アンドロメダ
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ライダー | |
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真名 | アンドロメダ |
性別 | 女性 |
身長 | 162cm |
体重 | 51kg |
好きな物 | 人助け、泳ぐこと、子供 |
苦手な物 |
誰かの悲しそうな顔、 寂しそうな顔 |
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | エチオピア(アイティオピアー) |
属性 | 秩序・善 |
副属性 | 地 |
一人称 | あたし |
二人称 | キミ |
声優 | 鈴代紗弓 |
デザイン | lack |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 期間限定イベント『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』で登場。
- 舞台となっている特異点のチョコの河でケトゥスと泳いでいたら河と同調してしまい、主人公らと共に河の先を目指してゆくことになった。
- 途中で同じように河の先にいる「逢いたい人」を目指して進んでいるチョコサーヴァント達と戦いながらペルセウスへの想いを抱えて進んでいき、果てにある「届けられなかった想いが辿り着く冥界」への穴へと至る。
- 中に封じられた無数の「届かなかった想い」を解放すれば穴がなくなると判断してそのために穴へと飛び込んでいき、危うく囚われかかるもセミラミスの気付けによって目覚めて「英雄になりたかった自分」の心を自覚して第三再臨の「英雄としてのアンドロメダ」へと覚醒。
- 同行していたクリストファー・コロンブスの霊基を借りていたカロンの助力もあり、封じられていた想いを解き放つことに成功した。
- 人物
- 泳ぎが得意な褐色肌のおてんば少女。
- 幼少期から授業をサボって海に遊びに行くことも多かったらしく天真爛漫な性格であり、チョコサーヴァントのエドワード・ティーチ曰く「清少納言と同じタイプのオタクに優しいギャル」。
- 神話では「生贄に捧げられたところを英雄に助けられた乙女」という側面が主に語られているが実際は上記の通りの上、「英雄になり損ねた自分だが、再び英雄となることでペルセウスが英雄として抱えていた悩みをわかってあげたい」と思う気丈な側面も強い。
- 能力
- 神話では戦闘能力など皆無であったが、上記のように泳ぎが達者なのに加え、「岩に鎖で繋がれた乙女」という要素が霊基に刻まれているためか繋がった神託鎖ネレイデスとその先につけた岩を振り回して相手をぶちのめすアグレッシブガール。
- 基礎ステータスもかなり高めだが、戦い方についてはペルセウスから生前に教わったものが中心だとか。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | B | B | B | C | A | B | 騎乗:A+ 対魔力:C 英雄願望:C 水泳上手:B |
カシオペアの娘:A 生贄の乙女:A 神託鎖ネレイデス:EX |
宝具
- 彼の海にて眠る鯨竜(アイティオピアー・ケトゥス)
- ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:300人 - 海の乙女たちの怒りを受け、ポセイドンにより遣わされ暴れ回ったと伝えられる海の怪物、ケトゥス。
- 生贄として捧げられたアンドロメダを喰らうはずであったその鯨竜は、ペルセウスの持っていたメドゥーサの首で石と化し、今もアイティオピアーの海に眠っている。
- 「ペルセウスが持つメドゥーサの首によって石化した」「アンドロメダは鎖で岩に繋がれている」という伝承から無理やり繋げた鎖を介してケトゥスを自由に操り、敵に突進させる宝具。
- ケトゥスの正体は定かでないが、鯨に似た水棲の竜種ではないかと考えられている(くじら座として星座になってはいるものの、一般的な鯨の姿ではなく、怪物のまま描かれている)。
- なお、アンドロメダ自身もケトゥスの正体に関してはいまいち理解していない模様。
- 『Grand Order』では「敵全体の防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&強力な攻撃[Lv]&スキル封印状態を付与(1ターン)+自身の防御力を大アップ(1ターン)」という効果のQuick宝具。
真名:アンドロメダ
ギリシャ神話において英雄ペルセウスの伝承に登場する女性。
エチオピア(アイティオピアー)の王女であったが、母カシオペアが自分の美しさ[注 1]を鼻にかけて海のニンフであるネレイデスよりも美しいと自慢したためにネレイデス達の父であるポセイドンが激怒。
神罰として鯨竜ケトゥスを遣わしてアイティオピアーを脅かすが神託によってアンドロメダを生贄に捧げれば収まると聞いて彼女は生贄にされてしまう。
命の危機に陥ったところを訪れたペルセウスがケトゥスを退治した事によって救われ、彼と結婚した。
結婚後も彼について諸国を旅し、夫婦仲も円満なまま子供を複数設けたとされている。
……というのがギリシャ神話の物語であるが、Fate世界では生贄に捧げられた経緯が少し異なっている。
