琥珀

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琥珀
読み こはく
性別 女性
誕生日 3月12日
血液型 B型
身長 156cm
体重 43kg
スリーサイズ B78/W58/H80
声優 高野直子(MELTY BLOOD
植田佳奈(真月譚 月姫
デザイン 武内崇
初登場作品 月姫
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概要

遠野家で働く双子のメイド姉妹の姉の方。翡翠は妹。専ら遠野秋葉付きで料理を担当する割烹着姿の少女。他にも、庭の植物の手入れや屋敷内の財務管理なんかをやっている。

略歴
感応能力を持つ一族の孤児で、もともとの出自は巫女を多く輩出する巫浄家の分家筋。志貴と前後する時期に遠野家に引き取られた。
実は当時の当主・遠野槙久の暴走を抑えるために琥珀・翡翠姉妹の「感応」能力が必要とされ、遠野家に引き取られたという経緯がある。槙久は姉妹の両方を「使う」つもりだったのだが、琥珀が妹を庇ったため、翡翠には害が及ばずに済んだ。しかし琥珀は、その代わりに一人で、反転の衝動に苦しむゆえに暴力的な槙久より陵辱(感応能力は体液による伝達が最も効果があるため)及び殴る蹴る等の暴行を受けることになった。元々感情を表に出すのがあまり得意ではなかったことに加えて、地獄のような日々をやり過ごすため、感情のない人形になることを意識してきた結果、琥珀はいつしか人間としての在り方を見失ってしまう。
更に槙久から、反転した四季の世話を言いつけられ、彼からも同じ暴行を受けたことでそれはほぼ決定的なものになる。自分が人間であるという事を意識するため、『人間なら、これだけひどい目に合わされれば復讐するはずだ』という理屈に従い、遠野の血族に対する復讐を決意。笑顔の仮面を被り、かつての妹のような快活な性格を演じる一方、その裏では密かに策謀を巡らせ、四季を懐柔し虚偽を吹き込むことで槙久を殺害させ、さらに秋葉をもコントロールする。しかし幼き日から抱き続けたある想いと、それに関係する人物である志貴の帰還が、琥珀の復讐を彼女本人も気づかないうちに違う方向へと誘っていく。
人物
常に明朗な笑顔を絶やさないが、翡翠とは逆に「笑顔以外で感情を示すことが出来ない」。ただし、歌月十夜以後の笑顔は素であり、笑う以外の感情表現もできている。
天然のほがらかさを持っている一方で、琥珀自身も気づいていないが、極めて冷静で客観的な視点を持っている。『MELTY BLOOD Actress Again』ではその一面を優れた洞察力として遺憾なく発揮、ゲーム冒頭で真相を看破するという荒業をやってのけた。
幼い頃から槙久が無惨に手にかけてきた猫を知っているため、化け猫が大の苦手。ネコアルクは天敵である。翡翠とは違い、掃除だけは致命的に下手。
他人から好意を向けられることに慣れておらず、床上手なのに初心というギャップを持っている。実際、志貴に真剣に告白された際は真っ赤な顔で黙り込んでいる。
能力
感応能力を持つ。自らの体力を分け与え、対象の生命力を増幅させる能力。素直な意味での「分け」て「与える」能力であり、他者と生命を同一化する「共感」とは異なる。感応対象が傷を負うなどしても何のフィードバックも無いというところが「共感」とは異なる強み。
琥珀・翡翠の姉妹が持つ能力は特に優れていて、生命力だけでなく精神面も強化・補助する。能力を発揮するための儀式(スイッチ)は家系によって異なるが、琥珀・翡翠姉妹の場合、対象との体液交換を以て成立する。この力で、槙久、秋葉らの暴走を抑え込んでいる。
薬学に長け、庭で栽培する薬草で怪しげな薬を作っては地下で遠野家転覆を目論んでいる。『MELTY BLOOD』ではしっかりとプレイヤーキャラクターをやっている彼女だが、身体能力・戦闘能力は一般人程度。タタリの影響下で都古の「とおののやしきはじんがいまきょう」というイメージから人外と渡り合えるようになっているだけ。

