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:中学時代の後輩の一人。次の年に穂群原に入学してくれるとか。
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:中学時代の後輩の一人。次の年に穂群原に入学してくれる期待の新人として紹介され、実際に氷室達が3年生になった年に下記の光那ともども陸上部に入部した。
 
:背が非常に高い(2mは軽く越えている)上に手足が異様に長く、長い髪の間から覗く目と相まって何かの妖怪にしか見えない。
 
:背が非常に高い(2mは軽く越えている)上に手足が異様に長く、長い髪の間から覗く目と相まって何かの妖怪にしか見えない。
  
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:上記の窪田と共に氷室達に紹介した中学時代の後輩。
 
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:こちらは女性のようだが凄まじく目つきが悪く、乱れた髪型のためにレディースか何かにしか見えない。
 
:こちらは女性のようだが凄まじく目つきが悪く、乱れた髪型のためにレディースか何かにしか見えない。
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:陸上部に入部してきた時は、何を思ったのか蒔寺にいきなりタックルを食らわした。
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:直美から見ると全然そんなキャラでなかったため当初は相当困惑していたが、それは彼女が抱えていた「とある問題」に由来していた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2024年1月15日 (月) 19:02時点における最新版

佐伯直美
読み さえき なおみ
性別 女性
声優 若林直美
デザイン 磨伸映一郎
初登場作品 氷室の天地 Fate/school life
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概要[編集 | ソースを編集]

衛宮士郎遠坂凛が通う穂群原学園の女生徒。陸上部所属。
クラスは2年D組で、陸上部のホープの一人。 他のFateシリーズには登場しない、『氷室の天地 Fate/school life』のオリジナルキャラクター。

略歴
大きな丸眼鏡にお下げ髪と豊満な胸が特徴的な女子。
クラスメイトに名有りキャラがいないためか基本的には陸上部の話で登場する。同学年の氷室鐘や部長の蒔寺楓には振り回されてばかりで気苦労が絶えない模様。
後に蒔寺が「トールハンマー事件」を起こして部長を解任された後は、柳洞一成の肝煎りで部長代理に就任した。
その後は部長代理を意欲的に勤めたものの、聖杯戦争関連のトラブルに巻き込まれる形で自信を失い、部長職を蒔寺に返還したが、周囲から望まれる形で「キャプテン」という名誉職に就任した。
人物
アクの強い氷室や蒔寺に対して、比較的常識人。
皆のことを考えて行動したり、蒔寺の突飛な思いつきにも付き合ったりと面倒見も良い性格。
陸上部の強化方針も「明るく楽しく」がモットーで、スパルタ方針の蒔寺とはその点では対立している。
趣味がカードゲーム・ボードゲーム・TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)と非常に尖っており、自室は女の子女の子したファンシーな内装に戦争ゲームのポスターが貼られていたりボードゲームの大きな箱が重なっていたりと非常にカオス。
電源を使う類いの所謂テレビゲームも嗜んでおり、後に同じ趣味の美綴と意気投合した。
恋愛感覚は年相応で、現時点の冬木関連のFateキャラで唯一バレンタインデーに言及した人物である。
能力
基本的には一般人。
陸上部では円盤投げ専門で期待の星と見られているものの、インターハイ予選は突破できなかった模様。
円盤投げ以外にも投げ物全般に強く、槍投げもできる他、体育祭のマグロ投げでも好成績を残している。
部長代理に就任した際にはアメとムチによる人心掌握の腕前も披露した。……比較対象が悪すぎる気もするが。
その他、周囲から「女神」と呼ばれる程の圧倒的な歌唱力の持ち主で、由紀香たちと行ったカラオケでは酸欠になるまで歌っていた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fate関連[編集 | ソースを編集]

氷室の天地 Fate/school life
陸上部での氷室や蒔寺の友人。後に部長代理に就任した。

人間関係[編集 | ソースを編集]

