「秦良玉」の版間の差分
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− | : | + | :温厚かつ控えめで上からも下からも信頼される人格者で、難事にも柔軟に対応できる優れた頭の回転と応用力を持つ。 |
− | : | + | :マスターに対しても忠誠心が高く、『Grand Order』では庇護すべき弟/妹として認識しており、若干過保護気味のお姉さんのように接してくる。 |
+ | :例えマスターに恋をしたとしても自分のものにしたいとは思わず、ただ笑ってくれればいいと考えるひたすら控えめ系。また、マスターを守護ないし庇護の対象だと考える事が多く、具体的には世話係になるとか。 | ||
+ | :自己評価に関しては「美」のみが欠落しており、自分に与えられた仕事を果たせているかどうかという一点を重視している。なので、急に自分が目立つ立場になると戸惑うこともある。 | ||
+ | :マイルームでは言及していないが、パンダが好き。 | ||
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− | :[[韓信]] | + | :[[韓信]]のような異常に突出した能力がある訳では無いが、万事に優れ、前線での戦いも指揮もこなす。武器としては宝具でもあるトネリコ製の槍を使用。 |
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:ただ彼女を英雄足ら占めたのは何よりも「忠義」。夫を無実の罪で投獄されても尚、時の皇帝のために戦い続け、あちこちの軍が無視した救援要請にただ一人私財を投げてまで応えたその忠義は、疑い深く重臣を何度も処刑していた崇禎帝にさえ、彼女を称えるための詩を贈らせた程である。 | :ただ彼女を英雄足ら占めたのは何よりも「忠義」。夫を無実の罪で投獄されても尚、時の皇帝のために戦い続け、あちこちの軍が無視した救援要請にただ一人私財を投げてまで応えたその忠義は、疑い深く重臣を何度も処刑していた崇禎帝にさえ、彼女を称えるための詩を贈らせた程である。 | ||
:中国異聞帯ではその忠を捧げる相手は始皇帝であったが、それでもその忠義は曲がる事はなく、最後まで戦い抜いた。 | :中国異聞帯ではその忠を捧げる相手は始皇帝であったが、それでもその忠義は曲がる事はなく、最後まで戦い抜いた。 | ||
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:正々堂々とした武人で異邦人である主人公らへの思いやりも持っているが、始皇帝への忠誠はそれ以上であり、勅命と状況の必要性があれば騙し討ち行為も辞さない。 | :正々堂々とした武人で異邦人である主人公らへの思いやりも持っているが、始皇帝への忠誠はそれ以上であり、勅命と状況の必要性があれば騙し討ち行為も辞さない。 | ||
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:秦良玉に対し、時の皇帝崇禎帝が送った四つの詩歌。 | :秦良玉に対し、時の皇帝崇禎帝が送った四つの詩歌。 | ||
:都に召喚された秦良玉は、盗賊征伐の失敗の責任を取るものと考え、部下に私財を与えて覚悟を決めたが、彼女に贈られたのは恩賞と皇帝自らが作ったという彼女を讃える四つの詩歌であった。 | :都に召喚された秦良玉は、盗賊征伐の失敗の責任を取るものと考え、部下に私財を与えて覚悟を決めたが、彼女に贈られたのは恩賞と皇帝自らが作ったという彼女を讃える四つの詩歌であった。 | ||
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:実装された当初は、効果説明の文章量から文字のサイズがかなり小さくなっており読みづらくなっていた。しかし、2021年1月20日のアップデートにより他の効果説明と同じ文字の大きさに改修され、現在は読みやすくなっている。 | :実装された当初は、効果説明の文章量から文字のサイズがかなり小さくなっており読みづらくなっていた。しかし、2021年1月20日のアップデートにより他の効果説明と同じ文字の大きさに改修され、現在は読みやすくなっている。 | ||
; 白杆槍(はっかんそう) | ; 白杆槍(はっかんそう) | ||
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: 部下と共に愛用したといわれるトネリコ製の槍。 | : 部下と共に愛用したといわれるトネリコ製の槍。 | ||
− | : | + | : 槍そのものに逸話はないが、反英雄のサーヴァントをやや畏怖させる効果を持つ。 |