ほうき少女マジカルアンバー

琥珀色の魔法使い(偽)。フードを被った謎の女性。
「ケミカル!マジカル!メディカル!」が合言葉。なんか飛ぶらしい。今日も今日とて怪しげなドラッグを作ったり、変な植物を栽培することに余念がない、遠野家地下王国の参謀。愛とか夢とか白い粉で周りの人々に笑顔を振りまく。火炎瓶も振りまく。
魔法少女マジカルアンバーという呼称が定着しているが、「ほうき少女」が正式。平行世界には本物の魔法少女もいたりする。

ミスター陳

読み:ミスターちん
チャイナドレス姿の琥珀さん。
なんか「〜アル」や「〜ヨロシ」などの妙な日本語を操る「テンプレートな中国人」ごっこをしている。女性だが「ミス」ではない。

登場作品と役柄

月姫

月姫
遠野家ルートヒロインの一人。
歌月十夜
はっちゃけてますね、琥珀さん。
MELTY BLOOD
はっちゃけすぎです、琥珀さん。漫画版ではタタリの影響で大暴走。

Fate関連作品

氷室の天地 Fate/school life
コハッキーの名前でオンラインゲームのネットワーク上に登場。沙条綾香いわく「科学(ケミカル)万歳!」という布陣のデッキを使用している。

その他

ALL AROUND TYPE-MOON
志貴につけている発信機の反応を追って秋葉と共に来店。七夜いわく、最凶の客。
コハエース
主人公(?)。司会進行のような役回りの他、作者である経験値のアバターと化してる場面も多い。琥珀と作者の境界はないに等しく、経験値氏の趣味や体験、意見は琥珀が自分のことのように語る。経験値氏が型月に振られた仕事も琥珀が経験値氏として請け負っている。
ちびちゅき!
翡翠ともども高等部所属。月姫での境遇を考えると、感激モノである。
Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚
「遠野家の使用人」役で登場し、桜セイバーのマスターとなる。

人間関係

月姫

翡翠
双子の妹。「翡翠ちゃん」と呼んで溺愛しており、どんな破滅的状況を(自分で)引き起こしても彼女だけは守るようにしているが、当の翡翠からはやらかしたことについて、たまに冷たいことを言われる。
遠野志貴
主人の義兄。ルートによっては恋人に。将を射るならまずは……?
遠野槙久
かつての主人。
遠野四季
旧主の長男。
遠野秋葉
現在の主人。月姫本編では複雑な感情を抱いていたが、『MELTY BLOOD』ではからかいまくって怒らせつつも彼女のために奮闘することもあり、好いている様子。
時南宗玄
薬学の師。
時南朱鷺恵
姉弟子にあたる存在。姉弟子だけあって琥珀に輪をかけたようなお方。

MELTY BLOOD

メカヒスイ
被造物。
ネコアルク
最悪の天敵。
ネコアルク・カオス
最悪の天敵であり、琥珀に対する抑止力。彼からは「魔人」呼ばわりされていたりする(ただ、彼が言っているのはドクター・アンバーの事で、この時の台詞では琥珀とは別人とされている)
レン白レン
彼女達も化けネコだが、特に恐がる素振りを見せていない。なお、白レンとはネコアルクが天敵という共通点がある。
軋間紅摩
かつて遠野屋敷に滞在していた時の知り合い。「坊ちゃん」呼ばわりしていたせいか、彼からは苦手意識を持たれていたらしい。
リーズバイフェ・ストリンドヴァリ
性格に遊びがなくてすぐに手が出る上、その性格がアレ過ぎるため、琥珀的には苦手な相手。
メカヒスイを奪い合うライバル関係でもある。
シエル
無印ストーリーモードではカレーで釣って大型動物にも効くレベルの麻酔を盛って洗脳し、志貴と秋葉にけしかける。
それ以降でもカレーを巡る見解で対立している他、向こうからは「存在するだけで何でもあり系に偏る」と露骨に嫌がられている。
シオン・エルトナム・アトラシア
『MBAA』では、彼女と協力して謎の予報装置を作り上げていた。
ミハイル・ロア・バルダムヨォン
四季に転生した人物であり、自分を含めた遠野家を滅茶苦茶にした相手。
……だが、出会い頭にチェンジコールしたり、「ピアニストみたい」と言ったり、名前を(わざと)間違えたりと徹底的に弄りまくっていた。

