「ポセイドン」の版間の差分
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+ | :エチオピアの王妃。 | ||
+ | :「自分(一説には娘の[[アンドロメダ]])はネレイデスより美しい」とポセイドン自身の娘を引き合いに出して自慢したために怒りを向け、彼女の国に神獣ケトゥスを差し向けた。 | ||
+ | :この国難を巡って[[ペルセウス]]とアンドロメダの英雄譚が展開されることになる。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == |
2024年8月13日 (火) 02:02時点における最新版
クラス不明 | |
---|---|
真名 | ポセイドン |
外国語表記 |
Poseidon ΠΟΣΕΙΔΩΝ |
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | オリュンポス |
副属性 | 天 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場する神霊。
- 略歴
- オリュンポス十二神の一員であり、ギリシャ神話における海を司る神。
- オリュンポス十二神の記事にあるように「真体」は巨大な宇宙戦艦であり、艦隊における本来の役割は海流制御とそれによるテラフォーミング。
- 大西洋異聞帯ではかつてのオリュンピアマキアでゼウス率いる支配派に敗北し、アトランティスの管理とオリュンポスへの門番へとプログラム改変されて走狗とされていた。
- そこでフランシス・ドレイクに機能の要となるコアを奪われて暴走していたところを主人公とサーヴァントの連合軍に敗北し、オリュンポスへの道を明け渡すこととなった。
- 人物
- 上記のように大西洋異聞帯では錯乱気味のうえ、人型端末も登場していないため性格の程は不明。
- ただ、関係者の証言を繋ぎ合わせる限りでは神らしく傲慢な性格で、他の存在に対しても過剰干渉気味のようである。
- 姿は巨大な船のようになっていて、コアは丸い球体のような姿をしている。
- 能力
- 海の神としての海をコントロールする権能、およびその由来であるテラフォーミング艦としての海流コントロール機能を有する。
- 元宇宙戦艦としての火力も圧巻で、先端にある三本の突起から放たれるビーム「トライデント・オーシャンレイ」は非常に強力。
- さらには全身を覆うバリアもあり、そのバリアは艦内のコアで制御されているためいかなる攻撃も通さない難攻不落である[注 1]。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
不明[注 2] | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? | 星の海を渡るもの:A | 水の権能:A+ 海の権能:A++ 海底神殿の秘宝:B+ |
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 長らく存在は語られていたが、Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』にて「異聞帯におけるポセイドン」が本格的に登場した。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ゼウス
- 同じオリュンポス十二神のメンバーであり、神話では兄弟とされている。
- 大西洋異聞帯ではかつてのオリュンピアマキアで対立して敗北し、オリュンポスへの門番にシステム改変されてしまった。
- フランシス・ドレイク
- 第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』ではアトランティスと共に蘇ったところを彼女に聖杯を奪い取られ、アトランティスごと沈められたと語られているが、詳細は不明。
- 大西洋異聞帯では彼女にコアの一つを奪われてしまったために錯乱し、彼女に「海に出ると死ぬ呪い」をかける一方、敵対する者を全てドレイクと認識するレベルで執着している。
生前?[編集 | ソースを編集]
- ハデス
- 同じオリュンポス十二神のメンバーであり、神話では兄弟とされている。
- アテナ
- 同じオリュンポス十二神のメンバー。
- 神話では特に仲が悪く、互いに加護を与えた相手に嫌がらせをすることも多い。
- デメテル
- 同じオリュンポス十二神のメンバーであり、神話では兄弟とされている。
- 一部の物語では互いに馬の姿で関係を持ち子供を設けたと伝えられている。
- Fate世界ではガイアを祖とする同系列艦で、同じ地の神としての側面を持つとのこと。
- メドゥーサ
- かつて寵愛していた女性。そのためにアテナとトラブルになり、彼女が怪物になるなどの悲劇に繋がってしまった。
- カイニス
- かつて手籠めにした女性。その代償に彼女に男性の姿と神の加護を持つ槍を与えた。
- オデュッセウス
- 関係者である一つ目巨人を殺されたことやアテナの加護を受けていたことから、航海を続ける彼らに嫌がらせを繰り返していた。
- ミノス
- ゼウスとエウロペとの間の子。
- 彼に授け、最終的に捧げられるはずだった雄牛を横取りされたことに激怒し、彼の妻パーシパエーを牛に欲情するようにした。
- 結果、パーシパエーと雄牛との間に生まれたのがアステリオスである。
- カシオペア
- エチオピアの王妃。
- 「自分(一説には娘のアンドロメダ)はネレイデスより美しい」とポセイドン自身の娘を引き合いに出して自慢したために怒りを向け、彼女の国に神獣ケトゥスを差し向けた。
- この国難を巡ってペルセウスとアンドロメダの英雄譚が展開されることになる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「攻撃目標 フランシス・ドレイク
攻撃目標 フランシス・ドレイク」 - 「迎撃せよ 迎撃せよ 迎撃せよ
迎撃せよ 迎撃せよ 迎撃せよ」 - 「迎───殺せ 殺す 殺して 殺す殺す殺す
必ず殺す活かして帰さぬ死体も残さず焼却処分とする」 - テリトリーに侵入してきたカルデア一向に放った台詞。コアを奪われてたせいでドレイクは同行していないが敵対者を全てドレイクと認識している。
- その言動は復讐者というよりもまるでタチの悪いストーカーのよう。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 本編時点では支配派に属する神とされているが、第四のマキナでは一度共生派に鞍替えしてから敗北して再度ゼウス率いる支配派に屈服した経歴を持つ。
- 上記のようにデメテルやガイアと関係が深く地の神としての側面も持つとされているが、実際にギリシャ神話では権能の一つに「地震」が含まれていたり、馬にまつわるエピソードを多数持っていたりと大地に関する逸話も多い。
- 一部の神話学者の間では、デメテルともども「馬に関係した民族の主神夫婦が、ギリシャ神話の統合にあたってオリュンポスの体系に取り込まれたのではないか?」と推測されている。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]