玉兎

提供: TYPE-MOON Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ムーンキャンサー
真名 玉兎(霊基第一)
両儀式(霊基第二)
玉兎輝夜(霊基第三)
読み ぎょくと(霊基第一)
りょうぎ しき(霊基第二)
ぎょくとかぐや(霊基第三)
性別 女性
身長 160cm
体重 47kg
好きな物 なし(霊基第一)
素麺(霊基第二)
餅(霊基第三)
苦手な物 自分を誤魔化している奴、自分を放り投げて遊んでいる奴(霊基第一)
(強いて言うなら)完璧すぎる経理(霊基第二)
かき氷(霊基第三)
出典 不明
地域 日本
属性 混沌・善(霊基第一、第二)
中立・中庸(霊基第三)
副属性
声優 坂本真綾
デザイン 武内崇
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ムーンキャンサーサーヴァント水着サーヴァントとなった両儀

略歴
『カルデア・U-サマーアイランド』にて登場。
当初は正体を隠して舞台となる大統領特異点を訪れていたが、浅上藤乃黒桐幹也と結婚すると知り、それを阻止するために【第四】エリアを訪れていた主人公らと接触。
藤乃の結婚式に乱入し、幹也になりすましていた黒髭との婚姻を阻止。そして詐欺行為を働き両者の結婚を取り持った、テクシス社の社長であるテスカトリポカを倒して事態を終息させた。
人物
謎のサーヴァントの宝具により、『過ぎ去った在り得ざる夏の日の思い出』に心を支配され、そのように振舞うことになった式。
しかし、「恥ずかしい事はしない」という確固たる精神プロテクトを持っていたため、『水着になる自分』ではなく『水着になっても恥ずかしくない自分』……つまり月の兎である『玉兎』となっている。
霊基第一ではアサシン時と似た人物像だが、玉兎になった事で人間嫌い(というより近寄らせない)という特性が付加された。玉兎の演技をしてはいるが、内心には恥じらいが残っている模様。
霊基第二では織を真似た口調と本来の式の口調が混ざっており、普段は良家のお嬢様として振る舞っている。戦闘時はたまに男性口調となる。
霊基第三では玉兎としての恥じらいが無くなり、心の底から悪人成敗を楽しむように。謎のサーヴァントの宝具効果ではなく、実は洗脳が解けているが周囲には知られていない。つまりは「 」が出てきてはしゃいでいる状態。セイバー時のような人物像だが、他人の矜持に踏み込む者への対応がより苛烈になっている。
能力
霊基第一では片手に持ったナイフを武器とする。簡易霊衣「お忍びサングラス」で被っている帽子から黒猫を出して攻撃する事もある。
霊基第二では日本刀を構える。団扇を白兎に変えて使役する事もあれば、団扇でそのまま敵を切り裂く時もある。普段手にしている傘から衝撃波を飛ばす事も。
霊基第三では武器を杵のような形の仕込み刀とする。この状態では分身しての攻撃も行う。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ムーンキャンサー 主人公 (Grand Order) B D A C A EX 対魔力:A
単独行動:EX
気配遮断:D
領域外の生命(偽):EX
直死の魔眼:A
望月に踊る:A
月下逍遙/日輪午睡:A

宝具[編集 | ソースを編集]

未那識・十六夜残花(まなしき・いざよいざんか)
ランク:EX
種別:対人/対軍宝具
レンジ:2~99
最大捕捉:50人
ソラに浮かぶ月すら断つ空間切断。
今は昔の十五夜の月。とある姫を迎えるために月から地上に降りてきた天人の軍勢。
これを追い返すために編み出された輝夜の剣。
異郷であってもここは我が家。
愛されて育てられた義理を忘れるなどとんでもない、と覚醒した姫による任侠剣である。
それはそれとして、両親や花婿候補たちと納得のいく別れを済ませた後ならおとなしく月には帰る。
『Grand Order』では【状態によって効果が変化】「【〔日輪〕状態時】自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な〔天の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]&中確率で即死効果+味方全体のNPを少し増やす」「【〔月下〕状態時】自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔天の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]&中確率で即死効果+味方全体のNPを少し増やす」という効果のArts宝具。

真名:玉兎[編集 | ソースを編集]

世界中で語られる、月に浮かぶ兎。
仏教説話においては、兎と猿と狐の3匹が山中でみすぼらしい老人を助けようとする話があり、兎は自分だけ何もできなかったため自らを食料にしてほしいと火の中へ飛び込んだ。
その様子を見た老人は帝釈天としての正体を表し、兎の慈悲行を後世まで伝えるべく、その兎を月に昇らせたという。

