「サンジェルマン」の版間の差分
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:彼女の発言が正しいなら、かつてギャフンと言わせた相手。 | :彼女の発言が正しいなら、かつてギャフンと言わせた相手。 | ||
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+ | :アヤカ以外のリチャードのマスターになる未来人(12視点から)と思わしき人物。全員がセイバーとしてのリチャードを召喚した訳ではない模様。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == |
2024年10月30日 (水) 20:41時点における最新版
サンジェルマン | |
---|---|
性別 | 男性 |
初登場作品 | Fate/strange Fake |
概要[編集 | ソースを編集]
リチャードⅠ世に仕え、宮廷魔術師的な立場で支えてきた、本人曰く「たかが貴族、ただの詐欺師」。
- 略歴
- 『Fate/strange Fake』において、アヤカが睡眠中に見たリチャードの回想の中に登場。
間接的にリチャード一行を騙して荒野に誘い出し、過剰装飾した自動車とスチームパンク風の衣装という意表をついた登場で度肝を抜いた。
その後意気投合したリチャードに仕えることを宣言し、以降は宮廷魔術師のような立場から彼を支え続けたようだが、サンジェルマン自身は魔術師ではないとのこと。
- 人物
- やたらとテンションが高く、自分の名前に強い拘りを持つ人物。
- あまり相手の気持ちを考えずに喋り倒し、空気を読まない所があり、詐欺師のような言動と相まって非常に胡散臭い。
- そのせいか周囲にまともに相手にされていないようで、フランチェスカ・プレラーティ曰く「享楽主義者」「変態ポンコツ詐欺師」、リチャードⅠ世曰く「グランド奇天烈木っ端貴族」とボロクソである。
- 能力
- 一体どのようにして知って作ったのかは不明だが、明らかにオーバーテクノロジーな自動車や衣装を持ち込んでいる。
- また、「アヤカが夢で見た、リチャードの回想シーンの中から、アヤカの存在を知覚する」という最早意味不明な行為をしでかしている。
- 千里眼でも持っているのかもしれないが、本人の言葉を信じるなら、自分を見る気配を見返す事しかできない程度な物で、サンジェルマンも「魔術師でも、妖精でも、夢魔でも、吸血種でも、時間逆行者でも、世界を渡る魔法使いでもない」とのこと。
- 宮廷魔術師としてもあまり魔術的な事は教えていなかったらしく、リチャードが教わったのもせいぜい「宝石の傷の消し方」くらいだとか。[注 1]
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/strange Fake
- アヤカが見た夢の中、リチャードの回想に登場した。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- リチャードⅠ世
- 生前、宮廷魔術師のような立場で支え続けた相手。
- アヤカ・サジョウ
- 「アヤカが見たリチャードの過去」の夢の中から彼女の存在を感知し、メッセージを返した。
- アレキサンダー
- 生前出会った事があるかのように語る相手。
- 彼曰く「マハトマを知っている」とのことだが、サンジェルマンは神智学ではマハトマの一人に数えられている為、本当に面識があるのかもしれない。
- 彼が大人になった姿が伝承と異なり巨躯だったことを知っていたため、面識があった可能性がより強くなっている。
- フランチェスカ・プレラーティ
- 彼女の発言が正しいなら、かつてギャフンと言わせた相手。
- そのせいか彼女から相当に恨まれているようで「変態ポンコツ詐欺師」と罵倒されている。
- 邪悪だが無邪気な魔術師、巻き込まれた一般人、人工知能、時計塔のロード、アシアの魔術結社、灼熱の星と白紙の星を歩む人類最後の希望
- アヤカ以外のリチャードのマスターになる未来人(12視点から)と思わしき人物。全員がセイバーとしてのリチャードを召喚した訳ではない模様。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「よくぞ聞いてくれた!私の名はサン・ジェルマン!サン・ジェルマンだ!サンで区切っても構わないが、気軽に繋げてサンジェルマンと呼んでくれたまえ。そう、サンジェルマンだ!サンジェルマンという名の享楽主義者が今、未来の偉大なる王の前に現れた!これは記念すべき事だよ?私にとってだがね!」
「私は過去の英雄譚をなぞろうとする君の道標であり、破滅を匂わせる警告者であり、終わりを告げる予言者であり、時には希望の枝を咥えた鳩となる事もあるだろう。それが君にとってのサンジェルマンという男の役割だ」
「残念ながら、私は魔術師ではない。妖精でも夢魔でも吸血種でも時間逆行者でもなければ、世界を渡る魔法使いというわけでもない。たかが貴族に過ぎず、ただの詐欺師だ 」
「だから私の名前など覚える必要はないし、すぐに忘れて貰って構わない。もう一度自己紹介しておこう。サンジェルマンだ。名前は忘れてくれていい、サンジェルマン……そう!サンジェルマンだ!サンジェルマン……名前は重要ではない、それがサンジェルマンという男だ。サン? オア、ジェルマン?」 - 生前のリチャード達の前に突如現れ自己紹介するシーン。奇妙なテンションで饒舌に語り、そしてこれでもかと言う程自身の名を繰り返すが、しかし名前は重要ではないと言う。破滅や終わりを謳いながら道標であり希望であると謳う。超越した存在ではないただの詐欺師であると謳う。彼は一体何者なのだろうか?
- 「
瞳の奥の君も、末永く宜しく 」
「恐らくは遠い未来から覗き見している、人生の迷い子よ」 - 夢という形でリチャードの視点から過去を見ているアヤカを明確に認識しているかの様な言葉を吐く。
メモ[編集 | ソースを編集]
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 不死伝説
- 彼に付き纏う噂の一つとして、「サンジェルマンは老いず、不死である」というものがある。
- 上記のようにリチャードに仕えてきたとされているが、サンジェルマンは18世紀、リチャードは12世紀の人物でそもそも時代がまったく違う。
- これの由来は彼自身が語った「パレスチナでリチャード一世と出会ったことがある」という話であるが、それ以外にも「一切の食事をしなくても問題ない」「キリストに出会った事が在る」「ソロモンとも面識がある」など非常に胡散臭い話を語っている。
- 当然詐欺師呼ばわりされる結果となったが、「数十年の時を経た姿がまったく変わっていなかった」という証言もあり、結果として「サンジェルマンは不老不死である」とまことしやかに語られることになった。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]