バーサーカー・衆合地獄

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アサシン
真名 酒呑童子
読み しゅてんどうじ
外国語表記 Shuten-Douji
性別 女性
身長 145cm
体重 46kg
好きな物 イケメン(主に何処ぞの金髪碧眼の小僧
苦手な物 話し上手な人
天敵 源頼光
出典 「御伽草紙」など
地域 日本
属性 混沌・悪
副属性
一人称 うち
二人称 あんたはん/旦那はん/○○/○○はん
三人称 あん人/あの人/あれ
声優 悠木碧
デザイン 本庄雷太
設定作成 桜井光
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

七騎の英霊剣豪の一人「バーサーカー・衆合地獄」。

略歴
亜種平行世界『屍山血河舞台 下総国』で登場。外見と性格と能力はアサシンだった頃の酒呑童子と殆ど変わってはいないが、一切鏖殺の宿業とそれに伴う不死性と狂化のスキルが付与されている。
英霊剣豪・衆合地獄」として召喚されており、同じく英霊剣豪として召喚された源頼光と共に(本来予定には無かった)相模国を滅ぼした。
その後、村正の庵に頼光と2人で侵入。その時、偶然厠に行こうとしていたおぬいと田助を人質として誘拐し、庵の裏山に連れ去った。この時、「山頂で待つ」という約束を主人公一行と取り付けている。
そして連れ去った後、事態を有利に運ぶため、人質を食い殺そうとするが、それは頼光に止められ、結果として人質の2人は生き残ることになる。
そして、人質となった2人を救出するために裏山に向かった主人公が道中で酒呑童子の眷属である大蛇に襲われ、仲間達とはぐれた時、気絶した主人公を何故か洞窟に連れ込み、介抱する(本人曰く、「鬼の気まぐれ」)。
実は鬼種特有の反転衝動により一切鏖殺の宿業が正しく機能しておらず、この時は容易に主人公を殺せる状況であったにも関わらず、そうせずに残り2人の英霊剣豪の情報を渡す、主人公の魔術回路がうまく働くように調節する[注 1]、などのいわゆる利敵行為を行っている。
この後、山頂で源頼光と合流し約束通り主人公一行と対決する。そして対決に敗れ、消滅した。
能力
アサシン時とあまり変わらないが、一切鏖殺の宿業とそれに伴う不死性と狂化のスキルが付与されている。
また、新たに劇中で見せた能力として、鉄砲水を放つ、広範囲に毒を放つ、眷族として大蛇を生み出し操る、アサシン・パライソにかかった大蛇の呪いを暴走させる、などがある。
コミカライズ版ではカルデアでのアサシンの酒呑童子と比較するとバーサーカー霊基のためか圧倒的なパワーと出力による力押しがメインになっているとのこと。
宝具はアサシン時と同じものである。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
バーサーカー - A B B A+ D B 気配遮断:C
神性:C
果実の酒気:A
鬼種の魔:A
戦闘続行:A+

宝具[編集 | ソースを編集]

千紫万紅・神便鬼毒(せんしばんこう・しんぺんきどく)
酒呑童子と同一のもの。詳細はそちら参照。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で敵として登場した。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

ライダー・黒縄地獄
英霊剣豪の同志であり、主に一緒に行動していたパートナー。
本来サーヴァント同士では不倶戴天の相性のはずだが、英霊剣豪になったためか皮肉なことに蟠りなく共闘している。
アサシン・パライソ
英霊剣豪の同志。
彼女のサポートをする傍ら、彼女の中の「甲賀三郎の呪い」を活性化させて暴走させる行為も働いた。
主人公 (Grand Order)
敵対していた相手。
とはいえ、死にかけていたところを助け、(荒療治だが)魔力パスを繋ぎ直してくれるなど、対応は謎めいている。
おぬい田助
主人公一行を打倒するため、誘拐した縁者。
歪んだ母性を発揮していた黒縄地獄と比較すると冷淡な対応だが、それでもいきなり取って食らうようなことはなかった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 「衆合地獄」というのは仏教における八大地獄の一つであり、殺生と盗みと姦淫を働いた人間が死後に落とされる地獄とされている。順位は上から三番目。
    • 名前は他のメンバーとはかみ合っていないが、元ネタになっているダンテの「神曲」での名前では七人に足りないための数合わせと作中では推測されている。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. ただし、この時に行った行為が「臓腑をかき回す」というものなので、激痛を伴う大量出血を起こした主人公は気絶してしまったものの、ちゃんと急所は外している。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]