「キングプロテア・ソチナトル」の版間の差分

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: 『Fate/Grand Order』の2部7章『[[黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン]]』にて登場。
 
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: カルデアの[[キングプロテア (Grand Order)|キングプロテア]]が[[カマソッソ]]の[[令呪]]によってオルタナティブとなった存在であり、第一冥界トラトラウキを護っていた。
 
: カルデアの[[キングプロテア (Grand Order)|キングプロテア]]が[[カマソッソ]]の[[令呪]]によってオルタナティブとなった存在であり、第一冥界トラトラウキを護っていた。
: 第二冥界を訪れた主人公一行を針山地獄と化し、罪状に応じた刑期が終わるまでは山を登っても無限ループし、死んでも蘇り外にも出られない文字通りの「地獄」へと迎え入れた。
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: 当初は通常のキングプロテアの姿であったが主人公らの目の前で変質させられてしまい、仮面を被せられて背中に深い傷を負った状態で暴れるものの、同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰綺礼]]の助力もあり、暴走の原因であった仮面を倒されることで鎮静化させられ、オルタ化は解けなかったものの第一冥界を通してもらった。
 
: 物語終盤では覚醒した[[ORT〔亜種〕|ORT]]に対し、[[トラロック|テノチティトラン]]とメヒコシティの民たちの奮戦を突破してきたところを[[朱瑞鳥・紅閻魔]]と共に迎え撃ち、飛行モードになったORTを受け止めて相方の必殺の剣が炸裂するまでの時間を稼ぐ活躍を見せた。
 
: 物語終盤では覚醒した[[ORT〔亜種〕|ORT]]に対し、[[トラロック|テノチティトラン]]とメヒコシティの民たちの奮戦を突破してきたところを[[朱瑞鳥・紅閻魔]]と共に迎え撃ち、飛行モードになったORTを受け止めて相方の必殺の剣が炸裂するまでの時間を稼ぐ活躍を見せた。
 
; 人物
 
; 人物
: 瞳が金色になり、ボンデージ風の黒い衣装をまとったキングプロテア。その上から巨大な仮面をつけている。
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: 右目が赤から金色になり、ボンデージ風の黒い衣装をまとったキングプロテア。その上から緑と黒のベールをつけている。暴走時にはさらに緑色の巨大な髑髏のカラベラ仮面「髑髏の仮面」を着けていた。
 
: もともと自身の巨体にコンプレックスがあり、それ故に他者から愛されることを欲する内向的・受動的な「渇愛のアルターエゴ」であったが、オルタ化した事でそのアイデンティティが決定的に変質している。
 
: もともと自身の巨体にコンプレックスがあり、それ故に他者から愛されることを欲する内向的・受動的な「渇愛のアルターエゴ」であったが、オルタ化した事でそのアイデンティティが決定的に変質している。
 
: 自らの巨体を恥じることなく殊更に強調し、他者の愛を待つのではなくあえて攻撃的に振舞うことで関心を自身に引き付けようとするようになり、全体的に活動的・攻撃的になっている。
 
: 自らの巨体を恥じることなく殊更に強調し、他者の愛を待つのではなくあえて攻撃的に振舞うことで関心を自身に引き付けようとするようになり、全体的に活動的・攻撃的になっている。
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==[[宝具]]==
 
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詳細は不明。エネミーとしての戦闘時は「巨神の制裁」という名前の全体攻撃技を使用する。
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:詳細は不明。エネミーとしての戦闘時はチャージ攻撃で「巨神の制裁」という名前の全体攻撃技を使用する。
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== 真名:キングプロテア・ソチナトル ==
 
== 真名:キングプロテア・ソチナトル ==
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: 2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
 
: 2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
: 2部7章後に霊衣解放クエストをクリアすることでキングプロテアの霊衣として、ベールのある「トラトラウキの番人」とベールのない「ダーク・プロテア」入手することができる。
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: 2部7章後に霊衣解放クエストをクリアすることでキングプロテアの霊衣として、ベールのある「トラトラウキの番人」とベールのない「ダーク・プロテア」を入手することができる。
  
 
== 人間関係 ==
 
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:南米異聞帯におけるORT。
 
:南米異聞帯におけるORT。
:第二冥界にて紅閻魔オルタと共に迎え撃ち、彼女の決定打が炸裂するまで巨体を生かして抑え込む活躍を見せた。
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:第二冥界にて朱瑞鳥・紅閻魔と共に迎え撃ち、彼女の決定打が炸裂するまで巨体を生かして抑え込む活躍を見せた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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** ……なのだが、原典での名前は「Xochitonal」であり、そのまま読むなら「ソチ'''トナ'''ル」である。誤字であろうか。
 
