「バルトメロイ・ローレライ」の版間の差分
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=== クロンの大隊 === | === クロンの大隊 === | ||
− | + | クロンの楽団。ローレライの聖歌隊。50を数える精鋭の魔術師たちからなり、その一人ひとりが協会において一部門を任されるほど。もっぱら、バルトメロイが索敵や調査といった瑣末事を好まない(出来ないのではない)代わりに、下準備等や敵を逃がさないよう戦場の囲い込みを担当するが、バルトメロイが不在でも、大隊で二十七祖と拮抗するだけの実力を持つ。50人で「大隊」を名乗るのも、誇張ではなくむしろ謙遜の類である。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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+ | :バルトメロイそのものに対しては「我らの王」と崇められているが、術師としては完成形ながらも年若いローレライに早々と代替わりしたことについては不満とされている。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
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− | * | + | *『[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]』によると、魔術師としての評価は特化より万能性に重きを置く。魔術特性を考えれば、彼女が最高評価を持つのも必然かもしれない。 |
− | * | + | *キャラクターマテリアルにおいては時計塔創設時に現れたとされるバルトメロイ家だが、事件簿マテリアルにおいては「西暦1000年頃 時計塔に天才児、バルトメロイ登場」という記述があるため、時計塔設立時ではなく西暦1000年頃出現に設定が変更された可能性がある。 |
− | * | + | **一方で同じく事件簿マテリアルにおいて、「バルトメロイ、トランベリオ、バリュエレータの3家が時計塔設立時に大きな貢献を果たした」という旨の記述もあるため、西暦1000年頃に登場したという「天才児、バルトメロイ」はバルトメロイ家ではなく、あくまで天才児バルトメロイという個人を指している可能性もある。 |
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
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2024年8月9日 (金) 15:17時点における最新版
バルトメロイ・ローレライ | |
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外国語表記 | Barthomeloi Lorelei[出 1] |
性別 | 女性 |
所属 | 時計塔 |
序列 | 院長補佐 |
魔術属性 | 風[出 1] |
魔術特性 | 万能[出 2] |
デザイン | 武内崇[出 3] |
初登場作品 | Prelude Ⅰ |
概要[編集 | ソースを編集]
時計塔のロードの一角、バルトメロイ家当主。「現代最高峰の魔術師(ザ・クィーン)」。
- 略歴
- 時計塔院長補佐。現・魔導元帥。クロンの大隊を率いる若き女帝。
- 時計塔十二の学部の長たるロードの1人、ロード・バルトメロイ。バルトメロイが統括する法政科のカレッジは選民思想の牙城めいて私設憲兵が外部からの侵入者を取り締まるほどの排他性で知られる。
- バルトメロイは魔術協会でも古い血筋だが、家名の由来、起源など、明らかでないところの多い家柄でもある。時計塔創設時に現れ、「貴い魔術回路(ブルーブラッド)」をもって何百年と頂点に君臨し続けてきた一族。多少でも交友があるのは同じロードのアーチボルト家のみ。
- バルトメロイの習わしに従い、魔術師として完成するまでは館の中で育ち、人前には出ない。魔術協会に足を踏み入れる時には、既に一部門の総帥となっている[出 1]。
- バルトメロイの者は皆、吸血鬼を敵視しており、代々の頭首は進んで死徒を討伐し、彼女も院長補佐の業務に支障が出る程、死徒狩りに精を出していると作中にある。既に死徒二十七祖を2体撃破し、教会に引き渡した。
- 当主になってからローレライという名を付けられる。彼らにとってはバルトメロイという響きこそが名前である[出 1]。
