パラディーン

パラディーン（Paladin）とは「聖騎士」の英霊。

概要

聖杯戦争における基本7クラスではなく、エクストラクラスにも属さない、極めて特殊なクラス。
奏章Ⅳ『人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス』でマシュ・キリエライトが自分自身としての意義に目覚めた事で誕生したクラスであり、詳細な条件や能力等は不明。
少なくとも『Fate/Grand Order』において現時点で該当しているのはマシュのみで、セイントグラフ上のクラス名は「シールダー・パラディーン」となっている。

これまで登場したのは以下1人。

名前	登場作品
マシュ・キリエライト	Fate/Grand Order

『Fate/Grand Order』ゲーム上では、シールダーと同じく全クラスに対して攻防相性等倍。

メモ

• 「聖騎士」という名称だが、奏章Ⅳではカドックが「聖騎士なんてクラスに相応しいのはギャラハッドくらいだろう」としており、伝承において聖騎士と謳われたシャルルマーニュやシャルルマーニュ十二勇士などが該当するのかは不明。
• クラス名自体は、第六特異点攻略後にDr.ロマンが妄想していた名前らしく、奏章Ⅳにおけるマシュの幻覚の中では、Dr.ロマンの姿をした何者かから「彼女はその見本となる騎士に、卿・と認められた」と言及されている。
• マシュの場合、能力は基本的にシールダーだが、実在する英霊を自身に変換して戦うサーヴァントではなくなったため『人類史の英霊』ではなく『カルデアの騎士』としてカウントされているとのこと。
  • シオン曰く「人理を取り戻すまでの限定的なモノ」らしく、全てが終わってしまえばマシュは普通の人間に戻ってしまうとしている。
  • また、このクラスに転身した事でマシュが生きたまま英霊化するリスクが消えており、仮に人理に英霊としてカウントされるとしても、それは彼女の死後になるとされている。
• 『Fate/Grand Order』ゲーム上では、マシュを霊衣「パラディーン」にする事でこのクラスの状態へと変化させることができる。
  • クラスアイコンこそシールダーのままだが、宝具・スキル・モーション・ボイスの全てが変更される。簡単に言えば霊衣「オルテナウス」と同じ仕様。

リンク

• サーヴァント