「アストルフォ〔セイバー〕」の版間の差分

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:セイバー時よりも理性が少ないようで、暴走や処刑を嬉々として行おうとするなど聖騎士としての振る舞いも鳴りを潜めている。
 
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:ストーリー内ではムーン・ドバイのエリアF代表であるサーヴァントとして登場。ラスボス候補としての特権で[[ローラン]]を召喚していた。
 
:ストーリー内ではムーン・ドバイのエリアF代表であるサーヴァントとして登場。ラスボス候補としての特権で[[ローラン]]を召喚していた。
:自身の掲げる滅亡案に賛同したAIたちの「月笑騎士団」と共に暴走して他陣営と凌ぎを削ったりなど、気の向くままに暴れたり遊んだりしていたが、最終的に[[キングプロテア (Grand Order)|キングプロテア]]の力を手に入れた[[カズラドロップ]]に吸収されて消滅した。
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:自身の掲げる滅亡案に賛同した[[AI]]たちの「月笑騎士団」と共に暴走して他陣営と凌ぎを削ったりなど、気の向くままに暴れたり遊んだりしていたが、最終的に[[キングプロテア (Grand Order)|キングプロテア]]の力を手に入れた[[カズラドロップ]]に吸収されて消滅した。
  
 
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:特に深い交流は無いが、食堂にて彼女と鉢合わせると騒音公害と称されるほどうるさくなるらしい。
 
:特に深い交流は無いが、食堂にて彼女と鉢合わせると騒音公害と称されるほどうるさくなるらしい。
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:奏章Ⅲにおけるマスター。
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:穏健派で理性ある彼をとことん振り回した結果、決別されてしまった。
  
 
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===

2024年10月24日 (木) 22:48時点における最新版

セイバー
真名 アストルフォ
外国語表記 Astolfo
性別 ???
身長 164cm
体重 56kg
好きな物 何も考えないこと
苦手な物 考えること
出典 シャルルマーニュ伝説
地域 フランス
属性 混沌・善
副属性
一人称 ボク
[注 1]
二人称 キミ
三人称 ○○さん

彼女
アイツ
声優 大久保瑠美
デザイン 近衛乙嗣
設定作成 東出祐一郎
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

剣士」のサーヴァント

略歴
ナイチンゲールがサンタクロースになることを断った場面に遭遇し、彼女からサンタパワーを集める鐘(聖杯)を強奪すると、次のサンタを決めるべく、サンタ候補たちをサンタアイランドに集め、争い合わせた。
そして聖杯が彼の日頃からの『セイバーになりたい』という願いを叶えたのか、セイバーに霊基が変化した。
その後、改めてサンタになることを決意したナイチンゲールに敗れ、聖杯の所有権が移ったため、元のライダーの霊基に戻ってしまう。
しかしナイチンゲールが聖杯の力を与えたことにより、セイバーに戻ることができた。
人物
いつものアストルフォが剣を持っただけ。
とはいえセイバーになったことで若干騎士度がパワーアップしているのか、普段より5%くらい礼儀正しく、5秒くらい長く理性を保つことができる[注 2]
能力
鞭剣(蛇腹剣)に変化した『僥倖の拘引網』を操り戦う。加えて幾ばくかの理性復元により、宝具「破却宣言」と「恐慌呼び起こせし魔笛」を保有スキル扱いで使用することができる。

バリエーション / コスチューム[編集 | ソースを編集]

エンジェル・ブレス[編集 | ソースを編集]

『Fate/Grand Order』の同名の概念礼装で着ていた衣装である、聖歌隊の霊衣。
『Fate/Grand Order Arcade』にて総身霊衣として実装された。

ムーンキャンサー[編集 | ソースを編集]

奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』において登場した、ラスボス候補の一人。
姿はセイバーのアストルフォそのままだが、初登場時は「アストルフォ・グリマルディ」と名乗っていた。
セイバー時よりも理性が少ないようで、暴走や処刑を嬉々として行おうとするなど聖騎士としての振る舞いも鳴りを潜めている。
ストーリー内ではムーン・ドバイのエリアF代表であるサーヴァントとして登場。ラスボス候補としての特権でローランを召喚していた。
自身の掲げる滅亡案に賛同したAIたちの「月笑騎士団」と共に暴走して他陣営と凌ぎを削ったりなど、気の向くままに暴れたり遊んだりしていたが、最終的にキングプロテアの力を手に入れたカズラドロップに吸収されて消滅した。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー 主人公 (Grand Order) C+  A++  対魔力:A
騎乗:A
破却宣言:C
破却宣言(強):B+
恐慌呼び起こせし魔笛:C
威風堂々たる凱旋:EX
対魔力は本来Dランク。
幕間の物語クリアで「破却宣言」→「破却宣言(強)」に変化。

宝具[編集 | ソースを編集]

