「宮本伊織 (Grand Order)」の版間の差分
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*盈月の儀の記憶は無いはずなのだが、バレンタインのお返しにくれる仏像の中にはなぜか[[若旦那]]をモチーフにした像が紛れている。 | *盈月の儀の記憶は無いはずなのだが、バレンタインのお返しにくれる仏像の中にはなぜか[[若旦那]]をモチーフにした像が紛れている。 | ||
**若旦那と知り合ったのは盈月の儀が初のはずである。体が若旦那像の彫り方を覚えていたのか、或いは余程彼の印象が強烈だったのか。どちらにせよ、木像の若旦那は穏やかな笑みを浮かべている。 | **若旦那と知り合ったのは盈月の儀が初のはずである。体が若旦那像の彫り方を覚えていたのか、或いは余程彼の印象が強烈だったのか。どちらにせよ、木像の若旦那は穏やかな笑みを浮かべている。 | ||
− | * | + | *期間限定イベント『盈月剣風帖』では「盈月の儀」の記憶が欠落していることが描写されていたが、'''自身の絆礼装では「幼少時に旅人の剣技を見た記憶」も失っていたと触れられている'''。 |
*『Grand Order』における伊織の制作は『Samurai Remnant』の発売されるかなり前から進められていた。 | *『Grand Order』における伊織の制作は『Samurai Remnant』の発売されるかなり前から進められていた。 | ||
**当初はおにぎりを食べるスキルモーションは無く、開発スタッフが『Samurai Remnant』プレイ後におにぎりを食べるモーションを追加しようとTYPE-MOON側に相談しようとしたところ、奈須きのこ氏からもそのような提案をされたため、既に作っていたスキルモーションが現在のおにぎりを食べるモーションに変更された。 | **当初はおにぎりを食べるスキルモーションは無く、開発スタッフが『Samurai Remnant』プレイ後におにぎりを食べるモーションを追加しようとTYPE-MOON側に相談しようとしたところ、奈須きのこ氏からもそのような提案をされたため、既に作っていたスキルモーションが現在のおにぎりを食べるモーションに変更された。 |
2024年4月1日 (月) 06:14時点における版
セイバー | |
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真名 | 宮本伊織 |
読み | みやもといおり |
性別 | 男性 |
身長 | 175cm |
体重 | 65kg |
好きな物 | 妹[注 1] |
苦手な物 | 特にない |
出典 | 史実、Fate/Samurai Remnant |
地域 | 日本 |
属性 | 秩序・中庸[注 2] |
副属性 | 人 |
一人称 | 俺 |
二人称 | おまえ |
声優 | 河西健吾 |
デザイン | 渡れい |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 特異点「夢幻泡影盈月」に突如として召喚され、由井正雪と彼女が連れているサーヴァントのライダー、そして彼女らに襲われる主人公と遭遇。
- 主人公を助け、後にヤマトタケルや紅玉の書とも合流し、自身の長屋を拠点として特異点を解決していくこととなる。
- 各地の逸れのサーヴァントたちと友誼を結びつつ霊脈を掌握していき、地右衛門が江戸城を起点として地獄を降ろそうとした際には、正雪と協力して彼を撃破した。
- その後は正雪と「盈月」を掛けて戦うが、決着がついた直後にライダーこと丑御前が本来の目的を明かして空想樹を顕現させる。
- そのため主人公やヤマトタケル、更には逸れのサーヴァントたちやランサー、生き残っていた地右衛門と協力して丑御前並びに空想樹を撃破。そして空想樹の核となっていた正雪をヤマトタケルと共に救出し、特異点を解決した。
- 特異点消滅後はどこか暗い場所で目覚め、そこに現れた剣客と交戦。彼女を下した後、空に光る星を目指して歩き出した。
- 人物
- 基本は生前と変わらず、冷静沈着でかつ豪胆で、平和を尊ぶ善良な性格。
- 要領の良さも相変わらずで自身がサーヴァント、つまり死人であると知ってもすんなりと受け入れている。
- ただしサーヴァントとして現界する際に「盈月の儀」及び「幼少の頃に見た旅人の剣」の記憶を失っており、そのため剣の道に飢えてはいない。
- しかし、常に目の前の相手のことを理解しようとする点はそのままである。
- 彼本人としては記憶の欠如をさほど気にしておらず、「マスターのために戦えればそれでいい」というスタンス。
- 能力
- 生前と同じく、養父の武蔵から習った剣技である二天一流を使って戦う。
- 魔術に関しては「風の型」の火炎魔術のみを使用しており、生前使っていた宝石魔術がこの状態でも使えるのかは不明。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セイバー | 主人公 (Grand Order) | C | C | A | B | B | - | 対魔力:B 騎乗:B |
