「伊勢三玄莉」の版間の差分
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**使い方としても、「科学の方が便利だからそちらを使う」と「本当は魔術を使いたいができないから仕方なく科学で補う」で大きく違っている。 | **使い方としても、「科学の方が便利だからそちらを使う」と「本当は魔術を使いたいができないから仕方なく科学で補う」で大きく違っている。 | ||
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2023年11月25日 (土) 08:32時点における最新版
伊勢三玄莉 | |
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読み | いせみ しずり |
性別 | 男性 |
マスター階梯 | 第四位 |
魔術系統 | 錬金術、カバラ、現代魔術、??? |
魔術回路・質 | C |
魔術回路・量 | D |
魔術回路・編成 | 異常(既に枯渇しかけている) |
声優 | 小柳基 |
初登場作品 | Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ |
概要[編集 | ソースを編集]
1991年の聖杯戦争におけるライダーのマスター。
- 略歴
- 奥多摩に本拠地を置く魔術師である伊勢三一族の当主。
- 歴史こそあるものの世代を経るごとに魔術回路が枯渇し、魔術師として零落してゆく一族に絶望し、名門として名を馳せている玲瓏館への対抗意識から聖杯戦争に参戦しようとする。
- ライダーを召喚する時に彼の妻ネフェルタリの遺品を使った事で彼を激怒させた事に加え、考え方が全く違う彼の感情を逆撫でするような行動や発言を繰り返したため一時は殺される寸前まで行ったものの、紆余曲折あって聖杯戦争には参加できた。
- しかし最終的には工房を襲撃した沙条愛歌とアサシンにより、一人の少年を残して他の一族諸共殺害された。
- 人物
- 一族に対する自負心が非常に強く、歴史の浅い玲瓏館を見下しつつ、極東一の名門として時計塔からも注目されていることに憤り、嫉妬している。
- 不足する自身の魔力を補うために科学と魔術を融合させた特殊な術式を使用するが、本人は科学の力を見下しており、科学の力を使わないと戦う事もできない事をかなり嫌悪している。
- 都内各所の病院の入院患者から生命力を吸い上げ、魔力の足しにするという人道に反した行為に対しても何一つ後ろめたさを持たないどころか、「本当に憂慮すべきはそんな汚らわしい方法を取らざるを得ない事実そのもの」と言いきって正当化するという、目的の為なら手段を選ばない魔術師の在り方をそのまま体現している。
- サーヴァントに対しても敬意など持ち合わせず、目的を達成する為の道具だと思っている節がある。そのため当のオジマンディアスからは不興や怒りを買っており、一人の人間としても軽んじられているが、聖杯戦争を勝ちに行くマスターとして死地に挑む覚悟は持っている。
- 能力
- 魔術回路が枯渇しかかっているため魔術師としてはあまりレベルは高くないが、現代科学と融合させた独自の魔術を使う。
- 被っている仮面は他者から奪った魔力を自分の魔力として変換する機能を有する魔術礼装であり、衰えた魔術回路を補っている。
- 伊勢三家は魔術師としては零落しているが、「社会との共生」を果たしているため社会的には隆盛しており、医療施設を中心に都内各所に拠点を有している。これらの病院の入院患者の生命力を魔力に変換して吸い上げ、仮面を通して自己の魔力に変換し、燃費が悪いライダーを維持している。
- 歴史そのものは古いため一族の拠点となっている工房は難攻不落で、銃器や電子機器まで配備されている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
- ライダーのマスター。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ライダー
- サーヴァント。
- 彼自身はライダーに対する敬意など持ち合わせず、ライダーも卑小で見苦しい老人として完全に見下している。
- 伊勢三杏路
- 一族の者。しかし利用価値は魔力のみと見ている。後の聖杯戦争におけるライダーのマスターとなる。
- 『コンプティーク』2016年4月号掲載の人物関係図において、玄莉とは父子であることが記されている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 元々は西洋魔術を扱う一族ではないようで、古来は『伊勢の巳(へび)』と呼ばれる存在の恩寵を受けていたらしい。これが「伊勢三(いせみ)」の名字の由来と思われるが、旧来は神道系だったのであろうか?
- 「現代科学技術を活用する魔術師」という点ではウェイバー・ベルベットや獅子劫界離らと共通であるが、科学技術を根っこの部分では見下しているという面では彼らとは決定的に異なっている。
- 使い方としても、「科学の方が便利だからそちらを使う」と「本当は魔術を使いたいができないから仕方なく科学で補う」で大きく違っている。
- 彼が被っていた仮面は伊勢三の研究員が回収し、後にライダーが奪い取ってマスターの代わりに使用することになる。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]