「ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ」の版間の差分
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+ | | 神代回帰・量 = | ||
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:まだ若いが既に時計塔幹部として他の魔術師達からも認められており、[[ユグドミレニア]]の反乱において[[ロード・エルメロイⅡ世]]の提案に賛同し、呼び寄せた外部のプロ達のために触媒の選定と収集を担当する。 | :まだ若いが既に時計塔幹部として他の魔術師達からも認められており、[[ユグドミレニア]]の反乱において[[ロード・エルメロイⅡ世]]の提案に賛同し、呼び寄せた外部のプロ達のために触媒の選定と収集を担当する。 | ||
:事態は急を要したが、ソフィアリ家の力を駆使し、七騎のサーヴァントを召喚するための聖遺物を見事期限以内に収集した。用意したサーヴァントは[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]を除けば、あらゆる聖杯戦争でこれ以上の英霊が揃ったことは無いと断言できるもので、完璧な仕事を見せつける。 | :事態は急を要したが、ソフィアリ家の力を駆使し、七騎のサーヴァントを召喚するための聖遺物を見事期限以内に収集した。用意したサーヴァントは[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]を除けば、あらゆる聖杯戦争でこれ以上の英霊が揃ったことは無いと断言できるもので、完璧な仕事を見せつける。 | ||
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;人物 | ;人物 | ||
:[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ|妹]]と同じく赤毛の、眉目秀麗な青年。強く気高い意志を持った眼差しや気品ある顔立ち、使命感のようなものが感じられる言葉遣いから分かるようにかなりプライドが高く、大先輩と呼べる[[ロッコ・ベルフェバン|ベルフェバン]]相手でも態度を変えない。 | :[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ|妹]]と同じく赤毛の、眉目秀麗な青年。強く気高い意志を持った眼差しや気品ある顔立ち、使命感のようなものが感じられる言葉遣いから分かるようにかなりプライドが高く、大先輩と呼べる[[ロッコ・ベルフェバン|ベルフェバン]]相手でも態度を変えない。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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+ | :自身が重鎮を努める降霊科の一級講師。 | ||
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+ | :自身の講義を聴講しに来た事があったが、術式の無駄を指摘されて逆上して追い出したとか。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
*[[カルナ]]や[[アキレウス]]などの強力な英霊の触媒を短期間で赤のマスターたちに提供できたのは亜種聖杯戦争が存在する『Fate/Apocrypha』世界限定での話。仮に『Fate/Zero』の世界で[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|妹の許嫁]]が彼に触媒の提供を求めていたとしてもこれほど強力な触媒を提供することは不可能だっただろう。 | *[[カルナ]]や[[アキレウス]]などの強力な英霊の触媒を短期間で赤のマスターたちに提供できたのは亜種聖杯戦争が存在する『Fate/Apocrypha』世界限定での話。仮に『Fate/Zero』の世界で[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|妹の許嫁]]が彼に触媒の提供を求めていたとしてもこれほど強力な触媒を提供することは不可能だっただろう。 | ||
− | *ブラムのソフィアリ家は降霊科学部長を歴任するロードの一族とされているが、降霊科の創始者は本来ユリフィス家であり、『Fate/strange | + | *ブラムのソフィアリ家は降霊科学部長を歴任するロードの一族とされているが、降霊科の創始者は本来ユリフィス家であり、『Fate/strange Fake』では実際にユリフィス家の当主が降霊科学部長だと明言されている。とはいえブラムはユリフィス家の当主に次ぐ立場とされているため「まだ若いため、ロードの地位に就く前に経験を積んでいる」といったところなのかもしれない。 |
+ | **『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] case.冠位決議』にて実父であるルフレウス・ヌァザレ・ユリフィスが登場し、「ユリフィスの君主後継者は分家であるソフィアリ家より輩出される」「当主の座に就いた時点で正式にユリフィス姓を名乗る」という慣習があることが明かされた。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
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2024年2月7日 (水) 18:28時点における最新版
ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ | |
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外国語表記 | Bram Nuada-Re Sophia-Ri |
