紅玉の書

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紅玉の書
読み こうぎょくのしょ
外国語表記 Crimson Codex
性別 男性?
一人称
声優 茶風林
デザイン 渡れい
初登場作品 Fate/Samurai Remnant
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/Samurai Remnant』の登場人物。
略歴
宮本伊織の養父である宮本武蔵が所有していた喋る西洋魔術書。武蔵の没後は伊織の持ち物となり、同時に魔術の師匠となっている。
これまで長い時を生きてきたようで、魔術の豊富な知識を持っていたり様々な人生経験を経ている。
物語終盤では、膨大な魔力を持つ「盈月の器」を安全に破壊するために『自身に融合させて無力化し、自分ごと切らせる』という手段を提案し、その案は「可惜夜に希う」ルートでセイバーにより実行される。
Fate/Grand Order』でも期間限定イベント『盈月剣風帖』で主人公宮本伊織、セイバーと同行し、特異点の解決に向けて協力する。
人物
表紙に目と口のような装飾が宝石で象嵌された革張りの西洋魔術書。
自身の意思を持ち、宙に浮き、人語を喋ることができる。
自分のことを「老骨」と称したり、伊織の育ての親を自称したりと結構イイ性格をしている。
『Grand Order』においてオデュッセウスの宝具への反応を見る限り、ロボットに浪漫を感じる様子。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Samurai Remnant
伊織の持ち物兼魔術の師匠として登場。作中のマップは彼の中身である。
魔術や魔術工房の管理、霊地争奪戦などではチュートリアルを担当する。
Fate/Grand Order
期間限定イベント『盈月剣風帖』でNPCとして登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Samurai Remnant[編集 | ソースを編集]

宮本伊織
現在の所有者。
魔術の弟子でもあり、自身も第二の育ての親を自称している。
物語中盤でセイバーが土御門の術によって操られた際は、彼をセイバーの精神世界へ送り込んで対処した。
宮本武蔵
先代の所有者。
セイバー
伊織が召喚したセイバーのサーヴァント。
彼からは「お爺さん」と呼ばれている。
「可惜夜に希う」ルートでは盈月を吸収した自身を斬り、「盈月の儀」を終わらせた。
ランサー
「盈月の儀」におけるランサーのサーヴァント。
以前にその姿を見たことがあったようで真名を看破したが、精神汚染によって雰囲気や姿が変わっていたため、思い出した後も首を傾げていた。
逸れのキャスター
「盈月の儀」における逸れのサーヴァントの一人。
彼女の異傅では、起き掛けにキュケオーンを飲まされて豚に変えられてしまった。[注 1]
ちなみに、豚に変えられている間はマップを開けなくなってしまう。

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

オデュッセウス
期間限定イベント『盈月剣風帖』で登場した逸れのライダー。
彼の「木馬」を見て珍しくハイテンションになっていた[注 2]

名台詞[編集 | ソースを編集]

「おまえ……
儂で遊んでおるじゃろ……?」
逸れのキャスターによって豚になってしまった際、プレイヤーが何度もマップを開こうとすると発する台詞。
「伊織」ではなく「おまえ」と言っているので、プレイヤーを叱っているようにも聞こえる。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 「紅玉(ルビー)」という名前や、魔術の弟子である伊織が宝石魔術を使用することから、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの製作物ではないか?という疑惑が存在している。男性の宮本武蔵の遺産と言われているが、天眼で並行世界を漂流してしまう女武蔵は、やはりゼルレッチが無視できない案件であろう。
  • 逸れのキャスターの異傅では豚に変えられてしまうが、この時マップを開こうとすると「ブヒィ?」という台詞が流れる。
    • その後も何回かマップを開こうとすると、彼に叱られることとなる。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. ただし伊織と同じような姿ではなく、表紙に豚鼻が付いて語尾に「ブヒ」が付くというように変えられる。また、本人曰く記述なかみも大変なことになっているらしい。
  2. 「盈月の儀」ではロボットの宝具を持つサーヴァントがいなかったため、彼のロボ好きはここで初めて判明することとなった。

出典[編集 | ソースを編集]


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