+ | : トネリコはギリシャでも槍の素材として使われており、かの[[アキレウス]]の槍もトネリコでできていたと伝えられている。 | ||
: スキルとしてのランクはBで、『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキルになっている。 | : スキルとしてのランクはBで、『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキルになっている。 | ||
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:中国異聞帯を訪れた異邦人。 | :中国異聞帯を訪れた異邦人。 | ||
:当初は戦いには無縁そうな気質と、それでも戦わざるを得ない汎人類史を鑑みて多分に同情的であったが、カルデア一行が「儒」だと認識した途端に敵対的になった。 | :当初は戦いには無縁そうな気質と、それでも戦わざるを得ない汎人類史を鑑みて多分に同情的であったが、カルデア一行が「儒」だと認識した途端に敵対的になった。 | ||
− | : | + | :ちなみにカルデアへの召喚後はというと、自身の幕間では朝当番になった際は'''銅鑼を鳴らして主人公を叩き起こしている'''。<del>出陣じゃないんだから……</del> |
;[[マタ・ハリ]] | ;[[マタ・ハリ]] | ||
− | : | + | : 自身のバレンタインシナリオでは、マスターにチョコを渡す際に彼女から色々アドバイスを貰っていた模様。 |
;[[ラクシュミー・バーイー]] | ;[[ラクシュミー・バーイー]] | ||
:パールヴァティーの幕間の物語で共演。 | :パールヴァティーの幕間の物語で共演。 | ||
:一緒にボードゲームを行う仲ではあるが、彼女の目を覆わんばかりのサイコロの目の悪さに若干呆れている。 | :一緒にボードゲームを行う仲ではあるが、彼女の目を覆わんばかりのサイコロの目の悪さに若干呆れている。 | ||
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:期間限定イベント『ハロウィン・リベリオン!』にて共演。 | :期間限定イベント『ハロウィン・リベリオン!』にて共演。 | ||
:途中参加した官軍メンバーとして総大将の彼女を支えていたが、テンションの浮き沈みと奇行には最後には慣れたものの頭を抱えていた。 | :途中参加した官軍メンバーとして総大将の彼女を支えていたが、テンションの浮き沈みと奇行には最後には慣れたものの頭を抱えていた。 | ||
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+ | :なお、上記の言及の際に「一軍を率いた将としても」としていることから、お互いの身の上についても同様だと思われる。 | ||
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+ | :『三国志』で有名な自国の英雄。 | ||
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+ | :マスターの寝床に何度も侵入しようとするため、呆れている。 | ||
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+ | :盗賊でありながらも、義賊的な行為を行い圧制からの解放を目指した彼に対し、どう考えればよいものかと悩んでいる。 | ||
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+ | ;[[エドワード・ティーチ]]、[[バーソロミュー・ロバーツ]]、[[アン・ボニー&メアリー・リード]] | ||
+ | :海賊系サーヴァントたち。 | ||
+ | :当然ながら殺る気マンマンである。なお、アン&メアリーに対してはマスターを持って行こうとする行為を咎めてもいる。 | ||
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+ | ;[[荊軻]] | ||
+ | :未成年のマスターに酒を勧める彼女を強く注意している。 | ||
===生前=== | ===生前=== | ||
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*マテリアルでは身長が「186cmという説もある」と書かれているが(その場合、[[ケツァル・コアトル]]を上回る長身となる)、マイルーム会話で「六尺一寸<ref group="注">約184.2cm</ref>なんて、見栄を張りすぎちゃったかなぁ」と本人が語っているため『Grand Order』では166cmの方が真実かもしれない。 | *マテリアルでは身長が「186cmという説もある」と書かれているが(その場合、[[ケツァル・コアトル]]を上回る長身となる)、マイルーム会話で「六尺一寸<ref group="注">約184.2cm</ref>なんて、見栄を張りすぎちゃったかなぁ」と本人が語っているため『Grand Order』では166cmの方が真実かもしれない。 | ||
