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2017年9月3日 (日) 13:19時点における版
バーサーカー (Grand Order)
- 真名:清姫
- 身長:158cm / 体重:41kg
- 出典:『清姫伝説』
- 地域:日本
- 属性:混沌・悪 / 隠し属性:地
- 性別:女性
- 声優:種田梨沙
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』ではマスターのいないはぐれサーヴァントとして西暦1431年のフランスに召喚される。
- 同じくはぐれとして召喚されたエリザベートとの諍いを通して主人公の味方となる。
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、エリザベートと共にⅠの座を統括する溶鉱炉ナベリウスと交戦する。
- 人物
- 緑髪の幼い白拍子風の格好に竜の角が生えた少女。一人称は「わたくし」。
- EXランクの「狂化」スキルを有しているが、大抵の人間はバーサーカーと思われないくらいに会話をこなし、意思疎通は可能で「言語をきちんと理解できるバーサーカー」を自称している[1]。しかも基本的には狂気じみているほどに穏やかで淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女である。
- 一方で、愛を生きる女と自称している通り、凄まじく重い愛の持ち主で、一目惚れした相手に積極的に迫るのは序の口、夜這いやストーカーを仕掛けたり趣味・嗜好を事細かく聞こうとする。
- 「マスター」「サーヴァント」といったワードに「旦那様」「あなたの妻」とルビを振るなど、耳で聞いている言葉と実際の文字で致命的に何かが狂ってるとマシュに評されている[2]。
- 加えて思い込みが激しいところがあり、脳内では「意中の相手と相思相愛、果てには結婚を前提にした仲まで進展している」というとんでもない一面を持っている。
- 彼女は世界全般に無関心であり、ただ「自分」と「マスター」のみあればいいという認識で、最も関心を示しているのは「マスターが自分のことを愛しているかどうか」である。故に、浮気や女たらしも嫌っており、「女性経験は豊富」という言葉を聞いただけで怒りの形相で襲いかかった場面もあった。ハーレムモテモテ程度は笑って許してくれるが、彼女以外の誰かと「特定ルート」に入ろうとすると、積極的に虚無の瞳で見つめてくる事になる。
- 生前で想いを寄せた相手である安珍が自分と会う約束を破った事が切っ掛けで「嘘」を最も嫌っている。「愛する人」と定めているマスターに対して嘘をつかないように念押ししており、嘘をついていないのかマスターの発言を全てチェックしている。
- もしマスターが嘘をついたものならば、どんな嘘でも必ず見破り、ペナルティという形で令呪を自動的に一画消費させるか、即座に令呪を奪いに掛かる。
- 彼女が嫌う「嘘」の基準は非常に厳しく、危機的状況での「大丈夫」という発言といった[3]、所謂「善意の嘘」さえも含まれている。
- 聖杯への願いも、自身が嫌う『嘘』が全くない『嘘のつけない世界の実現』。もし実現すれば世界中が大混乱に陥ることは間違いない、ある意味恐ろしい願いである。
- 能力
- 幻想種の中でも最強である竜種に転身する力を有しているが、サーヴァントとして現界したため短い時間しか保つことができない。
- 転身する前は普通の少女であったため、少女の姿をとっている時は戦闘能力は低い。ステータスも、ほとんどが最低値である。
- 「ストーキング」という類を見ないスキルを有しているが、そのランクはBとそれほど高くはない。技術面(?)の評価なのだろうか。
- ただ、「愛」の力による一時的な能力補正は目を見張るレベルにあり、茨木童子の『羅生門大怨起』を難なく防ぎ切り、溶岩すらも泳ぎきった。
ランサー (Grand Order)
期間限定イベント『カルデアサマーメモリー』にて登場した水着姿の清姫。
