「アーラシュ」の版間の差分

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: ペルシャとトゥランの両国に「国境」を作り、争いを終結させた究極の一矢。2500kmにも及ぶ射程距離と文字通り「大地を割る」威力を持つ、人ならざる絶技。
 
: ペルシャとトゥランの両国に「国境」を作り、争いを終結させた究極の一矢。2500kmにも及ぶ射程距離と文字通り「大地を割る」威力を持つ、人ならざる絶技。
 
: その性質から、一点集中ではなく広域に効果を発揮するため対軍に分類されるが、発生する魔力総量と効果範囲は対国宝具に相当し、純粋な威力では対城宝具にも及ぶ。
 
: その性質から、一点集中ではなく広域に効果を発揮するため対軍に分類されるが、発生する魔力総量と効果範囲は対国宝具に相当し、純粋な威力では対城宝具にも及ぶ。

2016年11月24日 (木) 23:48時点における版

アーチャー (フラグメンツ)

  • 真名:アーラシュ
  • 身長:185cm / 体重:75kg
  • 出典:ペルシャ神話
  • 地域:西アジア
  • 属性:混沌・中庸 / カテゴリ:地
  • 性別:男性
  • サーヴァント階位:第三位
  • CV:鶴岡聡 / 設定担当:桜井光
  • キャラクターデザイン:BLACK

弓兵」のサーヴァント

略歴
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』では、『Prototype』の世界で行われた八年前の聖杯戦争においてエルザ・西条によって召喚された。
奥多摩の山中にてセイバーと遭遇。後にセイバー・ランサーと同盟を組みライダーと戦うものの、宝具の使用と引き換えに命を落とすこととなる。
人物
深紅の弓を持ち、褐色の肌と生気に満ちた瞳が特徴の男。一人称は「俺」。
敵を滅ぼすのではなく、戦いを終わらせ人々を救うために生命を費やした英雄と呼ぶにふさわしい人物。
一般人を巻き込むことを嫌って広範囲攻撃の使用を避けるなど、聖杯戦争でもその在り方は変わらない。マスターにも善を成すことを求める。
その一方で単なる生真面目な朴念仁というわけでもなく、現代文明をいたく気に入ってマスターと飲み屋で杯を交わしたり、バイクに乗って駆け回ったりしている。(なお、彼には騎乗スキルも道路交通法の知識も無い
生前はたった一人で世界を救った生き方を体験しており、かつての自分と同じように独りで抱え込んで身を滅ぼしそうな者を見ると、その生き方の息苦しさ・孤独を知るが故に、人柄もあって一言言わずにはいられない。
能力
すでに神代を終えて人の世へと移り変わっていた古代ペルシャにおいて、当時マヌーチェフル王以外で唯一の神代の肉体を持って生まれた。それゆえに他の常人たちとは隔絶した、生前から英霊時と変わらぬ凄まじい身体能力を誇っていた。神代の名残ともいうべき強靭な肉体は、あらゆる病や毒に侵されず、数多の戦で傷一つ負うことが無かったという、最高ランクの頑健スキルを有する。
山をも削り取る威力を持った矢を、視認できないほどの超遠距離から高速射撃できる。その間合いは、東京都内全土を覆い尽くして余りある程。
女神アールマティの加護を受けた彼は伝説的な弓矢の製作者でもある逸話から弓矢作成スキルを持ち、瞬時に魔力から矢を生成し、空を埋め尽くすほどの万の矢を広域に降らせることも可能。
Aランクの千里眼スキルによって、たとえ視線が通っておらずとも敵の位置を精確に把握し、その動向をも認識・把握できる。さらには短時間の未来視すら可能で、詳しい会話レベルまで見通せる。直接対面しているならば、思考の内容まで全て把握できる。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アーチャー エルザ・西条 B A B+ E D B++ 対魔力:?
単独行動:?
頑健:?
千里眼:?
主人公 (Grand Order) B A B+ E D B++ 対魔力:C
単独行動:C
頑健:EX
千里眼:A
弓矢作成:A