上記のような逸話を持つ兎として振る舞う、水着霊基の両儀式。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
期間限定イベント『カルデア・U-サマーアイランド ~大統領は夏の夢を見るか?~』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
同時に、イベント内で見せた変装姿となる簡易霊衣「お忍びサングラス」が実装された。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

浅上藤乃
サーヴァントとなる以前より因縁のあった人物。
『カルデア・U-サマーアイランド』では彼女に幹也と結婚すると煽られ、結婚式へと乗り込んで窮地を救った。被害者であった彼女には同情し、お茶を奢る約束をしている。
マイルームでは輝夜の状態で、自分とマスターに感謝してねと声を掛けている。
テスカトリポカ
『カルデア・U-サマーアイランド』で対峙した、テクシス社の社長。
藤乃の結婚もそうだったが、彼が幸せな結婚式を食い物にしていた事にも相当腹を立てていた模様。
テノチティトラン〔ムーンキャンサー〕
『カルデア・U-サマーアイランド』で対峙した、テクシス社の一員。
出会い頭に「不動産」と声を掛け、主人公に迫る様子に「換気不足の家」「除湿機を完備して出直してこい」と辛辣な対応をとっていた。
呼延灼〔バーサーカー〕
『カルデア・U-サマーアイランド』にて、主人公と同行していたサーヴァント。
彼女の精神バランスが危なっかしい事に気付き、イベントショップで主人公に忠告している。
その読みが当たっていたのか、イベント終盤で呼延灼はとんでもない事をやらかした。
なお、彼女からは自身について「カルデア物騒ランキング及び、怒らせたらヤバいランキング上位」と触れられている。
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー)
ジェットスキーやヨット、クルーザーに乗ろうとしたようだが、カルデアにはないと聞き、彼女に話をつけようとしている。
謎の代行者C.I.E.L
彼女の戦う様子を見ており、そのせいで血が騒いでしまった模様。
BB
ムーンキャンサークラスができた原因が彼女と知ったらしく、言葉を掛けている。
彼女の巨大な情報量にも気づいているらしく、レイドバトルをしてやるから正体を表せと迫っている。
蒼崎青子
知人の妹。
彼女の姉が生きているか聞いた後、少しなら思い出話に付き合うとお茶に誘っている。
静希草十郎
彼を「怖い子」と称しており、初対面の気がしないと感じた模様。
茨木童子〔ランサー〕
彼女の宝具には子供の夢が詰まっているとしており、いつか一緒に合体宝具をしたいと語っている。
ファンタズムーン
向こうからは「かぐや姫モチーフは自分」だと文句を付けられているが、言いがかりだとしてかぐや姫モチーフは古くから万人の物だとしている。
また、彼女がサンタクロースと魔法少女のキャラを被っている事に対し、無法だとして欲張り界のプリンセスと称している。
ゴールデンBB
同じく月の兎であるサーヴァント。
未来の話であれ彼女を本家本元としてはいるが、金の兎という有り様に「色物キャラは何をしても似合う」と露骨に煽っている。
タマモキャット
自身が簡易霊衣「お忍びサングラス」でネコ耳のついた帽子を被る事に対し、彼女から「玉兎なのに猫なのだな」とツッコまれている。おまいう
ジュネス・クレーン
自身がこの霊基になった元凶。
しかし『カルデア・U-サマーアイランド』にて邂逅する事もなく、マイルームでも無反応で、彼女に対しどう思っているのかは不明。

生前?[編集 | ソースを編集]

蒼崎橙子
知人。
『カルデア・U-サマーアイランド』では藤乃が幹也と結婚すると言い出した際に彼女の関与を疑っていた他、彼女の物と思しい「相手の本心が見える眼鏡」なるアイテムを持っていた。
硯木秋隆
両儀家の使用人。
霊基第二の戦闘不能時では、着物が汚れてしまったとして彼に着替えを持ってくるよう声を掛けている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 名実共に「首切りバニー」となった水着の両儀式。実装前の生放送では玉兎ではなく「両儀式」として発表されていた。
    • 霊基第一では外見に兎要素が全くない。しかし、〔バニー系のサーヴァント〕特性はしっかりと持っている。
  • ムーンキャンサークラスとなってはいるが、『Fate/EXTRA』にてMONSTER名義で登場した事は特に関係なく、あくまで「玉兎」と名乗っているがためにこのクラスとなっている模様。
  • 宝具演出では背景に四体の巨人が出現するのだが、その正体は一切不明。
    • 宝具説明にある「天人の軍勢」、または退魔四家に関係する者、或いはその両方を指している等、ファンの間で様々に考察がされている。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]