「間桐慎二」の版間の差分

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:気難しく、鼻持ちならない人物。成績は常に学年トップクラスにあり、弓道部の副主将を務めるだけの弓の実力を持つ。基本的には、努力が嫌いでありながら、なお高い能力を発揮する天才肌の人物。一般人としてであれば、十分な実力を持ち合わせている。<br />だが屈折した過去と、劣等感を刺激される人間が身近にいたことから歪んでしまった。<br />生まれつき魔術回路を持たない彼は、間桐の家にとっては「いらない子供」であったがそのことを中学時代まで知らず、加えてなまじ他の面で優秀であり、「自分は他人より優れている」と自覚していた彼は、最も望む魔術の才能を持ち合わせなかったことから、鬱屈した感情を募らせていくこととなる。<br />当初、遠坂家から養子に来た桜に対しては哀れみを感じ、多少のいじめをしつつも可愛がっていた。しかし、中学時の時代のある時に、桜が魔術教育を施されている場面に出くわしたことで、桜こそが間桐の正式後継者であり、自分がいらない子であったことを自分だけが何も知らずにいたこと、今まで哀れんできた桜に「……ごめんなさい、兄さん」と言われたことで実は自分こそが桜に哀れまれていたことを知ってしまう。<br />以降は家で父や祖父から空気のようにどうでも良い存在として扱われるだけでなく、自分が欲しかった物を全て持ってる桜からも哀れまれ続ける、慎二にとって「いっそ無視してくれれば良かった」とまで思いつめる苦痛の三年間を味わうこととなる。この自分の理想とする世界と自分のいる世界のギャップは慎二の性格を大きく歪めることとなり、自分に謝り続ける桜に対して侮辱の代償に何をしてもいいと思い込んでいった。、<br />良家の子ということで金回りが良いため、学園でも普通の女子には良くもてる。当然同性や一部女子には受けが悪く、桜に対し日常的に暴力を振るっているため、感覚が麻痺し、女子に対して暴力を振るうことに抵抗が無い。<br />衛宮士郎、[[柳洞一成]]、間桐慎二の三人が揃うととてもバランスのいい友人グループになるのでは、と言われている(実際、球技大会や修学旅行では三人で行動している)。<br />様々な問題を抱えているものの、[[言峰綺礼]]のような真性の悪人ではいない。あくまで一般人の感覚で聖杯戦争を戦っている。ただし、一般人であるがゆえに、サーヴァントの強大な力を自身の欲望のために悪用するような小人物でもある。
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:気難しく、鼻持ちならない人物。成績は常に学年トップクラスにあり、弓道部の副主将を務めるだけの弓の実力を持つ。基本的には、努力が嫌いでありながら、なお高い能力を発揮する天才肌の人物。一般人としてであれば、十分な実力を持ち合わせている。<br />だが屈折した過去と、劣等感を刺激される人間が身近にいたことから歪んでしまった。<br />生まれつき魔術回路を持たない彼は、間桐の家にとっては「いらない子供」であったがそのことを中学時代まで知らなかった。それに加えてなまじ他の面で優秀であり、「自分は他人より優れている」と自覚していた彼は、最も望む魔術の才能を持ち合わせなかったことから、鬱屈した感情を募らせていくこととなる。<br />当初、遠坂家から養子に来た桜に対しては哀れみを感じ、多少のいじめをしつつも可愛がっていた。しかし、中学時の時代のある時に、桜が魔術教育を施されている場面に出くわしたことで、桜こそが間桐の正式後継者であり、自分がいらない子であったことを自分だけが何も知らずにいたこと、今まで哀れんできた桜に「……ごめんなさい、兄さん」と言われたことで実は自分こそが桜に哀れまれていたことを知ってしまう。<br />以降は家で父や祖父から空気のようにどうでも良い存在として扱われるだけでなく、自分が欲しかった物を全て持ってる桜からも哀れまれ続ける、慎二にとって「いっそ無視してくれれば良かった」とまで思いつめる苦痛の三年間を味わうこととなる。この自分の理想とする世界と自分のいる世界のギャップは彼の性格を大きく歪めることとなり、自分に謝り続ける桜に対して侮辱の代償に何をしてもいいと思い込んでいった。<br />良家の子ということで金回りが良いため、学園でも普通の女子には良くもてる。当然同性や一部女子には受けが悪く、桜に対し日常的に暴力を振るっているため、感覚が麻痺し、女子に対して暴力を振るうことに抵抗が無い。<br />衛宮士郎、[[柳洞一成]]、間桐慎二の三人が揃うととてもバランスのいい友人グループになるのでは、と言われている(実際、球技大会や修学旅行では三人で行動している)。<br />様々な問題を抱えているものの、[[言峰綺礼]]のような真性の悪人ではいない。あくまで一般人の感覚で聖杯戦争を戦っている。ただし、一般人であるがゆえに、サーヴァントの強大な力を自身の欲望のために悪用するような小人物でもある。
  