宝具

流星一条(ステラ)
ランク:B++
種別:対軍宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:900人
由来:一射で両国に「国境」を作った逸話。
ペルシャとトゥランの両国に「国境」を作り、争いを終結させた究極の一矢。2500kmにも及ぶ射程距離と文字通り「大地を割る」威力を持つ、人ならざる絶技。
その性質から、一点集中ではなく広域に効果を発揮するため対軍に分類されるが、発生する魔力総量と効果範囲は対国宝具に相当し、純粋な威力では対城宝具にも及ぶ。
だが究極の一矢と引き換えに五体四散して落命したように、一度放てばアーラシュ自身が消滅する。この宝具は、宝具の使用と同時にアーラシュをも壊す二重の「壊れた幻想」の特性が付与されている。
『蒼銀のフラグメンツ』では、令呪三角を宝具の強化に費やした上でセイバーの『約束された勝利の剣』と同時使用してライダーの『光輝の大複合神殿』の破壊に成功した。
『Grand Order』第六章では、獅子王が東の村に向けて放った『最果てにて輝ける槍』を迎撃するために使用。放った時点で既に消滅寸前の体であったにも関わらず、周囲に一切余波による被害を出さずその一撃を粉砕してみせた。この時の『最果てにて輝ける槍』は最高クラスの宝具火力の1000~3000倍という圧倒的なエネルギーを持ったものだったにもかかわらず真正面から競り勝ったことになる。ほんとにB++なのか?
ゲーム内では「敵全体に超強力な一撃を与えるが戦闘不能となる」という形で再現されている。
厳密にはNPのオーバーチャージに応じて追加ダメージが発生するという特性を持っており、最高の条件で放たれる一射はその重すぎるデメリットに相応しいダメージを叩き出す。
また、そのデメリットを「控えのサーヴァントと即時交代できる」というメリットとして見る向きもあり、一部のマスターの下では日々四散し続けるアーラシュの姿が……。
更に何らかのスキルや概念礼装などによりガッツ(戦闘不能になっても復活するバフ)をつければ戦闘を続行させることも可能。その後NPを貯めればまた宝具を打つこともできるし、極めれば「ガッツ付与→宝具→復活→NPチャージ」を数ターンのうちに繰り返し、数ターン毎にステラが舞いアーラシュが砕け散る(そしてガッツで復活する)ということも。酷すぎる

真名:アーラシュ

アーラシュ。古代ペルシャにおける伝説の大英雄。西アジアでの神代最後の王とも呼ばれるマヌーチェフル王の戦士として、六十年に渡るペルシャ・トゥルク間の戦争を終結させた救世の勇者。
異名はアーラシュ・カマンガー。英語表記すればアーラシュ・ザ・アーチャー。アジア世界に於いて弓兵とはすなわち、両国の民に平穏と安寧をもたらせしアーラシュをこそ指し示し、現代でも彼は西アジアの人々に広く敬われ、愛されている。伝説において、その名と偉業は複数の伝説に刻まれ、時には歌として唄われる。
彼はこの目で見える者達全てを、地上の人間を、世界を救おうと、ソレを為そうと、竜殺しフェリドゥーンの末裔であるマヌーチェフル王の下で一人戦い続けた。何せ、彼はヒト以上の力を持った故に、肩を並べられる相手も、仲間もいなかった。だから彼は最後まで孤独を選んだ。人間を守るために。
何十年も続いた戦争により、ペルシャとトゥランはすっかり疲弊しきり、殺し合いを誰も望んでいなかった。それを終わらせるために、アーラシュはダマーヴァンド山の頂上に立ち、究極の一矢によってペルシャとトゥランの両国に「国境」を作り、大地を割った。その矢は最も速き流星より疾く、その射程距離、実に2500km。人ならざる絶技と引き換えに、彼は五体四散して命を失ったという――。
ジェイフン川の向こう側が、新たな境界となり、両国はその川の周りに平和を築いた。
これより後の人の世に、神代の如き大いなる力は悉く不要である――そう、彼自身が望み願ったままに。

