「宮本武蔵」の版間の差分

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:荒々しいようで型を崩さない二刀の姿勢が特徴で、彼女と戦い、敗れた者は「鮮やかなり天元の花。その剣、無空の高みに届く」という言葉を残していた。
 
:荒々しいようで型を崩さない二刀の姿勢が特徴で、彼女と戦い、敗れた者は「鮮やかなり天元の花。その剣、無空の高みに届く」という言葉を残していた。
 
:あらゆる状況に対応する柔軟な生存能力を有している。
 
:あらゆる状況に対応する柔軟な生存能力を有している。
:保有するスキル『天眼』は「未来測定」の魔眼の亜種と言えるもの。過去に「未来測定」の魔眼を持っていたが、[[魔眼の奴隷と化していた者|瓶倉光溜]]と比べると魔眼の奴隷となっているわけではないことから魔眼の使い手としては彼と比べると上位である。
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:保有するスキル『天眼』は「未来測定」の魔眼の亜種と言えるもの。過去に「未来測定」の魔眼を持っていたが、[[瓶倉光溜|魔眼の奴隷と化していた者]]と比べると魔眼の奴隷となっているわけではないことから魔眼の使い手としては彼と比べると上位である。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==

2017年1月8日 (日) 12:22時点における版

セイバー (Grand Order)

  • 真名:宮本武蔵
  • 身長:167cm / 体重:56kg
  • 出典:史実
  • 地域:日本
  • 属性:混沌・善
  • 性別:女性
  • CV:佐倉綾音

剣士」のサーヴァント

略歴
様々な世界を彷徨う放浪者であり、以前ではアメリカにいた事が語られている。
『宮本武蔵体験クエスト』ではある世界で謎の剣士に襲撃に遭い、逃走するべく別の世界に転移する際に深手を負ってしまう。
鬼ヶ島にレイシフトした主人公と遭遇し、元の世界に戻るために鬼ヶ島の山頂を目指す。
人物
明朗快活、凛としながら瑞々しい女性剣士。常に得意満々で余裕をもっているが、相手を見下している訳ではなく、単に人生を楽しんでいるだけ。
基本的には根無し草の気楽な風来坊で、気負う事のない自然体。勝利にも名誉にもさして興味を持たない。ケンカ好きな番長気質で、丁寧さに横暴さを併せ持っている。
酒にだらしなく、タダ酒に弱い。金に目がなく、タダで宿に止まらせると聞いたときは嬉しそうな表情をしているなど、割と俗っぽい側面がある。
隠れた趣向として美少年好きであるものの男女の関係は苦手であり、絆を深めると主人公に対して顔を赤くして狼狽する一面が見られる。また、酒呑童子や茨木童子が見目麗しいことに「生まれる時代を間違えた」と落胆するなど、どうにも両刀使いであることを匂わせる。
感情表現がやや大きい傾向であり、惚れやすく、頼られるのもほめられるのも大好きでお世辞に弱い。
たいていの事は笑って流す大らかな性格だが、その根底にあるものは「剣の道を究める者」なので、命のやりとりに関してはかなりドライでシビアな価値観を持っており、互いの命を奪わねば立ち行かぬ場面に直面した場合は打って変わって真剣な一面を見せる。
また、『一方的な虐殺』『空腹時に食べ物を奪われる』『人の矜持、信念を自分の娯楽のために踏みにじる行為』を嫌っており、このいずれかの場面に出くわすと修羅と化する。
能力
荒々しいようで型を崩さない二刀の姿勢が特徴で、彼女と戦い、敗れた者は「鮮やかなり天元の花。その剣、無空の高みに届く」という言葉を残していた。
あらゆる状況に対応する柔軟な生存能力を有している。
保有するスキル『天眼』は「未来測定」の魔眼の亜種と言えるもの。過去に「未来測定」の魔眼を持っていたが、魔眼の奴隷と化していた者と比べると魔眼の奴隷となっているわけではないことから魔眼の使い手としては彼と比べると上位である。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー 主人公 (Grand Order) B B B B E B 対魔力:A 第五勢:A
天眼:A
無空:A

宝具

六道五輪・倶利伽羅天象(りくどうごりん・くりからてんしょう)
ランク:A
種別:対人宝具

真名:宮本武蔵

みやもとむさし。日本史上最強の剣豪として名高い、江戸時代初期の剣術家。新免武蔵守藤原玄信とも。
武蔵が創始したとされる流派“二天一流”を身につけ、大刀と小刀を用いる“二刀流”の達人。
作州(今の岡山県美作市)大原の生まれ。1584年生。
父は竹山城主新免家に仕えた兵法指南役で、主家から新免の名を与えられ、新免無二斎を称した武芸者である。新免無二斎は十手術の道場を吉野郷宮本村に構え、武蔵はこの地を故郷としたため、後に宮本姓を名乗った。
後に成人し多くの逸話を残すが、特に20代の10年間には数々の武芸者と戦いをくり広げ、その名勝負は今もエンターテイメントの定番のひとつとして認識されている。
しかしながらその10年間の戦いのエピソードのほとんどは実状が謎で、フィクションの疑いも色濃い。
―――以上は正しい歴史に残された武蔵の記述。
この宮本武蔵は女性であり、無名の剣士。
「剪定事象」によって未来が閉ざされて滅びた世界の住人であったが、既にはじき出された彼女は帰る場所もなく他の世界を彷徨っている。