帝都聖杯奇譚

桜セイバー
サーヴァント。
感応能力が彼女の病弱スキルを軽減してくれているためか、相性は良い。

名台詞

月姫

「あ――――わたし、そんなこと言われても、困ります。だって、そんなの……したこと、ない」
色々と「経験豊富」な琥珀であるがごく当たり前の恋愛については経験をする機会が無かったためか、余裕がなくなり顔を真っ赤にして恥ずかしがる。
――――痛い
翡翠ルートのトゥルーENDより。
シキや秋葉を亡き者にした後に、遠野家への復讐という目的を終えた琥珀は自ら命を断つ事を選び、こう呟く。おおよそ人間らしい感情を無くした人形だと意識付けしてきた彼女であったが胸に刺さった短刀の痛み以外にも去来するものがあったのかどうか…
「決まっています。わたしは、秋葉さまが好きですから」
琥珀ルートの終盤より。
ひたすらに遠野家への復讐に囚われていた琥珀ではあったが秋葉個人の事は決して憎かったわけではない。それだけに道を踏み外したルートのすれ違ったままの関係は悲しい。

MELTY BLOOD

「直接的にも間接的にも関わっていない事が理想なんです。
 原因になるのではなく原因を生み出せばいいだけのお話でして。
 主犯さんになるのではなく、主犯さんを用意するのでもなく、私とは関わり合いの無い誰かが主犯になるような状況……
 因果関係を積み上げるのが仕事といいますか。
 いえいえ、そうたいした事じゃないんです。
 おおざっぱに言ってしまえばゴミを捨てる時にはちゃぁんと分別する、と日々些細な決まり事を守る程度のお話ですから。
 え、具体案ですか? それは次回の講釈ということで」
「遠野家乗っ取り計画の全貌」その1。黒幕の心得。
「そうですねぇ……権利関係を押さえたところで遠野の方々は血筋を重んじますから。
 遠野家乗っ取りは難しそうです。となると、秋葉様そのものを陥落した方が早いのではないかと。
 いえいえ、もちろんそちらも一筋縄ではいきません。秋葉様の私生活は隙がありませんから。
 ご学友の羽居さんに協力してもらうというのも手かもしれません。
 お屋敷では完璧な秋葉様でも、学園では気を抜いていらっしゃるでしょうし。
 あ、でももっと簡単な方法がありました。
 秋葉様の弱点は志貴さんですから、先に志貴さんをゲットしちゃいましょう」
「遠野家乗っ取り計画の全貌」その2。要約すれば、「将を射るならまずは馬を射よ」。
「うっふふっ、計画もそろそろ大詰めです。志貴さんを一度その気にさせてしまえばもう一直線ですから。
 八方美人のように見えて、その実一途なんですもの。
 既成事実さえ作ってしまえば、ご自分から籠に入ってくれるといいますか。
 うっふふっ、あとちょっとでがんじがらめで逃げ場無しですよ〜」
「遠野家乗っ取り計画の全貌」その3。志貴の性質およびその篭絡方法について。
「はい、素直な心の勝利です♪」
勝利ボイス。何ですかその目は。
「ぴぎゃーーー!!」
ネコアルクに出会った際の悲鳴。基本的に彼女の前では、悲鳴しか挙げない。だって天敵だもの。
「わ、わたしのせいですかぁ!?
 た、たしかに赤信号に十連続つかまってこう、イライラしてアクセルターンとかかましましたけど!
 でも、基本近道になってたはずです!」
MBAAヒスコハルートにて、道に迷ったことを翡翠に責められる。
赤信号に「つかまるたびに」アクセルターンをかましていれば、そりゃ迷うって話である。
「能力的にっていようが、生物的にまさっていようが、わたしたちの間にそんな基準は些末です。
 ふふふ――長年地下室で積み上げてきた上下関係、体はたぁっぷり覚えているんですから♪」
MBAAの自分ルートにて。出てきたロアを散々おちょくった挙句に戦って勝利し、トドメに放った一言。
ロアの扱いがとことん悪いのもさることながら、月姫本編での両者の関係を考えるといろいろシャレにならない内容。
「……なんだか、話し合えば気が合う部類の方ぽかったのですが
 ……申し訳ありません、今のわたしはそれなりに前向きなんです。
 虚無への供物は、貴方自身を捧げてください」
オシリスの砂を倒し、その絶望ゆえに破滅を選んだ彼女の在り方に共感しつつも、その在り方を否定する。
月姫本編の彼女を知っていれば、しんみりするセリフである。
「そう、それも私だ……!
 きゃー☆素敵ーーー! この台詞、一度言ってみたかったんです!」
MBACのPC版におけるネコアルク・カオスシナリオにて、同シナリオの展開が悉く琥珀の企みによるものだったのかと指摘されて。
まさかのスパロボネタで元ネタを知るプレイヤーをずっこけさせた。しかしこの時のネコアルク・カオスの指摘は「シオンに永久コンボがあったのも白レンがツンデレなのも…」と全然関係ない事だったりする。