性別 | 男性 |
声優 | 野島裕史 |
初登場作品 | Fate/Apocrypha |
概要[編集 | ソースを編集]
聖杯大戦の対応に当たった時計塔の重鎮。ユリフィス家の次期当主。
- 略歴
- 「時計塔」降霊科学部長の後継者であり、一級講師を務める魔術師。学部内でもナンバーツーと目されている。
- まだ若いが既に時計塔幹部として他の魔術師達からも認められており、ユグドミレニアの反乱においてロード・エルメロイⅡ世の提案に賛同し、呼び寄せた外部のプロ達のために触媒の選定と収集を担当する。
- 事態は急を要したが、ソフィアリ家の力を駆使し、七騎のサーヴァントを召喚するための聖遺物を見事期限以内に収集した。用意したサーヴァントはキャスターを除けば、あらゆる聖杯戦争でこれ以上の英霊が揃ったことは無いと断言できるもので、完璧な仕事を見せつける。
- だが聖堂教会が送り込んだシロウの暴挙によって、獅子劫以外のマスター達は傀儡とされた上でそれらの触媒を奪われ、面子を潰された結果となってしまう。聖堂教会への怒りと不満を感じるが、ベルフェバンが提案した「消極的な傍観」を選択する。
- 人物
- 妹と同じく赤毛の、眉目秀麗な青年。強く気高い意志を持った眼差しや気品ある顔立ち、使命感のようなものが感じられる言葉遣いから分かるようにかなりプライドが高く、大先輩と呼べるベルフェバン相手でも態度を変えない。
- 後述するように人間の小ささを感じさせるエピソードもいくつか見られている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Apocrypha
- 時計塔幹部の1人として登場。
- Fate/strange Fake
- 「冬木を始めとした特殊霊地に出向中の大名行列」(エルメロイⅡ世談)に、学部長と共に参加中のため、不在。
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- アニメ版第0話および第4話に登場。アニメ版『Apocrypha』には登場しなかったため、本作で初めて声がついた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィス
- 父親。
- ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
- 妹。二人の兄弟仲は不明だが、とある平行世界では許嫁と共に悲惨な最期を遂げる。
- ロッコ・ベルフェバン
- 共に聖杯大戦の対策に当った幹部で、かなりキャリアに差があるのだが対等に話す。
ベルフェバンも彼の機嫌を損なわないよう配慮している。
- ロード・エルメロイⅡ世
- 同僚。共に聖杯大戦の対策に当たる時計塔幹部。
- ケイネスの一件でエルメロイとソフィアリの関係があまり良くないのに加え、とある一件[注 1]で彼に対する感情が悪化している。
- ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
- とある平行世界で、上手くいけば義弟になるはずだった男。そう、上手くいけば……。
- ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
- 上記のケイネス亡き後、エルメロイに残された少女。
- 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では彼女の義兄が欲しがっていた聖杯戦争への参加枠をチラつかせてマーベリー工房の事件解決を依頼した。
- ウィルズ・ペラム・コドリントン
- 自身が重鎮を努める降霊科の一級講師。
- 彼が父トレヴァーから受け継いだマーベリー工房を自分の影響下に入れるべく、ライネスを通して工房での事件解決をエルメロイⅡ世に依頼した。
- フラット・エスカルドス
- 自身の講義を聴講しに来た事があったが、術式の無駄を指摘されて逆上して追い出したとか。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ご老体。私が集めた触媒が原因だと?」
- ベルフェバンが「シロウの暴走はセミラミスを召喚して、彼女とその力に誑かされたためではないか?」と意見を述べた事に対する反応。
- ベルフェバンが暗にセミラミスなどという、生前の逸話からして不穏な反英雄に近い存在の触媒を持ってきた自分を批判していると思い、顔に出しはしないが怒りを露わにする。
- ベルフェバンにそんなつもりはなく、慌てて否定しエルメロイⅡ世もその場を取りなしたが、このやり取りから妹と同じかそれ以上の激情家である事が窺える。
メモ[編集 | ソースを編集]
- カルナやアキレウスなどの強力な英霊の触媒を短期間で赤のマスターたちに提供できたのは亜種聖杯戦争が存在する『Fate/Apocrypha』世界限定での話。仮に『Fate/Zero』の世界で妹の許嫁が彼に触媒の提供を求めていたとしてもこれほど強力な触媒を提供することは不可能だっただろう。
- ブラムのソフィアリ家は降霊科学部長を歴任するロードの一族とされているが、降霊科の創始者は本来ユリフィス家であり、『Fate/strange Fake』では実際にユリフィス家の当主が降霊科学部長だと明言されている。とはいえブラムはユリフィス家の当主に次ぐ立場とされているため「まだ若いため、ロードの地位に就く前に経験を積んでいる」といったところなのかもしれない。
- 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.冠位決議』にて実父であるルフレウス・ヌァザレ・ユリフィスが登場し、「ユリフィスの君主後継者は分家であるソフィアリ家より輩出される」「当主の座に就いた時点で正式にユリフィス姓を名乗る」という慣習があることが明かされた。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 「時計塔で一番抱かれたい男ランキングで彼に負けた」というあまりに酷い理由。自分の順位を密かに気にしていたらしい。
出典[編集 | ソースを編集]