蒔寺楓
同級生の陸上部部長。当初は名前を覚えられていなかったため「円盤投子(えんばんなげこ)」等と呼ばれていた。
基本的に突飛で無茶苦茶な思いつきに振り回されることが多い。
氷室鐘
陸上部の同級生。彼女も自分の考えを明かさないことが多いため、振り回されがち。
三枝由紀香
陸上部の同級生。同じ常識人ということでわりと馬が合う様子。
ただ、彼女の家で勉強会をした際にはあまりの昭和っぷりにツッコミを堪えるのに必死になっていた。
美綴綾子
同級生。シミュレーションゲームの同好の士ということから初見で意気投合した。
英雄史大戦キャラバンでは一回戦でぶつかるも敗北。友情の証として自身のデッキの切り札であった「ジョン・フラム」を託した。
衛宮士郎
まだ直接は描写されてはいないが、TVアニメ版『unlimited blade works』にて彼が蒔寺に「陸上部部長とは知り合い」と発言しているため、どこかで知り合ったものと思われる。
窪田
中学時代の後輩の一人。次の年に穂群原に入学してくれる期待の新人として紹介され、実際に氷室達が3年生になった年に下記の光那ともども陸上部に入部した。
背が非常に高い(2mは軽く越えている)上に手足が異様に長く、長い髪の間から覗く目と相まって何かの妖怪にしか見えない。
臼杵光那
上記の窪田と共に氷室達に紹介した中学時代の後輩。
こちらは女性のようだが凄まじく目つきが悪く、乱れた髪型のためにレディースか何かにしか見えない。
陸上部に入部してきた時は、何を思ったのか蒔寺にいきなりタックルを食らわした。
直美から見ると全然そんなキャラでなかったため当初は相当困惑していたが、それは彼女が抱えていた「とある問題」に由来していた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

氷室の天地 Fate/school life[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 作者の磨伸の理想と欲望をふんだんに詰め込んだ巨乳眼鏡女子キャラクターそのもの。恐らく「学生」「陸上部」という括りがなければより年上のお姉さんキャラだったろう。
  • もともとは、『氷室の天地』で「陸上部がメインなのに三人娘しかキャラがいないのはまずい」ということから作られたキャラで、名前も存在しなかった。
    • 更に厳密に言うと磨伸によるFate/stay nightのアンソロジー漫画が初出。氷室に円盤を渡す場面があるぐらいで扱いはほぼ背景同然で、「アンソロジーコミックの背景モブ」から「名前とCV付きで(外伝作品とはいえ)準レギュラー化」という異例の出世を遂げた事に。
    • 単行本のカバー折り返しでも「円盤投子」などというそのまんまな名前が付けられていたが、単行本7巻付属のドラマCDに登場するに当たって正式に名前がついた。
    • なお、陸上部のモブキャラでも「背がかなり低いアホ毛の男子」「眉毛がやや薄めの女子」など準レギュラーのキャラはまだいる模様。
  • かなりのインドア趣味だが、幼少期の兄の影響らしい。なお、兄も眼鏡キャラで、若干シスコン気味。
  • 磨伸の趣味で胸のサイズも結構なもので、専門がランナーでなかったために市民マラソンでコスプレ部門に回された時は某巨乳眼鏡魔女のセクシーコスプレをさせられた。
  • 『氷室の天地』は『Fate/stay night』のHFルートがベースになっているが、HFルートの場合彼女の生存は難しいとのこと。不発弾騒ぎでの避難区域に彼女の家が含まれていることを考えると、おそらくは黒い影に飲み込まれて行方不明になってしまうのだろう。
  • 前述のドラマCD内では「真・偉人転生RPG」という偉人モチーフのTRPGをプレイしているが、そこでPCにしていた偉人が後に他作品にて重度のゲーマーというキャラ付けで登場している。なんとも妙な偶然もあったものである。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

声優について
CVを当てている若林直美だが、アイドル育成ゲーム『THE IDOLM@STER』で眼鏡巨乳キャラ・秋月律子のCVをしていることでも有名。
『氷室の天地』の作者の磨伸映一郎は自身にとってどストライクなキャラ設定であるため、熱狂的なファンであり、彼の同人誌にもしばしば登場している。その縁もあって佐伯直美のCVを決める時も彼女を強く推薦したとか。
なお、彼女の趣味の一つにテーブルトークRPGがあり、プレイヤー・声優として刊行物にも複数関わっているので、佐伯直美の趣味もそこから引用した可能性が高いが、Fateシリーズのメインライターである奈須きのこを初め、『Fate/strange Fake』の成田良悟や磨伸映一郎本人も趣味としている為、本当の所は不明である。
ちなみに、単行本9巻の店舗特典によると、「『TRPGが好き』とか『歌が上手すぎて酸欠になるレベル』」などの設定は「”中の人”に引っ張られつつある」とのこと。少なくとも、作者本人は「中の人」つながりを意識している模様[注 1]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 例えば、佐伯直美のオンラインゲーム上でのプレイヤー名は「PhenixG(フェニックス・ジー)」だが、これは若林直美がプレイヤーとして参加したTRPGリプレイ『ダブルクロス・リプレイ・デザイア』での彼女のキャラクター「"フェニックスガード"大門寺朱香」が元ネタである。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]