「美遊・エーデルフェルト (Grand Order)」の版間の差分

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| タイトル = キャスター
 
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| 真名 = 美遊・エーデルフェルト<br />朔月美遊
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| 外国語表記 = Miyu Edelfelt<br>Sakatsuki Miyu
 
| 外国語表記 = Miyu Edelfelt<br>Sakatsuki Miyu
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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| 誕生日 =  
 
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| 出典 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
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| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 副属性 = 人
 
| 副属性 = 人
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| スリーサイズ =  
 
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| 一人称 = わたし
 
| 一人称 = わたし
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| 特技 =  
 
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| 好きな物 = [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]、[[衛宮士郎 (美遊世界)|お兄ちゃん]]、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト (プリズマ☆イリヤ)|ルヴィア]]、サファイア
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| 苦手な物 = イリヤに手を出そうとする人
 
| 苦手な物 = イリヤに手を出そうとする人
| 天敵 = [[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]
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| デザイン = ひろやまひろし
 
| デザイン = ひろやまひろし
 
| 設定作成 = ひろやまひろし
 
| 設定作成 = ひろやまひろし
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;略歴
 
;略歴
:『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』の登場人物である[[美遊・エーデルフェルト]]が『Fate/Grand Order』の世界に召喚されたもの。
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:『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』の登場人物である[[美遊・エーデルフェルト]]が『Fate/Grand Order』の世界にサーヴァントとして召喚されたもの。
 
;人物
 
;人物
 
:『プリズマ☆イリヤ』の彼女と比較すると、より多くの人と接するようになったためか他人に対する固さや刺々しい反応はあまりない。イリヤ第一なのは相変わらずであるが。
 
:『プリズマ☆イリヤ』の彼女と比較すると、より多くの人と接するようになったためか他人に対する固さや刺々しい反応はあまりない。イリヤ第一なのは相変わらずであるが。
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:カルデアにおいては、自分の役割を把握し、それを冷静に受け止めている。
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:サーヴァントとしても、元々立場が上の人間から指示されることは慣れているため、己の力を振るうことに疑問は持たない。
 
;能力
 
;能力
:イリヤ同様にステッキの力で魔力砲撃や斬撃を使用するが、原作を踏まえてか出力の演出はイリヤのそれより大きい。
+
:イリヤ同様にステッキである「愉快型魔術礼装マジカルサファイア」の力で魔力砲撃や斬撃を使用するが、基本的に一発一発の出力はイリヤのそれより大きい。
:また、ゲイボルグを限定展開しての戦闘も可能で、魔力砲撃とのコンビネーションも使用する。
+
:また、『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』を限定展開しての戦闘も可能で、それを魔力砲撃と組み合わせても使用する。
:サーヴァントになったためか、神稚児の力もその身に戻っており、さらにはある程度指向性を持って行使する事も可能になっている。
+
:飛行はできないため、空中を動く際は魔力で足場を構築し移動している。このため柔軟な移動はできないものの、素早く直線的な移動を可能としている。
 +
:「神稚児の性質を保ったまま成長した姿」で召喚されているため、神稚児の力を使用することが可能。更にはある程度指向性を持って行使する事も可能になっている。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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: 人の願いを無差別に叶えてしまう神稚児の性質を一時的に制御し、限定的に願望を実現させる。
 
: 人の願いを無差別に叶えてしまう神稚児の性質を一時的に制御し、限定的に願望を実現させる。
 
: 「人理を守りたい」というマスターの願いのみに焦点をあてることで成り立つ宝具であるため、何よりも信頼関係が大事となる。
 
: 「人理を守りたい」というマスターの願いのみに焦点をあてることで成り立つ宝具であるため、何よりも信頼関係が大事となる。
: 内に秘めたささやかな思いは「月ではなく星に願うのだ」と彼女の兄は言った。
+
: 神稚児の性質は美遊自身の願いによって失われたはずだが、霊基として登録されたのは「神稚児の性質を保ったまま成長した姿」であった。
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: 肉体が違うのか、土地が異なるためか、理由は不明だが本来のような万能の願望機という訳ではない様子。
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: 彼女が「衛宮美遊」となった、あの月のない夜。内に秘めたささやかな思いは「月ではなく星に願うのだ」と彼女の兄は言った。その風景が、思いが、その言葉が、彼女の宝具となった。
 
