「サーヴァントユニヴァース」の版間の差分
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2020年2月12日 (水) 22:12時点における版
概要
サーヴァント達がサーヴァントらしく活躍する宇宙的な世界観、即ちユニヴァース。
原典という重力から解き放たれ、好き勝手やる事を許された世界。「サーヴァント界」とも。
サーヴァントユニヴァースでは、悪いサーヴァント達がアメリカンでパラレルなワールドで暴れているため、謎のヒロインXはそのマフラーと帽子で正体を隠し、世界破壊を画策するキャプテン☆ニコラ達と激闘を繰り広げているらしい。
なお、世界観の都合上ヴィランサーヴァントは死なず、刑務所に送りつけられるだけなので、大体まんまと脱走して明るく楽しくまた悪事に精を出す。
たまに死んだり、殺されたり、死なせたり、ヒーローに転向したり、ゾンビになったりもする。
いい加減、あらゆる世界のあらゆるヒーロー、ヴィラン設定ががんじがらめになってきたあたりで故郷に帰ることでリセットし、また一からキャラクター構築が始まる。
だがサーヴァントユニヴァースも煮詰まり、乱発されたエクストラクラスによってヒーローとヴィランの比率が崩壊したらしく、宇宙の天秤がヴィランに傾いた時、ヒロインXは信条を新たにした(具体的に言うと「番組は新シーズンに突入した」)。
詳細な世界観設定は未だ公開されていないが、以上の通りその在り方はギャグ時空。
出身者
- 謎のヒロインX
- ヒーロー組織「新円卓」のリーダーにしてコスモカルデア学園の生徒。
- バベジン
- 新円卓の構成員、コスモカルデア学園の教師。
- ネームレス・レッド
- 新円卓の構成員、コスモカルデア学園の教師。
- ライオンヘッド
- 新円卓の技師、コスモカルデア学園の学園長。
- マスター・アグラヴェイン
- ヴィラン組織「ダーク・ラウンズ」の構成員。
- 謎のヒロインX〔オルタ〕
- 「ダーク・ラウンズ」の構成員。
- K6-X4
- Xオルタが所有するサーヴァント支援用の高機能ロボット。
- 謎のヒロインZ
- ヒロインXに差し向けられた刺客。
- アマゾネスCEO
- 通販会社「アマゾネス・ドットコム」のCEO。
- キャプテン☆ニコラ
- ヴィラン連合の構成員。Xオルタの上官で、暗黒触師サニティ・ジルとはライバル関係。
- 触手元帥サニティ・ジル
- ヴィラン連合の構成員。キャプテン☆ニコラとはライバル関係。
- 金星獣エリchan
- ヴィラン連合の構成員。コスモカルデア学園に生徒として潜入している工作員。
- 音楽魔アムドゥシアスP
- 金星獣エリchanをプロデュースするP。
- レディ・スカーレット
- プレミアムペリカン号に乗って宇宙を旅する女海賊。
- サベッジクイーン
- ケルト野蛮惑星で求婚者たち相手に無双している女戦士。
- フロイライン・フラン
- Xオルタの同胞として活動する女提督。
- ギャラクテラ
- 粉雪のようにフォトンを舞い散らせ、銀河に終末を与える存在。
- 謎のヒロインXX
- 謎のヒロインXが成長し、銀河警察に入った姿。
- 謎のヒロインZZ
- 馬頭星雲でブイブイ言わしているらしく、討伐に行くことを画策している。やはり謎のヒロインZの未来の姿なのだろうか。
- デミ・フェット
- 謎の賞金稼ぎ。主にヴィラン側に雇われて行動している。
- スペース・イシュタル
- かつて謎のヒロインXXに逮捕された宇宙悪魔。
- 暗黒武者MUNENORI
- ヴィラン組織「スペース神陰流」の副総統。
- アシュタレト
- ヴィラン組織「スペース神陰流」の総統。
- トキオミ教授
- 魔術師にして考古学者であり、スペース・イシュタルの育ての親。
- この世界に七人しかいない「人間」の「マスター」。
- 以下名称以外設定なし
- キャスニット
- 黒髭ビンクス
- ネコバリン
- グランローマ
- セイント・フランス
- Dr.イビル
- B・J
- グレートラッキー
- 超人ヘラク
- 暗黒騎士アルト・ベーター
関連組織
- 新円卓
- 謎のヒロインXをリーダーとするヒーロー集団。ライオンヘッドやネームレス・レッド、バベジンが所属している。
- 普段はコスモカルデア高等学院の運営陣や教授陣や学生として過ごしている。
- ダーク・
ラウンズ - ヴィラン集団の一つ。暗黒の騎士団。マスター・アグラヴェインが所属していた。
- 新円卓との戦いの中でマスター達は次々と討ち取られ、マスター・アグラヴェインがバベジンに敗れて消息不明になったことで壊滅した。
- 後の謎のヒロインXXの時代には、彼女の絆礼装にて復活した事が示唆されている。
- ヴィラン連合
- ヴィラン集団の一つ。ダークラウンズとは別に存在していた有力組織。
- とはいえ「連合」の名前通り一枚岩ではないようで、キャプテン☆ニコラと触手元帥サニティ・ジルのように組織内でも対立していることもある。
- アマゾネス・ドットコム
- アマゾネスCEOが営む、通販会社。
- 注文さえすれば特異点だろうとカルデアだろうとどこだろうとお届けする。
- なお、CEOが自ら配達を行ったり社員のアマゾネスは無給無休の環境だったりと非常にブラックである。
- スペースバックス
- サーヴァントユニヴァースに存在するチェーン店。最辺境・惑星トトーリにも出店した。