 
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2013年7月27日 (土) 22:31時点における版

間桐慎二

  • 読み:まとう しんじ
  • 誕生日:月日/血液型:型
  • 身長:167cm/体重:57kg
  • イメージカラー:群青
  • 特技:名推理、探し物
  • 好きな物:子犬、特権/苦手なもの:無条件で幸せな空気
  • 天敵:遠坂凛、美綴綾子
  • CV:神谷浩史

衛宮士郎の友人で間桐桜の兄。穂群原学園弓道部の副部長を務める。クラスは2年C組(hollowでは3年C組)。
ライダーのマスターとして第五次聖杯戦争に参加する。

略歴
魔術師の家系・間桐に生まれるものの、一族は衰退の一途を辿っており、彼の代でとうとう魔術回路を失った。生まれながらに魔術回路を持たない慎二は、魔術師ではない一般人である。しかし、間桐の蔵書から魔術の知識を得ており、「特権階級」としての選民意識が強い。
士郎との馴れ初めは中学生時代。成り行きで文化祭の看板作りを周りから押し付けられて一人で作っていた士郎に対して、後ろで悪態を吐きながらも一晩付き添い(手伝いはしていない)、出来上がった看板を見て「お前馬鹿だけどいい仕事するじゃん」と素直に笑ったことがきっかけ。
以降は士郎を馬鹿にしながらも親しい友人として付き合うように成り、彼を利用しようとする人物に影で社会的制裁を加えたり、自分の家に招待したりと、ちゃんと(?)友人をやっていた。
彼にとって「使える奴」という評価は相手を認めているということ。士郎は彼にとって(自覚しているかどうかはともかく)ライバルであり、なくてはならない存在。ただしそれと好悪の感情は別であるため、容易に敵にも味方にもなってしまう。
第五次聖杯戦争において、戦いを嫌がった桜の代理マスターとして、ライダーを借り受け参戦。
この際、士郎が自分にはなることができない本当の魔術師であったことを知り、大きなショックを受ける。それでもライダーを得たことでかろうじて自尊心を保ち、本心から士郎に同盟を持ちかける。だが士郎に断られたことで逆上する。なお、この手の小悪党のお約束か、セイバールート・桜ルートでは死亡する。
最後まで生き残る凛ルートでのみ、憑き物が落ちたかのように穏やかになり、桜とも良い関係を築けるようになった。だが、hollowでは逆に桜より立場が弱くなっている。半年の間に何があったのか。
人物
気難しく、鼻持ちならない人物。成績は常に学年トップクラスにあり、弓道部の副主将を務めるだけの弓の実力を持つ。基本的には、努力が嫌いでありながら、なお高い能力を発揮する天才肌の人物。一般人としてであれば、十分な実力を持ち合わせている。
だが屈折した過去と、劣等感を刺激される人間が身近にいたことから歪んでしまった。
生まれつき魔術回路を持たない彼は、間桐の家にとっては「いらない子供」であったがそのことを中学時代まで知らなかった。それに加えてなまじ他の面で優秀であり、「自分は他人より優れている」と自覚していた彼は、最も望む魔術の才能を持ち合わせなかったことから、鬱屈した感情を募らせていくこととなる。
当初、遠坂家から養子に来た桜に対しては哀れみを感じ、多少のいじめをしつつも可愛がっていた。しかし、中学時の時代のある時に、桜が魔術教育を施されている場面に出くわしたことで、桜こそが間桐の正式後継者であり、自分がいらない子であったことを自分だけが何も知らずにいたこと、今まで哀れんできた桜に「……ごめんなさい、兄さん」と言われたことで実は自分こそが桜に哀れまれていたことを知ってしまう。
以降は家で父や祖父から空気のようにどうでも良い存在として扱われるだけでなく、自分が欲しかった物を全て持ってる桜からも哀れまれ続ける、慎二にとって「いっそ無視してくれれば良かった」とまで思いつめる苦痛の三年間を味わうこととなる。この自分の理想とする世界と自分のいる世界のギャップは彼の性格を大きく歪めることとなり、自分に謝り続ける桜に対して侮辱の代償に何をしてもいいと思い込んでいった。
良家の子ということで金回りが良いため、学園でも普通の女子には良くもてる。当然同性や一部女子には受けが悪く、桜に対し日常的に暴力を振るっているため、感覚が麻痺し、女子に対して暴力を振るうことに抵抗が無い。
衛宮士郎、柳洞一成、間桐慎二の三人が揃うととてもバランスのいい友人グループになるのでは、と言われている(実際、球技大会や修学旅行では三人で行動している)。
様々な問題を抱えているものの、言峰綺礼のような真性の悪人ではいない。あくまで一般人の感覚で聖杯戦争を戦っている。ただし、一般人であるがゆえに、サーヴァントの強大な力を自身の欲望のために悪用するような小人物でもある。
能力
聖杯戦争では、魔術の素養がない彼が活躍できる道理もなかった。ライダーのマスターの時は影の魔術を行使するが、偽臣の書の力を借りた物に過ぎない。