: 願いを束ねて輝く地上の月は、虚空の彼方に光を投げる。
 
: 願いを束ねて輝く地上の月は、虚空の彼方に光を投げる。
 
: 『Grand Order』では「自身に〔朔月の加護〕状態『毎ターン終了時味方全体のNPを増やす&HPを回復[Lv]+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>する状態』を付与(3ターン)&HPを3000減らす(最低1残す)【デメリット】」という効果のArts宝具。
 
: 『Grand Order』では「自身に〔朔月の加護〕状態『毎ターン終了時味方全体のNPを増やす&HPを回復[Lv]+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>する状態』を付与(3ターン)&HPを3000減らす(最低1残す)【デメリット】」という効果のArts宝具。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:期間限定イベント『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』でのNPC。
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:期間限定イベント『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』にて、NPCとして登場。イベント開催と同時に実装された[[概念礼装]]「蒼玉の魔法少女」では彼女の姿が描かれている。
:概念礼装「蒼玉の魔法少女」では彼女の姿が描かれた他、『復刻版:魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~ -Re-install-』開催に際して期間限定サーヴァントとして実装された。
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:後に『復刻版:魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~ -Re-install-』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装された。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:人理のために戦う姿に感じ入るものがあったのか、願いが叶うように祈りを向けている。
 
:人理のために戦う姿に感じ入るものがあったのか、願いが叶うように祈りを向けている。
 
:その一方で、イリヤに手を出すようなら即座に嫌いになるとも言ってくる。
 
:その一方で、イリヤに手を出すようなら即座に嫌いになるとも言ってくる。
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:上司として接し、人柄でなくその功績に敬意を払う。絆を深めると、彼/彼女の精神性がイリヤのものと近い事に気付くが、それでもイリヤにちょっかいをかける事は許さない。
 
;[[ファースト・レディ]]
 
;[[ファースト・レディ]]
 
:『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』にて、彼女の望みを叶える為に誘拐されてしまう。
 
:『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』にて、彼女の望みを叶える為に誘拐されてしまう。
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:元の世界で面識はなかったが、彼から妙な興味を抱かれており、美遊とサファイアには不審者扱いされている。
 
:元の世界で面識はなかったが、彼から妙な興味を抱かれており、美遊とサファイアには不審者扱いされている。
 
:事情を知らない美遊視点から見れば、「クロエの格好をした成人男性が面識の無い自分を見て意味ありげな事を言っていた」というふうになるので無理もないのであるが。
 
:事情を知らない美遊視点から見れば、「クロエの格好をした成人男性が面識の無い自分を見て意味ありげな事を言っていた」というふうになるので無理もないのであるが。
:が、マテリアルによればどういう経緯があったかは不明だが、エミヤの正体、ひいては彼が「かつて兄を助けてくれた存在」であることを後に知ったらしく、非常に複雑な想いを抱きながら感謝の言葉を述べていた。
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:だが、『Grand Order material Ⅷ』ではどういう経緯があったかは不明だが、エミヤの正体、ひいては彼が「かつて兄を助けてくれた存在」であることを後に知ったらしく、非常に複雑な想いを抱きながら感謝の言葉を述べていた。
 
;[[エミヤ〔アサシン〕]]
 
;[[エミヤ〔アサシン〕]]
 
:かつて一緒に生活していた人物の別の可能性。
 
:かつて一緒に生活していた人物の別の可能性。
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:共に戦っていた仲間。
 
:共に戦っていた仲間。
 
:美遊としては友人ではあるのだが、イリヤを取り合うライバルという側面もある為「好きな人」のカテゴライズにはギリギリ入っていない模様。
 
:美遊としては友人ではあるのだが、イリヤを取り合うライバルという側面もある為「好きな人」のカテゴライズにはギリギリ入っていない模様。
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:ところかまわず魔力供給(接吻)するのはどうかと苦言を呈しており、イリヤの評判まで落ちかねないと言った所、代わりに美遊自身から魔力を供給されそうになってしまった。
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==
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:『プリズマ☆イリヤ』本編と異なり、より多くの英霊たちやカルデアスタッフ、主人公らと接するようになったことが新鮮で嬉しいようである。
 
:『プリズマ☆イリヤ』本編と異なり、より多くの英霊たちやカルデアスタッフ、主人公らと接するようになったことが新鮮で嬉しいようである。
  
;「たくさんの、数え切れないほどたくさんの人たちが繋いできた、人理という名の命の繋がり……それを守るために、あなたは戦っているんですね。<br/> イリヤ以外にも、そんな人がいるだなんて……。マスター、私の力、あなたに預けます。どうか、あなたの願いが叶いますように──」
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;「たくさんの、数え切れないほどたくさんの人たちが繋いできた、人理という名の命の繋がり……それを守るために、あなたは戦っているんですね。<br> イリヤ以外にも、そんな人がいるだなんて……。マスター、私の力、あなたに預けます。どうか、あなたの願いが叶いますように──」
 