詳細は「清姫〔ランサー〕」を参照。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | E | E | C | E | E | EX | 狂化:EX | 変化:C ストーキング:B 焔色の接吻:A |
宝具
- 転身火生三昧(てんしんかしょうざんまい)
- ランク:EX
種別:対人宝具(自身)
レンジ:0
最大捕捉:1人 - 炎を吐く大蛇、即ち竜としての転身。
- サーヴァントとして召喚された場合は短時間しか保たないが、転身している間は毎ターン、締め付けまたは炎のどちらかで攻撃を行う。
- 『締めつけ』は直接攻撃、かつ単体攻撃で、『炎』は最大10レンジ程度の遠隔全体攻撃であり、とりわけその竜の吐く炎の威力は凄まじい。
- 清姫は竜種の血を引いていないただの人間だったが、恋焦がれた人間へのあくなき執念と「思い込み」によって竜に転身することができた。
- ゲームでは蛇型の青い炎が敵全体を取り巻き、大ダメージと確定で火傷、一定確率でスタンを与える。
- 『火生三昧』は密教用語。心頭滅却して三昧(瞑想の境地)に入り不動尊と一体となり、智慧の火によって煩悩を焼き尽くすことを象徴する。
- なお宝具名は武蔵坊弁慶や牛若丸ら他の日本出身サーヴァントらと同じく表記をそのまま読んでいる。
真名:清姫
- きよひめ。「清姫伝説」に登場したヒロイン。真砂の長者、清次の娘として生を受ける。
熊野詣途中に清次に一夜の宿を求めた美形の僧、安珍に一目惚れしたが、夜更けに安珍の元を訪れた清姫は、すげなく拒絶される。なにせ、彼女は安珍に夜這いを決行してしまったのだから。
それでも清姫が頑なに承知しないことに困り果てた安珍は、熊野詣の帰りにまた会おうという約束を交わす。
- ところが、清姫を恐れた安珍は約束を破り、清姫に会うことなく旅立ってしまう。
そのことに気付いた清姫は裏切られたことに絶望と悲嘆に暮れ、そして鬼の形相で憤怒した彼女は追跡を始めた。
- 安珍は激情と憎悪に駆られた彼女に恐怖し、逃げてしまうが、彼女は執念だけで蛇のように追い、その過程で人間から巨大な竜へと化し、追いついた先の道成寺で鐘に隠れていた安珍を焼き殺した。
- 最期には、涙を流し、安珍の事を思いながら、入水自殺を遂げた。恋焦がれた相手であり、殺した相手であった安珍と二人きりでいようとするように、彼女は水の底にいたのだろう。
関連
- 道成寺
- 「清姫伝説」で出てきた寺。伝承では清姫の怨霊が残り続け、鐘供養を妨害し続けた。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/EXTRA
- キャス狐のメル友という設定で名前のみ登場していた。
- Fate/Grand Order
- 〔バーサーカー〕キャラクターデザイン:BLACK / 設定作成:東出祐一郎 / レア度:☆3
- 第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』クリアボーナスとして一騎確定で入手できる。
- HP寄りのステータスで攻撃力は低めだが、バーサーカー共通のBuster三枚のカード構成に加え、狂化EXでBusterに強い補正がかかるので見た目より高火力。
- また、自前でNPを溜めづらいバーサーカーとしては珍しく、☆3以下の全サーヴァント中でもArtsやExtraでのNPが溜まりやすい部類に入る。
- 全体攻撃宝具もクエストの周回に使いやすく、確定入手のサーヴァントである点も踏まえると戦力の整わないマスターにとってありがたい戦力となるだろう。
- 強化クエストをクリアすれば、1ターン自身のBuster性能をアップに加えて弱体状態を解除できるスキル「焔色の接吻」を習得できる。
- ストーリーでは第一章にてサポートキャラとして使用可能。
その他
- TMitter2015
- キャス狐が写真をアップしたという形でデザインが初登場。
- みこーん知恵袋でも彼女自身がコメントしている。ハンドルネームは「安珍だけは殺すガール」、投稿者アイコンは釣り鐘に巻き付く大蛇のデフォルメイラスト。
- ちびちゅき!