関連

女神アールマティ
ゾロアスター教において崇拝される善神の一柱。
彼はその加護を受けており、「弓矢作成」スキルを有している。

登場作品と役柄

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
アーチャーのサーヴァントとして登場。
Fate/Grand Order
アーチャーのサーヴァントとして登場。レア度はC(☆1)。イラストレーターはBLACK氏。
ストーリーでは第六章に味方側として登場。山の翁たちに協力していたが、師子王の暴威から無辜の民たちを護るべく一人立ち向かい消滅した。
詳しくは後述だが、サービス初期から一筋の流星の如く輝いていった男であった。
ちびちゅき!
『蒼銀のフラグメンツ』での活躍回直後ではあるが、Grand Order組サーヴァントとして登場する。「流星一条」の副作用は死亡から瀕死に緩和された。

人間関係

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

エルザ・西条
『フラグメンツ』におけるマスター。
ライダー
最大の敵。活躍したのが同じ時代だったこともあり、その実力をよく知っている。
ランサー
ライダーと戦う上での同盟相手。
セイバー
ライダーと戦う上での同盟相手。彼の最期の言葉はセイバーに影響を与えた。
アサシン
交戦した敵サーヴァント。あまりに無軌道な戦い方が見るに堪えず、腕を直接掴み止めてまで諭そうとした。

Fate/Grand Order

ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕
ストーリー六章における仲間。彼のことを「ハサン殿」と呼んで全面的に信頼している。
なお、それは向こうも同じであり「この地で出会った、我が最大の盟友よ」とまで言われた。
ベディヴィエール
ストーリー六章で出会い、円卓の騎士であることから警戒するハサンらとの仲介を務める。
千里眼によって彼の隠している事柄を見抜いており、さりげなく体調を気遣う、忠告をするなどして最後まで気にかけていた。
モードレッド
ストーリー六章にて敵対した相手。劣勢になり「暴走」のギフトを利用して自爆を行おうとした彼女を叱り飛ばし、勇士としての「命の使いどころ」を説いて撤退させる。
モードレッドは決着を望んでいたが、アーラシュは獅子王の聖槍から村を守るために「流星一条」を放って消滅してしまったため、「生前自分が出来なかった、ロンゴミニアドの一撃を破るという偉業を為して勝ち逃げした」と悔しそうな表情を浮かべていた。

生前

マヌーチェフル王
生前仕えていた相手。悪竜を打ち倒した勇者フェリドゥーンの直系たる偉大なる大王。アーラシュと同じく神代の肉体を持った先祖返りであり、統治者であると同時に武人でもあった。

名台詞

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

「しっかしまあ、大きな街だ。建物も多けりゃ人も多い。それに面白い。移動に鉄の箱を使うのも初めは面食らったが、見慣れれば味わい深いぜ」
現世に召喚されて、秋葉原の街をマスターに連れられて感想を述べる。自動車を「鉄の箱」、電車を「鉄の竜」というあたり、「現代に召喚された古代の人間」のお約束であるが、なにげにこの手のカルチャーギャップネタはFateシリーズでは初めてである。
「陽のいと聖なる主よ」
「あらゆる叡智、尊厳、力をあたえたもう輝きの主よ」
「我が心を、我が考えを、我が成しうることをご照覧あれ」
「さあ、月と星を創りしものよ
 我が行い、我が最期、我が成しうる聖なる献身スプンタ・アールマティを見よ」
「────流星一条ステラ!!」
宝具発動。
「いいか、セイバー」
「お前は正しい」
「東京の人々――本来なら俺たちにはまあ、関わりのない連中だけどな」
「それでも、無辜の民たちだ。
 かつて俺たちが守った愛すべきあいつらと、なんの違いもあるものか」
「俺はここまでだ。
 なあ、騎士の王。輝きの剣を栄光のままに振るう男よ」
「――お前は、聖杯に何を願う?」
宝具の使用により崩れていく体でセイバーに遺した最後の言葉。