ワカメ

彼の髪に由来する愛称(蔑称?)。
最早メーカー公認のネタであり、桜の日記帳にワカメのイラストが描かれていたり「トラぶる花札道中記」でMPがWP(ワカメポイント)になっていたり。
Fate/Zero』アニメ版で判明した父の間桐鶴野も同じくワカメ。設定資料で公開されている間桐臓硯も、髪型こそ違え髪質は同様に見える。髪がワカメであるのは間桐家の遺伝であるらしい。

間桐慎二(Fate/EXTRA)

Fate/EXTRA』における慎二。ライダー (EXTRA)のマスターとなる。主人公の第一回戦の対戦相手。
アジア圏屈指のゲームチャンプとして知られる名うてのクラッカーであり、確かな実力を持つ霊子ハッカー。『stay night』では代理マスターだったが、この慎二はきちんとサーヴァントと契約した本物のマスター。

略歴
没落した貴族が西欧財団から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。
自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。
予選では主人公 (EXTRA)の旧くからの友人、かつ間桐桜の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。
CCCでは月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。
記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。
終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。
人物
容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。
両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。
特徴的な髪から、キャスター (EXTRA・青)からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。
なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。
明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしいアーチャー (EXTRA・赤)は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。
サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーはその慎二の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。CCCでは度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。
能力
ハッカーとしての腕前は天才的なものであり、エネミーを改造したり、システムをいじる等のことは平然と行える力量を持つ。ただし、たいてい主人公と敵対している時にその力量を発揮するため、彼(彼女)には「余計なことしやがって」的なことを言われることも。
物心ついた頃から自主学習の繰り返しの日々を送ってきたためか知力は非常に優れており、予選時の様子から高等教育レベルの学力は既に保持していると思われる。(ただし実年齢相応のミスも時折する)。
特に5歳の頃から父親に教わってきたチェスの腕前は、ムーンセルの管理AIに匹敵する演算能力を持つラニ=VIIIを相手にして勝ち星は上げられないものの善戦するほど。
慎二を「思考ルーチンが劣悪すぎる欠陥品」と見下しているメルトリリスからも、「性能はいい」とその点は認められている。
扱うコードキャストは相手サーヴァントの幸運値を低下させるloss_lck(64)。漫画では敏捷を低下させるものやCCCでは小攻撃+スタン効果を与えるshock(32)も使ってくる。

