「カプセルさーばんと」の版間の差分
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2014年8月12日 (火) 16:26時点における版
カプセルさーばんと
2014年11月27日発売予定のPS Vita版『Fate/hollow ataraxia』に付属している、対戦型タワーディフェンスゲーム。
カプセルさーばんと!! それは大聖杯が生み出した、それなりにどこかで見たことのある英霊たち?の事である。カプセルサモンと呼ばれる疑似英霊の小規模召喚法の確立により実現した、未来の子供たちのベーゴマバトル的な何かなのだ!!
とまあ、そんなことは割とどうでもよくて、ここ冬木市はまたしてもなんかめんどくさい時空の乱れに巻き込まれていた。
次々に召喚されるサーヴァントっぽいなにか。続々と台頭するマスターらしき俗物たち。
誰もが絶望に膝を屈する中、二人の勇気ありすぎる小学生―――
シロウとリンはぐうぜん手に入れた「カプセルさーばんと」の力で並み居る悪人たちに立ち向かうのだった……!!
50騎を越える、さーばんと。集結する、あくにんマスター。
はたして黒幕の正体とは!?え?虎とかそのへんじゃないの?
時空崩壊までのこり五時間とかなんかそのくらい!!シロウはみんなの街の平和を、リンは自分の街の平和を取り戻すコトができるのか―――!?
という筋書きのミニゲーム。プレイヤーはシロウまたはリンになり、さまざまなマスターと、多数のサーヴァントを率いて敵拠点の破壊を目指す。
マスターのキャラクター作画は漫画版『hollow ataraxia』の作者である雌鳥氏。サーヴァントのユニット作画を担当するのは経験値、CHAN×CO、ヒライユキオ、ふらんすぱん、ufotableなど。
ゲームの流れ
- マップからステージを選ぶ。遊べるステージはステージクリアーするたびに増えていく。各ステージでは、敵マスターたちが多様なフィールドで「カプさばバトル」を挑んでくる。
- ステージを選んだら、バトルの準備。この時、バトルで使うさーばんとのデッキを編集できる。
- バトルスタート。バトル開始前にアドベンチャー形式のイベントが発生することもある。
- カプさばバトル開始! さーばんとを召喚しまくって、敵拠点の破壊を目指す。
- バトルに勝利すると「聖杯ガチャ」を回すことができる。新さーばんとゲットのチャンス!
- バトル終了。バトル内容に応じて経験値を獲得し、マスターとさーばんとがレベルアップする。
心得
- 心得その1、マナを溜めよ!
- さーばんとを召喚するには「マナ」が必要で、「マナ」は時間経過と共に自動的に充填される。バトルはマナが0の状態から開始するため、十分なマナが溜まるまでとりあえず待たなければならない。
- 心得その2、さーばんとを召喚せよ!
- マナが溜まったら「さーばんと召喚ボタン」を押してさーばんとを召喚することが可能。この時、さーばんとは召喚陣の位置に召喚される。さーばんとの召喚に必要なマナの量はボタンの右下に示されている。
- 心得その3、さーばんとを見守れ!
- 召喚されたさーばんとは勝手に戦うため、プレイヤーはさーばんとを直接操作することができない。
- 心得その4、召喚陣を移動せよ!
- プレイヤーができるのは、基本的にさーばんとを召喚することだけだが、召喚陣を移動させて、どこに召喚するかを指定することができる。思い切って敵拠点の目の前に召喚したって構わない。ただし、召喚陣の位置が自拠点から遠ざかるにつれて、さーばんとを召喚するのに必要なマナの量が増える。
- 心得その5、浮遊マナを集めよ!
- さーばんとがやられると、そのさーばんとの召喚に使われたマナが空中に放出され「浮遊マナ」として漂い始める。浮遊マナは、放っておくと自動的にどちらかの拠点に吸い寄せられて吸収される。吸収されたマナは再びさーばんとの召喚に使うことができる。
- 浮遊マナは放っておいてもいいが、浮遊マナ収集能力を持つさーばんとを召喚して収集させると、敵拠点に吸い寄せられている浮遊マナを横取りすることができる。ゲーム後半になると、この浮遊マナの奪い合いがとても重要になってくる。
- 心得その6、拠点を破壊せよ!
- このカプさばバトルの目標は“拠点を破壊”することで、先に敵の拠点を破壊すれば勝利となる。逆に自分の拠点を破壊されると敗北となる。
登場人物
プレイアブルキャラクター
- シロウ
- 「そうか、仕方ないな!!」
- プレイアブルキャラクターである正義の小学生。難易度は「かんたん」。
カプセルさーばんとの力で、町のみんなを守るんだ!! - リン
- 「よーし、派手に暴れてみましょうか!」
- プレイアブルキャラクターである小学生マスター。難易度は「むずかしい」。
カプセルさーばんとの力で、自分の夢だけ叶えるぞ!!
敵マスター
- サクラ
- 「ぜんぶ倒しちゃうから」
- 間桐の女の子。わりとしんどい境遇だけどけなげに頑張る素敵な子。
- シンジ
- 「始まる……僕の輝かしいステージが!」
- 間桐の御曹司。自称天才カプさば使いだが、実力はお察しだ!!
- ルヴィア
- 「軽く片付けてさしあげますわ」
- チャンピオン『ルヴィア』。マッチョなさーばんとを好む。
- アヤカ
- 「貴方も眼鏡っ子にしてやりましょうか!」
- 「イケメン系さーばんと」としか契約しない、違いの分かる女。
- ウェイバー
- 「行くぞ、ホントに行くからな!」
- 正義のマスターだが、素直じゃないため「僕にこそ聖杯は相応しい」とか悪ぶっている。
- キレイ
- 「愉しめ。私も愉しむ」
- リンの兄弟子。ちょう たち わるい。
- ハクノ
- 「………(ドヤァ)」
- EXTRAシリーズの女主人公。基本的に無口で、話が通じない。
- だがドヤ顔でジョジョ立ちしたりする、ちょっと変な主人公。
- マスターアルトリア
- 「推して参る!!」
- 雄々しい喋り方をする、どっかで見たようなJK。
- ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
- 一流魔術師。だいぶ前の告知から画面に出ているのだが、何故か紹介して貰えていない。
登場サーヴァント
- セイバー
- アーチャー
- ランサー
- ペガサスライダー
- バーサーカー
- ギルガメッシュ
- セイバーオルタ
- セイバーライオン
- はらぺこセイバー
- ディルムッド
- 湖の騎士
- ジル・ド・レェ
- ハサン(百の貌)
- 赤セイバー
- 玉藻前
- 呂布
- ジャンヌダルク
- ジークフリート
- フランケンシュタイン
- カルナ
- プロトセイバー
メモ
- 元ネタは見て分かる通り、「ポケッ○モンスター」。任○堂法務部すら恐れないTYPE-MOONスタッフの勇気に脱帽である。
- 作品自体の雰囲気は悪の秘密結社とかが大真面目にタイアップ先の玩具で世界征服とかやらかすのを主人公達が「道具じゃない友達だー!」とか言いながら玩具で戦って阻止する日朝販促アニメのそれである。