Fate/Grand Order

「東方の大英雄、アーラシュとは俺のことだ。よろしくな!」
召喚時。両国の民を救った大英雄は、人理を救う戦いにおいて召喚された。
「マスターか。もう誰のサーヴァントになることもないと思ったんだがな」
「前にもな、実はサーヴァントとして現界したことがある。マスターは女だったな…」
マイルーム会話。『蒼銀のフラグメンツ』での出来事をある程度覚えているようで、「前のマスター」について触れる。
「ひよこ豆のペースト、うまいぞ?」
マイルーム会話。中東の伝統料理「フムス」のことであろうか。
なお、ひよこ豆は日本ではあまり馴染みが無いが、植物性の蛋白源としては南アジアから中東・西アジアでは非常にポピュラーである。
「聖杯ってのは、いつだって人間なり英霊なりを惑わすんだろうさ」
マイルーム会話。聖杯とは願いを叶えるアイテム。故に、ヒトとサーヴァントは聖杯に望みを抱き、それを手にしようと争っている。いつの時代においても、どの世界においても。
「『流星一条ステラ』ァァッ!!」
宝具発動。生命を燃やすただ一度きりの究極射撃。
「―――陽のいと聖なる主よ。あらゆる叡智、尊厳、力をあたえたもう輝きの主よ。」
「我が心を、我が考えを、我が成しうることをご照覧あれ」
「さあ、月と星を創りしものよ。我が行い、我が最期、我が成しうる聖なる献身スプンタ・アールマティを見よ。」
「この渾身の一射を放ちし後に―――」
「―――我が強靭の五体、即座に砕け散る・・・・であろう!」
「────流星一条ステラ!」
第六章における宝具発動の台詞。蒼銀のフラグメンツ版と比べると詠唱に追加がある。
かつて二国の争いを終結させた究極の一矢は見届け人が見守る中、獅子王による聖槍の一撃という名の「星」を砕く神技として、己が命と引き換えに一つの村とそこに住む山の民、そして主人公達を救った。
「王は俺に気を遣ってくれたが、結局のところ、俺に、配下はいても仲間はいなかった。」
「肩を並べられる相手ってのは、何処にもいなかった。」
「俺自身もひとりを選んだ。人間以上で生まれちまったからには、それが当然だ。」
「なぜって?そりゃあ簡単だ。」
人間みんなは、俺にとって守る対象だったんだ。だから、寄り添わなかった。」
「────────最後まで、俺は、ひとりだった。」
幕間の物語『孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼』より。
陽気な性格の快男児に見えるアーラシュだが生前の自らを「神代の残り滓がカタチになったもの」と言う通りに彼の武技、肉体、全てを見通せる眼、更には「英雄たれ」という周囲の重圧に耐えうる強靭な精神力全てがあまりにも人間離れし過ぎていたが故に孤高であった。
「俺には実感してることがある。俺は、どうやらマスター運ってのが毎回いいらしい。」
幕間の物語『孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼』より。
確かに聖杯戦争のマスターというとエキセントリックな人格の持ち主が多い中、「前のマスター」も人理焼却に挑む主人公も倫理観は至極まともである。
善性に呼び寄せられる英霊なのだろうか…