実は「生贄になる」事を言い出したのはアンドロメダ自身であり、神託も彼女による捏造。さらにはそのまま生贄になるつもりすらなく、ケトゥスを自分で倒すつもりであった。
そのまま自分を鎖で繋ぎ、毒か短剣かは不明だがケトゥスを倒すための何らかの武器を用意して待っていたものの、土壇場になって恐れの感情が強く湧いてきたところに「本物の英雄」であるペルセウスが現れた、というのが真相。
結果的にアンドロメダはペルセウスに助けられたわけだが、その際に本物の英雄を目にしたことで彼女の言葉を借りるなら「英雄を志していたアンドロメダ」も死んだ。
以降は神話通りであるが、ペルセウスが時折見せる陰に対して「自分が彼と並び立つ英雄であるのならわかってあげられたのか」という想いがあり、サーヴァントとしての彼女が英雄を志しているのもそれによる部分が大きい。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- セミラミス
- 『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』にて、共に戦ったサーヴァント。
- 彼女に対して、自身の母親であるカシオペアに似ているところがあると感じていたが、最終的にはあまり似てないかもしれないとの認識になった。
- いくつかの共通点があり、想い人がいて女王である他に彼女も宝具「驕慢王の美酒」によって鎖を操る。
- カロン
- 『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』にて、クリストファー・コロンブスとして船頭をしていた存在。
- 自身に明るい言葉をかけてくれる彼のことをそれなりに信頼しており、逆に彼を怪しむカルデアの反応に首を傾げていた。
- 彼も鎖に関連したエピソードがあり、冥界にて1年間鎖に繋がれる罰を受けていたことがある。
- また彼に霊基を貸しているクリストファー・コロンブスも、攻撃や宝具「新天地探索航」で鎖に繋がれた錨を操る。
- ヘラクレス
- 曾孫にあたる英雄。
- カルデアでも彼が元気にしているのを喜んでいる。……言葉は通じているか怪しいが。
- ディオスクロイ
- 曾孫にあたる英雄たち。
- ヘラクレスとは違い、彼らには未だ言及が無い。
- オデュッセウス
- ギリシャ神話の英雄。
- 直接の関係性は無いが、彼の妻ペーネロペーは自身の曾孫にあたる。
- メドゥーサ
- ペルセウスがかつて討ち果たした怪物。
- 当然ながら苦手な相手であり、ペルセウスについて何を言っても言い訳にしかならないと諦め気味。
- メドゥーサ〔セイバー〕
- メドゥーサの中でも一番反抗期成分が強いバージョン。
- 『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』では、通信機越しに舌打ちをされた。
- バレンタインでは彼女にそうなった後しか知らないとはいえ「いつも変わらない首で」と地雷を踏んでしまい、意趣返しとして「カルデアではマスター以外に思い人がいる場合には思いを込めたチョコをマスターに贈るとカルデア法により八つ裂きにされる」と大嘘を吹き込まれてしまった。
- カイニス
- ポセイドンに悪い因縁がある同士のため、話題が合う相手。
- 清少納言
- ノリが近いため気が合う相手。上記のようにチョコサーヴァントの黒髭からも同類認定されていた。
- 言う事は若干違うと思っているが、彼女曰く「文系と体育会系の違い」とのこと。
- ゼノビア
- 鎖に縁のある女性。
- 鎖あるあるトークを持ち掛けようと話を切り出すきっかけを伺っている。
- ガラテア
- 恋心が中心となっているギリシャの女性。ラブに生きる者として同類だと感づいている。
- 期間限定イベント『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』ではチョコサーヴァントとなった彼女と戦いを繰り広げた。
- カーリー
- 期間限定イベント『バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~』でチョコサーヴァントとして立ちはだかった相手。
- その戦闘狂な様子には勢いも相まって引いていたが、勝負が終わった後には彼女から加護を授けられた。
- ポセイドン
- 生前に母親のカシオペアが怒らせてしまった海の神。
- 怒った理由については納得しているが「まさかそこまで怒るとは」とちょっと引いている。
生前
- ペルセウス
- 自分を助け出した「本物の英雄」であり、最愛の夫。
- 彼の事を理解して並び立ちたいという想いが彼女の根幹に存在している。
- カシオペア
- 母。彼女の傲慢が発端でケトゥスの来襲と生贄騒ぎが勃発してしまった。
- そのような経緯であるが彼女の事は嫌っておらず「すっごくきれいな人」と誇らしげ。
- ケペウス
- 父。
- 伯父(彼にとっての弟)を自分の婚約者にした事についてはどうかと思っており、嫌ってはいないようだが人間性については言葉を濁している。
- ピーネウス
- 伯父であり、元々の婚約者。
- ペルセウスとの婚礼の席に乱入してペルセウスを殺そうとするが、最終的にはメドゥーサの首で石にされてしまった。
- ケトゥス
- アイティオピアーを脅かしていた鯨竜。ペルセウスによって石にされた。
- 宝具では鎖の先にくっつけて操っているが、正体についてはよくわかっていない。
名台詞
メモ
脚注
注釈
- ↑ 伝承によっては娘のアンドロメダとも。
出典