氷の如し:B 紅玉の書:B 五輪の刃:A |
宝具
- 秘剣・比翼閃耀(ひけん・ひよくせんよう)
- ランク:なし
種別:対人魔剣
レンジ:1~2
最大捕捉:1人 - 別名「秘剣・燕返し 比翼の段」。養父である武蔵が没した後、霊巌洞にて邂逅した謎の老人から授けられた、絶技にして秘剣の二刀流バージョン。
- 多重屈折現象を同時に二つ発生させることにより回避を不可能とする単体攻撃。
- 恐るべき技ではあるが、伊織自身は謎の老人によるオリジナルの技を超えるものではない、と考えている。
- なお、生前この秘剣を実際に振るったかどうかについて、伊織は一切の記憶を持たない。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ(3ターン)&Busterカード性能をアップ(3ターン)&必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』の第四幕「剣の病か 女の肌か」進行度4をクリアするまでは封印されており、宝具名も「????」と秘匿されていた。
真名:宮本伊織
- 幼少より養父であった剣豪・宮本武蔵に育てられた、二天一流の遣い手。しかし汎人類史の存在ではなく、剪定事象と目されるイフの世界の存在である。
- 乱世を終えた平穏の世に育ち、武蔵の弟子として学んでいたが、二天一流の奥義を教わる前に武蔵が死去。
- 奥義を修めていないのならば、「二天一流の後継」と名乗る訳にはいかない。そう考えた伊織は仕官の道を諦め、江戸へと流れて剣の腕をひたすら磨き続けた───
- この宮本伊織に残った記憶は、そこまでである。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』の開催に伴い、イベントの報酬サーヴァントとして実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- カルデアでのマスター。
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』では共に戦って事件を解決し、由井正雪を助け出した。
- サーヴァントである自身との関係は「主人と従者」のようなものであると認識しており、マスターのために剣を振るうと誓っている。
- カルデアへと召喚された後はヤマトタケルがあまりに常識が欠けているため、共に情操教育をしていこうと心を一つにした。
- 由井正雪
- 生前にマスターとして戦った相手がサーヴァントになった姿。
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』で生前と同じく対立するも、悲惨な境遇に陥った彼女を助け出すことに成功した。
- 事件後ではカルデアでも彼女がこれまでの出来事を気に病んでいる事は知っており、話し相手くらいにはなろうと慮っている。
- 源頼光/丑御前
- 生前にライダーとして戦ったサーヴァントが霊基を変えた姿。
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』では、由井正雪を贋作空想樹にしようとする彼女と敵対して交戦した。
- 事件後では、カルデアでも危険性を秘めている彼女に対して正雪やタケルらと持ち回りで目を光らせている。
- 地右衛門
- 正雪と同じく、生前にマスターとして戦った相手がサーヴァントになった姿。
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』では以前と同様に執着を向けられていたが、自身はその記憶が無かったために困惑していた。
- 物語中盤では、自身から「剣鬼」としての側面が欠落していることを見抜かれる。
- また、彼が消滅間際に零した本心を聞いた際は何か思うところがあったのか目を伏せていた。
- 神槍 李書文
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』で戦った相手。生前にはアサシンクラスの彼と戦い、友誼を結んでいた。
- 赤坂で正雪に肩入れしている彼と交戦し、剣の腕前を褒められる。
- 自身らが赤坂の霊地を掌握した後は正雪の味方を止めた彼と友誼を結び、度々その力を借りることとなる。
- 江戸城の結界を解く際には共に大手門を担当し、立ちはだかる正雪に逡巡した際に叱咤された。
- アショカ王
- 『盈月剣風帖』で出会ったサーヴァント。
- 彼が仏教の世界でも高名な「転輪聖王」であったため、その真名を聞いて驚いていた。
- また、仏尊に近い存在が英霊となることにも衝撃を受けた様子。
- 柳生但馬守宗矩
- 伊織の生きた時代から少し昔の剣豪。
- 「剣術無双」の異名はよく知っているようで、非常に興奮していた。
- 宝蔵院胤舜
- 伊織の生きた時代からやや昔の槍の名手。
- 「槍の宝蔵院」の異名も有名なためこちらも非常に興奮していた。
- 千子村正
- 伊織の生きた時代からやや昔の刀鍛冶。