:「絆5」。
 
:「絆5」。
 
:絆4に続き、過去と未来に渡る人々まで認識し、そのつながりを知り、ついには人に願いを託せるまでに至った。
 
:絆4に続き、過去と未来に渡る人々まで認識し、そのつながりを知り、ついには人に願いを託せるまでに至った。
  
;「人々の願いや祈りは、小さな灯りとなって、地上を照らしています。<br/> 人の願いに、果てはない。きっと、人間という存在は、生まれ落ちた瞬間からずっと、何かを願い続ける生き物なんだと思います。<br/> 良い人も悪い人も、たぶん、その在り方だけは変えられない。<br/> ……えっ? ヒトが嫌いになったか、ですか? いいえ、それはありません。<br/> だって、イリヤもクロも、お兄ちゃんも。それに、あなたも。<br/> 未来を願い合える人たちが、私には、ちゃんといますから」
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;「人々の願いや祈りは、小さな灯りとなって、地上を照らしています。<br> 人の願いに、果てはない。きっと、人間という存在は、生まれ落ちた瞬間からずっと、何かを願い続ける生き物なんだと思います。<br> 良い人も悪い人も、たぶん、その在り方だけは変えられない。<br> ……えっ? ヒトが嫌いになったか、ですか? いいえ、それはありません。<br> だって、イリヤもクロも、お兄ちゃんも。それに、あなたも。<br> 未来を願い合える人たちが、私には、ちゃんといますから」
 
:「絆10」(Arcade)。
 
:「絆10」(Arcade)。
 
:世界には多くの人が過去と未来に渡って存在し、善悪問わず、皆が何かを願いながら生きてゆく。
 
:世界には多くの人が過去と未来に渡って存在し、善悪問わず、皆が何かを願いながら生きてゆく。
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==== イベント ====
 
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;「イリヤはわたしを解き放ってくれた光なんです。<br> それまで思ってもみなかった―――わたし自身も知らなかった自分に、気づかせてくれた。<br> そんな大切なきっかけを与えてくれたのがイリヤだったんです。」
 
;「イリヤはわたしを解き放ってくれた光なんです。<br> それまで思ってもみなかった―――わたし自身も知らなかった自分に、気づかせてくれた。<br> そんな大切なきっかけを与えてくれたのがイリヤだったんです。」
;「だから……。<br> ここに陳列された、イリヤのグッズと薄いブックを全種類回収してコンプリートするのも、<br/> それもまたわたしに課せられた崇高な義務。<ruby><rb>最優先されるべき使命</rb><rt>グランドオーダー</rt></ruby>なんです。」
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;「だから……。<br> ここに陳列された、イリヤのグッズと薄いブックを全種類回収してコンプリートするのも、<br> それもまたわたしに課せられた崇高な義務。<ruby><rb>最優先されるべき使命</rb><rt>グランドオーダー</rt></ruby>なんです。」
 
:期間限定イベント『アークティック・サマーワールド!』の「蠢く漆黒の闇シュヴァルツナハト」にて、宇津見エリセの回想で彼女の協力を得て薄いブックなどを買い漁る時に。
 
:期間限定イベント『アークティック・サマーワールド!』の「蠢く漆黒の闇シュヴァルツナハト」にて、宇津見エリセの回想で彼女の協力を得て薄いブックなどを買い漁る時に。
 
:イリヤという<ruby><rb>運命</rb><rt>フェイト</rt></ruby>と出会った魔法少女はようやく自分の<ruby><rb>使命</rb><rt>グランドオーダー</rt></ruby>に気づく。<del>ヨシ、Fate/Grand Orderだな!</del>
 
:イリヤという<ruby><rb>運命</rb><rt>フェイト</rt></ruby>と出会った魔法少女はようやく自分の<ruby><rb>使命</rb><rt>グランドオーダー</rt></ruby>に気づく。<del>ヨシ、Fate/Grand Orderだな!</del>
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*第三再臨時には巫女服をモチーフにした衣装となり、瞳の色も茶系から赤系に変化する。
 