- 所属不明。相変わらずのマスターラブで、土建屋と結託して彼(彼女)の部屋に直通のトンネルを開く暴挙に出る。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- 安珍の生まれ変わりであると信じているマスター。マスターと読んで、「想い人」ないし「旦那様」ととんでもない変換をしている。
- 源頼光、静謐のハサン
- そのマスターに惚れ込み、『マイルームの寝床に勝手に潜り込んでくる』トリオの面々。
- エリザベート=バートリー
- ウマが合わない相手。カナヘビ、メキシコオオトカゲ、コモドオオトカゲと、悪口は尽きない。
- 第一章では出会い頭に口喧嘩をしたが、今では喧嘩友達に落ち着いた(?)。
- 玉藻の前
- メル友。御主人様が浮気をした場合、浮気相手を鐘楼に入れて大炎上させるという恐ろしい提案をした。
- キャス狐本人は恋愛マスターを自称しており、実際清姫の恋愛観のズレと思い込みの激しさを見抜いているが、清姫には「普段は余裕ぶっててもいざ自分好みのイケメン魂に迫られるとコロッと落ちそう」と思われている。
- そしてそれは主人公 (EXTRA)への言動を見てわかる通り当たっており、お互いに理解者と言える。
- マシュ・キリエライト
- 主人公のサーヴァント。主人公に対して「誰よりも尊敬できる先輩」と聞いた際には、彼女が恋愛感情を自覚していないことに憂いの感情を見せている。
- フェルグス・マック・ロイ
- 彼のキャラクエにて彼女のシミュレーションプログラムが一夜の共に誘われる。
- 満更でもない感じではあったが、「女性経験は豊富」発言で浮気と見なし、奇声をあげて襲いかかった。
- アストルフォ
- 2017年のバレンタインイベントでは「ぬいぐるみを主人公に渡し、時々見に行くという口実でマイルームに行く」という小技(?)を見せた彼に対抗意識を燃やしていた。
生前
- 安珍
- 生前に一目惚れした美形の僧。また帰りに会う約束を清姫と交わしたが、実のところは彼女から逃げるための方便であり、約束を守る気はなかった。
- そのことに気付き、追いかけてきた清姫を安珍は嘘を付いたり金縛りにさせたりとあらゆる手で遠ざけようとしたことで清姫は怒りと憎しみで蛇に転身。
- 最期は逃げ込んだ寺の梵鐘の中に隠れたところを蛇となった清姫の吐いた炎で鐘諸共焼き殺されてしまったが、彼女からはサーヴァントになってもまだ一途な恋愛感情をもたれている。
名台詞
- 「愛しくて、恋しくて、愛しくて、恋しくて、裏切られて、悲しくて、悲しくて、悲しくて悲しくて悲しくて、
憎くて憎くて憎くて憎くて憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎――だから焼き殺しました」 - 正確に言えば台詞ではなく、マテリアルでの記述。これだけで
彼女のヤバさ愛の重さを物語っており、プレイヤーにインパクトを残していた。
- 「これより逃げた大嘘つきを退治します。『転身火生三昧』!」
- 宝具発動。「転身火生三昧」。あくなき執念で転身した竜の息吹。
- 「ああ、また安珍様が遠ざかってしまったわ……」
- 戦闘終了時。遠ざかるも何も以前に彼女自身が焼き殺したはずなのだが、一体その目には何が見えているのだろうか?
