「アレキサンダー」の版間の差分
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: この時代の彼は絶世の美少年であり、哲学者アリストテレスを始めとする賢者たちに見出された天才であり、叙事詩「イリアス」を心から愛する無邪気な子。 | : この時代の彼は絶世の美少年であり、哲学者アリストテレスを始めとする賢者たちに見出された天才であり、叙事詩「イリアス」を心から愛する無邪気な子。 | ||
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:[[イスカンダル]]時に使うキュプリオトの剣とは別の剣である、スパタと呼ばれる片手剣を使用し、騎乗物も戦闘時には常に、宝具である黒い馬・ブケファラスに騎乗する。 | :[[イスカンダル]]時に使うキュプリオトの剣とは別の剣である、スパタと呼ばれる片手剣を使用し、騎乗物も戦闘時には常に、宝具である黒い馬・ブケファラスに騎乗する。 |
2018年1月11日 (木) 05:02時点における版
ライダー | |
---|---|
真名 | アレキサンダー |
外国語表記 | Alexander |
性別 | 男性 |
身長 | 151cm |
体重 | 40kg |
出典 | 史実 |
地域 | 欧州 |
属性 | 中立・善 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
三人称 | 彼/彼女/あのひと |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | BUNBUN |
設定作成 | 桜井光 |
レア度 | ☆3 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第二特異点『永続狂気帝国 セプテム』ではレフ・ライノールによって西暦60年のローマに召喚され、連合帝国の敵将として所属した。
- しかし彼はネロ・クラウディウスに強い関心を持ったため、「ネロを見定めてみたい」という本心を伏せてローマ軍と激突した。
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する情報室フラウロスと交戦する。
- 人物
- 赤毛の美少年。
- 姿・精神共に少年時のものとなっており、決して記憶が失われている訳ではないが、青年期以降の記憶は些か「実感が薄い」とのこと。
- この時代の彼は絶世の美少年であり、哲学者アリストテレスを始めとする賢者たちに見出された天才であり、叙事詩「イリアス」を心から愛する無邪気な子。
- 人類史の終焉は、すなわち、自らの可能性さえ閉ざされる事に他ならないと彼は気付くだろう。それを彼は喜ぶまい。
- 始まりの一歩を踏み出そうとする精神の顕れは、マスターの一歩の助けとなるに違いない。
- 能力
- イスカンダル時に使うキュプリオトの剣とは別の剣である、スパタと呼ばれる片手剣を使用し、騎乗物も戦闘時には常に、宝具である黒い馬・ブケファラスに騎乗する。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | C | B | B | C | A+ | B+ | 対魔力:D 騎乗:A+ 神性:E |
紅顔の美少年:B カリスマ:C 覇王の兆し:A |
宝具
- 始まりの蹂躙制覇(ブケファラス)
- ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:50人 - アレキサンダーの愛馬にして伝説の名馬であり、恐るべき人食いの馬。
- 彼以外には誰にも乗りこなすことのできない暴れ馬であり、もしも乗りこなすことができた者は世界を得るだろうと語られた。
- 宝具として呼び出されたブケファラスも立派な英霊であるため、宝具にして英霊、英霊にして宝具というべき存在である。
- 真名開放によって、騎乗状態のまま敵陣へ猛烈な突撃を行い、父たるゼウスの雷撃を撒きながら蹂躙する。
- 破壊規模はイスカンダルの『遥かなる蹂躙制覇』より小さいが、機動性という点ではこちらが優れている。
- 神の祝福(ゼウス・ファンダー)
- ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人 - 神の子としての自己認識。使う毎にゼウスの雷が体を強化し、神性が上昇するかわりに、紅顔の美少年スキルがランクダウン。
- …美少年が豪快な偉丈夫になったのは、この宝具が原因だったりする。どうしてああなってしまったのだろうか……。
真名:アレキサンダー
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- ゲーム開始時から実装されている。
- シナリオでは第2章に登場。
その他
- ちびちゅき!
- 小等部所属。「Fate/Grand Order」同様、教師役のエルメロイ二世に懐いている。
人間関係
Fate/Grand Order
- 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
- かつて聖杯戦争を共に戦ったパートナー。今回は全く違った形で共闘することとなる。先生と生徒みたいな関係。
- ネロ・クラウディウス
- 彼女に興味を持ち、「話をする」ためだけに敵将として立ち塞がる。そこで、ネロの逆鱗に触れることになってしまう。
- レフ・ライノール
- 一応第二章における召喚主、なのだが絡みが全くない。他のサーヴァント達と違い、彼の指令を聞きつつも我を通していた。
- エレナ・ブラヴァツキー
- 彼女のキャラクエにて、「自分はマハトマを知っている」という驚愕の発言を放つ。
- 『Fate/strange Fake』に登場したサンジェルマンはアレクサンドロス大王に会った事があると伝えられており、神智学では彼もマハトマの一人であるので、そのつながりであろうか?