*第三再臨時には巫女服をモチーフにした衣装となり、瞳の色も茶系から赤系に変化する。
 
**単なる正装という訳ではないのか、サファイアも東洋風のデザインに変化している。『プリズマ☆イリヤ』本編でそのうち登場するのであろうか?と推測されていたが、「イリヤがいない歴史」の最終決戦で切り札として使用。イリヤが存在しなくなった事により士郎の願いが棄却され「使用されなかった」事になった神稚児の力とカレイドの力を束ねた最終フォームとして本編に堂々の登場を果たした。
 
**単なる正装という訳ではないのか、サファイアも東洋風のデザインに変化している。『プリズマ☆イリヤ』本編でそのうち登場するのであろうか?と推測されていたが、「イリヤがいない歴史」の最終決戦で切り札として使用。イリヤが存在しなくなった事により士郎の願いが棄却され「使用されなかった」事になった神稚児の力とカレイドの力を束ねた最終フォームとして本編に堂々の登場を果たした。
*イリヤのように自在に空を飛べない設定はきちんと残っている。イリヤの第一再臨以降が空中浮遊しているのに対し、美遊の第一再臨後の魔法少女コスチュームでは、地に足を着けている。
+
***ひろやまひろし氏によると、第三再臨は「神稚児の力を保持したまま魔法少女になったのなら……」というifの姿らしい。サファイアが形を変えているのは空気を読んでのものだとか。
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*イリヤのように自在に空を飛べない設定はきちんと残っている。イリヤが第二再臨以降で空中浮遊しているのに対し、美遊の第二再臨後の魔法少女コスチュームでは、地に足を着けている。
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**とはいえ、『プリズマ☆イリヤ』と同じく魔力で足場を作る形で空中を移動する事は可能な模様。
  
 
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==

2024年11月23日 (土) 11:20時点における最新版

キャスター
真名 美遊・エーデルフェルト
朔月美遊
読み みゆ・エーデルフェルト
さかつき みゆ
外国語表記 Miyu Edelfelt
Sakatsuki Miyu
性別 女性
身長 134cm
体重 30kg
好きな物 イリヤお兄ちゃんルヴィアサファイア
苦手な物 イリヤに手を出そうとする人
出典Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
地域 日本・冬木市
属性 秩序・善
副属性
一人称 わたし
二人称 あなた/○○さん
三人称 彼/彼女/○○さん
声優 名塚佳織
デザイン ひろやまひろし
設定作成 ひろやまひろし
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

魔術師」のサーヴァント

略歴
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』の登場人物である美遊・エーデルフェルトが『Fate/Grand Order』の世界にサーヴァントとして召喚されたもの。
人物
『プリズマ☆イリヤ』の彼女と比較すると、より多くの人と接するようになったためか他人に対する固さや刺々しい反応はあまりない。イリヤ第一なのは相変わらずであるが。
カルデアにおいては、自分の役割を把握し、それを冷静に受け止めている。
サーヴァントとしても、元々立場が上の人間から指示されることは慣れているため、己の力を振るうことに疑問は持たない。
能力
イリヤ同様にステッキである「愉快型魔術礼装マジカルサファイア」の力で魔力砲撃や斬撃を使用するが、基本的に一発一発の出力はイリヤのそれより大きい。
また、『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』を限定展開しての戦闘も可能で、それを魔力砲撃と組み合わせても使用する。
飛行はできないため、空中を動く際は魔力で足場を構築し移動している。このため柔軟な移動はできないものの、素早く直線的な移動を可能としている。
「神稚児の性質を保ったまま成長した姿」で召喚されているため、神稚児の力を使用することが可能。更にはある程度指向性を持って行使する事も可能になっている。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
キャスター 主人公 (Grand Order) E D C A C A 対魔力:B
無限の魔力供給:B
愉快型魔術礼装(妹):A
少女の意地:B
神稚子の願い:EX
催眠電波:A

宝具[編集 | ソースを編集]

