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七つの人類悪の一つ、『堕落』の理を持つ第六の獣・[[ビースト|ビーストⅥ/S]]。 | 七つの人類悪の一つ、『堕落』の理を持つ第六の獣・[[ビースト|ビーストⅥ/S]]。 | ||
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:『[[Fate/Grand Order Arcade]]』において、人理消滅を目論む獣。 | :『[[Fate/Grand Order Arcade]]』において、人理消滅を目論む獣。 | ||
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:妖妃ドラコーの影を残しながらも、その姿は巨体となり、嘲笑うかのような笑みを浮かべる。 | :妖妃ドラコーの影を残しながらも、その姿は巨体となり、嘲笑うかのような笑みを浮かべる。 | ||
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:成体となったためか、その魔力量は幼体の頃はおろか、[[ゲーティア|第一の獣]]を上回る'''一等惑星級'''。 | :成体となったためか、その魔力量は幼体の頃はおろか、[[ゲーティア|第一の獣]]を上回る'''一等惑星級'''。 | ||
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− | : | + | :魔獣赫が天から地表を貫き、赤き血潮を地上へと放出し、津波を引き起こす。 |
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==真名:ソドムズビースト== | ==真名:ソドムズビースト== | ||
− | + | :ヨハネの黙示録にある、バビロンの大淫婦。 | |
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+ | :赤い竜とも呼ばれ、赤い竜はサタンと同一視もされる。 | ||
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+ | :大淫婦なぞ一時の名。 | ||
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+ | :マーリンの予言で「SとGもまたいずれかのソラの元に顕れる」とあったことから、ビーストⅥの片割れと思われる。 | ||
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− | + | *幼体である妖妃ドラコーのデザインはネロ同様にワダアルコ女史であったが、ビースト故かこちらのデザインは[[ゲーティア]]や[[魔神柱]]同様に山中虎鉄氏となった。 | |
+ | **妖妃ドラコー同様にネロのデザインが大きく影響しているが、顔の模様や耳など同じ[[Fate/EXTRA]]出身のサーヴァントである[[玉藻の前]]の影響も見て取れる。「文明を退廃させて食らう者」としての要素が配合されているのだろうか。 | ||
+ | *宝具名となっている「今は旧き辺獄の底」は、『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』の第一話のタイトルとなっている。同作品の各話タイトルは宝具名などから命名されているのだが、放映時点で構想があったのだろうか。 | ||
+ | *アーサー曰く、「LとRが揃う時、SとGもまたいずれかのソラの下に顕れる」というマーリンの予言があった。 | ||
+ | **『L』は「[[ビーストⅢ/L|ラプス]]」を表し『R』は「[[ビーストⅢ/R|ラプチャー]]」を表しているのか、はたまたこの『L』と『R』は第六の獣であり、第六の獣は四体いるのではないかという説がある。 | ||
+ | **なお『Grand Order』にてアーサーは「『L』と『R』は発見した」と語っており、『Arcade』にて『S』ことソドムズビーストも倒したため、残るビーストⅥは『G』のみとなっている。 | ||
+ | **『S』は「ソドム」を表す一方で、『G』は「ゴモラ」を表しており、そちらでは『[[Fate/Prototype]]』の[[ビースト (Prototype)|これ]]か[[沙条愛歌|彼女]]が関連するのではないかとプレイヤー間で囁かれている。 | ||
==話題まとめ== | ==話題まとめ== | ||
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2024年11月30日 (土) 19:45時点における最新版
ビーストⅥ | |
---|---|
真名 | ソドムズビースト |
外国語表記 | BeastⅥ/S |
性別 | 女性 |
出典 | 『ヨハネの黙示録』 |
地域 | 欧州 |
一人称 | 余 |
二人称 | 貴様 |
三人称 | 貴様 |
声優 | 丹下桜 |
デザイン | 山中虎鉄 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order Arcade |
概要[編集 | ソースを編集]
七つの人類悪の一つ、『堕落』の理を持つ第六の獣・ビーストⅥ/S。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order Arcade』において、人理消滅を目論む獣。