- 当然伊織からしても有名人であるため「彼のような人物もカルデアにいるのか」と興奮していた。
- 佐々木小次郎
- 生前に出会い、自身の宝具となる秘剣を教わった「佐々木小次郎」と同じ剣気を放つ人物。
- 伊織の知っている小次郎は老人だったが、この若さで同じ絶技を極めている様子には感嘆していた。
- ジャンヌ・ダルク
- 生前にランサークラスで縁があった相手。
- その時の記憶はないが、『盈月剣風帖』で再びそちらと相まみえているため認識はあるようで、カルデアでは彼女を見て言葉を失っていた。
生前
- ヤマトタケル
- 生前に自身が召喚し、共に「盈月の儀」を戦ったサーヴァント。
- その時の記憶はないが、『盈月剣風帖』での出来事とタケルの要望で生前と同じく「セイバー」と呼んでいる。
- 彼としては自分が執着されている理由がわからないため、結果的に冷たい対応を取ってしまうことも。
- それはそれとして、カルデアでのタケルも神剣の影響で現代の常識がろくにインストールされていないため、常識をどう教えたものか頭を抱えている。
- 特に彼が仏教を知らない様子には非常に驚いており、「そのままでは他の英雄との交流に支障が出る」と心配していた。
- 宮本武蔵
- 自身の養父と同じ名を持つ人物であり、生前にはバーサーカークラスの彼女と出会っていた。
- その時の記憶はないが、自分の知っている「宮本武蔵」と同じ剣を使う人物であるため「師匠がここ(カルデア)にいたのか」と自身の縁を噛みしめていた。
- また、期間限定イベント『盈月剣風帖』の事件解決後は彼女と似た剣客と戦っている。
- なお、水着霊基の彼女には過去に自身の名を騙られている。
- 小笠原カヤ
- 妹。
- 盈月の儀とは関係ない部分で縁が強く存在しているため、きちんと彼女の事は覚えている。
- 紅玉の書
- 養父の魔術道具であり、魔術の師匠。
- こちらもきちんと覚えており、『盈月剣風帖』でも行動を共にしていた。
- スキルの一つにも彼の名前があるが、『盈月剣風帖』にて特異点が消滅する間際からは彼が喋る様子はない。
名台詞
- 「そも、お前には関係ない話だろう。」
- 自身のバレンタインイベントで、主人公に自作の仏像一セットを贈った後、姿を隠して覗いていたヤマトタケルに理由を聞いて締めの一言。
- 彼自身に『Fate/Samurai Remnant』本編の記憶がないためタケルの行動理由が不明なのは仕方がないが、タケルは本気でショックを受けていた。
- 「ん。ああ、味が気になるんだな。」
「食えるぞ。」
「食える。初めてでこれなら大したものだ。セイバー。」 - ヤマトタケルのバレンタインイベント(チョコをもらう)で、タケルが作った練習の朝餉一式を食べての反応。
- 原作で「食事の味には興味がない」と言及されていた上に、上記のようにタケルへの執着はないし、料理自体もまっとうなためこんなコメントになったものと思われるが、当然ながらタケルは落ち込んで不貞腐れるのであった。
メモ
- 盈月の儀の記憶は無いはずなのだが、バレンタインのお返しにくれる仏像の中にはなぜか若旦那をモチーフにした像が紛れている。
- 若旦那と知り合ったのは盈月の儀が初のはずである。体が若旦那像の彫り方を覚えていたのか、或いは余程彼の印象が強烈だったのか。どちらにせよ、木像の若旦那は穏やかな笑みを浮かべている。
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』では「盈月の儀」の記憶が欠落していることが描写されていたが、自身の絆礼装では「幼少時に旅人の剣技を見た記憶」も失っていたと触れられている。
- 『Grand Order』における伊織の制作は『Samurai Remnant』の発売されるかなり前から進められていた。
- 当初はおにぎりを食べるスキルモーションは無く、開発スタッフが『Samurai Remnant』プレイ後におにぎりを食べるモーションを追加しようとTYPE-MOON側に相談しようとしたところ、奈須きのこ氏からもそのような提案をされたため、既に作っていたスキルモーションが現在のおにぎりを食べるモーションに変更された。
話題まとめ
- トンチキイベントVS宮本伊織
- 「カルデア・サテライトステーション 2023-2024」の生放送で伊織が『Grand Order』に実装されることが告知された後、マスターたちからは「宮本伊織はトンチキイベント適性が高そう」という声が多く挙がった。
- 伊織が常に目の前の人々を理解しようとしており、そして飲み込みも良いことからのイメージだと思われるが、チェイテピラミッド姫路城などのトンチキを伊織が理解したと言う光景は、想像してみれば中々シュールなものである。
- なお、『盈月剣風帖』で実際にトンチキの極みのような人物に会った際、伊織は何も理解できずただ困惑するのみであった。
- また伊織が主人公を“理解”することを危惧していたり(相手を理解すればいつでも斬れるため)、時系列によっては自分の名を騙って星条旗ビキニでジェットスキーする女の師匠と鉢合わせる可能性を思案するマスターたちもいたとか。
脚注
注釈
出典