- 「ふぅ……こちらには時間の余裕などないというのに……仕方ないですね」
- 戦闘開始時。上のセリフと合わせて考えると彼女の中では今もまだ安珍追跡の真っ最中という認識なのだろう。
- 「ストーカーではありません。「隠密的にすら見える献身的な後方警備」です。」
- エリザベートから「泥沼ストーカー」と罵られた時の返答。彼女いわく「アンタの愛は人権侵害」とのことだが、全力で頷かざるを得ない。
- 「血液拷問フェチのド変態に言われたくありませんね。
どうせ貴女のことです、アレしながらナニしてたんでしょう……?」 - 上記の続き。如何わしい言い回しをするのはメル友のタマモ譲りか。しかも生娘である事を指摘しようとした為、エリザベートの怒りに油を注ぐこととなった。
- 「わたくし、些か執念深い
性質 なので。どこに行ってもきっちり追跡させていただきますわ。だって、それが「愛」ですもの。……ね?」 - 第1章の終わり、オルレアンを離れる主人公に向けて。シナリオでの再会を期待?するのもつかの間、直後、彼女のカードがクリア報酬として届く。
- ハロウィンイベントでもリボンをつけた贈呈箱に入って主人公を追跡していたことが判明している。
- 「わたくし、マスターのお話も聞きたいですわ。どんな風に生まれて、どんな風に生きてきたのかーー。
好きな食べ物は何で、嫌いな食べ物は何で、好きな女性のタイプは何で、好きな男性のタイプは何で、
一日のスケジュールはどう動いて、浴場ではどこから洗い出すのか、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量・フルマラソン経験の有無……。
ああ、大事なことを忘れておりました。懇意にしている寺があるかどうかも――出来れば聞いておきたいですわ。」 - キャラクエから。それを、聞いて、どうする、つもり……?
- 「私、嘘が嫌いですが――。あの
偽物 が言った言葉は、嘘に変えてみせましょう。」 - キャラクエから。自分の影と対峙した後、頼もしいや格好良いと言われ、己に対し偽りなく信じてくれるマスターに誓うように。
ここまでならいい話なのだが、直後、解放されたマテリアルにマスターは言葉を失うこととなるだろう。
- 「うふふ、うふふふふ。
うふふふふふふふふふふふ…………。
み
い
つ
け
た
☆」 - ハロウィンイベにて、主人公を追跡するストーカー。この時、当のマスターには気づかれなかったが、フォウは突然の寒気に振り返った。
- 「キャーーーーーーーーー! はしたないはしたないはしたない!
だだだだだだ旦那様! これより諸肌見せるこの不埒極まる女性 、成敗致します!」 - ハロウィンイベにて、門番の警備をしているマタ・ハリが服を脱ごうとして。かなり動揺しているが、原典において安珍に夜這いを仕掛けた清姫も人の言えることではない。
- 「あ゛゛?」
- 同上。清姫とマタハリのやり取りを前にした主人公の「彼方に行きたい気分」という言葉に対し「清姫から逃げたいという意味で?」と茶々を入れたロマンへの恫喝。
- 清姫相手に嘘は駄目だが、本当のことを言えば良い、というわけでもあるまい。これが逆鱗に触れたのか、普段の淑やかさが嘘のようにロマニを威圧させるほどの怒気を発している。
- 「まあ……それは災難な。でも―――いいことを聞きました。
聖杯がサーヴァントの望みすら叶えるというのなら、うふふ…わたくしが手に入れてしまえば……
うふふふふふふ!」 - 同上。カーミラが「バカ娘」が持った聖杯によって掃除をさせられた事を聞いて。…彼女の願いは実現したら恐ろしいことになるのが想像でき、カーミラからも「外の花火級に危険な凶蛇」と突っ込まれてしまう。
- 「ま
す
た
ぁ
本日はバレンタインですね、旦那様。不肖清姫、チョコレートなどを作って参りました!
あ、正確に言うとチョコレートを作ったというよりは、チョコレートに“成った”のですが。
思い込んで一千年。竜になってしまうわたくしにとって、チョコレートに成るくらい容易いものです。
さあ!定番の口説き文句を真に成就させていただきます!