星天を照らせ地の朔月(ほしにねがいを)
ランク:EX
種別:対人~対界宝具
レンジ:1~???
最大捕捉:???
人の願いを無差別に叶えてしまう神稚児の性質を一時的に制御し、限定的に願望を実現させる。
「人理を守りたい」というマスターの願いのみに焦点をあてることで成り立つ宝具であるため、何よりも信頼関係が大事となる。
神稚児の性質は美遊自身の願いによって失われたはずだが、霊基として登録されたのは「神稚児の性質を保ったまま成長した姿」であった。
肉体が違うのか、土地が異なるためか、理由は不明だが本来のような万能の願望機という訳ではない様子。
彼女が「衛宮美遊」となった、あの月のない夜。内に秘めたささやかな思いは「月ではなく星に願うのだ」と彼女の兄は言った。その風景が、思いが、その言葉が、彼女の宝具となった。
願いを束ねて輝く地上の月は、虚空の彼方に光を投げる。
『Grand Order』では「自身に〔朔月の加護〕状態『毎ターン終了時味方全体のNPを増やす&HPを回復[Lv]+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>する状態』を付与(3ターン)&HPを3000減らす(最低1残す)【デメリット】」という効果のArts宝具。
強化クエストクリアでランクはそのままに強化され、HP減少効果が無くなることに加えて〔朔月の加護〕状態のHP回復数値が上昇し、〔朔月の加護〕状態に「毎ターン味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。

真名:美遊・エーデルフェルト[編集 | ソースを編集]

イリヤやクロエと共に、穂群原学園小等部5年1組に通う小学生。
カレイドステッキのマジカルサファイアと契約し、魔法少女として戦うクールな少女。
元いた世界では身寄りが無かったところを、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトに拾われてエーデルフェルト姓となり、メイドとして働きながら暮らしていた。
その正体は、更なる並行世界の冬木市で生まれた「生まれながらに完成された聖杯」。
元々は朔月家における「神稚児」という存在であったが、朔月家が災害によって崩壊したために衛宮家に保護されて育つ。
後に自身の身柄を狙われたところを義兄によって助けられ、イリヤのいた世界へと流れ着いた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
期間限定イベント『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』にて、NPCとして登場。イベント開催と同時に実装された概念礼装「蒼玉の魔法少女」では彼女の姿が描かれている。
後に『復刻版:魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~ -Re-install-』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装された。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

主人公 (Grand Order)
マスター。
人理のために戦う姿に感じ入るものがあったのか、願いが叶うように祈りを向けている。
その一方で、イリヤに手を出すようなら即座に嫌いになるとも言ってくる。
上司として接し、人柄でなくその功績に敬意を払う。絆を深めると、彼/彼女の精神性がイリヤのものと近い事に気付くが、それでもイリヤにちょっかいをかける事は許さない。
ファースト・レディ
『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』にて、彼女の望みを叶える為に誘拐されてしまう。
エミヤ
かつて一緒に生活していた人物の別次元の可能性。
元の世界で面識はなかったが、彼から妙な興味を抱かれており、美遊とサファイアには不審者扱いされている。
事情を知らない美遊視点から見れば、「クロエの格好をした成人男性が面識の無い自分を見て意味ありげな事を言っていた」というふうになるので無理もないのであるが。
だが、『Grand Order material Ⅷ』ではどういう経緯があったかは不明だが、エミヤの正体、ひいては彼が「かつて兄を助けてくれた存在」であることを後に知ったらしく、非常に複雑な想いを抱きながら感謝の言葉を述べていた。
エミヤ〔アサシン〕
かつて一緒に生活していた人物の別の可能性。
元の姿もほとんど覚えていなかったが、目を見て同一人物だと気がついた。……美遊世界の彼はどれだけ荒んでいたのだろうか。
アイリスフィール〔天の衣〕
親友の母親の別の可能性。
自分の知っている姿からかけ離れた聖女のような姿に驚くも、「あれが素なのか」と納得した。
武則天メドゥーサ〔ランサー〕
期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて、鬼魂討伐隊(ぐいふぇんばすたーず)を結成したメンバー。
宇津見エリセ〔アヴェンジャー〕
期間限定イベント『アークティック・サマーワールド!』にて共演。
イリヤの薄い本を買い漁る際、彼女に協力してもらって年齢制限がかかっているコーナーの本も入手したとのこと。
彼女も14歳なのだが、問題なかったのであろうか。

生前?[編集 | ソースを編集]

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
親友。カレイドステッキを持つ魔法少女の仲間。重すぎる友情を向けている。
カルデアでも一緒にいられることを嬉しく思っているが、同じ部屋を希望するだけでなくベッドまで共用しようとする。
マジカルサファイア
美遊が使用する魔法のステッキで、魔法少女としてのパートナー。
クロエ・フォン・アインツベルン
共に戦っていた仲間。
美遊としては友人ではあるのだが、イリヤを取り合うライバルという側面もある為「好きな人」のカテゴライズにはギリギリ入っていない模様。
ところかまわず魔力供給(接吻)するのはどうかと苦言を呈しており、イリヤの評判まで落ちかねないと言った所、代わりに美遊自身から魔力を供給されそうになってしまった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