- 正体不明のダークマターシロップをふんだんに使った、謎のホットココアXが謎のヒロインX〔オルタ〕のお気に入りメニュー。
- 銀河警察
- 謎のヒロインXXの就職先。警察を名乗っているが、民間組織かつ秘密結社という突っ込みどころ満載の組織。
- 職場環境はブラックを通り越してダークマター級で、地球では現地住民とのコミュニケートや現地の食物の摂取は原則禁止で、現地神性とトラブルを起こしたら減給100年とかなり厳しい。
- 業務内容は詳しくは不明だが、XXは「邪神特捜課」というフォーリナー対策の部署に就いている模様。
- また、2000年前には復活した「原始の女神」の討伐チームを組織し、多くの犠牲を払ったものの封印には成功した。
- スペース神陰流
- 一万年の歴史を持つヴィラン剣術集団。
- 総統アシュタレトの指揮の下、霊基をセイバーに変化させる違法アイテム「セイバーバッヂ」を銀河に流通させ、巨額の利益を生み出している。
- 後に「原始の女神」の復活を目論むが、精鋭集団である「六剣客」を初めとする主要メンバーや要塞ダーク・マアンナを失い、壊滅した[注 1]。
関連用語
- 蒼輝銀河
- サーヴァントユニヴァースの別名。エーテルに満ち、蒼く輝いていることから名付けられた。
- 原始宇宙
- この宇宙がサーヴァントユニヴァースになる前の宇宙。蒼輝銀河とは対照的に赤く輝いており、原始の女神を崇拝するものしか存在を許されていなかった。
- サーヴァント
- 蒼輝銀河における「人類」。現在のサーヴァントユニヴァースにおいて、原始宇宙で定義されていた「人間」はほとんど存在していない。
- マスター
- 原始宇宙ではサーヴァントに大いなる力を与えていたとされる存在。
- 現在のサーヴァントユニヴァースでは「人間」がほぼいないためか伝説上の存在として語られるのみであり、確認されているのもわずか七名のみ。
- 存在のすべてが、失われたものを呼び出すことに特化しているという。
- アルトリウム
- サーヴァント界で一般的なエネルギー源。宇宙船の航行にも欠かせない。
- アルミより軽く、ダイヤより頑丈で、黄金より輝く金属。主にアヴァロン星で採掘されており、『約束されたヒロインの証』とも呼ばれている。
- 蒼輝銀河のどこにでもあるにも関わらず、「探そうとすると見つからず、作ろうとすると失敗する」という厄介な性質があり、安定した供給元は貴重なようである。
- アダム・カドモン
- ドゥ・スタリオンⅡに備え付けられた霊基強化装置。ヘブライ語で人形、人間を意味する。
- 必要量のアルトリウムを注入すると、霊基情報を元に同じ霊基を作り上げて宝具レベルを上げる事が出来る。ただしアルトリア系しか増やせない。
- 惑星トトーリ
- 謎のヒロインX〔オルタ〕がカカオの買い出しのために訪れた惑星。
- 過疎惑星であり、見所は砂漠しかない。ここのスペースバックスでは来店人数ゾロ目記念のサービスとして宇宙船型チョコをプレゼントする。
- 惑星グンタマ
- 謎のヒロインXの故郷。本来は避暑地のような穏やかな気候だが、Xオルタと共に里帰りした時には高温多湿のジャングルのような有様になっていた。
- 惑星エーサバ
- ヴィラン連合の基地があった惑星。コスモカルデア学園のメンバーとヴィラン連合の決戦が行われ、銀河警察までもが介入する事態となった。
- 惑星ゼンジョー
- スペース・イシュタルとその父であったトキオミ教授の家がある惑星。それなりに発展しており、名門と名高いクイーンズ女学院もこの惑星にある。
- クイーンズ女学院
- 惑星ゼンジョーに存在している、蒼輝銀河中の名家のお嬢様が通う女学院……というのは名ばかりで、実態はそれらの家でも持て余されたわがまま娘を送り込む姨捨山のような施設であり、内部は言動こそお嬢様なものの世紀末じみた弱肉強食社会になっている(たとえばモブ生徒の立ち絵はアマゾネスのものである)。
- スペースダイナー
- 蒼輝銀河中のどこの辺境惑星にも店を開いていると言われているチェーンレストラン。
- 主人公曰く、カルデア食堂と同じメニューと味とのことだが、どこからかレシピが流出したのか異世界食堂する羽目になったのかは不明である。
- チョコ鉱山の惑星
- 正式名称は不明。
- チョコレートの鉱山が主要産業の惑星。大人気すぎて常に植民地化を狙われているデンジャーゾーンとのこと。
- チョコカビ人間
- 詳細不明の謎の生命体。2018年のバレンタインイベントに乗じて地球侵略を目論んでいたとか。
- カルデアから乗り込んできたクリストファー・コロンブスの手で彼らの野望は挫かれたが、彼らの生態のせいで資源も奴隷も持ち帰れなかったようである。
メモ
- 元ネタはアメリカ合衆国のコミック出版社『マーベル・コミック』の作品群とマーベル・スタジオが制作したクロスオーバー作品『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズだが、『スターウォーズ』や『スタートレック』などの設定もごちゃ混ぜになった混沌とした内容となっている。
- また、サーヴァントユニヴァースを舞台に繰り広げるイベント『セイバーウォーズ2 ~始まりの宇宙へ~』では概念礼装「TEAM Phoenix」のフレーバーテキストと一致する場面がある。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ なお、「六剣客」といいつつ剣の使い手は三名しかいない。
出典