- 第七特異点『臨界繁栄都市 バビロン』終盤にて幼体「妖妃ドラコー」として現れ、収束特異点『背徳果実都市 リリムハーロット』にて成体となり、中央の堕落文明食卓にてカルデアを待ち構える。
- 人物
- 妖妃ドラコーの影を残しながらも、その姿は巨体となり、嘲笑うかのような笑みを浮かべる。
- 頭上には巨大な盃のような影を置き、巨大な黒い翼と角を持ち、獣じみた耳を生やしている。
- 能力
- 成体となったためか、その魔力量は幼体の頃はおろか、第一の獣を上回る一等惑星級。
別クラス / バリエーション[編集 | ソースを編集]
アルターエゴ[編集 | ソースを編集]
ビーストⅥ/Sが力を失い、残った欠片をアルターエゴとして残したもの。
詳細は「ソドムズビースト/ドラコー」を参照。
ビースト[編集 | ソースを編集]
ビーストⅥ/Sが敗北した後に聖杯の力で今度こそ最期を迎えようとした姿と、その果てにソラへと至った者。
詳細は「ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕」を参照。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビーストⅥ/S | なし | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ネガ・メサイヤ |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 今は旧き辺獄の底(オブリトゥス・ロサエ・テアトルム)
- 魔獣赫が天から地表を貫き、赤き血潮を地上へと放出し、津波を引き起こす。
- その津波に巻き込まれるのは人間だけではなく、その場にある建物や瓦礫なども巻き込まれ、それらは津波に飲み込まれた者に直撃しダメージを与える。
真名:ソドムズビースト[編集 | ソースを編集]
- ヨハネの黙示録にある、バビロンの大淫婦。
- ネガ・メサイヤ。キリスト教にとっての最大悪。
- 赤い竜とも呼ばれ、赤い竜はサタンと同一視もされる。
- その時代でもっとも繁栄し、堕落した都市を滅ぼすもの。それは天罰などではない。そもそもその『都市』を影から繁栄させていたのは彼女の持つ聖杯である。
- 彼女が「美味しい」と感じられるのは腐る直前の果肉──すなわち、人間の欲望がつまった都市国家である。
- ソドムとゴモラがそうであったように、人間に表現できるあらゆる欲望が一つの都市の中に収まった時、それは最高のディナーとして彼女に捧げられる事になる。
- 以上の特性をもって彼女のクラスは決定された。
- 大淫婦なぞ一時の名。
- 其は人間が呼び起こした、人類史を最も堪能する大災害。
- その名をビーストⅥ/ソドムズビースト。七つの人類悪のひとつ、『堕落』の理を持つ獣である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order Arcade
- 人理消滅を目論む黒幕。
- 第七特異点にて幼体として姿を現し、収束特異点で成体として現れる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order Arcade[編集 | ソースを編集]
- マーリン〔プロトタイプ〕
- 収束特異点にてカルデア側勢力として姿を現した「冠位」の資格を持つ者にして、自身とは相容れない星の獣。
- “山の翁”
- 収束特異点にてカルデア側勢力として姿を現した「冠位」の暗殺者。
- 「その堅物っぷりは相変わらず」と、以前に面識があったかのような言動をしているが、詳細は不明。
- ネモ/ノア
- 第七特異点に続いて収束特異点に現れた「冠位」の騎乗兵。
- アーサー・ペンドラゴン
- ノアと共に収束特異点に現れた、獣を追う者。ブリテンの赤き竜。
- G
- マーリンの予言で「SとGもまたいずれかのソラの元に顕れる」とあったことから、ビーストⅥの片割れと思われる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 幼体である妖妃ドラコーのデザインはネロ同様にワダアルコ女史であったが、ビースト故かこちらのデザインはゲーティアや魔神柱同様に山中虎鉄氏となった。
- 妖妃ドラコー同様にネロのデザインが大きく影響しているが、顔の模様や耳など同じFate/EXTRA出身のサーヴァントである玉藻の前の影響も見て取れる。「文明を退廃させて食らう者」としての要素が配合されているのだろうか。
- 宝具名となっている「今は旧き辺獄の底」は、『Fate/EXTRA Last Encore』の第一話のタイトルとなっている。同作品の各話タイトルは宝具名などから命名されているのだが、放映時点で構想があったのだろうか。
- アーサー曰く、「LとRが揃う時、SとGもまたいずれかのソラの下に顕れる」というマーリンの予言があった。
- 『L』は「ラプス」を表し『R』は「ラプチャー」を表しているのか、はたまたこの『L』と『R』は第六の獣であり、第六の獣は四体いるのではないかという説がある。
- なお『Grand Order』にてアーサーは「『L』と『R』は発見した」と語っており、『Arcade』にて『S』ことソドムズビーストも倒したため、残るビーストⅥは『G』のみとなっている。
- 『S』は「ソドム」を表す一方で、『G』は「ゴモラ」を表しており、そちらでは『Fate/Prototype』のこれか彼女が関連するのではないかとプレイヤー間で囁かれている。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注脚[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]