生前
- ダレイオス三世
- のちの生涯における宿敵。しかし当人にとって実感が薄い為、『Fate/Grand Order』では同じ世に召喚されはしたが自分から会いに行こうとは思わなかった。
- アリストテレス
- 生前、教えを受けた恩師。
- ブケファラス
- 愛馬。れっきとした座に登録された英霊であり、アレキサンダーが最初に出会った仲間。
- アキレウス
- 愛読書「イリアス」の主人公の一人。非常にリスペクトしており、『Fate/Grand Order』では出会えて大喜びしていた。
- ディオゲネス
- 犬儒派の哲学者。初陣が終わった頃に評判を聞いて会いに行く。
- その不遜さと無欲さに「こんな人生もアリか」と思ったが、自分にとっては難しそうだとも感じたとか。
- ちなみにディオゲネス自体は僕の考えた最強の偉人募集で投稿されており、彼がアレキサンダーと会った事自体は先に氷室の天地にて語られていた。
その他
- イスカンダル
- 未来の自分。『神の祝福』の効果とはいえ、この美少年が豪快オヤジに成長するのか……。
- 彼自身も「未来の自分がこうなる」という点についてはピンと来ていない。
- ウェイバー・ベルベット
- 『ちびちゅき!』にて、彼を遠目に見つつ、「アレがこうなるんだなー」と感慨に浸っていた。
名台詞
- 「今が勝機、かな」
「いずれ彼方に至るため――『始まりの蹂躙制覇(ブケファラス)』!」 - 宝具選択&開放。イスカンダルの座右の銘「彼方にこそ栄えあり(ト・フィロティモ)」にも掛けた言葉か。
- 「僕はアレキサンダー。アレクサンドロス三世、でもいいよ。勿論。他の名前でもね」
- 召喚時の台詞。アレキサンダーは数多くの名前を持つ。
- 「いい感じ。ありがとうマスター」
「これを続けると、どうなるのかな」
「全盛期ってわけじゃないけど……これすごくいいよ、マスター」
「行け! ブケファラス! 我が蹂躙はここから始まる!」 - 霊基再臨一回目から四回目の台詞。
- 「マスターのあるサーヴァントとしての現界はこれが初めてじゃないよ。うん、前にもあるんだ」
「聖杯戦争に関わるのも……うん、初めてじゃない。これで何回目になるのかな……2回? あー、3回? どうだったかな」 - マイルーム会話「絆Lv.1」及び「絆Lv.2」。かつて聖杯戦争に召喚された時と年齢は違えど、その記憶は残っている。
- 「ごめんねマスター、頭では分かってても、どうしても、マスターに仕える気持ちだけは生まれない。君の事は好きだよ、でもね」
「僕は王。ううん、王になる僕の若かりし形。王は誰にも仕えない。だから君とは……そうだな」
「君には臣下っていうよりも先生になってほしいかな。それが僕の本音。マスターとサーヴァントじゃなくてね」 - マイルーム会話「絆Lv.3」及び「絆Lv.4」及び「絆Lv.5」。かつて王となった自分のマスターとの関係とは違い、臣下ではなく先生になってほしいと頼む。
- 「見事! その答えが、どうしても僕は聞きたかったんだ」
「合格だ。きみは覇王になるがいい。いいや、皇帝に! きみにはその資格があるだろう!」
「栄華繁栄を誘う薔薇! 人間だけが持つ業、堕落の数字を示す獣!」
「魔王にだってなれるよ! きみは!」 - ネロと「話をして」、彼女の進む道を聞いての返答。
- ネロのキャラクエ後に開示されるプロフィールをみるとこの言葉は伏線にも見える。
メモ
- 彼の登場により、第四次聖杯戦争に参加した三王の幼い姿が全員登場したことになるので、「聖杯問答若年バージョン」が開催可能になった。
- スキルにもある通りの紅顔の美少年だが神の祝福によっていずれはあのような偉丈夫になることが運命づけられている。増加した体重は90㎏、伸びた身長は実に61㎝。ゼウスの血恐るべし。
- またウェイバーの「歴史だとすっげぇチビだったってことになってるぞ!」という指摘の一応の解決にもなっている。
- 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』に登場する、とあるキャラクターが少年期の彼とほぼ同様の装いをしている。その人物曰く「ゼウスの加護だかなんだか吼える内にみるみる毛むくじゃらになって、可愛かった頃の面影なんてあったものじゃない」とのこと。