*下屋則子氏演じる人型キャラクターとしては、何気にシリーズ初となる「'''非[[間桐桜|桜]]系'''」。メタ的な部分で言えば、同クラスである[[パールヴァティー]]との明確な差別化を図る意味もあるのかも知れないが、属性は同じ「秩序・善」だったりする。 | *下屋則子氏演じる人型キャラクターとしては、何気にシリーズ初となる「'''非[[間桐桜|桜]]系'''」。メタ的な部分で言えば、同クラスである[[パールヴァティー]]との明確な差別化を図る意味もあるのかも知れないが、属性は同じ「秩序・善」だったりする。 | ||
− | *ボイスは『Grand | + | *ボイスは『Grand Order』のサービス開始初期頃に収録しており、その後新規で録り直しをしたとのこと<ref group = "出">『Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局』第107回より</ref>。 |
+ | **また、しまどりる氏によればデザインをしたのも『Grand Order』のサービス開始前後であったとか<ref group = "出">『Fate/Grand Order material Ⅷ』P.061</ref>。 | ||
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
− | * | + | *「棗林雜俎」という書に「秦良玉は側仕えの美少年を従えていた」という記述があるため、ショタコン属性や逆ハーレム持ちとしてネタにされることがある。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年11月3日 (日) 15:08時点における最新版
ランサー | |
---|---|
真名 | 秦良玉 |
読み | しん りょうぎょく |
外国語表記 | Qin Liangyu |
性別 | 女性 |
身長 | 166cm(186cmという説もある) |
体重 | 46kg |
好きな物 | 平和、農業、主人公の笑顔[注 1] |
苦手な物 | 盗賊 |
出典 | 明史 |
地域 | 中国 |
属性 | 秩序・善 |
副属性 | 人 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
三人称 | 彼/彼女 |
声優 | 下屋則子 |
デザイン | しまどりる |
設定作成 | 東出祐一郎 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- Lostbelt No.3『人智統合真国 シン』にて登場。カルデアの脅威に対処すべく衛士長によって「凍眠英雄」の中から選ばれ目覚めさせられた。そのため、サーヴァントではなく生身の人間としての登場である。
- 始皇帝の命により幾度もカルデアのマスターの前に立ちはだかる。シャドウ・ボーダーの奪取も成功させるなど彼女が敗走を重ねていた訳ではないのだが、それでもあきらめずに事態を打開してゆくカルデアのマスターについに咸陽に攻め入られ、最終防衛線で最後まで戦い、命を落とした。
- 人物
- 温厚かつ控えめで上からも下からも信頼される人格者で、難事にも柔軟に対応できる優れた頭の回転と応用力を持つ。
- マスターに対しても忠誠心が高く、『Grand Order』では庇護すべき弟/妹として認識しており、若干過保護気味のお姉さんのように接してくる。
- 例えマスターに恋をしたとしても自分のものにしたいとは思わず、ただ笑ってくれればいいと考えるひたすら控えめ系。また、マスターを守護ないし庇護の対象だと考える事が多く、具体的には世話係になるとか。
- 自己評価に関しては「美」のみが欠落しており、自分に与えられた仕事を果たせているかどうかという一点を重視している。なので、急に自分が目立つ立場になると戸惑うこともある。
- マイルームでは言及していないが、パンダが好き。
- 能力
- 韓信のような異常に突出した能力がある訳では無いが、万事に優れ、前線での戦いも指揮もこなす。武器としては宝具でもあるトネリコ製の槍を使用。
- ただ彼女を英雄足ら占めたのは何よりも「忠義」。夫を無実の罪で投獄されても尚、時の皇帝のために戦い続け、あちこちの軍が無視した救援要請にただ一人私財を投げてまで応えたその忠義は、疑い深く重臣を何度も処刑していた崇禎帝にさえ、彼女を称えるための詩を贈らせた程である。
