「スカサハ〔アサシン〕」の版間の差分

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2018年4月10日 (火) 22:38時点における版

アサシン
真名 スカサハ
性別 女性
身長 168cm
体重 55kg
出典 ケルト神話
地域 アイルランド
属性 中立・善
一人称 私/儂[1]
二人称 お主/おまえ/お前/○○(呼び捨て)
三人称 奴/彼/彼女/○○(呼び捨て)
声優 能登麻美子
デザイン こやまひろかず
設定作成 桜井光
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

暗殺者」のサーヴァント

略歴
期間限定イベント『FGO 2016 Summer』の際、「海辺に適応する」と称して周囲の女性サーヴァント複数人(本人含む)を霊基を調整し、水着姿にした結果の姿。
人物
人格としてはランサー時とそれほど変わらないが、海辺に適応するにあたりほんの少しテンションが上がっている。目立った変化ではないが、よく観察すれば気付ける。
「せっかくの海、楽しまなくてはな」というのが基本姿勢である。マスターに対しても、できる限り楽しめる時に楽しめ、と思っている。
多くの勇士の師であるスカサハだが、マスターに対しては「師匠と弟子の関係ではない」と意識している。アサシンでの現界でもそれは同じはずなのだが、普段よりも浮かれているため、ついつい「走り込みはどうだ?」などと鍛えようとしてしまう。
能力
海辺に適応するため、腕輪に仕込んでいるルーンは海、水に関するものに特化されている。
絆礼装によると、水着やパレオは魔力で編み上げられており、分厚い鋼鉄よりも強度に優れているらしい。
使用する武器はランサーのときよりも多彩で、槍はもちろん短刀、投げナイフ、長刀、弓、三節ボルグまで幅広く使いこなす。
だが、気配遮断はEランクと異常に低く、周囲の視線を「集めてしまう」スキル「ビーチクライシス」と相まって隠密行動にはまったく適さない。
また、おおよその雰囲気を掴む程度だが、動物会話の真似事や、「魔境の智慧」で得た分析探知スキルなど様々な技能を持つ。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) C C A+ C D A+ 気配遮断:E ビーチクライシス:A+
原初のルーン(海):A
真夏のあやまち:C

宝具

蹴り穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)
ランク:B+
種別:対人/対軍宝具
レンジ:5~40
最大捕捉:1~50人
ランサーでの現界時に使用する宝具と基本的には同一なモノ。フォームが大きく異なっている。対象の命を奪う。
これぞ、多くの勇士を驚嘆させた、噂に名高き蹴りボルク。戦士の心を射止めるサマー・スコールという事でひとつ。「蹴りボルグ」はクー・フーリンの命名。
曰く、最もスカサハが得意とする槍投擲の絶技であるという。
ビジュアルとしては足に引っ掛けた槍を蹴り上げ、空中でオーバーヘッドキックし、無数の槍を降り注がせる。通称足ボルク。
一見ネタ技に見えるが、ゲイ・ボルクは原典からして「投げると千の鏃を撒き散らす」「足を使って投げる。むしろゲイ・ボルクとはその投げ方そのもの」という伝承があるので、実は一番原典に忠実だったりする。
ゲーム内での効果は、敵全体に強力なダメージを与え、確率で即死を付与するもの。

真名:スカサハ

スカサハ。ケルト・アルスター伝説の戦士にして女王…が水着姿になったもの。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
『カルデアサマーメモリー』イベント報酬。
アサシンとしては希少な全体攻撃宝具を持つ。攻撃特化で文字通り鬼のような性能を持つランサー時とは異なり、変更されたスキルにより味方のサポートが可能となっている。
スキル「真夏のあやまち」のQuickバフはランサー時に劣らぬ効果を持つためそれを絡めた宝具の殲滅力は折り紙付きだが、それ以外の平常時の火力やNPの獲得効率は並程度に収まる。やはり無条件に強いタイプのサーヴァントではないため、大量のQuickでいつでもArtsをクリティカルにしていけるように立ち回るなどの工夫が必要。

人間関係

Fate/Grand Order

玉藻の前清姫モードレッドアン・ボニー&メアリー・リードアルトリア・ペンドラゴンマルタマリー・アントワネット
期間限定イベント『FGO 2016 SUMMER』で、レイシフトのトラブルで無人島に流れ着いた際、過ごしやすい姿に霊器を調整した。
トゥルッフ・トゥルウィス
期間限定イベント『FGO 2016 SUMMER』で敵対した相手。
王として敬意を払われなかったことに復讐心を露にする彼を「自業自得」とバッサリ切り捨てた。
女王メイヴ
クーフーリンを挟んで恋敵のような関係だが、特に悪感情はなく、生前から現在まではっちゃけている彼女に若干呆れている。彼女にも水着を作ってやろうと打診したら二番煎じは御免だと断られたらしい。