メモ

  • 『蒼銀のフラグメンツ』本編に先駆け、TYPE-MOONエースvol.10の『Grand Order』記事にてキャラクターデザインが、『Grand Order』にて真名が(『蒼銀のフラグメンツ』のアーチャーと同一人物だとは伏せた上で)公開された。
    • ただし「東方の大英雄」などのワードから彼らが同一人物であることに気づいたプレイヤーも少なからずいた模様。
  • 上記のTYPE-MOONエースで桜井氏本人が「日本では殆ど知られていないので調べるのに苦労した」と語っている様に日本では非常にマイナーな大英雄であり、『Grand Order』開始時にはWikipediaの日本版の個人記事すらなかった程
    • もっともアーラシュという彼に由来するミュージシャンの記事は存在しており、また誘導記事において一文程でしかないが一応は紹介されていた。
    • あくまでマイナーなのは「日本では」と言う話であり、「Arash the archer」などのワードで検索すれば、それなりに海外のサイトがヒットする。また、Fateで名を知られて以降は、驚くべき速さで日本語版記事も作られている。
  • 宝具は2500kmというとてつもない射程を持つが、蒼銀のフラグメンツの舞台となっている東京を中心とすれば完全に日本を覆い尽くし、ユーラシア大陸にも届く。現代における弾道ミサイルの飛距離に匹敵する。
    • 『Fate/Grand Order』においてもその射程距離を耳にしたノッブは「それホントに弓なのかと!!!」と驚愕した。
    • ただし一発撃ったら死ぬという性質上、普通に勝ちを目指す場合は宝具を一切使わないという縛りプレイを要求される。
      • もっとも、宝具なしでも下手な下級宝具を凌駕する通常攻撃が存在するため、よほどの相手でもない限りは戦えるだろう。何しろ、連射と速射の合わせ技で山を削るので。
      • なお、FGOではとんでもない威力に増幅された神霊クラスの一撃を打ち破っており、B++というランクに疑問符が付きかねないほどの大活躍をしている。この際には他では見られない演出が入っているなど、スタッフの気合と思い入れが垣間見える。
  • 『Fate/Grand Order』公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は、ナゾ茶
  • 担当声優はジル・ド・レェの鶴岡氏。同一人物とは思えないほどの好漢ぶりを発揮している。
  • 千里眼は距離だけでなく人の心を見透かしてしまうほどに強力だが、その能力で屈折した人格に至らない、出来た人物。同じような能力を持つ者が問題児ばかりそろっているのを見るに、彼のような例は珍しいことが伺える。
  • キャラクターデザインを担当したBLACK氏曰く、「レアリティを意識した」デザインとなっている様子。そのため、初見では「地味」などという微妙な評価を受けていた(中には「ロ○ドスにいそう」など年齢のばれそうな比較的好意的な声もあったが)。とはいえ、逆に言えば奇を衒ったり奇抜な格好の英霊が多い中、スタンダードなカッコよさで纏まっている。それが極まった第三再臨の戦闘衣装は、今時珍しいくらいストレートにヒロイックなデザインとなっている。

話題まとめ

ステラ
『Grand Order』では☆1だが、それゆえに容易に入手でき強化しやすいうえ、宝具もデメリットと引き換えに高威力であるため、わりと良く用いられた。もっとも、アーチャー自体サービス開始当初は彼含め3体しか実装されていなかったのも大きな要因である(加えて、当時から現在に至るまで彼以外の入手可能なアーチャーは全て☆3以上となっている)。
また、アーラシュは敵として登場した際も他のサーヴァント同様宝具を使用してくるのだが、あろうことかプレイヤー側同様使用後しっかり死ぬ。そのためわざと宝具を撃たせてスキル等で躱すか防ぐかすれば勝手に倒せてしまう。敵アーチャーは宝具のチャージターンが最短の3(つまり4ターン目までの命)であるというのも拍車をかける。
なお、この反省からためストーリー六章で対戦する際には自爆を防止するために彼のみ「宝具チャージゲージそのものが無い」という他にない扱いをされている。
そして彼はその活躍しにっぷりから、に倣いファンの間では、粉々に砕ける(死ぬ)から抹茶だの、具を撃つとぬから宝死茶(ほうじちゃ)だのといったあんまりな渾名を拝命し、『Fate/Grand Order』のシナリオライター対談にて東出氏がこの名称に言及している。
公式でもネタにしており、概念礼装「ノイジー・オブセッション」のテキストは明らかにこれを意識したような記述であり、挙句の果てに、エイプリルフールにおけるリヨ氏作画のイラスト変更では幽霊になっていた

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