まるごしシンジ君

主人公と共に、エリザベートの繰り出した金星辺りの生命体が食すと評される真紅の料理と激しい戦いを繰り広げた、食物処分用のフリーソフト。
ダウンロードして名づけたのはラニで、外見は凛によって慎二そっくりにカスタマイズされており、ぱっくり開けたお口がチャームポイント。
フリーソフトなので料金はタダ。なのに血の池よりも赤い、異次元のスープを飲み干せる優秀な子。
最後はなんとも言えない色の煙を吹きながら沈黙した。主人公は死闘を共に潜り抜けた彼に敬意を表しており、窮地に陥った慎二を「まるごしシンジ君に似ているから」という理由で救った。

シンジタンク

BBに寝返った慎二が、対主人公用にゴーレムタイプのエネミーを改造して作り出したロマン兵器。
名前からして弱そうだが、パラメーターはパッションリップに匹敵しており、1ターンで倒すのは不可能。その上凄いビームを撃ったりするので、メイド・イン・ワカメと侮ると苦戦する。
下手なサーヴァントより強い兵器を作れるって、EXTRA世界の慎二は本当に優秀だったんだなと実感させられる。

登場作品と役柄

Fate/stay night
主人公の友人でライダーのマスター。間桐の蔵書から魔術師の知識を得ているためか、採る戦略が外道であり、士郎や凛と敵対することになる。
Fate/hollow ataraxia
ほぼギャグキャラと化した。桜の影にビクつき、安らぎ求め港に行けばランサーに絡まれる、不幸の人。
フェイト/タイガーころしあむフェイト/タイガーころしあむ アッパー
地上最強のモテ男、慎二……あれ?
アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
氷室の天地 Fate/school life
本編の重要キャラとしては珍しく、比較的出番が多め。氷室鐘に弱みを握られるも、本人に自覚なし。
Fate/EXTRA
ムーンセルの聖杯戦争に参加するマスターの一人。
Fate/EXTRA CCC
前作に引き続き登場。

人間関係

冬木

間桐臓硯
祖父。
間桐雁夜
叔父。hollowによると、慎二は彼が聖杯戦争に参加して死亡したことを知らないようである。
間桐鶴野
実父。
間桐桜
義妹。何かと辛辣な態度で接する。hollowでは立場が逆転し、彼女の怒りに震える日々。
ライダー
使役するサーヴァント。彼自身が完全な魔術師でないため、火力や装備面で能力を低下させている。
遠坂凛
以前に告白、振られるも諦めず気を惹こうとアプローチを繰り返す。そしてベアナックルでコンビネーションをお見舞いされる。
衛宮士郎
付き合いの長い友人。stay nightの開始時点では、とある事件をきっかけに関係が冷え込んでいる。hollowでは友人(と言うより、腐れ縁)関係に戻りつつある。
柳洞一成
反りのあわない知人。hollowでは士郎を巡って三角関係を展開する。
美綴綾子
弓道部主将。天敵であるとされるが、stay night本編で二人が絡む直接的なエピソードは特にない。

EXTRA

主人公 (EXTRA)
予選で友人というロールを与えられた相手。EXTRAでは終始小馬鹿にしていたが敗北する。CCCでは普通の友人関係で、さらっと存在を無視されたりもするが基本的に仲が良い。
ライダー (EXTRA)
EXTRAにおいて召喚したサーヴァント。姉御肌の彼女とは相性が良く、頭を撫でられたりと可愛がられていた。
ランサー (CCC・赤)
CCCで一時的に契約したサーヴァント。あまり好印象は抱かれていなかったが、死んだ事には同情されていた。
ジナコ=カリギリ
EXTRA CCCにおいて同じネットゲームを嗜むライバル。廃人故に決して抜けない記録を持つ、目の上のタンコブ。
メルトリリス
主人公(EXTRA)を勝たせるために、文字通り命と引き換えの逆転の一手をもって一矢報いる。
殺生院キアラ
一目見てときめき予選が終わってからも「先生」と慕う、おそらく彼にとってストライクゾーンど真ん中の女性。その本性を知ることなく終わったのは、ある意味幸せだったのか。