マイルーム[編集 | ソースを編集]

「世界には、こんなに多様な人たちが溢れていたんですね……生まれた国も、年代も、考え方もまるで違う人たちとお話するのは、新鮮な刺激があります。勿論、マスターもそのうちの一人です」
「絆4」。
『プリズマ☆イリヤ』本編と異なり、より多くの英霊たちやカルデアスタッフ、主人公らと接するようになったことが新鮮で嬉しいようである。
「たくさんの、数え切れないほどたくさんの人たちが繋いできた、人理という名の命の繋がり……それを守るために、あなたは戦っているんですね。
 イリヤ以外にも、そんな人がいるだなんて……。マスター、私の力、あなたに預けます。どうか、あなたの願いが叶いますように──」
「絆5」。
絆4に続き、過去と未来に渡る人々まで認識し、そのつながりを知り、ついには人に願いを託せるまでに至った。
「人々の願いや祈りは、小さな灯りとなって、地上を照らしています。
 人の願いに、果てはない。きっと、人間という存在は、生まれ落ちた瞬間からずっと、何かを願い続ける生き物なんだと思います。
 良い人も悪い人も、たぶん、その在り方だけは変えられない。
 ……えっ? ヒトが嫌いになったか、ですか? いいえ、それはありません。
 だって、イリヤもクロも、お兄ちゃんも。それに、あなたも。
 未来を願い合える人たちが、私には、ちゃんといますから」
「絆10」(Arcade)。
世界には多くの人が過去と未来に渡って存在し、善悪問わず、皆が何かを願いながら生きてゆく。
それに果てがなくとも、自分も何かを祈り、誰かに祈られ、共に未来を願えばよい。
ただ願われ続けただけの地の朔月は、人間と世界に対する答えに至った。『プリズマ☆イリヤ』本編の彼女はどのような答えを出すのであろうか。

イベント[編集 | ソースを編集]

「イリヤはわたしを解き放ってくれた光なんです。
 それまで思ってもみなかった―――わたし自身も知らなかった自分に、気づかせてくれた。
 そんな大切なきっかけを与えてくれたのがイリヤだったんです。」
「だから……。
 ここに陳列された、イリヤのグッズと薄いブックを全種類回収してコンプリートするのも、
 それもまたわたしに課せられた崇高な義務。最優先されるべき使命グランドオーダーなんです。」
期間限定イベント『アークティック・サマーワールド!』の「蠢く漆黒の闇シュヴァルツナハト」にて、宇津見エリセの回想で彼女の協力を得て薄いブックなどを買い漁る時に。
イリヤという運命フェイトと出会った魔法少女はようやく自分の使命グランドオーダーに気づく。ヨシ、Fate/Grand Orderだな!
この台詞からエリセがイリヤのことを「運命の歯車に逆らう最後の欠片ピース」と称えたものの、上記の話を聞いたイリヤは「不穏!」と言ってエリセも中学生である事を指摘した。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 霊基再臨を繰り返すと真名が切り替わるという、特殊な仕様が初導入されたキャラクター。
    • 「衛宮美遊」名義は含まれていない。関係者が多いカルデアでこちらを名乗ってしまうと、色々とややこしい事態が発生するからだろうか。
  • 第三再臨時には巫女服をモチーフにした衣装となり、瞳の色も茶系から赤系に変化する。
    • 単なる正装という訳ではないのか、サファイアも東洋風のデザインに変化している。『プリズマ☆イリヤ』本編でそのうち登場するのであろうか?と推測されていたが、「イリヤがいない歴史」の最終決戦で切り札として使用。イリヤが存在しなくなった事により士郎の願いが棄却され「使用されなかった」事になった神稚児の力とカレイドの力を束ねた最終フォームとして本編に堂々の登場を果たした。
      • ひろやまひろし氏によると、第三再臨は「神稚児の力を保持したまま魔法少女になったのなら……」というifの姿らしい。サファイアが形を変えているのは空気を読んでのものだとか。
  • イリヤのように自在に空を飛べない設定はきちんと残っている。イリヤが第二再臨以降で空中浮遊しているのに対し、美遊の第二再臨後の魔法少女コスチュームでは、地に足を着けている。
    • とはいえ、『プリズマ☆イリヤ』と同じく魔力で足場を作る形で空中を移動する事は可能な模様。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]