「子ギル」の版間の差分

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; [[三枝由紀香]]
 
; [[三枝由紀香]]
 
:手に入らなければ潔く諦めるつもりではあるものの、かなり気に入っており「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言っている。
 
:手に入らなければ潔く諦めるつもりではあるものの、かなり気に入っており「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言っている。
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
:由紀香やひびき同様好みのタイプのようで、自身の幕間の物語では彼女の危うさを案じたり美しさを引き出そうとするなど色々と世話を焼いている。
 
  
 
===まほうつかいの箱===
 
===まほうつかいの箱===
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;「―――全員がリーダーなら仕方がない。<br>面倒だけど、キミたち<ruby>みんなに責任を取ってもらおう<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」<br>「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。<br>一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」<br>「……ああ。オマエたちが地獄を謳うというのなら――」
 
;「―――全員がリーダーなら仕方がない。<br>面倒だけど、キミたち<ruby>みんなに責任を取ってもらおう<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」<br>「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。<br>一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」<br>「……ああ。オマエたちが地獄を謳うというのなら――」
 
:残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。
 
:残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。
 
===Fate/Grand Order===
 
;「彼女は――マスターを守ることを第一に考えている。<ruby>第一に考えすぎている<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。」<br>「マスターが危機に陥ればその命を投げ出せるくらいに。ですが……」<br>「おそらく、そこに戦士としての覚悟や経験がまったくない。」<br>「マシュには恐怖も戸惑いもある。彼女はそれを克服せず、命を投げ出しています。」<br>「その在り方は、はたして正しいんでしょうか?」
 
:幕間の物語『野に咲く花の愛でかた』にて。マシュの、余りにも献身的すぎるサーヴァントとしての在り方と、それが立脚するものに対し、警鐘を鳴らす。
 
;「選択肢を与えられなかった適性は素養とは言いません。それは呪いというんですよ、アーキマン。」
 
:同上。ロマンの「マシュには元からそういう素養があった」という言葉に対して。「天の楔」として初めから「用途」を定められて生まれてきた彼が言うと、何とも重い言葉である。
 
  
 
=== トラぶる花札道中記EX ===
 
=== トラぶる花札道中記EX ===

2019年1月6日 (日) 19:06時点における版

ギルガメッシュ
声優 遠藤綾
デザイン 武内崇
初登場作品 Fate/hollow ataraxia
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概要

若返りの薬を飲み、幼年体になったギルガメッシュ。明朗快活な美少年。
彼の名前は変わらず「ギルガメッシュ」であり、基本的に「子ギル」というのはファンが使う俗称。他にも「幼年体」などと注釈をつけて区別される。

略歴
繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。ただし、基本は子供モードにしているようだが、大人モードでも普通に登場しており、どういう基準で使い分けているのかは不明。
代理マスターであるカレン・オルテンシアの横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。
人物
大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。
この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。
ギルガメッシュが第四次聖杯戦争で受肉してから第五次聖杯戦争が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の片鱗を覗かせることも。
女性の好みも大人状態とは異なり、セイバーのような金髪貧乳ではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい三枝由紀香が好みとなっている。
聖杯に対する認識は青年時とは意外なことにあまり変わっておらず、『Grand Order』ではさり気無く自分の物扱いしているが、それが願望機として他者に使われることを気にするほど執着している訳でもない節がある。
能力
基本的には戦闘シーンそのものが存在しないため、実力は未知数。戦闘が必要になった時には幼年体を止めて青年体に戻っている。「若返りの薬」が能力にどのような影響を与えているのか(あるいは何も与えていないのか)についても言及されていない。
ただし油断と慢心がなくなっており、奈須きのこ氏から「大人状態より強いかも」と評されている。
この状態でもスキル「黄金律」は健在らしく、冬木市のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。

バリエーション

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』にてサーヴァントではない「クラスカード」という異なる拠り代によって現界・受肉した存在がイリヤの干渉によって分裂したモノ。

詳細は「子ギル (プリズマ☆イリヤ)」を参照。

Fate/Grand Order

Fate/Grand Order』にて「弓兵」のサーヴァントとして参戦。

詳細は「子ギル (Grand Order)」を参照。

宝具

基本的には「ギルガメッシュ」に準じる。ここでは子ギル時に使ったもののみを言及する。

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:−
最大捕捉:−
黄金の都へ繋がる鍵剣。
空間を繋げ、宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる。使用者の財があればあるほど強力な宝具となる。
この宝具により、自分の近くの空間をバビロンと繋げることで、ギルガメッシュは剣や槍といった宝具の「原典」を無数に射出する。通常状態のギルガメッシュよりも射出量は低いが、相手をよく観察して「弱点を突く」ことを意図して射出宝具を選んでいる模様。

