E-グランマリー

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UNKNOWN
真名 E-グランマリー
異名 雄大遺分體
性別 女性
身長 とりあえず100m!
体重 地球の重さは量れないのよ?
好きな物 地球人類(自分の強さを引き立てるので)
苦手な物 宇宙(自分より明らかに大きいから)
出典 Fate/Grand Order
属性 混沌・善
副属性
声優 米澤円
デザイン 塗壁(セイントグラフ)
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント
U-オルガマリーの残骸から誕生した地の遺分體エレメンツ

略歴
『オルガマリークエスト_3』にて登場。
伯爵によって目覚め、アメリカ・ラシュモア山にて発生。
アメリカ中央部に大統領特異点を発生させ、ラシュモア山にて岩風呂を満喫していたが、侵入してきたストームボーダーに対し録画映像で警告を行う。
しかしカルデア一行には警告を無視されて自分の下まで辿り着かれ、やむなく交戦。
敗北後は満足した事で素直に負けを認め、地中へと姿を消した。
人物
U-オルガマリーの『喜』の記憶から構成されている。
尊大かつ自己中で、その上社交的。「最大最強の遺分體」を自称しており、地球で最強の存在という自己アピールが強い。
高圧的な態度と言動で常に他の生命体を上から見下ろしているが、本気で見下しているのではなくただマウントをとりたいだけの模様。
それらはオルガマリーの「他者に褒められたかった」という承認欲求と寂しさが裏返った結果だと思しい。
相手をけなしこそすれど、深層意識では「でも一緒にいてほしい」と思っているため見下さず、憎悪もしない。
口調は完全に『所長』としてのオルガマリーで、上品かつ気位の高い女性口調。ただし、実際のオルガマリーとは異なりダウナー(マイナス思考)にはならない。
心に余裕があるのでややコメディリリーフのようにも見え、圧倒的な性能のために責任感から張り詰める事もなく、能力不足ゆえに自身を卑下する事もない。
「喜」の記録が基であるためか辛いことはしない主義のようで、カルデアに敗北した後も余力が残っておりまだ戦えたようだが、満足した事もあって素直に負けを認めている。
本人曰く「自身の喜びに全力投球するオルガマリー」とのことで、我慢ができない性格らしい。
モットーは『女神像より高く、歴代胸像より大きく』だとか。
姿としてはU-オルガマリーとあまり変わらないが、一部の装飾や髪の毛先が黄色になっていて、頭部の左右に生えた角は先端が上に曲がっている。
能力
魔術回路の属性は地。
四体の遺分體では唯一の巨体を誇り、手を叩いた衝撃や声で攻撃してくる。チャージ攻撃では複数の岩を降らせて攻撃する。
角には潤沢な魔術リソースを有しているようで、これはE-アクアマリーの「大統領バッヂ」と同種のものである模様。
また、他の遺分體と同じく3分間のラストチャンスも有しているようだが、彼女は披露しなかった。
岩風呂をして整っていればさらに強くなっていたと語っているが、作中ではラシュモア山の中に入って整おうとしていた模様。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
UNKNOWN 不明  EX  EX  EX     

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
『オルガマリークエスト_3』にて、敵として登場。
クラス相性としてはランサーキャスタームーンキャンサープリテンダーが攻撃有利かつ防御不利、セイバールーラーアヴェンジャーが攻撃不利で防御有利、シールダーが防御有利、それ以外が攻防等倍となっている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

伯爵
自身を起動させた異星の使徒。
彼曰く「マンネリズムを破壊する、圧倒的な衝撃」とのこと。
主人公 (Grand Order)
カルデアのマスター。
これまで彼/彼女と接触していたE-オルガマリーからその情報を知っていたようで、その名前を把握していた。
加えて自身よりもしぶとく長く戦える事を知っており、長期戦になったら勝率は五分五分だと見ていた。
また、彼/彼女からは自身がストームボーダーを攻撃しないと見られており、事実その通りであった様子[注 1]
マシュ・キリエライト
主人公と同じく、カルデアに倒されたE-オルガマリーからその情報を得ていたようで名前を知っていた。
向こうからは登場の仕方に驚かれたようで、理性を保ちつつも山から登場した理由を気にしていた。
ゴルドルフ・ムジーク
カルデアの新所長。
彼にとっては自身の登場のインパクト(精神へのダメージ的な意味で)が凄まじかったようで、ティータイムをして現実から目をそらしていた。
異星の巫女
度々カルデアの前に現れていた存在。
彼女としては自身の様子をカルデアに知られたくなかったようで、カルデアが去った後にはため息を吐かれている。
E-フレアマリーE-アクアマリー
自身と同じE-オルガマリーたち。
互いに情報を共有していたため、彼女らが得た情報からカルデアについての知識を取得していた。
また、アクアマリーからは怪物扱いされており、「他の遺分體わたしもヤツとは関わりたくないだろう」と言及されていた。
「怒」のオルガマリー
自身と同じE-オルガマリーの一体。
互いを知覚し合っているため彼女の人となりも知っているようで、今までのオルガマリーとは違いカルデアとのメモリーを持たない個体であるとのこと。
また、倒される事が唯一の救いであるともしている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 『オルガマリークエスト_3』では消滅こそしなかったが、モノローグではこのまま眠り続け、天幕の消失と共に消えるだろうとされている。
  • 『週刊ファミ通』における「『FGO』9周年奈須きのこ氏インタビュー」では、当時未登場のE-オルガマリーについて奈須氏が「若干1名バカなことをやっているやつがいる」「ひとりは大統領ライフをエンジョイしている」と触れており、それが彼女だと推測される。
  • これまで何の説明も無かったUピースについて「私の残骸メダル」と触れているが、それ以外の言及はしておらず不明点はまだ多い。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. どうやらストームボーダーが大切なものだと感じたようで、さらに大地の力を見出したためか武器にしたいと語っていた。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]