コハエース

「ドリキャスがなかったらタイプムーンはなかったかもしれないんですよ」
型月十周年ということで、型月の十年を振り返るために十年前に行った琥珀と秋葉様。そこでドリキャスを見つけたときに言った言葉。
「どーも 好きなハードはメガドライブのコハクちゃんです」
コハエースで明かされた衝撃の事実。セガサターンも好きらしい。
「なんとコハエースで聖杯戦争 これは新しい!!」
コハクちゃんの考えた超斬新な新展開。秋葉様には「いまさら聖杯戦争とかまるで新鮮味がない件について」と呆れられていた。
「きのこにコハエース用の新英霊をたのむんですよ!」
「じゃあもう武内に新セイバーでっちあげてもらうしか」
「コハエースで聖杯戦争」の主役サーヴァント案としてコハクちゃんがぶちあげたとんでも案。創造の二神を巻き込むのはやめなさい、と思ってたら…………
「メガテンがいそがしくてそれどころじゃありませんよ」
メガテンも大好きなコハクちゃん。CCCは放り投げた。
「まさかコハエースがセイバー量産化計画のいちよくをになってしまうとは」
まさかの3ヶ月で武内崇氏謹製の新セイバー、桜セイバーが誕生した。凄いぞコハエース。
「英霊の力を手にしたコハクちゃんにもはや敵はありませんよ」
桜セイバー、それはコハクちゃんがサーヴァントになった姿だったのだ!
ただしこの設定はボツになった。

