鈴鹿御前〔サンタ〕

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ランサー
真名 鈴鹿御前
読み すずかごぜん
性別 女性
出典 『鈴鹿の草子』『田村の草子』『田村三代記』など
地域 日本
属性 中立・悪
一人称
二人称 あんた/○○[注 1]/○○くん/○○ちゃん[注 2]
三人称 あいつ/あの子
声優 東山奈央
デザイン たけのこ星人
設定作成 たけのこ星人
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order Arcade
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概要[編集 | ソースを編集]

槍兵」のサーヴァント

略歴
『Fate/Grand Order Arcade』で登場したサンタサーヴァントになった鈴鹿御前
人物
「JKでサンタってマジイケてるのでは?」という考えからサンタ霊基となっている。
相変わらずJKムーブをしている彼女だが、この霊基では黒ギャルにイメチェンしている。セイバー霊基の時よりもハシャギ気味。
恋愛についてはいつも通り一直線だが、サンタになったことで奉仕体質が前面に押し出され、「他人の恋を応援する」という形で他人にも関心が向いている模様。
恋のキューピッドと混同している節もあるが、これこそが鈴鹿にとってのサンタの姿である。
とはいえ別に洗脳する気持ちはなく、あくまでもお膳立てを整えるだけである。しかし責任を取り切れない場合など、自身の裁量でやんわり断ることも。
彼女なりに真面目にサンタ活動へ取り組んでいるが、そもそも恋に不器用なのでサポートに過度な期待を持ってはいけない。
能力
セイバーの彼女が使用している三本の神剣を、大通連と小通連を連結したツインブレード「両通連」と、聖夜に輝く星をイメージし顕明連の柄を伸ばして槍状にした「顕慕連」を振り回す。神通力でも振り回す。
両通連は一部が光っているため、光の軌跡で文字を浮かばせることもできる。クリスマスにイルミネーションは欠かせない。
また、魅了の魔眼が変化したスキル「ラブコンフィズリー」や宝具の効果のように、能力がより「恋」「他者」方面に特化している。
才知の祝福を使わないため、戦闘時には派手ではしゃいだ動きが多くなる。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) D C A A C A 騎乗:B
対魔力:C
神性:A
神通力:B
ラブコンフィズリー:A
聖夜の祝福:C

宝具[編集 | ソースを編集]

三千恋染世界(さんぜんれんぜんせかい)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:100人
上記の「両通連」と「顕慕連」を回転させて星と雪を舞い散らせていい感じの雰囲気を演出し、効果範囲内に鈴鹿自身の「恋する者を応援する気持ち」が形になった恋愛空間が展開される。
具体的には顕慕連の力で星が舞い、両通連の変化した雪が降る。つまりホワイトクリスマス的な良い感じの雰囲気が演出される。
空間内にいる全ての存在のうち、恋を応援された者は勇気をもらい、敵対する者は「恋路を邪魔する相手」として能力を制限される。
本来は自分にしか効果がない上に「朝日に照らす」という過程が必要な『顕妙連』を『夜中でも使用できるように』『他人にも作用するように』と無理やり変化させたために宝具ランク及びポテンシャルは著しく下がっているものの、『才知の祝福』を併用しなくても使えるようになっている[注 3]
『Grand Order Arcade』では「範囲内の敵全体の攻撃力をダウン(30秒)<オーバーチャージで効果アップ>&スター発生率をダウン[Lv](30秒)&NPを減らす+範囲内の味方全体のダッシュ速度をアップ(15秒)&スター発生率をアップ[Lv](30秒)&NPを増やす&攻撃力をアップ(30秒)」という効果のQuick宝具。
演出では、上記のように星と雪を舞い散らせて光の渦を巻き起こし、敵を包み込んでクリスマスツリーにしたところで最後に記念写真をキメる[注 4]

真名:鈴鹿御前[編集 | ソースを編集]

「立烏帽子」とも呼ばれ、坂上田村麻呂と共に多くの鬼を退治した伝承を持つ、天界から遣わされた第四天魔王の愛娘…がサンタとなった姿。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order Arcade
2020年のクリスマスイベント『鈴鹿御前のハッピー・メリー・ラブ・クリスマス!』にて、ランサークラスのプレイアブルキャラとして実装された。実装時点ではスマホ版『Fate/Grand Order』には未登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

カーマ〔ミステイク〕
期間限定イベント『ラブリー・デューティ ~愛のメイドの年の瀬奮闘記~』にて、一緒に飛び散った恋心を集めていた共闘相手。
彼女が黒幕だと判明した際には「恋心を集めてマスターを堕落させる」という動機を知って恋を冒涜されたと激怒して戦いを挑んだ。
葛飾北斎〔セイバー〕
コイバナをしようとするといつも逃げられてしまうが、いつかはコイバナに花を咲かせてみせると意気込んでいる。
タマモキャット
流石に彼女にコイバナは求めない。
しかしサンタとしては贈り物をしようとしている様子。
紅閻魔
「クリスマスに映える料理を作ってほしい」と彼女に頼んだ結果、カルデア出張料理教室を開かれてしまった。
玉藻の前
彼女の恋については、自分がどうこうする必要は無いとしている。……半ば呆れ気味ではあるが。
清姫
彼女は恋を通り越して愛憎だとしており、責任を取り切れないため応援の対象にはならない様子。
清少納言織田信長沖田総司
いつメン。彼女らをクリスマスパーティに招くととても盛り上がるらしい。
なお調子に乗らせると面倒だともしているが、それもまた「いとおかし」だとか。
ゲオルギウス
自撮りが上手くいかない時に相談に乗ってくれたらしく、「マジいい人」と評している。
女王メイヴ
彼女をカッコイイとしているが、自分を大事にしないところは心配している。
また彼女に「メイヴ・イヴイヴメイヴっち~」と挨拶してとても嫌な顔をされているようだが、鈴鹿自身としてはこの挨拶は気に入っているらしい。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • もはや恒例となった、登場時点では本家には未実装の『Fate/Grand Order Arcade』限定のサーヴァント。サンタサーヴァントとしては初めてだが、クリスマスイベントのサーヴァントとしてはエレナ・ブラヴァツキー〔クリスマス〕に次ぐ二人目である。
  • 彼女が『Fate/Grand Order Arcade』で実装された2020年12月上旬は、本家の『Fate/Grand Order』ではメインストーリー第二部の5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』が行われており、毎年この時期に行われるクリスマスイベントは開催される気配がなかったため、「リンボのせいで来ない」と余計な風評被害が及ぶ羽目になった。
    • さらに、『地獄界曼荼羅』のCMでは明らかに正気を失った鈴鹿御前が暴れる様子が見られたため、「アーケードと本家で扱いが天国と地獄状態」とさらにリンボに恨みが向けられることになった。
    • 後に本家でも2020年のクリスマスイベントが行われたが、案の定彼女は登場せず、代わりにサンタサーヴァント初の男性サンタが参戦して話題を呼んだ。
      • さらに後の本家で開催された2023年夏イベントでは、この霊基と同じく黒ギャルとなった鈴鹿御前が実装された。なおサンタとなる前の鈴鹿御前は、水着になろうかとも考えていた様子。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 呼び捨て。苗字か名前かは相手によって気分で変わる
  2. マスターは「マスター」と気軽に呼び捨て
  3. さらに、「才知の祝福」も「聖夜の祝福」に変わっているため他人に効果を及ぼすようになっている。
  4. なお、チームプレイをしている場合には残り2人のチームメンバーも記念写真に写る。

出典[編集 | ソースを編集]


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