キングプロテア・ソチナトル
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アルターエゴ | |
---|---|
異名 | キングプロテア・オルタ |
愛称 | プタ(異名の略称) |
性別 | 女性 |
属性 | 秩序・善 |
副属性 | 地 |
一人称 | 私 |
声優 | 潘めぐみ |
デザイン | ワダアルコ |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
キングプロテアがオルタナティブとなった姿。
- 略歴
- Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』にて登場。
- カルデアのキングプロテアがカマソッソの令呪によってオルタナティブとなった存在であり、第一冥界トラトラウキを護っていた。
- 当初は通常のキングプロテアの姿であったが主人公らの目の前で変質させられてしまい、仮面を被せられて背中に深い傷を負った状態で暴れるものの、同行していた言峰綺礼の助力もあり、暴走の原因であった仮面を倒されることで鎮静化させられ、オルタ化は解けなかったものの第一冥界を通してもらった。
- 物語終盤では覚醒したORTに対し、テノチティトランとメヒコシティの民たちの奮戦を突破してきたところを朱瑞鳥・紅閻魔と共に迎え撃ち、飛行モードになったORTを受け止めて相方の必殺の剣が炸裂するまでの時間を稼ぐ活躍を見せた。
- 奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』では自らケーキを作り「テーブルガーデン」の店長となっていたが、後にカルデアの味方となり、元のキングプロテアに代わる巨大戦力として活躍する。
- 人物
- 右目が赤から金色になり、ボンデージ風の黒い衣装をまとったキングプロテア。その上から緑と黒のベールをつけている。暴走時にはさらに緑色の巨大な髑髏のカラベラ仮面「髑髏の仮面」を着けていた。
- もともと自身の巨体にコンプレックスがあり、それ故に他者から愛されることを欲する内向的・受動的な「渇愛のアルターエゴ」であったが、オルタ化した事でそのアイデンティティが決定的に変質している。
- 自らの巨体を恥じることなく殊更に強調し、他者の愛を待つのではなくあえて攻撃的に振舞うことで関心を自身に引き付けようとするようになり、全体的に活動的・攻撃的になっている。
- それでも性根は善良であり、普段のキングプロテアが若干反抗期気味に悪ぶっているように感じられる程度である。
- 奏章Ⅲにおいてはソチナトル成分ゼロだと本人が語っている。
- 能力
- 相変わらずの巨体を生かした圧倒的な力での攻撃を行うが、元々の霊基では攻撃性の欠如から大雑把な攻撃しか行わなかったのに対し、急所を狙った的確な攻撃を行うなど小技も使うようになった。
- 「ヒュージスケール」によって常に成長する部分は変わらない。奏章Ⅲでは本来ならばレベル4(40m)で初期化される所を、レベル5(80m)にまで成長していた。
- また、元のプロテアと同じく空腹になる霊基である模様。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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アルターエゴ | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 詳細は不明。エネミーとしての戦闘時はチャージ攻撃で「巨神の制裁」という名前の全体攻撃技を使用する。
- キングプロテアが霊衣によってオルタ化した際には、それまでと同じく「巨影、生命の海より出ずる」を使用する。
- 奏章Ⅲでは「巨影、生命の海より出ずる」の牛乳を用いてケーキ作りをしていた。
真名:キングプロテア・ソチナトル[編集 | ソースを編集]
BBから分かたれたアルターエゴの一人、キングプロテアのオルタナティブ。
彼女の根幹となっていた巨体へのコンプレックスとそんな自分を愛してほしいという祈りによる「渇愛のアルターエゴ」としての性質がオルタ化した事で変質し、巨体を殊更に誇り、積極的に他者へ干渉することで愛を向けさせようとする性質になっている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.7『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
- Lostbelt No.7クリア後に追加される霊衣解放クエストをクリアすることでキングプロテアの霊衣として、ベールのある「トラトラウキの番人」とベールのない「ダーク・プロテア」を入手することができる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ORT〔亜種〕
- 南米異聞帯におけるORT。
- 第二冥界にて朱瑞鳥・紅閻魔と共に迎え撃ち、彼女の決定打が炸裂するまで巨体を生かして抑え込む活躍を見せた。
- BB
- 自身のオリジナルである存在。
- 奏章Ⅲでは彼女によってムーン・ドバイに配置されたが、場所が荒れ地だったために困惑していた。
- 主人公 (Grand Order)
- 自身のマスター。
- 他の人物に対してもそうだが彼/彼女にも基本辛辣な態度。
- 奏章Ⅲでは「1日に1個、自分の作ったケーキを食べる」という約束を取り付けたものの反故にされてしまったが、最後まで彼/彼女の事を守り抜いた。
- パッションリップ
- 同じサクラファイブの一人であるエゴ。
- 奏章Ⅲでは初期化されてなお人間に尽くそうとする彼女を見て感化され、後の奮闘に繋がっていく。
- 謎のヒロインXX〔オルタ〕
- 奏章Ⅲにて出会ったサーヴァント。
- 自身の作った「テーブルガーデン」のケーキを彼女に食べられたため、「警備員は1日1個ケーキを食べる」「ケーキを1個食べたら2日分働く」というルールの下コキ使っていた。
- アンキ・エレシュキガル
- 奏章Ⅲにて顕現していたビースト。
- 彼女の放ったエピタフから身を挺して『
塔 』を守ったが、その代償としてしばらくは霊基を維持するのがやっとの状態に陥ってしまった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来となった「ソチナトル」はアステカ神話に登場する冥界の番人である巨大イグアナとのこと。
- ……なのだが、原典での名前は「Xochitonal」であり、そのまま読むなら「ソチトナル」である。誤字であろうか。
- 「黒ボンデージ姿の間桐桜似の少女」ということで初代TVアニメ版『Fate/stay night』を思い出した人も多かったとか。
- 後に実装されたBBコスモのマイルーム会話でもそのことに触れられている。
- ストーリー及びマイルームではこちらを見下したような笑顔しか浮かべない彼女だが、「サーヴァントとの記録」から霊衣状態でのレベルアップを再生すると彼女の純粋な笑顔を見る事ができる。
- 第2部7章3節での彼女との戦闘は、編成したサーヴァントによるギミックが多数ある。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]