わたくしを―――。食・べ・て・☆
ちなみにわたくしが全部チョコレートに変化したとすると、大雑把に二十四万キロカロリーでぇす♪
保存して小分けに食べて下さっても結構ですよ。」 - バレンタインイベント『チョコレートレディの空騒ぎ』より。のっけからとんでもない内容にぶっ飛んだプレイヤーは多かったと思われる。幸い(?)夢オチだったが……(後述)
- 余談であるが、現実におけるチョコレートは100gを平均587kcalで1kg=5870kcalとすると24万kcalは重さは40.8kgとなる。そして、清姫自身の体重は41kgなのでほぼ一致している。
- 「お早くお召し上がり下さいませ♪ さあ、さあ、さあ、さあ♡」
- チョコレート―――というか「リボン付き清姫(原文ママ)」に添えられたメッセージの内容。
それを、召し上がらせて、どうする、つもり……?……悪夢(?)は違う形で現実となった。
- 「ああ、愛してます、愛してます、愛してます! 本当に、心の底から愛していたのです。
この心を偽物と呼ぶのなら、世界に真実はありません。
だから――燃やしたのです。愛で、悲しみで、ただ燃やしたのです。」 - 概念礼装「灼熱の抱擁」の説明文。おそらく、生前での恋焦がれた相手、安珍に向けた言葉だと考えられるが……。
- 「毎夜毎夜、この雌犬め犬らしく鳴いてみせろ
わんわんよーしいい子だご褒美をくれてやろう……」 - 「みたいな破廉恥なプレイに励んでいるなど!
けっして許すわけにはまいりません!」 - 鬼ヶ島イベントにて。主人公を桃太郎に見たて、お供の犬は自分こそが相応しいと登場。犬役を自称していた牛若丸に対抗心と嫉妬心を燃やしてこの言葉を吐く。ちなみにこの時の清姫は酔っ払っているのだがそれにしても際どい台詞。なお、この時清姫が妄想していたご褒美とは「気持よく撫でてもらう」ことなので猥褻は一切無い。
メモ
- プレイヤーからの愛称は「きよひー」。特にゲーム中での由来はなく、自然発生的な愛称である。
- 後にランサーとして登場した際にはマテリアルの記述に「きよひー」の単語が記載された。もう完全に公式化しているといっていいだろう。
- 存在自体はEXTRAで語られたが、キャラデザが公開されたのは2015年のエイプリルフールである。嘘を何よりも嫌う彼女が、よりにもよって嘘をついても許される日にその姿を明かされるのは何たる皮肉か。
- Fate/Grand Orderでは種田梨沙によるマシュ・キリエライト(初期)、マリー・アントワネット、マタ・ハリらとの兼ね役なのだが、これらの中で種田が最も演技に気を遣ったのが清姫とのこと。
他三名が比較的話の通じる面々であることを考えれば一番難易度の高い役というのも頷ける話である。- なお台本には清姫の笑い声は「ケケケ」や「キヒヒ」と書いてあったとか。
- 掃除スキルA+++持ちを自称しているが、その実態は可燃性と不燃性のゴミを口から吐く炎で燃やすものなので、主人公 (Grand Order)から「それは掃除じゃない」と突っ込まれた。
- キャラクエ『虚ろな唇を重ねて』という題名についてだが、「口」と「虚」で「嘘」が産まれ、残りは「辰=龍(竜)」になるという言葉遊びがある。
- キャラクエ『メル友戦争』では別のマスターと契約を結んでいたが、結局振られてしまう。ショックのあまり、周囲はとんでもない八つ当たり八熱大地獄となったそうな…。
- 召喚当初は緑基調の衣装を着ているが、第一再臨で白基調になる。どちらの衣装でも「全体的に緑と白で統一されたデザイン」なのでこれはあまり印象が変わらないのだが、第三再臨ではまさかの黒/金基調になる。
- その性格から、他のサーヴァント達からも恐れられており、2016年の『プリズマ☆イリヤ』とのコラボイベントで彼女を呼ぶ事を提案したファントムに対し黒髭が、「シャレにならないからやめよう」と語っている。
- 比較的、聖地巡礼のしやすいサーヴァント。清姫は牟婁の国真砂(まなご)(現在の和歌山県田辺市中辺路)出身とされ、田辺市中辺路には清姫の墓と菩提寺である一願寺が現存する。また、同じく田辺市内には、清姫が登って安珍を探したとされる捻木の杉や、道中に渇きを癒したという井戸も現存する。そして清姫の旅の終着点である日高川町には言わずと知れた道成寺が。ちなみに、釣鐘にちなんだお土産、釣鐘饅頭なんてものもある……。
- 彼女の墓には「煩悩の焔も消えて今ここに眠りまします清姫の魂」という文言が刻まれている。