「メドゥーサ〔ランサー〕」の版間の差分
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+ | :期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』で、鬼魂討伐隊(ぐいふぇんばすたーず)として共に戦ったメンバー。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == |
2020年8月30日 (日) 11:28時点における版
ランサー | |
---|---|
真名 | メドゥーサ |
性別 | 女性 |
身長 | 134cm |
体重 |
30kg? (姉と一緒との自己申告) |
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | 欧州 |
属性 | 中立・善 |
一人称 | 私/わたし |
二人称 | 貴女/あなた/○○(呼び捨て)/○○さん |
三人称 | 彼/彼女/○○(呼び捨て)/○○さん |
声優 | 浅川悠 |
演者 | 桑江咲菜 |
デザイン | BLACK |
設定作成 | 桜井光 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で、紀元前2655年のウルク近辺にはぐれサーヴァントとして召喚された。既に召喚されていたもう一人の自分、ゴルゴーンを倒すことを目的に、魔獣を狩っていたところマーリンの誘いを受け、ギルガメッシュ及びカルデア一行と協力することになる。この際、女神であることを隠すため「アナ」と名乗っており、以降も基本的にこの名で呼ばれ続けた。
- 根底にある人間への恐怖心から当初は他者と距離を置いて接していたが、ウルクでの生活と戦いの中でカルデア一行やウルク市民ともある程度打ち解けるようになる。しかし、ウルクを脅かすゴルゴーンもまた自分自身であるという負い目から引いていた一線は最後まで消えることはなく、ゴルゴーン討伐時にはあえて運命を共にし消滅した。
- 終盤、ウルクに向けて飛翔しようとするティアマトの真下のケイオスタイドからゴルゴーンの姿で出現。ゴルゴーンとして「利用されたことへの復讐」を名分に足止めに協力し、その身を犠牲にしつつも侵攻を遅らせた。
- 第一部終章では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅦの座を統括する生命院サブナックと交戦する。その時も名前表記に「アナ」と書かれている。
- 人物
- 何らかの要因により、反英雄メドゥーサが女神としての姉二柱に近しい姿、アテナの呪いにかかるよりも遥かに前の姿となって現界した。
- 外観は虚ろな目付きをしている事を除けば姉たちに似た可憐な少女であり、性格もライダーの時と異なっており、内気で人間不信気味。
- その一方で甘いお菓子が好物だったりと子供っぽい面もかなり強い。
- 能力
- 『誰かの手を借りねば生きられない永遠の少女』である姉たちとは違い、既に戦う力、数多の命を奪い得る魔の萌芽が幾らか備わっている。
- 怪力のランクもライダーの時と比べると低下している。ランサーのクラスなので隠密活動は苦手と自己申告しているが、忍び足は得意。
- 身の丈に合わぬ大型の鎖鎌による近接刺突攻撃。この鎌は「不死殺し」と呼ばれ、不死の力を持つ者をも殺めることが可能。小柄だが、優れた身体能力と鎖鎌の間合いの広さを活かした躍動的な戦いを得意とする。
- 左腕には鎖付きの大きな釘がセットされており、そのまま刺したり飛ばしたりできる。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランサー | 主人公 (Grand Order) | C | D | A | E | C | A+ | 対魔力:B 女神の神核:A |
魅惑の美声:B 怪力:C 彼方への想い:A 儚き姉妹:A |
強化クエストクリアで「魅惑の美声」→「儚き姉妹」に変化。 |
宝具
- 女神の抱擁(カレス・オブ・ザ・メドゥーサ)
- ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:0~20
最大捕捉:1人 - 従来のメドゥーサ(ライダー)のスキルとして所有している能力、すなわち現在の状態のメドゥーサが『未来』に取得するモノを宝具として得ている。
- 手にした不死殺しの刃を見舞ったあと、視界に捉えた相手を瞬時に石化させる、最高レベルの魔眼「キュベレイ」による効果。
- これを軸として、彼女は猛攻撃を行う。
- 『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&敵単体に確率でスタン状態を付与[注 1][注 2]」という効果のQuick宝具。
真名:メドゥーサ
- メドゥーサ。ギリシャ神話に登場するゴルゴン三姉妹の末妹。
- 本来であれば召喚されるはずのない、神霊系サーヴァントの一柱。人類史終焉の危機にあたって顕現した。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』解禁に伴い実装。
