アーキタイプ
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概要[編集 | ソースを編集]
英語で「金型」を意味する言葉。
その名の通り、一つの天体における霊長の最終的な形が生み出す次世代の霊長の「金型」といえる存在。
ある意味では新たなアーキタイプを生み出すことが霊長である人類の責務であり、これを作り出して宇宙へと放つことが人類にとってのゴールの一つと定義されている。
宇宙に放たれたアーキタイプは宇宙のどこかで「魂のない天体の素」と結びつくことで、新しく生命が存在しうる天体が生まれる。
言うなれば、ソラを目指した人類が自分達では辿り着けなかったソラに自分達の後継を託し、霊長の座を継承する行為である。
逆に「アーキタイプを生み出したが宇宙に放出しなかった」というのが人類の辿る最悪のパターンであり、この場合は「人類が次に継承させることをよしとしなかった」という形になってしまう。
『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』におけるムーン・ドバイ世界はこのルートを辿り、人理定礎が最低値になって人理査定を克服できなかっただけでなく、ムーン・キャンサーの発生によりアーキタイプの宇宙への放出が危うく頓挫しかかっていた。
アーキタイプ:天体[編集 | ソースを編集]
同じ「アーキタイプ」とついているが、上記のアーキタイプとはある意味で正反対の存在。
人類が次の霊長の金型として組み上げるのではなく、星が現在の霊長の最終形を観測して出力したもの。
星の頭脳体であり、レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕曰く「星の内海でしか生まれない精霊」。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- 岸波白野 (Grand Order)
- 彼/彼女の世界でもアーキタイプが発生したが、こちらは現生人類と平和的にコミュニケーションができ、無事に宇宙へと旅立っていったとのこと。
- アーキタイプ:アース
- 上記の「アーキタイプ:天体」の地球における存在。
- 地球が現在の霊長である人類を見て出力したために人間の形をしている。
- イシュキック
- 異聞帯の一つである『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』におけるアーキタイプ:天体。
- この世界では人類が発生せず、恐竜が進化したディノスが霊長となっているため、純白の恐竜の姿をしている。
- アーキタイプ(ムーン・ドバイ世界)
- 『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』にて言及された、ムーン・ドバイ世界における西暦2400年に人類により開発されたアーキタイプ。
- BBドバイ曰く、直径0.8ミリメートルの高次情報結晶体であるとのこと。
- ムーン・ドバイ世界の人類が霊長の座を譲らなかったためブルジュ・ハリファにて眠り続けていたが、最終的にカルデア一行の尽力でムーン・キャンサーが退けられたため、ロケットでもあったブルジュ・ハリファによって宙へと旅立っていった。
- とはいえBBドバイによれば、ムーン・ドバイ市民にブルジュ・ハリファが破壊されれば「自分は求められていない子供である」と認識して消滅する可能性もあったとのこと。
- ボイジャー
- 「その時点での人類の叡智を余すところなく詰め込まれ、外宇宙へと放たれた存在」という、アーキタイプと多くの共通点を持つ存在。
- ビーストⅣ:L
- 異聞帯を巡り、その世界での生命を蒐集していたビーストになりかけていた存在。
- 最終的に彼女と蒐集した因子が一つの世界卵となって宇宙への打ち上げを待つ段階になったため、アーキタイプと近しい形になったとも言える。
言及作品[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]