- 中国異聞帯ではその忠を捧げる相手は始皇帝であったが、それでもその忠義は曲がる事はなく、最後まで戦い抜いた。
バリエーション[編集 | ソースを編集]
秦良玉〔中国異聞帯〕[編集 | ソースを編集]
- 中国異聞帯に登場する秦良玉。
- 異聞帯の凍眠英雄であり、当然ながら霊体ではなく生身の人間である。
- 正々堂々とした武人で異邦人である主人公らへの思いやりも持っているが、始皇帝への忠誠はそれ以上であり、勅命と状況の必要性があれば騙し討ち行為も辞さない。
- かつて『儒』を焚するための始皇帝による殲滅行為で生まれ故郷の村を丸ごと失っているが、その原因を始皇帝の言葉通りに「蒙を啓いて惑わされたからだ」と考えており、始皇帝の唱える平和の在り方を絶対的に信ずる。
- その信念は死の間際まで曲がる事はなく、咸陽の最終防衛線にてカルデアとの戦いに敗れて倒れる時も「各々が知恵を持ち争いが絶えない」という汎人類史に呪詛を吐いて息絶えるという悲しいものだった。
- なお、下記の宝具は使用できない。理由としては、該当する彼女のエピソードそのものが異聞帯には存在していないからと思われる。代わりに「永世平和の詔」という常時発動でほぼ同一の効果を使用してくる。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランサー | 主人公 (Grand Order) | C | B | A | D | A | B | 対魔力:C | 白杆槍:B 忠士の相:B 盗賊打破:B 戦闘続行:C+ |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 崇禎帝四詩歌(むよくにしてちゅうぎのうた)
- ランク:B
種別:対人宝具(自身)
レンジ:0
最大捕捉:1人 - 秦良玉に対し、時の皇帝崇禎帝が送った四つの詩歌。
- 都に召喚された秦良玉は、盗賊征伐の失敗の責任を取るものと考え、部下に私財を与えて覚悟を決めたが、彼女に贈られたのは恩賞と皇帝自らが作ったという彼女を讃える四つの詩歌であった。
- なお、異聞帯での生者としての彼女はこの宝具を持たない。『儒』は民にはあってはならないものという始皇帝の考えを絶対順守する彼女は、自らが詩に興じるという考えを持たない。サーヴァントとして召喚された、汎人類史での彼女が持つ宝具である。
- 『Grand Order』では「自身に『通常攻撃時に敵単体の防御力をダウン(3ターン)する状態』を付与(3回・5ターン)&『クリティカル攻撃時に敵単体の強化状態を解除する状態』を付与(3回・5ターン)&『被クリティカルダメージ時に味方全体のHPを回復する<オーバーチャージで回復効果アップ・HPが0の対象は回復不能>状態」』を付与(3回・5ターン)&攻撃力を大アップ[Lv](3ターン)」という効果のArts宝具。
- 実装された当初は、効果説明の文章量から文字のサイズがかなり小さくなっており読みづらくなっていた。しかし、2021年1月20日のアップデートにより他の効果説明と同じ文字の大きさに改修され、現在は読みやすくなっている。
- 白杆槍(はっかんそう)
- ランク:D
種別:対人宝具
レンジ:2~5
最大捕捉:1人 - 部下と共に愛用したといわれるトネリコ製の槍。
- 槍そのものに逸話はないが、反英雄のサーヴァントをやや畏怖させる効果を持つ。
- トネリコはギリシャでも槍の素材として使われており、かのアキレウスの槍もトネリコでできていたと伝えられている。
- スキルとしてのランクはBで、『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキルになっている。
真名:秦良玉[編集 | ソースを編集]
- 秦良玉。明の武将。
- 中国正史で唯一列伝を持つ女性武将。
- 中国の正統な歴史書である『二十四史』の中で、唯一女性で立伝されている武将として有名。
- 少数民族出身で忠州という土地を治めていた馬千乗という男の妻となり、夫と共にある叛乱の鎮圧に従軍した。
- その後、民事訴訟などで獄死してしまった夫の後を継いで、将軍となった彼女は盗賊を幾度も退けた。
- 彼女が率いる部下達はトネリコの槍を持ち、白杆兵と呼ばれ恐れられたという。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.3『人智統合真国 シン』開幕と共に実装。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 始皇帝
- 中国異聞帯で主君として仕える相手。
- 直接的には彼の手によって故郷が滅ぼされる事になったが、その点についてはまったく恨んでおらず彼の平和な治世を肯定している。
- 衛士長