「王の財宝」内にある宝具

占い手袋
五芒星があしらわれた右手用の手袋。これをはめて占いを行った場合、的中率が上がるらしい。
アーネンエルベ狂騒曲』にて登場。

真名:ギルガメッシュ

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/hollow ataraxia
初登場作品。基本青年体の時と同じように平穏を謳歌しているが、度々士郎の前に現れては助言を与えるなど、完全に我関せずな青年体よりは事態の解決に積極的な節が見られる。

Fate関連作品

トラぶる花札道中記EX
珍しくカレンが慰労を兼ねて旅行に招待してくれるとのことで、ランサー共々温泉へ向かう。
Fate/Ace Royal
英霊カードの一枚として登場。ステータスは大人版と変わらず、打たれ弱いのもそのまま。だが大人版の「天地乖離す開闢の星」は大事な所で失敗する可能性のあったが、コストダウン・サイコロ判定の消失によってかなり使いやすくなっている。また極一部の相手にしか使えない「グラム」が消え、コストフリーでいつでも使える「わくわくざぶーん」に変わったため使い勝手は格段に違う。そのため大人版の上位互換と言える。

人間関係

ギルガメッシュ
同一人物だが内面は180度異なる。そして大人ギルを本気で嫌っている。
プリズマ☆イリヤでは若干近くなってはいるものの、夢幻召喚による融合によってアンジェリカに表層化した傲慢で慢心しがちな彼の人格を嫌っており、何も考えずにただ財宝を乱れ打ちする様を「贅沢で傲慢な戦い方」と評するなど、やっぱり相容れない存在らしい。
実際、共演時は死を願ったり殺し合いも辞さない旨を説明したりと、必ず本心から嫌悪感を露わにする。
エルキドゥ
掛け替えのない友人。
彼の名を付けられた「天の鎖」が他者に使われれば激昂するほど親密な仲。

Fate/hollow ataraxia

カレン・オルテンシア
マスター。彼女から毎日不条理を味あわされる。
ランサー
苦労人仲間。そういった点や自身の性格もあってか大人の時と違い、関係は凄く良好。
三枝由紀香
手に入らなければ潔く諦めるつもりではあるものの、かなり気に入っており「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言っている。

まほうつかいの箱

日比乃ひびき
三枝由紀香とタイプが似ているためか、ドラマCDにて一目惚れする。

名台詞

Fate/hollow ataraxia

「うわっ、ひどい人ですね、そんな人ホントにいるんですか!?」
ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。
心底、本心からの反応。ランサー&士郎と一緒に「おまえだよ」と全力で主張したくなること請け合いの言動である。
「セイバーさんは悪くないんですけどね。蛇は趣味じゃありませんし、造花にも興味はありません。
 魔術師のお姉さんたちは……まあ、時間があったらでしょうか」
女性の趣味について聞かれて。どれだけ性格が良くてもあの慢心王と同一人物なので、いい子に見えて女性の好みには結構うるさい。
そして当人達に聞かれたらぶん殴られかねないような問題発言の連発である。
「うん、好きな人。言ったでしょ、友達でいるよりお姉さんがいいって。由紀香はどう?年下は初めて?」
思いを寄せる三枝由紀香に対しぎりぎりまで近づき強引に迫る(もっともこの時は、彼女を危険から遠ざけるために、彼女の反応を見越した上であえて強引にいった面もあるが)。好みや性格が変わっても女性への強引なアプローチという点は変わらない。
「その時は切り捨てるだけですね。ボクには縁がなかったというコトで」
三枝のような素朴な花を素朴なままで見守りたいという考えに対し、士郎から「自分好みに実らなかったらどうするんだ」と問われた際の回答。やはり元は同じ人物だとよくわかる場面。
「―――全員がリーダーなら仕方がない。
面倒だけど、キミたちみんなに責任を取ってもらおう・・・・・・・・・・・・・・
「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。
一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」
「……ああ。オマエたちが地獄を謳うというのなら――」
残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。

トラぶる花札道中記EX

「だってほら、客間のTVもランサーさんも、叩けばまだ使えるじゃないですか」
慰安旅行に行こうと言い出したカレンに対して「らしくない」と返事して。
天使のような笑顔でこの一言である。
「お疲れ様でした。あと、うちのマスターがたいへん失礼をしたコトをお詫びします」
汎用勝利セリフ。大人の時の唯我独尊っぷりが嘘のようである。
「あははははは。 本気で死んでくれませんかねあの人」 
カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。
あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。

カーニバルファンタズム

子ギル「まずい!何かに目覚め初めている!!」
ランサー「誰か、俺たちのマスターを止めろ~~!」
EXより。札束で顔をひっぱたく快感に目覚めだしたカレンに、ランサー共々パニックになる。
カレン「世の中、金ですよね」
子ギル「こんなラブいオチでは、それも通じませんねぇ。夫婦喧嘩を犬が食っちゃいました。」
同上。ラブラブになったランサーとバゼットに嫉妬したカレンから同意を求められるが、正直、どうでもよさげである。

メモ

脚注

注釈


出典


リンク