「ロクスタ」の版間の差分

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2023年5月7日 (日) 17:16時点における版

アサシン
真名 ロクスタ
性別 女性
身長 148cm
体重 40kg
出典 史実
地域 ローマ
属性 混沌・中庸
声優 紡木吏佐
デザイン BLACK
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

暗殺者」のサーヴァント

略歴
期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて登場。
人物
原色の派手な衣装を身に纏った澱んだ眼付きの女性。
内面も外見相応に毒々しく、異常なハイテンションのままに電波発言やパロディ発言やメタ発言を垂れ流す。
特にキノコには並々ならぬ拘りがあり、二言目にはキノコに関する言及がある。
その一方で他人に対する若干湿っぽい感情も見受けられる。
能力
下記のようにステータスはアサシンである事を考慮しても非常に低く、もっぱらキノコによる毒攻撃を行う。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) E E+ E D EX A 気配遮断:B
精神汚染(毒):D
毒薬調合:A+
頑健(毒):A
調理(茸):B

宝具

茸、聖なる御饌なれば(フィニス・フングス)
ランク:C+
種別:対人/対軍宝具
レンジ:1~5
最大捕捉:1人/7人
コトコト煮込んだキノコのシチューを相手に振る舞う宝具。具体的には頭から無理やりぶっかける。
当然ながら毒入りだが、ネロの許可がない場合は即死させるほどの問答無用の毒は使用できない。

真名:ロクスタ

古代のローマに生きた女の毒使い。
クラウディウス帝の妻であるアグリッピナと、その子供であるネロに仕え、幾人もの政敵を暗殺したと伝えられている。
欧州における「毒殺者」の象徴であり、作家アレクサンドル・デュマ・ペールは著作『モンテ・クリスト伯』にて毒に関係する作中人物の比喩として彼女の名前を出している。

関連用語

神々の御饌(みけ)
「神々への御供え物の料理」の意味。ロクスタやネロはキノコの事をこのように称している。
理由としては味の美味しさもさることながら、これを愛好していたクラウディウスが「これを食べて神になった[注 1]」というブラックジョークが由来となっている。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』の開催に伴い実装。

人間関係

Fate/Grand Order

カリギュラ
アグリッピナの兄であり、ネロの叔父にあたる人物。
当然ながら面識もあるが、悪い人ではないと知りつつも若干苦手な相手の模様。
ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕
全身毒ということで興味津々で、お友達になりたい模様。
アーラシュ
「毒が効かない体質」ということで非常にそっけない対応。
セミラミス
「伝説の毒使い」ということで非常に強くリスペクトしている。
源頼光
彼女の事を「毒を盛る側」だと見抜き、毒の差し入れを行っている。
マリー・アントワネット
彼女のギロチンで処刑された話について余りのグロさにドン引きし、純粋に彼女のために毒薬をプレゼントしようとしていた。
シャルル=アンリ・サンソン
上記のマリーの経緯もあり、ギロチンを扱っていた彼のことをガチトーンで「ひとでなし」と非難していた。

生前

アグリッピナ
毒使いとして仕えた相手。
ネロ・クラウディウス
上記のアグリッピナの娘であり、彼女に続いて毒使いとして仕えた相手。
彼女に深く心酔しており、キノコと同じくらい二言目には彼女の名前が出てくる。

名台詞

Fate/Grand Order

「キノコを盛る女、ロクスタ! ちゃ~らら~♪」
戦闘開始時のセリフの一つ。
元ネタは東映版の『スパイダーマン』であろうか。基本的に彼女のセリフはこんな感じのメタネタがてんこ盛りである。

メモ

  • 上記のように『Fate/Grand Order Arcade』とのコラボイベントで登場したキャラクターであるがコラボ先にはまったく登場していないキャラクターであり、多くのプレイヤーが困惑した。
  • そのサイケデリックな色合いと吐き散らされる電波言動の数々から、コラボイベントの著者である鋼屋ジンの過去作品の『デモンベイン』シリーズに登場するマッドサイエンティスト「ドクターウエスト」を連想したプレイヤーも多かったとか。

話題まとめ

脚注

注釈

  1. 当然であるが「死んだ」という意味である。

出典


リンク