メモ

  • 人気投票を重ねる度に上位の秋葉との差を縮め、第4回月姫人気投票で遂に逆転する(琥珀:2位、秋葉:3位)。人気の意味でも、使用人と当主という立場の意味でも下克上を成す。
    • 一方で第1回人気投票の時点では4位と低迷し、スタッフからも「1位か2位かと思ってたのに」と不思議がられている。人気が出てきたのは「歌月十夜」や「MELTY BLOOD」でコミカルな面が定着してきてから。第1回で伸び悩んだのはその重い設定が敬遠されたことと、当時秋葉のファンから嫌われていたためと推定される。
  • 彼女が着ているのは割烹着ではない。正確には着物+エプロンである。そもそも割烹着は着物が汚れないようにするためのもの(給食服といえばわかる方もいるかも)なので、袖が出ていては意味がない。周知過ぎるのかなかなかツッコまれない。
    • この件について原画担当曰く、「非常に今更なのでもうつっこまないで。苦しいのは自分も同じです」。
  • 月姫本編ではTPOに合わせて私服でも出かけるが真っ黒な喪服のようなタートルネックで彼女にしては暗い印象を受ける。これで琥珀の笑顔が作り物だとまで推理できた人はかなり勘がいい。
  • プレイしていてもなかなか気付きにくいが月姫本編では無表情に見えて実は立ち絵での微妙な表情差分が豊富な翡翠に対して、琥珀は表情を大袈裟に変化させつつも実は差分に乏しかったりする。
  • 年齢は翡翠共々不詳となっているが、月姫本編の描写からは志貴と同い年または1歳程年上と判断できる。ただし琥珀は薬剤師などの資格を取らせるために戸籍が改竄されており、書類上の年齢はかなり高くなっている。
  • 槙久から解放された後、遠野家に対する復讐を行うことになるが、それは彼らに対する恨みからではなく、「そういう目」にあったら「そうする」のが正しいという知識があったため。当時の琥珀には、既に恨みや憎しみのような、人間らしい感情は存在していなかった。
    • また、月姫本編時点で秋葉は槙久の所業と琥珀の復讐計画を把握していながらも、それを静観していた。琥珀が復讐を望むのなら仕方が無い、あえて受けようと思っていた模様。「歌月十夜」以降の彼女のイタズラに対して、なんだかんだで甘いのはそのせいかもしれない。
  • 当初の予定では彼女に専用ルートはなかった
    半月版月姫(体験版)での彼女の人気を見て必要性を感じた武内氏からの命令により、奈須氏は約一週間でシナリオを書き上げる羽目に。(通称「炎の七日間」)
    さしもの奈須氏も無理と反対していたらしいが、あるキャラを敵にすると決めたら何とかなったそうである。
    • あったのに削られたこの人とは対照的。
    • なお、その琥珀ルートはもともと隠しルートだったのだが、バグにより最初っから到達できた。渾身の隠し演出のつもりで作った奈須氏は、武内氏曰く「見たことないくらい激怒していた」らしい。
      バグ発生の発端はフローチャートの不備なのだが、その原因も奈須きのこ氏である(フローチャートの作成と管理は奈須氏の担当)。
  • 遠野家では唯一琥珀の部屋にのみテレビがある。また、テレビゲームもあるが、見つかると秋葉に捨てられてしまうため、隠している。凝り性なので、腕前はかなりのもの。
    • この設定のせいか、はたまた作者の趣味が反映された結果かはさておき、『コハエース』ではやたらとマニアックなゲーム知識を有していたり、掲載誌『コンプティーク』にかつて存在した福袋コーナー(アダルトゲームの紹介のためにゾーニングの一環として袋とじにされていたページの通称)にこだわりを持っていたりしている。
      特にセガマニアな所に関しては、『MELTY BLOOD』で彼女謹製のメカヒスイがセガの『ファンタシースター・オンライン』由来の武装を持っていたあたりも共通していると言えなくもない。
  • 遠野家の食事にカレーが出てくることはない。琥珀がカレーを料理と認めていないからである。当然、シエルと馬が合おうはずもない。
    • でもメルブラではシエルにカレーを出していたりもする。……一服盛るためだったが。
  • 「MELTY BLOOD」でのキャラ性能的には、箒を使った通常技のリーチが長く、使いやすい。
    • アークドライブ『チャイナ琥珀/開打靠靭琥珀脚(かいだこうじんこはくきゃく)』を空振りすると、そのまま琥珀が画面端にぶつかってダウンする。その際獣耳を生やした琥珀さんが痛がっているカットインが入る。
    • レバーを↓に入れ続けると、特殊技「遠野家乗っ取り計画の全貌」が発生することがある。内容は琥珀さんが前述の名セリフにある遠野家乗っ取り計画の内容を延々としゃべり続ける(時折琥珀さんに狐耳が生え、箒が尻尾になる)というもの。ただし運が悪いと中々しゃべりだしてくれず1ラウンド延々としゃがみ続けるだけになってしまうことも。当然CPU相手だと発生前に攻撃されるのがオチなので、見たければ対人戦で対戦相手の同意を得て行うといい。
  • アニメで琥珀を演じた植田佳奈は後に遠坂凛の声を演じることに。そう考えると、凛が琥珀さんマジカルルビーに関わる羽目になったのはもう運命とかそういうものだったのかも(Fateアニメ版の方が後だが)。
  • 彼女の声を担当した声優は二人いるが、基本的に声がつく場合は「MELTY BLOOD」で演じた高野直子女史が担当している。
  • ギャグシナリオにおけるダメ人間枠の源流として、後に彼女の名を元にした「コハッキー」なる形容詞が生まれた。周瀬律架キャス狐などが対象にされている。

話題まとめ

商品情報

脚注

注釈


出典


リンク