僥倖の拘引網(ヴルカーノ・カリゴランテ)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1~5
最大捕捉:1人
巨人カリゴランテが仕掛けていた神をも捕らえる網。しかし、アストルフォの角笛によりカリゴランテは恐慌に陥り逃走し、自らこの網に引っ掛かってしまった。
紆余曲折あって、網はアストルフォがセイバークラスへと霊基変化した際に剣へと鍛え直された。
『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&宝具封印状態を付与(1ターン)」という効果のQuick宝具。
分別なき偶像暴走(クレイジートリップ・ドライブアイドル)
ランク:B+
種別:対人宝具(自身)
レンジ:0~99
最大捕捉:1人
封印されている第二宝具。
ライダーとして召喚された場合に使用可能なヒポグリフの能力を発動し、どこにでもいるしどこにもいない、虚数的存在となって敵陣を撹乱する。
具体的に言うと、アストルフォが多重分身となる上に、本物がいたりいなかったりいても攻撃を喰らわなかったりする。
さらに最悪なことに一定時間が経過すると、アストルフォは倍々ゲームで増えていく。
百人近いアストルフォがワイワイキャーキャー暴れる様は、一部サーヴァントにとっては悪夢のようだとか。

真名:アストルフォ[編集 | ソースを編集]

イングランド王の息子にして、シャルルマーニュ十二勇士の1人でありムードメーカー。
一応、シャルルマーニュ十二勇士であるため、セイバークラスの資格はあるにはあった。
しかし十二勇士の中では弱いと噂されるアストルフォを最優のセイバーとして召喚する物好きはあまり居なかった模様。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
期間限定イベント『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
Fate/Grand Order Arcade
期間限定イベント『鈴鹿御前のハッピー・メリー・ラブ・クリスマス!』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
後に上記の総身霊衣「エンジェル・ブレス」が実装された他、カラーバリエーション3種が実装されている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

アストルフォ
ライダーの自分自身。どちらも可愛い、というのは本人の言。
ナイチンゲール〔サンタ〕
セイバーになったきっかけであれ、自身をセイバーにしてくれた恩人。
それはそれとして予防注射を迫ってくるため脱兎のごとく逃げる。
アン・ボニー&メアリー・リード
ウサギキャラが被っているため、ライバル視している様子。
沖田総司
勝利時の台詞をパクる。なお本人曰く、全然違うとのこと。
アルジュナ〔オルタ〕
ウサミミやネコミミにも見えるような角が生えているためか、あちらに対して仲間意識を抱いている模様。
特に何かが似ているという訳ではないが、彼の交友関係を広げることにアストルフォが一役買ったらしく、彼からは面白がられている。
ジーク
シグルドの幕間の物語にて、セイバーになったけど剣の使い方が要領を得ないとこぼしたところ、シグルドのところまで稽古に引きずられていくことに。
クラスが変わっても場所が変わっても相変わらずの仲のようである。
子ギル
自身の幕間の物語にて、彼に「理性を集める瓶」を借りたことが騒動を巻き起こしてしまった。
清少納言
特に深い交流は無いが、食堂にて彼女と鉢合わせると騒音公害と称されるほどうるさくなるらしい。
アンソニー
奏章Ⅲにおけるマスター。
穏健派で理性ある彼をとことん振り回した結果、決別されてしまった。

生前 [編集 | ソースを編集]

シャルルマーニュ
自身が仕えていた王。
自身をカッコいいとは言ってもらったものの、カルデアでは「立派なセイバーになるためのマナー講座」なるものを受けさせられそうになったため、ダッシュで逃げた。
ローラン
自身と同じくシャルルマーニュ十二勇士の一人。
カルデアでは自身と彼に「僥倖の拘引網」が絡まって動けなくなったり、彼の前で張り切り過ぎてコケている。
マテリアルでは、自身に対し悔しいからと言ってハンカチを噛み千切っている(ローラン自身より先にプレイアブル実装されたからだろうか?)。
ブラダマンテ
自身と同じくシャルルマーニュ十二勇士の一人。
彼女に自身をカッコいいかと聞いた際「いつもと変わらない」とコメントされるが、それを「いつもカッコいい」と解釈していた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ボクはやるぜ! ボクはやるぜ!」
スキル使用時。
漫画『動物のお医者さん』の、あまり頭の良くないシベリアンハスキーの橇引き犬のセリフが元ネタだろうか。同類って言うな。
「うわ!ボクだ!
 わぁ~、わぁ~、わぁ~、わぁ~! ボクってば、可愛い……!
 うむ。ライダーでもセイバーでも、ボクの可愛さは限界突破中だな! えっへん!」
マイルームでアストルフォ所有時。自分が相手でも相変わらずである。
なお、中段の発音は「わぁ~→、わぁ~↑、わぁ~↓、わぁ~↑」という感じである。

メモ[編集 | ソースを編集]


脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 理性が蒸発していない時
  2. ……という記述なのだが、アストルフォの自称なのか事実とかなり異なっており、ライダーの彼と比べてやたらめったらテンションが高く言動の支離滅裂っぷりは相当に上昇している。なお、後に自身の幕間の物語『新月にて、浮かれ浮かれてなんやかんや』で集められた理性を自身に注入した際には一人称が「私」になり相当に論理立った思考が可能になっていたため、瞬間的には彼の言い分が正しい可能性もある。

出典[編集 | ソースを編集]


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