関連

五輪の書
武蔵はその生涯にて至った境地、培った技法を死の直前に書としてまとめ上げた。
それは地水火風空の5巻に分かれた書で、“武蔵”というひとりの人間の集大成であった。
五輪の書は、地の巻にて二天一流の兵法としての理念とその概略を、水の巻では具体的な技法を、火の巻では戦略や戦術の次元での兵法について、風の巻では前述のように他流派の否定から成る二天一流に対する根本理解を解説している。
そして最後の空の巻には、武蔵なりの“空”に対する理解が、前述の“相対”の技法によって書き記されているという。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
  • 〔セイバー〕キャラクターデザイン:こやまひろかず / 設定作成:??? / レア度:☆5
『宮本武蔵体験クエスト』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。

人間関係

Fate/Grand Order

謎の剣士
「宮本武蔵体験クエスト」冒頭にて彼女を襲撃した人物。
武蔵すらも追い込む剣才を有している。
牛若丸
憧れを抱いているものの、少女であることに怒りの声を上げている。
ネロ・クラウディウス
武蔵の好みではないものの、「自分に近しい」と評している。
酒呑童子茨木童子
見目麗しいことに「生まれる時代を間違えた」と落胆している。

名台詞

「好きなもの……そりゃあもちろん美少ね――いえ、何でも。剣! 剣の修行とか、そりゃあ、好きでしてよ?」
マイルーム会話「好きなこと」。武蔵ちゃん、いの一番に「美少年」と言いかけてるんですけど……。
「嫌いなものか……あれかな、人の矜持を自分の楽しみの為に踏みにじるヤツは論外。あと、お腹減ってる時に襲い掛かってくるヤツね!」
マイルーム会話「嫌いなこと」。マテリアルでも記してあるとおり、『人の矜持を自分の楽しみの為に踏みにじる』光景を目の当たりにすれば彼女は修羅と化す。
ちなみに彼女がお腹減っている時に襲撃するのはほぼ自殺行為に等しいだろう。
「え? 小次郎? 本当に? え、ちょっと何アレ、あんな小次郎いるもんですか! 強い弱いの話じゃなく、もう空位に達してるじゃない! あ、タヌキが化けてるのか!」
佐々木小次郎所属時の会話。どうやら元いた世界でも小次郎とあったようだが、もはや空位に達している強さに辟易している。
タヌキが化けていると評しているが、この小次郎も名も無き剣士が『佐々木小次郎』の殻を被って召喚されたのであながち間違いではない……はず。
「遮那王がいるって楽しみにしてたのに、女の子じゃないアレ! 私の牛若丸を返せー! 有名な侍が女の子なんて、こっちの世界は間違ってない!?」
牛若丸所属時の会話。遮那王が少女であることに抗議するものの、牛若丸に限らず、Fateでは史実では男性だが実は女性というパターンは割と珍しくなかったりする。
そして斯く言う当人も女性なので、ユーザーから「お前が言うな」と言われる始末。
「あの赤いセイバー。ほら、ビロードの袴を履いた子。私の好みじゃないんだけど、どことなく近いものを感じるのよね。今のうちに殺っとくか」
ネロ・クラウディウス所属時の会話。好みではないものの自分に「近しいもの」を感じたのか、今のうちに始末をしようとしている。
それにしても「近しいもの」とは何なのだろうか。まさかソッチの方ではなかろうな。
「伝説の鬼達が――あんなに見目麗しいなんて。私は、生まれる時代を間違えた……」
酒呑童子茨木童子所属時の会話。伝説の鬼も知っているものの、美しい鬼であることを知るや否や生まれる時代が違った事を嘆いている。
……上記の「近しいもの」といい、やっぱり両刀使いかなにかだろうか。
「うっ……ごめんごめんちょっと待った! 二人っきりの時に密着するの禁止!
 そうです! 美少年は好きだけど男女の関係は苦手なのです! だって所帯持つと剣の切れ味が下がるぞって仏様がですね!」
マイルーム会話「絆Lv4」。流石にヤバくなっていたのか、美少年好きであることや「積極的な」人間関係が苦手であることを打ち明けたが、彼女としては一線を越えるわけにはいかないだろうか。
「うううっ……もうダメ。煩悩絶つべし。まさかこっちが先に絆されるなんて……ちょっと、滝で頭冷やしてきます。
 あ、で、でも、嫌って訳じゃないから……そこは微妙な剣士心をわかるようにっ!」
マイルーム会話「絆Lv5」。主人公を見て滝行に行くのだが、別に嫌なわけではない。絆を深めたからこそ、このままでは一線を超えてしまいかねない……と彼女は煩悩に悩まされるのであった。

メモ

リンク