** ……なのだが、原典での名前は「Xochitonal」であり、そのまま読むなら「ソチ'''トナ'''ル」である。誤字であろうか。
 
*「黒ボンデージ姿の[[間桐桜]]似の少女」ということで初代TVアニメ版『[[Fate/stay night]]』を思い出した人も多かったとか。
 
*「黒ボンデージ姿の[[間桐桜]]似の少女」ということで初代TVアニメ版『[[Fate/stay night]]』を思い出した人も多かったとか。
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*ストーリー及びマイルームではこちらを見下したような笑顔しか浮かべない彼女だが、「サーヴァントとの記録」から霊衣状態でのレベルアップを再生すると彼女の純粋な笑顔を見る事ができる。
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*第2部7章3節での彼女との戦闘は、編成したサーヴァントによるギミックが多数ある。
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**[[BB (Grand Order)|BB]]や[[玉藻の前]]といった女神系サーヴァントの編成で完全回復する〔女神変性〕の効果を一度だけ無効化でき、[[レオニダス一世]]や[[コンスタンティノス11世]]といった防衛に関する逸話を持つサーヴァントを編成するとこちらのパーティをランダムで入れ替える〔巨獣撹拌〕を無効化する。また[[ヴリトラ]]や[[大いなる石像神]]といった堰き止める能力を持つサーヴァントを編成するとソチナトルの使う〔赤き乳海〕を無効化できる。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2024年6月26日 (水) 16:41時点における最新版

アルターエゴ
異名 キングプロテア・オルタ
性別 女性
属性 秩序・善
副属性
一人称
声優 潘めぐみ
デザイン ワダアルコ
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
キングプロテアオルタナティブとなった姿。

略歴
『Fate/Grand Order』の2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
カルデアのキングプロテアカマソッソ令呪によってオルタナティブとなった存在であり、第一冥界トラトラウキを護っていた。
当初は通常のキングプロテアの姿であったが主人公らの目の前で変質させられてしまい、仮面を被せられて背中に深い傷を負った状態で暴れるものの、同行していた言峰綺礼の助力もあり、暴走の原因であった仮面を倒されることで鎮静化させられ、オルタ化は解けなかったものの第一冥界を通してもらった。
物語終盤では覚醒したORTに対し、テノチティトランとメヒコシティの民たちの奮戦を突破してきたところを朱瑞鳥・紅閻魔と共に迎え撃ち、飛行モードになったORTを受け止めて相方の必殺の剣が炸裂するまでの時間を稼ぐ活躍を見せた。
人物
右目が赤から金色になり、ボンデージ風の黒い衣装をまとったキングプロテア。その上から緑と黒のベールをつけている。暴走時にはさらに緑色の巨大な髑髏のカラベラ仮面「髑髏の仮面」を着けていた。
もともと自身の巨体にコンプレックスがあり、それ故に他者から愛されることを欲する内向的・受動的な「渇愛のアルターエゴ」であったが、オルタ化した事でそのアイデンティティが決定的に変質している。
自らの巨体を恥じることなく殊更に強調し、他者の愛を待つのではなくあえて攻撃的に振舞うことで関心を自身に引き付けようとするようになり、全体的に活動的・攻撃的になっている。
それでも性根は善良であり、普段のキングプロテアが若干反抗期気味に悪ぶっているように感じられる程度である。
能力
相変わらずの巨体を生かした圧倒的な力での攻撃を行う。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アルターエゴ - ? ? ? ? ? ? ? ?

宝具[編集 | ソースを編集]

詳細は不明。エネミーとしての戦闘時はチャージ攻撃で「巨神の制裁」という名前の全体攻撃技を使用する。
キングプロテアが霊衣によってオルタ化した際には、それまでと同じく「巨影、生命の海より出ずる」を使用する。

真名:キングプロテア・ソチナトル[編集 | ソースを編集]

BBから分かたれたアルターエゴの一人、キングプロテアのオルタナティブ。
彼女の根幹となっていた巨体へのコンプレックスとそんな自分を愛してほしいという祈りによる「渇愛のアルターエゴ」としての性質がオルタ化した事で変質し、巨体を殊更に誇り、積極的に他者へ干渉することで愛を向けさせようとする性質になっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
2部7章後に霊衣解放クエストをクリアすることでキングプロテアの霊衣として、ベールのある「トラトラウキの番人」とベールのない「ダーク・プロテア」を入手することができる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

カマソッソ
彼がテスカトリポカから譲渡された主人公の令呪により、オルタ霊基と化した。
ORT〔亜種〕
南米異聞帯におけるORT。
第二冥界にて朱瑞鳥・紅閻魔と共に迎え撃ち、彼女の決定打が炸裂するまで巨体を生かして抑え込む活躍を見せた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 名前の由来となった「ソチナトル」はアステカ神話に登場する冥界の番人である巨大イグアナとのこと。
    • ……なのだが、原典での名前は「Xochitonal」であり、そのまま読むなら「ソチトナル」である。誤字であろうか。
  • 「黒ボンデージ姿の間桐桜似の少女」ということで初代TVアニメ版『Fate/stay night』を思い出した人も多かったとか。
  • ストーリー及びマイルームではこちらを見下したような笑顔しか浮かべない彼女だが、「サーヴァントとの記録」から霊衣状態でのレベルアップを再生すると彼女の純粋な笑顔を見る事ができる。
  • 第2部7章3節での彼女との戦闘は、編成したサーヴァントによるギミックが多数ある。
    • BB玉藻の前といった女神系サーヴァントの編成で完全回復する〔女神変性〕の効果を一度だけ無効化でき、レオニダス一世コンスタンティノス11世といった防衛に関する逸話を持つサーヴァントを編成するとこちらのパーティをランダムで入れ替える〔巨獣撹拌〕を無効化する。またヴリトラ大いなる石像神といった堰き止める能力を持つサーヴァントを編成するとソチナトルの使う〔赤き乳海〕を無効化できる。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]