- 人物
- 徹底的に人間性を排されて育てられたお嬢様。ある意味二十七祖よりも強烈な貴族主義者で、同じ時計塔のロードたちすら下に見ており、第一魔法の具現者だけが敬意を払うに値すると考えている。人間の「人格」より「能力」を評価する主義で、強力な特殊能力を持つ人間にはそれなりの関心を持つ。こういった反面、家庭的なものに興味と耐性がない[出 1]。
- バルトメロイの中でも随一の吸血鬼への憎悪を持つ。吸血鬼を「人蛭」と蔑み、祖に満たないなら虫けらも同然。しかし、彼女にもここまで憎む理由は分からず、制御できていない。
- 死徒二十七祖第十七位「白翼公」トラフィム・オーテンロッゼに並々ならぬ執着を見せ、アルズベリ監察連盟のリーダーを務める。完成までアルズベリを放置していたのも、白翼公をおびき出し、叩き潰すため。しかしその貴族主義と高すぎる能力ゆえに、リーダーでありながら孤立している[出 1]。
- 能力
- 特異な魔術は持たないが、個々の能力値が頂点に達している。シンプルイズベスト。魔術師の典型であり完成型[出 1]。魔術回路だけなら学長すら凌駕するとされる。魔法には至らないが、魔術だけで奇跡に指をかける才能の結晶。
- 属性は「風」[出 1]。バルトメロイに伝わる特性は「万能」[出 2]。魔眼を持ち、ミスリルの聖外套を身に纏い、鞭を振るう。
- 単独で二十七祖レベルの死徒と真っ向勝負ができる程、強い[出 1]。作中では腕の一薙ぎで城門を壊し、真空の刃で寝室をテラスにしている。
クロンの大隊[編集 | ソースを編集]
クロンの楽団。ローレライの聖歌隊。50を数える精鋭の魔術師たちからなり、その一人ひとりが協会において一部門を任されるほど。もっぱら、バルトメロイが索敵や調査といった瑣末事を好まない(出来ないのではない)代わりに、下準備等や敵を逃がさないよう戦場の囲い込みを担当するが、バルトメロイが不在でも、大隊で二十七祖と拮抗するだけの実力を持つ。50人で「大隊」を名乗るのも、誇張ではなくむしろ謙遜の類である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- Prelude Ⅰ
- 湖の死徒と呼ばれるルヴァレの討伐に赴き、復讐騎と死神にかちあう。
- カーニバル・ファンタズム
- アイキャッチに登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- トラフィム・オーテンロッゼ
- 「白翼公」。この死徒の討滅を悲願とする。
- ルヴァレ
- 湖の死徒。討伐に赴く。
- 復讐騎
- ルヴァレの討伐を邪魔した野良犬。
- 死神
- 先んじてルヴァレを討伐され、見つけ出して報復すると誓う。
- ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィス
- バルトメロイそのものに対しては「我らの王」と崇められているが、術師としては完成形ながらも年若いローレライに早々と代替わりしたことについては不満とされている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「……必ず見つけ出します。その時こそ、姿さえ見せず勝ち抜けた貴君に、心からの賞賛と―――」
この血と痛みに値する報復 を与えましょう、と。 - ルヴァレ討伐を先んじられた死神・殺人貴に対して。
メモ[編集 | ソースを編集]
- (もしあれば)月姫2のヒロインの1人[出 1]。
- 『お願い!アインツベルン相談室』によると、魔術師としての評価は特化より万能性に重きを置く。魔術特性を考えれば、彼女が最高評価を持つのも必然かもしれない。
- キャラクターマテリアルにおいては時計塔創設時に現れたとされるバルトメロイ家だが、事件簿マテリアルにおいては「西暦1000年頃 時計塔に天才児、バルトメロイ登場」という記述があるため、時計塔設立時ではなく西暦1000年頃出現に設定が変更された可能性がある。
- 一方で同じく事件簿マテリアルにおいて、「バルトメロイ、トランベリオ、バリュエレータの3家が時計塔設立時に大きな貢献を果たした」という旨の記述もあるため、西暦1000年頃に登場したという「天才児、バルトメロイ」はバルトメロイ家ではなく、あくまで天才児バルトメロイという個人を指している可能性もある。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]