- 中国異聞帯では彼によって目覚めさせられた。
- 韓信
- 中国異聞帯で自分と同じタイミングで目覚めさせられた凍眠英雄。
- 一般的に言って異常な彼のノリをそのまま受け入れている。
- ただ「男の浪漫」的な面についてはまったく意見が合わない模様。
- 主人公 (Grand Order)、マシュ・キリエライト
- 中国異聞帯を訪れた異邦人。
- 当初は戦いには無縁そうな気質と、それでも戦わざるを得ない汎人類史を鑑みて多分に同情的であったが、カルデア一行が「儒」だと認識した途端に敵対的になった。
- ちなみにカルデアへの召喚後はというと、自身の幕間では朝当番になった際は銅鑼を鳴らして主人公を叩き起こしている。
出陣じゃないんだから……
- マタ・ハリ
- 自身のバレンタインシナリオでは、マスターにチョコを渡す際に彼女から色々アドバイスを貰っていた模様。
- ラクシュミー・バーイー
- パールヴァティーの幕間の物語で共演。
- 一緒にボードゲームを行う仲ではあるが、彼女の目を覆わんばかりのサイコロの目の悪さに若干呆れている。
- 軍を率いる立場であったからか、彼女とは将軍あるある話で盛り上がる様子。
- 司馬懿〔ライネス〕
- 自身の幕間の物語で共演。
- 精神安定の為にジャイアントパンダをシミュレータに再現するべく、彼女に協力を依頼した。
- 呼延灼
- 期間限定イベント『ハロウィン・リベリオン!』にて共演。
- 途中参加した官軍メンバーとして総大将の彼女を支えていたが、テンションの浮き沈みと奇行には最後には慣れたものの頭を抱えていた。
- 巴御前
- 何となく馬が合う気がするらしい。
- なお、上記の言及の際に「一軍を率いた将としても」としていることから、お互いの身の上についても同様だと思われる。
- 呂布奉先
- 『三国志』で有名な自国の英雄。
- 飛将軍と名高い彼と共闘できることを光栄に思っている。
- 清姫
- マスターの寝床に何度も侵入しようとするため、呆れている。
- ロビンフッド
- 盗賊でありながらも、義賊的な行為を行い圧制からの解放を目指した彼に対し、どう考えればよいものかと悩んでいる。
- エドワード・ティーチ、バーソロミュー・ロバーツ、アン・ボニー&メアリー・リード
- 海賊系サーヴァントたち。
- 当然ながら殺る気マンマンである。なお、アン&メアリーに対してはマスターを持って行こうとする行為を咎めてもいる。
- 荊軻
- 未成年のマスターに酒を勧める彼女を強く注意している。
生前[編集 | ソースを編集]
- 張献忠
- 中国史史上最大の殺人鬼。「大西王」を自称した存在であり、彼女が伝説を残した反乱を起こした。
- 汎人類史と異聞帯のどちらにも存在したが、いずれにせよ故郷の四川は壊滅的な被害を受ける事になった[注 2]。
- 特に異聞帯では彼の煽動によって故郷の村が反乱に参加し、始皇帝の手によって滅ぼされたため「儒」を嫌悪する発端になっている。
- 沈雲英
- 同時代の少女将軍で、彼女も張献忠と戦った。
- 崇禎帝
- 明王朝最後の皇帝。猜疑心が強い人物で重臣の多くを処刑したが、明の立て直しに奔走するなど決して暗愚な皇帝ではなかった。秦良玉と沈雲英の忠義は認めて将軍の位を与えた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
本編[編集 | ソースを編集]
- 「多多益善号、ぜんっぜんダメです!」
- 始皇帝と韓信の手によってシャドウ・ボーダーを解析して作られた多多益善号がまったく役に立たなかった事についての報告。
- 基本的に主君とその軍師には畏まって接する彼女が珍しく感情を露にしたシーンである。
メモ[編集 | ソースを編集]
- マテリアルでは身長が「186cmという説もある」と書かれているが(その場合、ケツァル・コアトルを上回る長身となる)、マイルーム会話で「六尺一寸[注 3]なんて、見栄を張りすぎちゃったかなぁ」と本人が語っているため『Grand Order』では166cmの方が真実かもしれない。
- 下屋則子氏演じる人型キャラクターとしては、何気にシリーズ初となる「非桜系」。メタ的な部分で言えば、同クラスであるパールヴァティーとの明確な差別化を図る意味もあるのかも知れないが、属性は同じ「秩序・善」だったりする。
- ボイスは『Grand Order』のサービス開始初期頃に収録しており、その後新規で録り直しをしたとのこと[出 1]。
- また、しまどりる氏によればデザインをしたのも『Grand Order』のサービス開始前後であったとか[出 2]。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 「棗林雜俎」という書に「秦良玉は側仕えの美少年を従えていた」という記述があるため、ショタコン属性や逆ハーレム持ちとしてネタにされることがある。