- アニメ版『First Order』ではシャドウサーヴァント・ランサーとして登場した。『First Order』版のキャラクターデザイン原案は武内崇。
人間関係
Fate/Grand Order
- メドゥーサ
- 未来の自分自身。
- ゴルゴーン
- 未来の自分自身。自分の背が低い事を気にしているのか、「大きければいいわけではない」と若干当たりがきつい。カルデア職員に殺気を振りまくのをやめてほしいと思っている。
- ステンノ (Grand Order)、エウリュアレ (Grand Order)
- 二人の姉。メドゥーサやゴルゴーンと違い、姉たちと居られることを嬉しく思っている。
- カルデアに来てからずっと遠くで見ていて、話しかけるまですごく時間がかかった。
- 『反英雄ではないメドゥーサ』を姉達が見て、どんな反応をするのか分からず、無視されたり妹なんかではない、と言われるのが怖かったのが原因。
- 実際にはちゃんと『メドゥーサ』として扱ってくれている。
- ペルセウス
- 自分を止めてくれた人。感謝はしているが礼を言うつもりは絶対ない。
- マーリン (Grand Order)
- 第七特異点で共に行動した相手。
- 彼のアレな部分を散々見て来た為か、他のメンバーと比較しても毒を吐きまくっている。
- ジャガーマン
- 第七特異点で敵対し、後に共闘した相手。
- ゲーム本編ではあまり絡みが無いが、アニメではマシュ共々一蹴されたのを根に持っているのに本人からは名前すら覚えられていなかった事から殺意を向けている。
- シトナイ
- 期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』では、彼女に紹介されて閻魔亭を訪問したとのこと。どのような経緯で知り合ったのかは不明である。
- 武則天
- 期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』で、鬼魂討伐隊(ぐいふぇんばすたーず)として共に戦ったメンバー。
- 彼女にとって恐れる対象は怨霊的なドロドロした何かなので、メドゥーサの怪物性についてもまったく気にしておらず、そのことに好感を持っている。
- 美遊・エーデルフェルト (Grand Order)
- 期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』で、鬼魂討伐隊(ぐいふぇんばすたーず)として共に戦ったメンバー。
名台詞
- 「その指は鉄、その髪は檻、その囁きは甘き毒。これがわたし! 『
女神の抱擁 』!」 - 宝具発動時の台詞。怪物となる『未来』を取得する。
- 「海で泳ぐと、海藻が足に絡みつくんです。あれは苦手です。ワカメは特に好きになれません」
- マイルーム会話「嫌いなこと」。未来の自分が別世界で関わる因縁の相手の存在を感じ取っているのだろうか?
- なお、『冥界のメリークリスマス』で慎二の礼装を一刀両断した。
- 「殺す殺す殺す殺す殺す……」
- アニメ版の第七特異点にて、あっさり仲間に加わったジャガーマンから「なんかそこにいたロリっ子」と前に一蹴されたにも関わらず名前すら覚えられていなかったことに対する独り言。
- 相当腹に据えかねたのか、他人に悪意を直接的に向ける事が珍しい彼女にしてはストレートに物騒な毒を吐いている。
メモ
- 成長した後のメドゥーサにとっては、メドゥーサ〔ランサー〕の姿が理想像の模様。
- ツインテールで統一している姉達や、特に束ねず流したままの未来の自分とは違い、霊基再臨をするごとに髪型を変えている。お洒落には気を遣っているのかもしれない。
- メドゥーサ〔ランサー〕が武器としている「不死殺しの刃」はハルペーのことだと思われるが、本来は手持ちの鎌のような武器のはずが鎖鎌のような武器になっている。
- 本人はこの武器についてはっきり語っておらず、マスターやカルデア職員の解析でも真偽不明の武器である。ダヴィンチは何か知っているかもしれないが何も言ってくれないそうな。
- メドゥーサ〔シャドウランサー〕の持つハルペーはギルガメッシュが有する原典のハルペーと同じ形状となっている。
- 『Grand Order』序章を描いたアニメ『First Order』ではシャドウサーヴァント・ランサーがランサーとして登場しているが、『Grand Order』ゲーム中の序章ではメドゥーサがライダーとして登場しており、ランサーは武蔵坊弁慶であった。
- FGOマテリアルでの絵師のコメントによると、初期予定ではクラスはランサーではなく○○○○だったらしい。4文字のクラスとしては他にセイバー・ライダー・アサシンがあり、そのどれかと思われる。
- 持っている宝具的にセイバー・ライダーは考えにくいため可能性としてはアサシンが一番高いだろうか。
- 後付けで登場した少女期キャラとしては初の「リリィ」名ではないサーヴァント。アルトリアやメディアと異なりクラスが本来の適性を離れているのも関係しているか。
脚注
注釈
出典