過去

クー・フーリン
ゲイ・ボルクを伝授した弟子。影の国がライバルであるアイフェに攻めこまれた際はスカサハ、クー・フーリン、フェルディアの3人で肩を並べて暴れまわったという。
実は異性として思うところがあったらしく、彼がアイフェを抱いたと知った際は石をゲイ・ボルク風味に投げつけたそうな。

名台詞

Fate/Grand Order

「――ちょっぴり、本気だ」
「影の国へ連れて行こう――『蹴り穿つ死翔の槍ゲイ・ボルク・オルタナティブ』!」
宝具選択&解放。蹴り飛ばした死槍の雨で、影の国へとご招待。
「しかしアレだな。この姿でカルデアをうろついていると、男どもの視線がやけに突き刺さる。どの時代、どの場所でも変わらんものだ」
マイルーム会話の「嫌いなこと」。そんな恰好では是非も無い。
「セタンタ、話がある。お主、儂のこの格好について何か言っていただろう。いいや言っていた。ん? この儂に嘘をつくならば、覚悟はできていような」
クー・フーリンを所持している際のマイルーム会話。またマジギレするようなことでも言ったのだろうか。
「フェルグス、言いたいことがあるなら言うがいい。いつでも蹴り殺してやるぞ」
フェルグスを所持している際のマイルーム会話。とりあえず釘ならぬ槍を刺す。
「メイヴがな、この姿を見てからというものやけにつっかかってくるのだ。クーちゃんをたぶらかしてどうこうと……まったく、幾年月を経てもあいかわらず元気なことだ」
女王メイヴを所持している際のマイルーム会話。メイヴからすれば大事ではあるが、師匠は軽くいなす。
「近頃、背後からの視線を幾度か感じてな。だが、振り返っても誰もおらぬ。
 『BBAがあの恰好してたら危なかったでござる』などと幻聴まで聞こえる始末。よほど気配を断つ技に優れた相手か、それとも私が鈍っているのか」
エドワード・ティーチを所持している際のマイルーム会話。……師匠の背後を取るとか何気に凄いな黒髭氏。
「……忘れた」
「霊基の戻し方を―――――綺麗さっっっっぱり、ものの見事に、すとーんと、忘れてしまった、のだ!」
「つまりだな、帰ってからも水着姿のまま、ということになる。」
「だが、今の言葉で安心した。マスターがそう言うなら、仕方ない。」
「この姿のまま、一年中戦ってやろうではないか!何、サーヴァントたる私は風邪など引かぬ。」
「冬の雪嵐とて、この姿で戦おう!」
「……どーしたマスター、顔が引き攣っているぞ?嬉しいだろう?ん?ん?ん?」
「え?他のサーヴァントはどうなるか…?あ…」
イベント『FGOサマーメモリー2016』より。いよいよカルデアへ帰還しようとした矢先、水着姿にしたサーヴァント達の霊基を戻す方法を完全に忘却してしまった師匠。
かくて、冬でも夏でも水着姿のサーヴァント達がカルデアを闊歩するハメに。
「―――ここはな、本来私が守らなければならぬ場所、即ち、『影の国』、スカイ島の一部だ。」
「影の国も例外なく人理焼却に巻き込まれたが、何かの拍子にこの島だけが分断されたのだろう。」
「一体どういう経緯を辿れば、ここに生物が住み着き、文明を築き上げたのか。」
「どういう奇跡が起これば、我々がここに漂着できたのか。」
「この島はもう、あらゆる人理から解き放たれた。私たちが抜け出せば、迷い込む者など二度とあるまい。」
「この島が楽園になるのか、それともやはり島の本質―――死と暗黒が支配する影の国に堕ちるのか。」
「ま、人間が暮らしているならともかく、あの呑気こいたうりぼうたちなら……大丈夫だろうさ。どれほど文明を発達させようとも、結局あいつらは武器らしいものを何一つ持たなかった。」
「であれば、外敵が存在せぬ限り、平和に過ごしていくだろう。」
「……これは皆には内緒だが。念のため、島には忘却のルーンを仕掛けておいた。うりぼうたちはいずれ文明を忘れ、言葉も忘れ、ありきたりの動物として、のんびりと過ごしていくはずだ。」
イベント『FGOサマーメモリー2016』より。漂着した一連の島が実は『影の国』の一部であったという驚愕の事実が明かされる。完全に孤立した世界となったことで、死の島はうりぼう達の楽園となっていたのである。

メモ

  • 『FGO 2016 Summer』でアサシンのクラスで参戦した際に「気配遮断」を保有している歴代のアサシンでも最低となるEランクが付いた。この値はそもそも生前に暗殺者ではないのにアサシンに割り振られたシャルル=アンリ・サンソンカーミラのDを下回る。
    • 加えてわざわざ衆目を集めてしまうという「ビーチクライシス」のスキルがA+と非常に高ランクで付いてしまっている。スタイル抜群なことに加えて派手な水着や髪飾りまで付けているのでやむなしか。

話題まとめ

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リンク

  1. 素だと「儂」。たまに儂と言ってから「……私」と言いなおすことも。