名台詞

冬木

「は、はは、あはは。あはははははは!見たか衛宮!これが僕とお前の力の差だ!」
彼の三下っぷりを際立たせる台詞。
「そ、それをおまえが唆すから僕と爺さんが養鶏所のチキンみたいに震えなくちゃいけなくなるんだぞ……!
 ああもう、とっくに我慢の限界だよ!なぁ衛宮ぁ、桜を助けたんなら僕たちも助けろよぅ!」
hollowにて。上の台詞から半年後。
全ての牙を抜かれ、食事時の視線にすら耐えられないほど磨耗した間桐家の人々であった。……もっとも、桜が作った料理を残したり、ついクセで嫌味をいってしまう事を怒られているので、自業自得である。
「僕は、許されるのか……?」
stay night漫画版の追加エピソードより。
自分を憎んでいると思い込んでいた桜に助けられ、その優しさに触れたことで憑き物が落ちた慎二は自分がしようとしたことへの罪悪感に苦しむが、周囲の優しさや理解を受け、日常に戻っていく。
「……フ。素人だね。その考え、地獄を見たコトのないヤツのスイートさサ。本当の恐怖ってのは奪う事より与える事なんだって知ってるかい?」
hollowより。黒くなった桜に、身も心もやつれてしまっていた。ただ桜の名誉のために言っておくと、ほとんど彼の自業自得である。

EXTRA

「…………そうでもないんじゃない?怖くて逃げたのは臆病だけど、情けないことじゃない。ちゃんと現実を見てた証拠だよ。
 どこかのバカみたいに最後までゲーム気分で浮かれてさ、死ぬ寸前で無様を晒すよりはマシだよ。」
CCCより。事実から目をそむけた自分が情けないと言うジナコに対して。彼女を慰めながら、自らを無様と自嘲する。
「僕はさ、記録を残したかったんだよ。誰にも越えられない記録を。僕がいた証として。
 こんな状況になってようやく気づいたけど、それが僕の願いだった。だから———
 僕は聖杯戦争に参加する事が望みで、優勝できるのなら、それ以外は何もいらなかった。
 聖杯なんて報酬がなくても、ただ"自分がいた"っていう記録を残したかっただけなんだ。」
月の聖杯戦争に参加した理由について。自分という存在がここにいたことを、誰かに知ってもらうために。
「自分が殺されるのと世界が殺されるの。どっちが怖いかなんて考えたコトもなかったし、考えたくもなかったけど———
 どっちにしても終わるっていうなら……やっぱり、こっちのほうが大切だよねぇ。」
CCCより。それまで恐怖から目を逸らしてきた彼だが、ある一つの決意を固める。
「はっ、そうだよ、その通りだよ!僕は子供で、ワガママで、他人のコトなんかどうでもいいさ!
けどさ、ゲーマーとして、どうしてもおたくの方針は我慢できない。
僕だって弱者をいたぶるのは大好きだ。けど、アレは自分の実力あってのもので、借り物の性能とか白けるにもほどがある。
ほんと——チート行為とか、虫唾が走るほどキモいんですけど!バーカバーカ!あとバーカ!」
CCCより。自らを犠牲にしてでもメルトリリスを罠に嵌め、一流ゲーマーとしてのプライドを見せ付けた。「偽臣の書」という借り物の力で聖杯戦争に参加していた並行世界の慎二を彼が見たら、果たしてどんな感想を抱いたであろうか。
「そうだよ、スゲーむかついてるよ。今でもおまえなんか嫌いだよ。
 ……でもさ。おまえ、泣いたじゃん。二回戦か三回戦の頃にさ。僕のこと思い出して、泣いてただろ。知ってるよ。
 そうだよ。あんな事でよかったんだ。聖杯戦争で優勝する、なんて記録は残せなかったけど———それくらいは、残ったんだなって。」
CCCより。主人公に、慎二を殺した自分のために命を投げ出した理由を問われて。自分の生きた証として記録を残したがっていた慎二だが、唯一の友の涙にささやかだが確かな価値を見出す事ができた。

