イアソン率いるアルゴノーツとの戦いで窮地に陥った主人公一行の為、単身でヘラクレスに立ち向かうアステリオス。
生まれついての怪物であろうと、その心までが怪物とは限らない。 誰もが忘れてしまった自分の本当の名前を呼んでくれたエウリュアレとマスターを守るため、彼はヘクトールの放った宝具をあえて受け止め、自分の体ごとヘラクレスを貫かせ共に海へと沈んでいった。大英雄 を相手に戦った怪物 の最期は、彼らの心に深く刻まれた。
- 「――ぼくは、あすてりおす。
ぼくのなをよんでくれるひとがいてくれるかぎり。
ぼくはおまえをきょぜつする…!!」 - 幕間の物語「その手を、君に」にて、自分の影と対峙して。
- ――いつかまた、だれかのてをにぎりたい。
――ぼくは、そうおもった。 - 自分の影を撃破した後、迷宮を出る際に自分を怖がらずに手を握ってくれたマスターを見ての独白。
- 「……こんなひが、できるだけ、できるだけ、ながくつづきますように。」
「こうやって、しょうかんされて、いろいろなばしょにいって、たたかって―――」
「いつかはおわることだけど。つらいこともあるけれど。」
「……いまが、たのしいから。このらびりんすにいてさえも、たのしいなんて。」
「ゆめのようだから。」 - 「二代目はオルタちゃん」にて。ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィに願い事はないかと聞かれて。
メモ
- 属性が「極悪非道の大悪人」を意味する「混沌・悪」である上に通常意思疎通すら難しいバーサーカークラスであるにも拘らず、非常に温厚かつ常識的な優しい子であることから、一部ファンからは親しみを込めて「うしくん」と呼ばれている。
- 筋力と耐久がA++、宝具のランクがEXと、まさしく破格と言えるスペックを持つサーヴァント。
ストーリー三章においては、宝具でもなんでもないただの打撃であのヘラクレスの『十二の試練』を一度破るという信じがたい快挙を上げている。- ただし『Grand Order』におけるゲーム上の性能とステータスや宝具ランクはほとんど関係がなく、HPや攻撃力はレアリティに結びつくところが大きいため、そのスペックの高さはゲーム中では生かされない。
『Fate/EXTRA』のようなシステムだったらそれこそ猛威を振るうことになったのだが。 - とはいえ、スキルのランクも高く、こちらはランクと性能に相関関係があるので強力な部類である。「怪力」は攻撃力アップ、「天性の魔」は防御力アップの効果があるので、筋力と耐久の高さを再現している気分になれなくもない。これらのスキルと『万古不易の迷宮』を組み合わせて与ダメージ・被ダメージを大きく制御するのがゲーム上での彼の主戦法である。
- 特に宝具がかなり強力であり、アステリオス二騎で宝具を乱射して相手に弱体化をかけまくる「Wアステリオス」と呼ばれる変則戦法も確立されている。宝具が攻撃系でないため火力面で少々物足りないと思われがちだが、強化・弱体化を加えていけば必然的に素の火力もそれなりになるため十分戦える。
- ただし『Grand Order』におけるゲーム上の性能とステータスや宝具ランクはほとんど関係がなく、HPや攻撃力はレアリティに結びつくところが大きいため、そのスペックの高さはゲーム中では生かされない。
- アステリオスの父であるミノス王の娘にも「エウリュアレ」という名前の女性がいる。アステリオスはエウリュアレのことを出会えなかった姉と重ねていたのかもしれない。ちなみにこの「エウリュアレ」はオリオンの母でもある。
- 『Fate/Labyrinth』では"迷宮"の話の幕引きに相応しい存在として、しかしGOの描写とはかけ離れた伝承通りの迷宮の怪物として召喚される。なお、「ちびちゅき」や「コハエース」のようなオールスター系作品を除いた外部作品への『Grand Order』初出サーヴァントの出演はこれが初である。
- バレンタインイベントではチョコのお返しとして、ラビリンスの攻略マップをくれる。らいおんのひと製自動マッピング装置を使いドレイクと一緒に作ったもので、ほんのおんなのことさむそうなおんなのこにも渡してあるとのこと。階段・宝箱・ワープゾーンまで記してあり、糸を使わずに帰還できる。
- なおテキスト末尾の「ラビリンス内で鹿やカマキリと遭遇した場合は覚悟が必要になる」という一見訳の分からない一文は、ATLUSよりリリースされているゲーム「世界樹の迷宮」シリーズの定番ネタ。同シリーズはプレイヤーキャラの背景設定等が完全に白紙、潜るダンジョンのマップを自身で描いていくといった具合に近年の家庭用RPGと比べるとかなり異色な作品なのだが、それ以上に滅茶苦茶死に易い難易度設定であることが有名である。同シリーズのダンジョンは適正レベルだろうがあっさり全滅するなんて日常茶飯事であり、たった一ターンのスリップダメージで体力をMAXから0にしてくる毒を与えてくる雑魚敵やら、こちら全体を眠らせかつダメージを加える攻撃手段を集団で容赦なく連打してくる雑魚敵といったものがレアでも何でもなく普通に出没する魔境となっている。そういった中にあって鹿やカマキリはシリーズのほぼすべてに登場する常連敵キャラクターであり、出現地域に到達したばかりで接敵すれば全滅ほぼ確定というシリーズユーザーお馴染みの存在である。どちらも通常攻撃が重くタフな上に比較的序盤に出没するクセして全体混乱(自傷や同士討ち等がランダムで発生する)付与だの即死攻撃だのを普通に放ってくるという殺意の高さであり、新規ユーザーがちょっと強い雑魚程度と認識して突撃したり、熟練者でも操作ミスで突っ込み死亡する流れが完全に同シリーズの様式美と化している。
- 『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』では、そのモフモフの髪の毛の中に物が色々と仕舞われている。この設定は『ちびちゅき!』5巻のキャラクター紹介でも言及されている。
- 彼にとってエウリュアレはどうやら完全に自分の存在に欠かせない存在らしく、ネロ祭等で彼女と親しげに会話している姿が映されている。またエウリュアレと出会わなかった姿でも、最期に彼女の姿が脳裏に浮かび、その理解者の存在を羨ましがっていた。
- 強化された宝具『万古不易の迷宮』によるステータスダウンの効果はかなり高く、極限まで強化した「天性の魔」と併用すれば相手の宝具を喰らっても披ダメージ0というとんでもない数値を叩き出すことすら可能。
脚注
注釈
出典