ファラオ

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概要[編集 | ソースを編集]

古代エジプトの王。民を統べ地に君臨する支配者であると同時に、神へと至る者。
時代等によって神性が変化していて、神々の子とされていたり、神の化身であるともされる。

該当者[編集 | ソースを編集]

第6王朝[編集 | ソースを編集]

ニトクリス
現状、型月作品では最古のファラオ。
しかし長い間玉座に在った訳ではなく、兄弟を殺した逆臣たちを殺害した後、死後の復活の準備もせずに命を絶っている。
その実在は疑問視されているが、型月世界においては存在していた模様。

第18王朝[編集 | ソースを編集]

ツタンカーメン
「黄金のマスク」や「ツタンカーメンの呪い」で有名な、幼いファラオ。
功績としては、父アクテンアテンが行った宗教改革「アマルナ革命」によって発生した一神教を廃し、伝統的な多神教に戻した事が挙げられる。

第19王朝[編集 | ソースを編集]

オジマンディアス
ラムセス二世、メリアメンとも呼ばれるファラオ。
「建築王」と称されるように数々の建物を建造し、敵対していたヒッタイトと世界初の平和条約を結ぶなど、多くの治世を行っている。

第31王朝[編集 | ソースを編集]

ダレイオス三世
アケメネス朝最後のファラオ。
やがて下記のイスカンダルによって征服され、アケメネス朝は滅亡した。

マケドニア王国[編集 | ソースを編集]

イスカンダルアレキサンダー
アケメネス朝を征服し、新たなファラオとなった人物。アレクサンドロス大王、アレクサンドロス三世とも呼ばれる。
数多くの土地を征服しており、「征服王」の名を欲しいままにしていた。一方、自身の死後は彼の遺言によって、国が大きく揺れ動く事となる。
アレクサンドロス四世
イスカンダルの息子であり、アルゲアス朝最後のマケドニア王。
父の遺言により巻き起こったディアドコイ戦争によって、有力者の傀儡にされ続け、最終的には母と共に暗殺されている。

プトレマイオス朝[編集 | ソースを編集]

プトレマイオス
プトレマイオス一世。イスカンダルの臣下であり、ディアドコイ戦争を策謀によって制した人物。
優れた治世を数多く行い、古代エジプトの繁栄を取り戻したために救済者ソーテールとも呼ばれる。
クレオパトラ
クレオパトラ七世。実質的な古代エジプト最後のファラオ。
プトレマイオス朝を優れた経済国家に仕立て上げるなど、理知的な人物だったとされている。
ガイウス・ユリウス・カエサルと恋仲にあった事や、コブラを使って自殺した逸話はあまりにも有名。
カエサリオン
クレオパトラの息子。
彼女が最期の数年間に共同統治者として選んだ存在であり、母よりも数日間長く生きたために厳密には彼が最後のファラオと言える。
しかし彼は後継者争いの末に9才で殺害されており、目立った統治はしていない。

言及作品[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • エジプトの死生観として、死者は「永遠の国」へと赴き、現世と変わらない生活を送るとされている。
    • 歴代のファラオたちもそこは同様であり、死後は現世における肉体を返上し、魂のみが永遠の国へ行って復活を待つため、通常英霊の座には登録されない。
      しかし、現状ではアレクサンドロス四世とカエサリオン以外の上記したファラオは、全員がサーヴァントとして召喚されている。
      • とはいえ彼らは現世に執着する理由があったり、「人理の危機を救う」といった特殊な目的で召喚されていたりなど、様々な事情がある事も確かである。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


関連項目[編集 | ソースを編集]