「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない」の版間の差分
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** カオスの極みで'''何も分からない'''『マンガで分かる』と、シュールだが要点は押さえていて'''何となく分かる'''『藤丸立香はわからない』で逆になっている、というツッコミも一部ではされているとか。 | ** カオスの極みで'''何も分からない'''『マンガで分かる』と、シュールだが要点は押さえていて'''何となく分かる'''『藤丸立香はわからない』で逆になっている、というツッコミも一部ではされているとか。 | ||
* 執筆の経緯については槌田氏曰く「ある日TYPE-MOONに招待されて行ってみたらテーブルの上にこれまで書いた同人誌がすべて積まれており、その場で執筆を依頼された」という半ばマフィアの脅迫じみたものであったとか。 | * 執筆の経緯については槌田氏曰く「ある日TYPE-MOONに招待されて行ってみたらテーブルの上にこれまで書いた同人誌がすべて積まれており、その場で執筆を依頼された」という半ばマフィアの脅迫じみたものであったとか。 | ||
+ | ** さらにアニメ化にあたっては、監督や脚本などの主要業務も任されている。ちなみに音声収録の大半はまとめ録りではなく各話ごとに行ったとのことで、[[アルトリア・キャスター|1つの単語を連呼する短い台詞を録るためだけにスタジオに呼ばれ、]][[ネモ|手応えがないまま帰った人]]もいたそうな。 | ||
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2024年1月9日 (火) 18:32時点における版
Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない | |
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原作 | TYPE-MOON |
作画 | 槌田 |
掲載誌 | TYPE-MOONコミックエース(web連載) |
レーベル | webエース |
連載期間 | 2020年6月1日 ~ |
単行本 | 既刊4巻 |
概要
- 『Fate/Grand Order』のキャラクターによって描かれるドタバタギャグマンガ。TYPE-MOONコミックエースでWeb連載。
- ゆるい画風で、とても世界の命運を賭けて戦っているとは思えない暢気な人々ばかりのカルデアが描かれる。……のだが、第0話が第二部序のクライマックスから始まるなど、公式コミカライズでも最も先の時系列を描きはじめた意欲作となっている。……かもしれない。
- 略称は「藤丸わからない」や「謎丸」であり、公式ハッシュタグも前述の略称に#を付けたものとなっている。
- 2022年12月31日の年末特番で短編アニメが放送された。以降もショートアニメとして順次製作され、FGO Fes.2023までに全33話がFGO公式YouTubeチャンネルにて配信されており、現状アニメは第33話までで終了となっている。
- 2023年12月31日の年末特番では「~大忘年おたのしみ会2023~」という特別編が放送され、特番におけるFate/Grand_Orderのゲーム最新情報のコーナーの進行も「藤丸わからない」の主人公とマシュが担当した。
- また2023年の年末特番内では、2024年3月20日に完全生産限定版でアニメのBlu-rayとDVDが発売されることが告知された。
主な登場人物
- 藤丸立香
- 主人公。男性。
- 度を越えて素直で暢気すぎる言動で周囲を振り回す。
カルデア壊滅で精神崩壊したとか言うな。 - 人理を修復したにしてはかなり無知な所があるため、周囲からよくフォローされているが、それがドタバタを巻き起こす。
- マシュ・キリエライト
- フリーダムすぎる立香の言動のフォローをしているが、本人も負けず劣らず純朴で素直であるため、一緒に暴走している事も多々ある。
- ジングル・アベル・ムニエル
- マシュ同様に立香に振り回されている。
- シャーロック・ホームズ
- こちらも立香のフォロー担当だが、口が回るためうまいこと丸め込むことも。
- 作品内ではジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕が登場するなど2部6.5章以降の時系列らしき雰囲気もあるが、特に何事もなく登場し続けている。
- ダヴィンチちゃん
- こちらも立香のフォロー担当だが、スルーしてあまり関わらないようにしている。
- 技術面だとたまに暴走して事態をよりカオスにする。
- ゴルドルフ・ムジーク
- 相変わらずのツッコミ担当。おそらくこの漫画で一番まともな人。
- シオン・エルトナム・ソカリス
- わりと常識人よりだが、真面目過ぎて論理が明後日の方向にすっ飛んでいくことも。
メモ
- 同じギャグ系の短編で主人公が特異な性格ということで『マンガで分かる!Fate/Grand Order』と比べられることが多い。
- カオスの極みで何も分からない『マンガで分かる』と、シュールだが要点は押さえていて何となく分かる『藤丸立香はわからない』で逆になっている、というツッコミも一部ではされているとか。
- 執筆の経緯については槌田氏曰く「ある日TYPE-MOONに招待されて行ってみたらテーブルの上にこれまで書いた同人誌がすべて積まれており、その場で執筆を依頼された」という半ばマフィアの脅迫じみたものであったとか。
- さらにアニメ化にあたっては、監督や脚本などの主要業務も任されている。ちなみに音声収録の大半はまとめ録りではなく各話ごとに行ったとのことで、1つの単語を連呼する短い台詞を録るためだけにスタジオに呼ばれ、手応えがないまま帰った人もいたそうな。
話題まとめ
- 失意の庭
- この作品のカルデアにはモルガンやバーヴァン・シーが召喚されている。もちろんゲーム上では、妖精國を踏破したマスター以外でも彼女らを召喚することは可能なのだが、この作品は前述の通り二部を題材にした作品である。
- そのため、読者たちは「この藤丸はあの庭を乗り越えているのか!?」とSNS上で話題になった。
もっとも、かの庭で見せられた光景がユーザーが見たものと同じであったとは思えないのだが…… - 一部では「失意の庭側がどうすればこの藤丸の心を折れるか分からなくなって自壊した」などと言われていたりもした。
- 聖杯について
- 第30話にて、ゴルドルフ新所長に「貯金箱の代わりに聖杯を置く方がまずいでしょうが!?」と言われた際に、「70個以上もあるから1個くらいならいいかなって……」と返している。
- この話が公開された時点で、ゲーム内で手に入れられた聖杯の数はピッタリ72個であった。
- 公式コミカライズであるから当たり前なのだが、この藤丸はサービス開始当初から各イベントを全くサボらず、なおかつ一つも使わずにいたようである。
使い方が分からなかっただけでは?とか言わない - オベロン逃走中?
- FGOの2023年夏の期間限定イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!」はメンテナンスが予定よりも5時間長引いてからの開催となったが、ネット上では「トンチキイベントに巻き込まれたくないオベロンが逃げ回っているからでは?」という半ばネタのような推論が飛び交った。その最中、オベロンのデザインを担当する羽海野チカ氏が本作でのオベロンの出番に絡めたコメントを出し、その直後に槌田氏がそのコメントを引き継ぐ形で「汗を垂らし変わり身用の丸太を持って逃げている水着霊基のオベロン」のイラストを描いて自身のSNSに上げるという事態になった。[出 1]
関連商品
脚注
注釈