メモ

  • 制作サイドに愛されているキャラの一人。「ギャグでこそ輝く逸材」という扱いを受けており、慎二が絡むとそういうエピソードの構想がはかどるとかなんとか。
    • そのためかCCCではメルトリリスから「喜劇の王」や「人に指を指されて笑われる時だけ輝ける存在」という批評を受けている。
  • 聖杯戦争中は、マスターとなれたことで増長し、ハイになっているため、普段より割り増しで傍若無人な性格になっている。普段の慎二は、あそこまでひどい人間ではない、とされている。
  • 奈須氏いわく、「誰かが横で太鼓持ちをしてあげれば、いい感じで回るような男」。武内氏いわく、「ちょっとうざいホームズ」。でも実際にはそんな人物には恵まれず、歪んでしまった。
  • ケチャップはデルモンテに決めており、桜が買った生協のケチャップの味を見直したが認めない。
  • Fate/Zeroの頃は留学の名目で海外に出されており、不在。
  • 運動能力はそれなりに高く、「氷室の天地」で行われたセパタクローではポイントゲッターになっていた。
    • また、弓道部副部長は実力でなったものであり、士郎にもその腕は高く評価されている。
  • hollowにて、卒業後は間桐を出て上京することを明かした。魔術師への憧憬や劣等感は完全に無くなったようである。「Fate/complete material III」によれば、「根は変わりませんが、憑き物(魔術への執着)が落ちたので、気難しく、口うるさく、人並み以上に頭の回転がいい、困った人として楽しく生きていくでしょう」とのこと。
  • ライダーの能力を慎二と桜で比べると、全体的に桜のほうが高いが実は運だけは彼の方が高い。
    • EXTRAで契約したライダーの幸運もEX(規格外)と破格で、素の能力かもしれないが彼の影響を受けていると思われる。
  • ライダーを「役に立ったのは女としてだけ」と罵っており、肉体関係を持っていたことが示唆されている。
  • 桜ルートの没案には、慎二と組んで黒桜に立ち向かうシナリオがあったらしい。
  • EXTRAでは8歳という年齢もあってか周囲の反応が心なしか本編のものより柔らかく、CCCでは敵方にはさんざんにけなされているものの、味方には「まあ、シンジだし」と許容されている。
    • また、本人の言動もギルガメッシュの金ピカアーマーを見て心ときめかせたり、キアラに対してだけは「先生」と呼び敬意を持って接したりなど、8歳児らしいものがそこかしこに見受けられるようになっている。
  • CCCでの活躍で、彼のことを見直したプレイヤーは多い。それは味方キャラクターも同様で、特に彼に対して辛辣だったキャスター (EXTRA・青)、そもそも眼中に入れているかすら怪しかったギルガメッシュすら、彼の行動を称え、腹立ちまぎれに襲い掛かったメルトリリスから彼をかばった。
  • EXTRAの彼は正規マスターなので、当然ながら令呪も保有している。
    ストーリー中にその形状を知る事はできなかったが、Fate/EXTRAサウンドドラマCDブックレットのキャラクター紹介覧に慎二の令呪デザインが載っている。
    右手の甲に描かれた令呪は、菱型が三つ、三角形を象るような形で各方向を向いている。三方対称のその形状は、冬木の聖杯戦争においての間桐桜のものに少し似ている。間桐雁夜の令呪にもそのような共通点があることから、この特徴は間桐家特有のものと考えられる。正確にはEXTRA慎二は冬木間桐家とは関係ないが、あえて似せたのだろう。又、ライダー (EXTRA)の出自を考えれば三方対称に向いた錨のようにも見える。\n//== 話題まとめ ==\n//== 商品情報 ==

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